香港紙創業者の保釈認めず 香港最高裁

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM014OX0R00C21A2000000/

『【香港=木原雄士】香港終審法院(最高裁)は9日、香港国家安全維持法違反で起訴され収監中の香港紙創業者・黎智英(ジミー・ライ)氏の保釈を認めない決定を下した。保釈を認めた高等法院(高裁)の決定を不服とする検察当局の上訴を認めた。黎氏の収監は長引く可能性がある。

黎氏は2020年12月に詐欺罪や外国勢力に中国への制裁を求めたとして起訴され、刑事施設に収監された。高裁は保釈金支払いや自宅滞在を条件にいったん保釈を認めたものの、同12月末の最高裁の決定で再び収監されていた。

黎氏の保釈をめぐっては中国共産党の機関紙、人民日報(電子版)が「反乱分子は中国本土で法律の懲罰を必ず受けるべきだ」と批判し、中国当局の介入を示唆した。香港国家安全法には起訴後の保釈を制限する規定があり、検察当局は安易な保釈を認めるべきではないと主張していた。

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音声SNSのクラブハウス、中国で利用規制か

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM08BGA0Y1A200C2000000/

 ※ 自由に、「ものが言えん。」ということは、自由に「ものが考えられん。」ということだ…。

 ※ 自由に「ものが考えられん」で、「生きてる価値」「人としての価値」は、あるのか…。

 ※ 「権威主義」とやらは、根本的に、そこのところを「省みないと」な…。

『【香港=木原雄士】米企業が運営する音声SNS(交流サイト)の「Clubhouse(クラブハウス)」が8日夜、中国本土で利用できなくなった。複数の香港メディアが報じた。ウイグルやチベットなど政治的に微妙なテーマも自由に議論できるとして話題になっていたが、中国当局が規制に乗り出した可能性がある。

クラブハウスは招待制のSNSで「room」と呼ばれるテーマごとの部屋で参加者が音声だけの会話を楽しむ仕組み。米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が参加し、中国でも急速に注目度が高まっていた。

中国当局は国内でフェイスブックやツイッターといったSNSの利用を制限し、ネット上の言論も厳しく統制している。クラブハウスは当局の監視が及ばない例外的なSNSとみられていたが、8日午後7時(日本時間午後8時)ごろから使えないという報告が相次いだ。

ロイター通信によると、規制前のクラブハウスでは、中国語の利用者が新疆ウイグル自治区の収容所や台湾の独立、香港国家安全維持法などの政治的なテーマを議論していた。

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村上臣
リンクトイン日本代表
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別の視点 1ヶ月後くらいには、中国版Clubhouse(コピー版)が出てくるでしょう。これまでも検索やTwitter、Youtubeといった米国発の革新的なアプリは拡大すると規制され、当局のポリシーに沿った現地版が開発されるということを繰り返してきました。それが国内の膨大なユーザーの利用を経てブラッシュアップされ、本家を超えた利便性を持って国際版として輸出される。そのような未来もあるのかもしれません。
2021年2月9日 9:34いいね
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青山瑠妙
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科 教授
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ひとこと解説 音声だけで会話するクラブハウスアプリのおかげで、世界のどこからかわからないが、見知らぬ人たちが中国語で政治を熱く語っていた。朝顔の花一時のような自由であったが、中国の若者から惜しまれる声が多く聞かれている。
2021年2月9日 8:22 (2021年2月9日 8:35更新)
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小平龍四郎
日本経済新聞社 編集委員
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ひとこと解説 軍政下のミャンマーでもヤンゴンで働く方々がクラブハウスで毎晩、現地の情勢を発信しています。東南アジア各地や日本の学生がそれに耳を傾け、「明日は何が起きるのか」と警戒を強めています。クラブハウス参加者の中には「軍当局に聞かれるとまずいのであまりはっきり言えないのですが・・・」と前置きをした上で発言する方もいらっしゃいます。
逆に言えば、それだけ生々しい現実や鋭い批判が飛び交っているということ。中国の規制は、音声SNSの力やパワーを認めたことにもなります。アンドロイド版も出たら、所得の低い発展途上国でも利用者が広がるのではないでしょうか。
2021年2月9日 8:35いいね
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‘「クィーンズ・ギャンビット」再び’

http://blog.livedoor.jp/goldentail/

※ 「机上空間」さんが、再度「クィーンズ・ギャンビット」について、書いておられる…。

※ 今度は、内容に踏み込んでの、「感想」のようだ…。

※ 前にも言ったが、そっち方面はからっきし…、ではある者である…。

※ それでも、そういう「感想」を持たれた氏の、「人間としてのヒダヒダ」は、十分に感じ取れる…。

※ 却って「抜き出し」は、そういう「香り」を損ねる嫌いがあると考えるので、引用は二節だけにとどめておく…。

※ 『数々の名シーンで構成される「クィーンズ・ギャンビット」ですが、私が一番印象に残っているのは、初対戦の前に、偶然、ベスがボルコフ一行とエレベーターに乗り合わせるシーンです。ボルコフ達は、ベスに気がついていますが、ロシア語が判らないと思って、ズケズケと言いたい放題を言います。ベスは、ソ連の優れたチェスの研究書を読む為に、ロシア語をマスターしていたので、会話が理解できました。寡黙に周りの話を聞いていたボルコフですが、最後に「彼女も我々と同じだ。これ以外に生きる術が無い」と呟いて、エレベーターを降ります。

ボルコフらのチェスプレイヤーには、監視として常にKGBの人間が付きまとっていて、国の面子の為にチェスをやらされている不自由さから、自立する為にチェスで勝ち続けるしかないベスに、同類の匂いを嗅ぎ取っていたのでしょう。いいシーンです。』

 ※ 『勝負がついた後、ベスは空港へ向かう車から「少し歩きたい」と申し出て降りるのですが、公園で楽しみの為に屋外で辻チェスをする現役を引退した老人達のいる場所に向かいます。この時のファッションは、完全に白のクィーンを彷彿とさせる出で立ちです。栄光や自己実現や面子の為ではなく、楽しみの為にチェスを指す老人の群れの中で、「ぜひお手合わせを」と試合を始めるところで、ドラマは終わります。』

ドラマ 「クィーンズ・ギャンビット」 : 机上空間

http://blog.livedoor.jp/goldentail/archives/24817154.html

※ 久々で、「机上空間」さんのサイトから紹介する…。

※ 米国大統領選の「混乱」を見て、「民主主義」というものの将来に、深い失望を覚えられたようで、暫くお休みなさっていたようだった…。

※ しかし、最近、また活動を再開されたようだ…。

※ オレ自身は、「将棋」や「チェス」や「囲碁」と言ったものには、全く疎く、そっち方面は、からっきしだ…。

※ しかし、「人生」というものや、「人間性の本質」といったものに触れている、含蓄深い話しが語られていると思うので、一部を紹介する…。

 『女性を主人公にする事で、ドラマとしては、さらに深みを増す演出になっています。というのは、チェス大会は、当時としては珍しく実力だけで勝負がかけられる世界で、ローカルな地方の大会は別にして、メジャーな大会では男子の部・女子の部という区分けがありません。年齢の制限も無くなるので、少年対老人といった対戦も普通に起きます。レーティングという戦果を表す数字が、評価の全てなので、その他の要素は考慮の外なのです。』

『それゆえ、チェスに魅了された選手というのは、敗北感で心理的に打ちのめされる事が多く、心を病む人が絶えないんですね。物凄くIQが高く、思考力においては優れている人々なのですが、容赦の無い勝負の世界での挫折感で、アルコール中毒や、家庭崩壊で廃人になる率が高い世界です。それでも、まるでパチンコ中毒のように、チェスを止められないのです。その上、男女差が無いとは言え、当時、趣味以上に没頭する女性プレイヤーは皆無の状態で、完全な男性社会です。それゆえ、ドラマの設定としては盛り上がるわけですね。』

『題名になっている「クイーンズ・ギャンビット」ですが、ギャンビットというのは、ポーンを敢えて犠牲にする事で、駒の展開や陣形を優位に整えるオープニング全般を指す言葉です。ポーンはチェスにおいて、「兵卒」と訳される自陣から見て2列目に8個並ぶ、前進しかできず、斜め前の駒しか取れない駒の事です。犠牲にするポーンをどれにするかで名前が付いていて、クィーンの駒の前にある白のポーン(チェスでは先手が白と決まっています)を、2マス進めてd4という盤面の位置へ動かす事から始まる展開を、クィーンズ・ギャンビットと言います。

ポーン(特徴の無い平凡な駒)を犠牲にして、クィーン(オールマイティーに前後斜め全ての方向へ動ける駒)を活かすクィーンズ・ギンビットは、このドラマで最初期の導師的立ち位置の用務員の老人から少女のヒロインに向けられる「才能は犠牲を要求する。お前の中には大きな怒りがある」という言葉と呼応しています。チェス以外に興味を示さなくなったヒロインは、実力で活路を切り開くのと引き換えに、一般的な生活や魂の平穏、幸福からどんどんと遠ざかっていきます。』

『ちなみに、フィッシャーの要求した賞金の100万ドルですが、金銭欲からではなく、敬意を表すのに、フィッシャーが賞金の金額以外の手段を知らなかった為と言われています。それくらい、浮世離れした生活をしていたわけです。後に、この出来事が縁で知り合ったツィタにフィッシャーは求婚しているのですが、これは断られています。ツィタによると「チェスの世界を極めるということは、他の全てを諦める事と同義なのを、フィッシャーを見ていて感じた。自分には無理である事を思い知った」と語っています。』

『クィーンズ・ギャンビットの題名は、このチェスの神様と言われた人物が生きた人生が語る「突出した才能は大いなる犠牲を伴う」を暗示しています。ドラマ中盤での栄光と反比例するヒロインの生活の荒れっぷりは、まさにフィッシャーの伝聞される人生を投影しているかのようです。』