中国、香港マカオ事務弁公室トップを降格 後任に習主席側近

https://www.afpbb.com/articles/-/3268115?cx_part=top_latest

『香港浸会大学(Hong Kong Baptist University)のジャンピエール・カベスタン(Jean-Pierre Cabestan)教授(政治学)によると夏氏は、習近平(Xi Jinping)中国国家主席が浙江(Zhejiang)省の共産党委員会書記だった際の側近。

 夏氏自身も後に浙江省党委書記を務め、キリスト教を厳しく取り締まったことで知られている。

 今回の人事についてカベスタン教授は、「習近平氏が信頼できる人物を求めていたのだと思う」と指摘。夏氏の抜てきで首都北京と香港の連携を強めると同時に、香港立法会(議会)の親中派への支援を強める意図があるとの見方を示し、習氏は「新しい人材、信頼できて、香港を中国に近づけてくれる人物を必要としている」と語った。』

※ そういう風に、自分の「側近」で固めるしか、手は無いんだろう…。

しかし、そうすると、今度は「忖度」と「保身」の嵐となり、肝心かなめの「現場の生の情報」が、上がってこなくなる…。「独裁制」「中央集権体制」の宿痾だな…。