不安な個人、立ちすくむ国家…。(その2)

※ そういうことで、「日本社会」というものについて、ちょっと考えた…。前に、少し情報収集し、画像も集めたことがあった…。まだ、全く整理されていないが、画像を貼っておくだけでも、考えの整理の一助にはなるだろう…。

なんか、社会の構図ってこんな感じじゃね?
http://noriyasu-katano.hatenablog.com/entry/2018/01/03/125454

最近の日本の社会構造
https://ameblo.jp/kissy-seed/entry-12096370774.html

3元論の社会構造
http://gc.sfc.keio.ac.jp/class/2004_17196/slides/05/16.html

■50年後の社会構造への対応を!(1)
http://www.token.or.jp/kassei/digest26.htm

第2節 地域における社会構造の変化
https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H27/h27/html/b3_2_2_1.html

広報パーソンの価値観 社会構造のパラダイムシフト(下)
https://blogs.itmedia.co.jp/okuda/2012/03/post-a8a4.html

日本の社会システム変革は「出口・入口・場」に注目(『不安な個人、立ちすくむ国家』まとめ)
http://hiah.minibird.jp/?p=2680 

※ 上記のサイトを参考にし、画像もそこからキャプチャした…。

※ ピラミッド階層論だ…。「労働」「勤勉」「体力づくり」という観点と、「ストレス」という観点から斬っている…。「消費行動=ストレス発散」としていることも、特徴的だ…。この論だと、「ビジネス層」が、「広告・宣伝活動」によって、「ワーカー層」に「消費させるように働きかけている(仕向けている)」と、分析している…。「ちょっといろいろ考えている層」とは、「意識高い系」ということにも、なるのか…。

※ よく聞く、「ディープ・ステイト」なんかの陰謀論の一種だ…。「政府・官界・財界」を、「支配者の手先」と断じているのが、特徴だ…。「中間層」から「下層階級」に落ちることがあることを、指摘しているのも特徴だ…。逆に、下から「上部の階層」には、なかなか上昇できない…、と断じるのも、特徴だ…。

「逸脱社会」とは、よく分からないが、マル暴なんかの「アウトロー社会」を、指しているのか…。

※ 社会の構成要素を、「国家」「市場」「ネットワーク・コミュニティ」の3つの要素からなると、捉えている…。個人間も、「ネットワーク」でつながり、直接的に(市場を通さずに)「お金」と「財・サービス」をやりとりするようになった…、と捉えているのが特徴だ…。

※ 「個人」は、社会を回して行く「歯車」論だ…。所属する集団(企業、役所など)の、「業績アップ」のために、必死に歯車を回して行くわけだ…。一面の真理だろう…。

※ 人口減少、高齢化の影響を強く「警告」するものだ…。種々の問題の発生は、予測され、しかも、「人口構成」の問題だから、「高確率」で「将来予測」することができる…。

※ 2050年には、日本の人口は「8000万人台」にまで減少するだろう…、と予測されている…。「8000万人台」って、今のドイツと同じくらいだ…。それなら、御の字じゃね?ドイツ並みの「国力」を、ずっと保持して行けばいい…。それを、「衰退」というのか…。「ドイツ」は、「衰退」真っ盛りなのか…。

※ こっちの方が、深刻なのでは…。「人口減少」と言っても、日本全体で見れば、「まだら状態」だ…。人口は、「大都市圏」に集中し、「地方」はますます減少する…。「限界集落」の語も、すっかり定着した…。「地方」では、生活に不可欠の「インフラの維持」もままならなくなる…。そういうことの、対策(と言っても、「大都市圏」から集めた「税金」を、「地方」に注入する…くらいしか、思いつかないが)を、考える必要があるだろう…。

※ これは、かつては「産業社会」だったが、現代は「情報社会」になった…。そこで、「パラダイムシフト」が起こって、「構成員」に要求される「リテラシー」が、異なる状況になった…、との論だ…。全成員に、「理性」「判断力」「理解力」が要求されるように「パラダイムシフト」が起こっているのだ…、とする…。この論は、暗黙に「そういう変化についていけない場合は、社会の階層から振り落とされるのだ…。」という主張を含んでいる感じなので、恐ろしい…。「パラダイムシフト」とか言いだすと、そういう極論に行き着く他は無くなるからな…。