https://www.epochtimes.jp/p/2019/10/48025.html
※ 『香港政府は、大規模な警察の反テロ訓練施設の建設を計画している。計画にあたって、香港保安局長は昨年末、新疆ウイグル自治区の再教育キャンプを視察していた。』
『香港政府の公式資料によると、「総合テロ対策警察訓練施設集中地域」とする、19ヘクタールもの林地の一帯が、事業予定地となっている。本土研究社によると、施設規模から事業の総費用は100億香港ドルを超えると予想され、11月には工事が始まる見込みという。』
『警察特別訓練場の案は2016年7月に初めて下請け業者により報告されている。資料には、多数のパトカー運転訓練場、試乗車場、大規模な射撃場、ヘリポート、火器訓練施設がある。この林野に建てられる施設では、拳銃、ライフル、散弾銃、ソニック・ガン(電波を使った銃器)などさまざまな射撃訓練を実施する場所がある。』
『香港アップル・デイリーによると、2018年12月、香港保安局局長・李家超氏は新疆ウイグル自治区の「テロ対策施設」を視察し、「大変参考になる」と明言していた。李氏は2019年1月、立法府委員会には今回の特別訓練施設を盛り込んだ「対テロ対策施設事業案」を提出し、議会財務委員会では予算が計上されたという。』
