※ 宮崎正弘さんのメルマガからの情報を、紹介しておく…。
『「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和2年(2020)5月15日(金曜日)
通巻第6500号
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日本の感染者、16004人、死者713名(5月14日現在)だが
60%近くが外国人。「国籍別の発表はない」
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日本で最初の感染の広がりはクルーズ船と北海道だった。
札幌雪祭りに押しかけた外国人(どこの国からは想像にお任せ)に溢れた。感染者の58%が外国人だった。
厚労省統計では年代別の発表があるが、国籍の区別は不明である。
ようやく情報が漏れてきた。
日本に於ける感染者の60%近くが外国人らしい。日本の国民の積み立てや国家予算、地方自治体の負担などで成り立つ病院に、一銭も支払わない外国人が治療を受けているとは、何かが転倒している。』
※ それで「医療提供体制が、逼迫している。」だったら、本末転倒もいいところだ…。しかも、こっちは「自粛」を強いられる…。
しかし、「外国人」なら、「健康保険」に加入していない人もいるはずだ…。入院・治療費は、どう処理されているのか…。そこいら辺も、「謎」だ…。
さらに言えば、「外国人」と言っても、いろいろ考えられる…。
1、国内に在留資格のある、在…外国人
2、国内に滞在資格のある、外国人労働者
3、国内に滞在資格のある、外国人留学生
4、国内に観光に来た、外国人旅行者
一口に「外国人(=日本国籍を有しない者)」と言っても、何種類もいる…。
1は、健康保険に加入している人も、多いのでは…。
2も、ちゃんとした会社・雇用者なら、「社会保険」に加入させ、企業負担分も払っているだろう…。
3は、どうかな…。無加入者が多いのか…。
『3ヶ月以上日本に滞在する予定で、居住する市区町村役所で住民登録をした留学生はすべて国保への加入が義務づけられています。また、自分の意思により、任意に脱退することはできません。』( http://www.ritsumei.ac.jp/international/intl_students/life_info/insurance/ )という制度に、なっている…。
4は、ある程度、制度を作って、手当てしている…。
( 外国人患者の支払う医療費の取り扱い
(※ 平成22年度医療サービス国際化推進事業 報告書より) https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/iryou/downloadfiles/pdf/22fy_iryouhi_kentoukekka.pdf )
だから、「日本に於ける感染者の60%近くが外国人らしい。」という情報に接しても、無闇に「けしからん!」と憤激するのでは無く、落ち着いて、調べて「検証して」いかないと…。
何事も、そうだがな…。
厚労省の「公式発表」は、無いんで、この人の独自の「情報ルート」があるんだろう…。