40歳からの転職、市場価値を上げる6つの分かれ目 ミドル世代専門の転職コンサルタント 黒田真行 https://style.nikkei.com/article/DGXMZO55176160T00C20A2000000?
『1、「定量×結果重視」か、「定性×プロセス重視」か
2、仕事選びが需要起点か、内面起点か
3、レバレッジ型か、自家発電型か
4、遊軍型か、定位置型か
5、組織成果重視か、個人成果重視か
6、命題設定派か、命題遂行型か
特に、6に関して、『会社の経営者や上司から降ろされてくる事業命題は、組織が硬直化していればいるほど、全体最適より部分最適が重視されていたり、手段の目的化がまかり通っていたりして、自称推進に適さないKGI(重要目標達成指標)やKPI(重要業績評価指標)が使われていることがあります。
こういう時に、命題の誤りを発見し、円滑に軌道修正して健全な結果を生み出す方向にどこまで影響力を発揮できるかどうかは極めて重要です。いったんは組織内で手続きを経て決められたものだけに正面突破で覆すのはむずかしく、巧みなボスマネジメント力が必要です。』
『上司や経営者などの上位階層の関係性やタイプや好みを知り、それに合わせてアプローチを変えていく必要があります。組織内政治力とも言え、公式に求められるスキルに挙げられることはほとんどありませんが、これからのミドルマネジメントにはこの力が圧倒的に必要とされます。求められていなくても、この力を活用して結果を出せると、極めて高い評価につながるスキルです。
逆に上司との関係がうまく構築できず、上司が自分の仕事の「邪魔者」「障害」と考えてしまう40代は、結果を出すことがむずかしく、結果的に市場評価も下がってしまうリスクが高くなります。』
『総じて、これからの時代において市場価値が高い人材は、ひとつの企業内のみでの価値ではなく、複数の企業から評価されうる流動性の高いスキルを持っている人と言えると思います。ぜひ今回ご紹介した6つのポイントを、あなた自身の市場価値を高める参考にしていただけると幸いです。』と言う部分は、刺さったんで、紹介しておく…。