https://www.epochtimes.jp/p/2020/01/51184.html
『李首相は26日、国の感染防止対策チームである「武漢肺炎感染領導小組」のトップに就任した。
メンバーには、共産党中央政治局常務委員でプロパガンダ・思想教育担当の王滬寧氏(中央書記処書記)は、チームの副長を務める。また、党中央政治局委員の丁薛祥(中央弁公庁主任)、孫春蘭、黄坤明(中央宣伝部長)、蔡奇(北京市党委員会書記)と、国務委員の王毅(外交部長)、肖捷(国務院秘書長)、趙克志(公安部長)の各氏が名を連ねる。』
病毒戦の湖北から香港まで、習近平派が増殖 編集委員 中沢克二 ( https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55769080Y0A210C2I10000/ )
『中国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)を延期せざるをえないような国家的危機の中、新型コロナウイルスと戦う最前線である湖北省のトップが解任され、新たに上海市長だった応勇(63)が任命された。
「北京、上海、重慶という3直轄市のトップに加え、中部の要衝である湖北省のトップまで(習近平派の核である浙江閥を意味する)『之江新軍』で占められた。国家的な危機にあっても表面上、『習派』は強い」。非常時の緊急人事の政治的な意義を解説する中国の政界通の言葉である。
国家主席の習近平(シー・ジンピン、66)は2002年から07年にかけて浙江省トップを務め、歴史ある風光明媚(めいび)な街、杭州に長く住んだ。ちなみに浙江省は湖北省と並び感染拡大の中心地。日本政府は浙江省発行パスポート所持者の入国も拒否している。
上海市長から湖北省のトップに突然、起用された応勇氏は習近平派を指す「浙江閥」の一員
習はその浙江省時代の部下から多くの人材を見出し今、各地に配置している。応勇もそのひとり。公安・警察部門の責任者だった。気心は知れている。湖北省は約1800人もの死者を出しているだけに、難局を任せることができ、しかも信頼できる人物が他にいなかった。半面、危機に乗じて中部の拠点である湖北省まで習近平の側近集団を指す「浙江閥」の人材で固めたともいえる。』
感染症を助長する情報統制 中国発情報、一歩先を読め 上級論説委員 飯野 克彦 ( https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55779470Y0A210C2TCR000/ )
※ 中国の「統治機構」に関する記事が3本もあったんで、久々で確認してみた…。

※ 中国の行政区分だ…。現在のところ、「湖北省」と「浙江省」からの訪問者を入国禁止にしている…。この他に、「直轄市」がある…。
※ 第2次習近平政権については、前に検討したことがあった…。( https://http476386114.com/2019/05/29/%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e5%85%b1%e7%94%a3%e5%85%9a%e6%8c%87%e5%b0%8e%e9%83%a8%e3%81%ae%e9%a1%94%e3%81%b6%e3%82%8c/ )

こういうピラミッド構造になっているわけだ…。

その頂点が、この人…。

チャイナ・セブンの面々が、これ…。

それに、王岐山氏を加えて、実質チャイナ・エイトになっている…。

政治局委員の面々が、これ…。上記対策チームのメンバーの名前も、見えるな…。
※ それに、今回調べたものを付け加えようと思うのだが、ちょっと長くなりそうなんで、稿を改めて、検討する。