中国、ワクチン改良急ぐ

中国、ワクチン改良急ぐ 供給先で接種回避の動き受け
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM175NM0X10C21A8000000/

『中国が自国製の新型コロナウイルス向けワクチンの改良を急いでいる。中国で再び感染が拡大傾向にあることに加え、有効性への不安から、供給した東南アジアや南米などの新興国で接種を避ける動きが広がっている。信頼性を高めなければ、これまで進めてきた「ワクチン外交」にも響きかねないとの焦りが背景にある。

中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)は6日、感染力の強いインド型(デルタ型)の変異ウイルス向けに改良したワクチンの臨床試験(治験)と緊急使用を、供給先の国の薬品当局に近く申請する方針だと発表した。3回目の追加接種(ブースター接種)では中国の治験で「強い免疫反応を確認した」という。

中国医薬集団(シノファーム)もデルタ型のワクチンを開発中だ。中国紙・長江日報が16日、報じた。同社の研究所長の段凱氏は「できる限り早く研究を終え、緊急使用を申請したい」と語った。

中国本土でのワクチン接種回数は20億回を超えた。9億人弱が接種を完了したものの、7~8月にはデルタ型の感染者が急増しており、対応が急務だ。

中国は100カ国以上に同国製のワクチンを供給してきたが、相手の国ではいま、欧米製の接種を希望する人が急増しているようだ。

「ファイザーが入荷したと聞いて飛んできた」。22日午後、ブラジル最大の都市サンパウロの薬局に大勢の市民が列をつくり、その中の一人が明かした。同市があるサンパウロ州は接種の直前までワクチンの製造元を明かしていないが、米ファイザー製を扱う接種会場がどこかという情報はSNS(交流サイト)で広がる。この日もファイザー製がなくなると、シノバック製には目もくれず会場を離れる人が目立った。

シノファーム製のワクチン接種が10日に始まったベトナム・ホーチミン市でも、接種会場でシノファーム製を拒否する人々の様子がSNSで拡散する。13日には同市トップのグエン・バン・ネン氏が「本人の同意がなければ(中国製を)接種しない」と表明し、接種を受ける人がワクチンの製造元を選べないというルールを撤回した。

世界保健機関(WHO)によると、いまのシノファーム製ワクチンの有効性は約78%、シノバックは50~84%。90%を超えるファイザーや米モデルナのワクチンに及ばない。中国の感染症専門家、鍾南山氏は20日の国際フォーラムで「中国の(既存)ワクチンはデルタ型への有効性が60%近い」と指摘し、デルタ型に対しては有効性が低下する可能性を示唆した。

インドネシアが調達したワクチンの約8割はシノバック製だ。医師の大半が接種したが、それでも感染による死者が確認された。7月には医療従事者向けにモデルナ製の追加接種を始めた。タイもシノバック製を接種した医療従事者にファイザー製などを追加接種する方針だ。

欧州諸国の多くが入国時に求める「ワクチン証明書」でシノバック製は対象外になっている。トルコでは16日から、中国製を2回接種した人でも、追加でファイザー製を2回接種できることになった。中国製を接種した後で欧州への渡航を求める市民に配慮する。(マニラ=志賀優一、サンパウロ=外山尚之、大連=渡辺伸)』

J&J製もデルタ株に抗体 コロナワクチン

J&J製もデルタ株に抗体 コロナワクチン
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021070200532&g=int

『【ニューヨーク時事】米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は1日、新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」に対して、同社製ワクチンの接種によって抗体ができることを実験で確認したと発表した。デルタ株はインドで最初に確認され、世界的に感染が広がっている。
デルタ株にも抗体 モデルナ製ワクチン、実験で確認

 実験は同社のワクチンを投与された臨床試験(治験)参加者8人の血液サンプルを使用。デルタ株に対しても、ウイルスへの感染を防ぐ「中和抗体」ができることが分かったという。同社によれば、デルタ株に対する抗体は、「ベータ株」(南アフリカ型)に対するものより強力だった。』

コロナワクチンは何種類? 選べるの? 国産ワクチンの開発は?
新型コロナウイルスとワクチン(6)国内外のワクチン開発状況、その種類と特徴
https://www.asahi.com/relife/article/14319824

※ ジョンソン&ジョンソンは、ウイルスベクター・タイプか…。

※ 確か、1回で済んで、米軍が盛んに打ってたと思ったが…。

塩野義の国産ワクチン 年明け6千万人分供給可能

塩野義の国産ワクチン 年明け6千万人分供給可能
https://www.sankei.com/article/20210626-YDYNH6WAJFJ3VBPJRBRWHBXNLY/

『塩野義製薬が開発中の新型コロナウイルスワクチンを生産・供給できる量が、来年1月から年間最大6千万人分へ倍増することが26日、分かった。これまで「3千万人」としていた。手代木(てしろぎ)功社長が産経新聞のインタビューで明らかにし、「国産ワクチンを安定的に供給したい」と述べた。

塩野義のワクチンは現在、第1、2段階の臨床試験(治験)を国内で行っている。ワクチンの効き目などから供給量を拡大できる見通しになったという。さらに治験を進めて確認する。

同社は提携先である医薬品製造会社「ユニジェン」の岐阜県池田町の工場で生産設備を整備中。これまで年内に3千万人分のワクチンの生産体制を整えるとしていた。

また手代木氏は、最終段階の大規模な治験について「アフリカや東南アジアでの実施に向けて調整中」と明らかにした。

塩野義は国内でも千例規模の治験を検討している。これを踏まえ、一定の条件を満たせば承認を受けられる国の「条件付き早期承認制度」が適用されれば「年内の実用化が可能」としているが、並行して最終段階の大規模な治験を世界の流行地域で実施する。

塩野義のワクチンは「遺伝子組み換えタンパクワクチン」と呼ばれる。新型コロナの遺伝子の一部を基に昆虫細胞でタンパク質を培養して作る。すでにインフルエンザワクチンなどで実績がある技術だ。』

[FT]ロシア製ワクチン EUが治験の倫理性など調査へ

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB091080Z00C21A4000000/

『欧州連合(EU)の医薬品規制当局は、ロシア製の新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」の臨床試験(治験)において倫理的・科学的基準に反する行為がなかったか、来週から調査を開始する。

欧州医薬品庁(EMA)が調査するのは、スプートニクVの治験が「医薬品の臨床試験に関する基準(GCP)」に基づいて実施されたかどうかだ。EMAの承認プロセスに詳しい人物がフィナンシャル・タイムズ(FT)に語ったところ…

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EMAの承認プロセスに詳しい人物がフィナンシャル・タイムズ(FT)に語ったところによると、同ワクチンの治験は非倫理的な方法で進められた疑いがあるという。GCPは医薬品の臨床試験を適切に計画および実施するための国際的に認められた基準だ。
軍人らの治験参加を強制か

ロシアの説明によれば、スプートニクVは、同国の政府系ファンドであるロシア直接投資基金(RDIF)が資金を提供して国営研究所が開発し、治験には軍人と公務員が協力した。だがロイター通信の報道によると、一部の参加者は上司から治験に参加するよう圧力をかけられたという。

RDIFのドミトリエフ総裁は、強制があったことを否定し、FTの取材に対し「(治験参加者が)圧力をかけられた事実はなく、スプートニクVはすべての臨床基準を満たしている」と回答した。またEMAによる調査は来週から開始される予定であることも明らかにした。

ロシアはスプートニクVを欧州のワクチン問題に対する解決策として売り込んでいる。だがEUの欧州委員会でワクチン接種プログラムを担当するブルトン委員は3月、欧州は「スプートニクVを全く必要としていない」と発言した。ロシア政府はこれに反発し、欧州委員会はロシア製ワクチンに偏見を持っていると批判した。

EMAはスプートニクVを審査中であり、EU圏内での使用を許可するか否かの結論はまだ出ていない。EMAは、臨床試験がGCPに合致していることを承認の条件としている。

EMAは「基準が順守されていれば、治験参加者の権利、安全や健康が守られており、臨床試験のデータが信頼できるという保証になる」と述べ、順守状況について懸念があれば、調査を命じる場合があると付け加えた。ロシアでの調査を含め、現在予定されている、または進行中の調査についてはコメントを控えた。
「59カ国で審査済み」とロシア側反論

ドミトリエフ氏は、すでにスプートニクVを承認した59カ国の規制当局は「治験データを非常に厳密に審査し、GCPの順守状況に満足している」と指摘した。

同氏は続けて、「我々はEMAがGCPについて懸念しているとの情報は把握していない。そのような情報をリークすることは、公平・無差別とされるEMAの承認プロセスの信頼性を損なおうとする人間がやりそうなことだ」と述べた。

またこれとは別に、EMAはロシアにあるスプートニクVの生産施設を5月に調査する計画だが、ドミトリエフ氏によれば、ワクチンを発注した国の調査官の視察を受け入れるため、数日間延期されるという。「我々はワクチンを購入すると約束した国の調査官を優先する。欧州委員会とは違う」

難航するワクチン接種プログラムを巡り、EUへの批判は高まりつつある。人口比で見たEUのワクチン接種率は英国や米国を大きく下回っており、当局はその原因の一つとして、ワクチンの不足問題をあげる。

EU加盟国であるハンガリーとスロバキアは、EMAの承認を待たず、緊急規則を利用してスプートニクVワクチンを購入した。だがスロバキアの首相は、ロシア製ワクチンの購入を決定したことで閣僚からの反発に遭い、3月に辞任に追い込まれた。

EU加盟国の大半が感染「第3波」への対応に追われ、欧州諸国の多くで新規感染者数、入院者数、死亡者数が増加するなか、ワクチン不足は切実な問題となっている。

By Donato Paolo Mancini and Henry Foy

(2021年4月7日付 英フィナンシャル・タイムズ電子版 https://www.ft.com/

(c) The Financial Times Limited 2021. All Rights Reserved. The Nikkei Inc. is solely responsible for providing this translated content and The Financial Times Limited does not accept any liability for the accuracy or quality of the translation.
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ブラジル・サンパウロ州、独自ワクチンを開発 治験申請

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2704S0X20C21A3000000/

『【サンパウロ=外山尚之】ブラジル・サンパウロ州は26日、新型コロナウイルスの国産ワクチンの臨床試験(治験)を開始すると発表した。連邦政府に承認され次第、年内の実用化をめざすとしている。

国家衛生監督庁(ANVISA)に対し、サンパウロ州のブタンタン研究所が主体となって独自開発したワクチン「ブタンバック」の治験を申請する。許可が得られ次第、人体に対する第一相(フェーズ1)の治験を実施するという。

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同研究所で製造しているインフルエンザワクチンの技術を活用するとしており、英アストラゼネカが製造しているワクチンと同じウイルスベクターというタイプという。2021年末までに、4000万回分の生産という目標を掲げる。

現在、ワクチン開発を巡っては米欧や中国、ロシアが先行。製薬産業が未発達な中南米は輸入品に依存している状況が続いていた。ドリア州知事は「3月26日は希望の日だ」と述べ、将来的に周辺国への輸出もめざすとしている。

もっとも、今回の発表には不透明な部分も多い。開発が始まったのは1年前だとされているが、これまで情報が伏せられており、コロナの感染拡大が深刻化する中で突如発表された。地元紙グロボ(電子版)は「研究の詳細は発表されなかった」と報じた。

2022年の大統領選への出馬を目指すドリア氏はこれまでも中国製ワクチンの輸入を巡り政治的に対立するボルソナロ大統領の頭越しに中国政府と交渉するなど、スタンドプレーが目立つ。ボルソナロ氏は19日に米ファイザーなどから計1億3800万回分のワクチンを購入する契約を結んだと発表したばかりで、ワクチンを使った政治的なアピール合戦の様相を呈している。

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米で初の1回接種ワクチン承認 J&J、日本で調達協議も

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2703K0X20C21A2000000/

『【ニューヨーク=野村優子】米国で初めてとなる1回接種の新型コロナウイルスワクチンが承認された。米日用品・製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発したワクチンで、輸送や保管もしやすいのが特徴。J&Jは米国向けに1億人分、世界には年10億人分のワクチンを供給する見通しだ。日本も調達の協議中だが、供給量が限られる中で交渉の出遅れが懸念される。

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米、J&Jのコロナワクチン承認 初の1回接種

米食品医薬品局(FDA)は27日、J&Jの新…

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米食品医薬品局(FDA)は27日、J&Jの新型コロナワクチンについて、18歳以上を対象に緊急使用を承認した。臨床試験(治験)の最終分析によると、1回の接種で中程度から重症の新型コロナに対する予防効果が66%、重症化に対する予防効果は85%だった。

米国で接種が進む米製薬大手ファイザー・独ビオンテック連合と米バイオ製薬モデルナのワクチンは、3~4週間の間隔で2回の接種が基本となる。米疾病対策センター(CDC)によると、27日までに1回目の接種を受けたのは4843万人と、米人口の約14.6%に相当。一方、2回目の接種を受けたのは2369万人で、米人口の7.1%にとどまる。

2回接種には時間や人手、管理や予約手続きなどの手間もかかるため、1回接種で済むワクチンの重要性は指摘されていた。英国などでは多くの人に1回接種することが感染抑制につながるとして、2回目の接種を遅らせる措置もとられている。米国では2回接種に伴う混乱も出ており、ペンシルベニア州フィラデルフィアでは2回目の接種に充てるはずのワクチンを一部、1回目の接種に使用。10万人超のワクチン予約が延期されたと、現地メディアは報じている。

輸送や保管もしやすくなる。ファイザーやモデルナが遺伝子情報から作る「メッセンジャーRNA(mRNA)」という新技術を使うのに対して、J&Jは「ウイルスベクター」という別の新技術を使う。mRNAが熱に弱く壊れやすい一方、ウイルスベクターはセ氏10度以下程度で保管が可能。J&Jのワクチンは、2~8度と冷蔵庫での輸送・保管が可能となる。

ワクチン供給を巡る混乱が続くなか、1回接種と扱いやすさから、ワクチン普及が加速するとの期待は高い。ワクチンの不足や供給遅れを訴えてきたニューヨーク州のクオモ知事は「J&Jのワクチンは、供給面でゲームチェンジャーになりうる」と指摘している。米国では供給ペースが加速しているものの、ワクチン不足などから接種所を一時閉鎖する動きも各州で相次いでいる。

バイデン政権は7月末までに約3億人の米国民全員分のワクチンを供給すると表明している。ファイザーとモデルナは、7月末までにそれぞれ3億回(1.5億人)分のワクチンを米国に供給する計画だ。J&Jは2021年に年10億回(10億人)分を生産し、米国には6月末までに1億回(1億人)分を供給する見通しだ。

J&Jは日本でも20年9月から250人規模の治験を実施中だ。米国で緊急使用が認められたことにより、海外で使用されている薬の審査を簡略する「特例承認」への道が開けた。海外での治験結果とあわせて今後、日本でも承認申請する見込みだ。

もっとも、今のところ厚生労働省は同社とワクチン調達の契約を結んでいない。田村厚労相は2月26日の記者会見で「承認されれば、重要な国策なので検討しないといけない」と述べ、今後の調達の可能性に言及した。J&J日本法人は「日本政府と協議中」とコメントした。

日本政府が既にワクチン供給で契約を結ぶのは、ファイザーとモデルナ、英アストラゼネカの3社だ。3社合計で1人2回接種の計算で1億5700万人分を契約しているが、世界的なワクチン不足によって供給遅れの懸念も強まっている。調達先の選択肢を広げることは有効な手立てのはずだが、J&Jの供給量にも限りがあり、日本への供給を実現するには政府との迅速な契約が欠かせない。

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会のメンバーを務める専門家からは、「物流管理が格段に容易になる可能性があるのに、積極確保に向けた政府の動きが見えてこない」と出遅れを懸念する声もあがる。

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詫摩佳代
東京都立大学 法学部教授
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分析・考察 より効率的なワクチン登場で、ワクチン獲得競争は益々激化する勢いです。経済と社会の早期正常化が目指される中で、各国が自国分のワクチン確保に明け暮れることは致し方ないですが、一方で、ゲームのルールや制度を整えないままの競争は混乱を来すだけだと危惧します。ワクチンを巡っては製造側の生産能力をいかに加速化させるか、製造されたワクチンをいかに迅速に公平に分配するか、そして国内でいかに円滑に接種するか、といった複数の問題が混雑しています。国内での接種体制の整備は勿論のこと、世界的なワクチン製造体制の見直しや、安定的供給にむけた体制づくりにも、日本は積極的に関与すべきです。
2021年3月1日 12:05いいね
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米、J&Jのコロナワクチン承認 初の1回接種

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN26ET20W1A220C2000000/

『【ニューヨーク=野村優子】米食品医薬品局(FDA)は27日、米日用品・製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発する新型コロナウイルスワクチンの緊急使用を承認したと発表した。米国での承認は米製薬大手ファイザー・独ビオンテック連合、米バイオ製薬モデルナのワクチンに続いて3例目で、初の1回接種となる。

FDAは26日の第三者委員会で使用が支持されたことを受け、緊急使用の許可を求めたJ&Jの申請を承認した。接種の対象は18歳以上となる。FDAは24日の報告書で「承認に求める基準を満たした」としていた。

米政府によると、第1弾としてまず300万~400万回分のワクチンが来週中に各州や薬局、接種所などに出荷される。J&Jは米国向けに3月末までに2000万回分、6月末までに1億回分を供給する見通し。2021年には10億回分を生産する計画だ。

J&Jのワクチンは接種が1回のみで、セ氏2~8度と冷蔵庫での保管が可能。輸送や保管に特別な設備を必要としないため、接種ペースの加速につながるとの期待が高い。ファイザー製とモデルナ製のワクチンは2回の接種が必要で、3カ月以上の保管についてはセ氏マイナス70度~同20度前後が求められている。

約4万人が参加した臨床試験(治験)の最終分析で、中程度から重症の新型コロナに対する予防効果が1回の接種で66%、重症化に対する予防効果は85%だった。接種後の主な副作用は頭痛や倦怠(けんたい)感などだった。』

ファイザーのワクチン、コロナ感染7割減 英政府

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR230BX0T20C21A2000000/

『【ロンドン=佐竹実】英政府は22日、米製薬大手ファイザーと独ビオンテックが開発した新型コロナウイルスワクチンについて、1回の接種で高い効果を確認したと発表した。医療従事者らの感染リスクが70%以上減ったほか、高齢者の入院や死亡の確率も下がった。

英国では高齢者や医療従事者らから順番に接種し、これまでに1770万人以上が1回目の接種を受けた。接種を受けた人について調べたところ、65歳未満の医療従事者の感染リスクを70%強下げることが分かった。2回目の接種を受けた場合は85%となった。高齢者の重症化も大幅に減っており、政府は1回の接種で入院や死亡を75%以上減らせるとしている。

同ワクチンは間隔を開けて2回接種する。英国はより多くの人に1回目を行き渡らせるため、当初3週間だった2回目までの間隔を12週間に延ばしていた。イスラエルのシェバ医療研究センターも同ワクチンについて、1回で高い予防効果があったとの結果を発表している。

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『なぜファイザーの遺伝子ワクチンはマイナス70℃冷凍保存なのか?』

 ※ まあ、こういう情報も、見ておいた方がいい…。

6.その他

Q6-1 新しい仕組みのワクチンということですが、どこが既存のワクチンと違うのですか。特に、ワクチンの遺伝情報を人体に投与するということで、将来の身体への異変や将来持つ予定の子供への影響を懸念しています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00222.html#h2_free8

 ※ 以下の記事は、相当に「アヤシイ」話しだ…。「陰謀論」の匂いが、プンプンする…。

 ※ いつものことながら、ネット情報は、玉石混交だ…。

 ※ その中から、「自分で、判断して」「取捨選択」していく必要がある…。

『ファイザーのコロナウイルス・ワクチンが-70℃での保存を必要とする衝撃的な理由…これまでワクチン』
https://ameblo.jp/imaga114/entry-12640940020.html

〔兵頭二十八氏のサイトからの情報〕(その2)

 ※ 『mRNAの書き変えは、会社にとっては、わけもないので、これからは、どんなワクチンもすぐできるようになる。
 しかし2020年時点では、多くの人が、18ヶ月以内に新ワクチンができるなんて嘘だ、と思った。
 わたしたちは、《ワクチン革命》を、まのあたり目撃しているところなのである。』という部分が、重要。

 ※ あとは、「重篤な副反応」が、生じないかどうか…だ…。

『Antonio Regalado 記者による2021-2-5記事「The next act for messenger RNA could be bigger than covid vaccines」。
    メッセンジャーRNAはなぜ、使い物になるのか。それは新コロの「スパイク」部分の「模型」のようなものであり、人の細胞内で増殖したりはできない。が、ヒトが正しい抗体を作り出すための正確な病的刺激は、しっかりと人体に加えてやることができるからである。これを注射すればいいんじゃ、と発想したのが、「mRNA」利用のワクチン。すなわちモデルナとかファイザーである。

 今後、この技法は、ヘルペス患者やマラリヤ患者の治療薬として適用をひろげるだろう。
 インフルエンザ予防ワクチンにも必ず応用される。
 また、新コロが将来どれほど変異し続けようとも、「mRNA」を使うワクチンは、今回のように、1年くらいのディレイで追随して行けるのである。

 2019末、中共当局は、武漢肺炎について世界にひた隠そうとした。しかし2020-1-10に、上海の一人の義士が、武漢ウィルスの遺伝子コードを、豪州の研究者へ、オンラインで伝えた。
 このDNA情報が「マイクロソフト・ワード」ファイルの形で世界的に共有されたおかげで、マインツのバイオテック社(ファイザーの開発センター)や、米東部のモデルナ社が、メッセンジャーRNAを利用するワクチン設計に、ただちにとりかかることができた次第である。

 モデルナ社では、新ワクチンの「設計」をたった48時間で了えることができた。それは、北米で最初の新コロ発症者が確認されるよりも11日も前だったのである。

 1990年にはじめて、合成したメッセンジャーRNAを鼠に注射したウェイスマンの回想。あきらかにネズミたちは病状を呈した。量が多いと、死んでしまった。わたしどもは、こりゃ~使えんぜよ、と、当時は思った。

 免疫分子のサイトカインが一挙に大量につくられすぎれば、それが却って本体を殺してしまう。そういうことが、何年も調べるうち、だんだんわかってきた。

 そしてウェイスマンとカリコの2人が、ついに、この危険を回避できる方法をみつけた。それでワイスマンはモデルナ社を創立しようと思った。2010年であった。

 RNAはデリケートで、外気にさらされれば数分で失活する。
 なにかでこれを包まなければならない。
 40種類以上のモノが試された。エジソンが電球フィラメントの最適素材を模索したように。
 最終的に、脂肪の組み合わせに落ち着いた。これはしかし、特許あらそいになっている。

 2017年、マウスと猿を使い、mRNAワクチンがズィカ・ウィルス熱の予防注射になることが示された。

 mRNAの書き変えは、会社にとっては、わけもないので、これからは、どんなワクチンもすぐできるようになる。
 しかし2020年時点では、多くの人が、18ヶ月以内に新ワクチンができるなんて嘘だ、と思った。
 わたしたちは、《ワクチン革命》を、まのあたり目撃しているところなのである。

 ウェイスマンの夢はひろがる。すべてのインフルエンザに対応できるユニバーサル予防注射が可能なのではないか。すべての「コロナ系」ウィルスに対応できる新薬も可能なのではないか。

 ※ウィルス変異の話を聞くと、こういう想像をする。もしウィルス並のスピード感で「進化」する宇宙人がいたらどうなるだろうかと。おそらく彼らはさっさとガンマ線や中性子利用のドゥームズデイ兵器をこしらえてしまい、さっさと自滅するのではないかと。その自滅の痕跡が宇宙の彼方からときどき届くのではないかと。』

米J&J、ワクチンの緊急承認を申請 初の1回接種

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN04E4Y0U1A200C2000000/

 ※ bbcの記事によると、『ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンは、病原性がなくなるよう操作した普通の風邪のアデノウイルスを使う。新型コロナウイルスの遺伝子コードの一部を、このアデノウイルスを使って体内に入れる。すると体は侵入の脅威を認識し、新型コロナウイルスの抗体を作り、ウイルスと戦う方法を覚える。

これによって体の免疫系は、本当の新型コロナウイルスが体内に侵入した際に、発症を防げるようになる。

英オックスフォード大学と英アストラゼネカが開発したワクチンも、似た方法を使っている。』ということだ…。

 ※ 『セ氏2~8度での保管が可能』とあるんで、「従来からの、病原性を無くすように”加工”したコロナウイルス」を使うのか、と思った…。

 ※ しかし、違うようだな…。

 ※ 「遺伝子操作」が可能となった(確か、去年のノーベル賞が、この技術に関連するものだったはずだな…)ので、様々なワクチンのタイプが可能になっているようだ…。

『【ニューヨーク=野村優子】米日用品・製薬大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は4日、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請したと発表した。米国での申請は3例目で、承認されれば初の1回接種のワクチンとなる。FDAが開く第三者委員会での議論を経て緊急使用を認めれば、2月中にも実用化される見通し。

承認が下りれば直ちに200万回分、6月末までに1億回分を米国で供給する見通し。2021年中に10億回分を生産する計画だ。米国では昨年12月に承認が下りた米製薬大手ファイザーと独ビオンテック、米バイオ製薬モデルナのワクチンに次いで3例目となる。

J&Jのワクチンは接種が1回のみで、セ氏2~8度での保管が可能。2回の接種が必要なファイザー製やモデルナ製と異なり、保管や輸送に特殊な冷凍設備なども必要ないため、実用化すれば接種が加速するとの期待が高い。

臨床試験(治験)の最終分析で、中程度から重症の新型コロナに対する予防効果が1回の接種で66%だった。治験を実施した地域別で予防効果は異なり、米国が72%、中南米が66%、南アフリカが57%だった。また、重症化に対する予防効果は85%だった。

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米ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチン、接種1回で66%の有効性
https://www.bbc.com/japanese/55867498

米モデルナ、変異種対応で治験開始へ 追加接種ワクチン

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN25CBF0V20C21A1000000

『【ニューヨーク=野村優子】米バイオ製薬のモデルナは25日、新型コロナウイルスの変異種に対応するため、追加接種のワクチンについて臨床試験(治験)を開始すると発表した。同社の新型コロナワクチンは、英国と南アフリカで確認された変異種にも基準を満たす効果がみられたものの、南ア型については相対的に効果が低くなるという。追加接種によって、ワクチンの効果を高めるのが狙いだ。

【関連記事】
米メルク、コロナワクチンの開発中止 効果に見劣り

感染力の強い変異種は世界で相次ぎ確認されており、急速な感染拡大に対する警戒感が高まっている。モデルナが既存ワクチンの変異種に対する効果を調べたところ、英国型については従来型と比べて大きな差はなかった。一方で南ア型については、感染を防ぐ「中和抗体」は同様に生成されるものの、その量が6分の1に減少することが分かった。

モデルナはこれを踏まえ、追加接種のワクチンについて2種類の治験を開始する。既存ワクチンを追加接種して変異種への効果を高めるものと、南ア型変異種に特化した新たなワクチンを追加接種するものになる。追加接種のワクチンは、モデルナ製に関わらず、どの新型コロナワクチンと組み合わせても効果がみられるものにすることを想定している。

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タイCP、中国ワクチン外交相乗り 医薬品で海外開拓

タイCP、中国ワクチン外交相乗り 医薬品で海外開拓
新型コロナ
2021年1月22日 20:00 (2021年1月23日 5:09更新) [有料会員限定]
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM2069S0Q1A120C2000000

※ 今日は、こんなところで…。

『【バンコク=岸本まりみ、大連=渡辺伸】タイ最大財閥チャロン・ポカパン(CP)グループは新型コロナウイルス向けワクチンを手掛ける中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)に約5億ドル(約520億円)出資した。香港上場のCP系製薬会社がシノバックのコロナワクチン子会社に資本参加した。中国政府の「ワクチン外交」に沿って海外市場の開拓を急ぐシノバックと組み、自社の治療薬などの世界展開につなげる狙い…

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香港に拠点を置くCP系の製薬会社、中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)が、シノバック傘下でコロナワクチンを開発・生産する北京科興中維生物技術の株式を約15%取得した。「海外市場におけるワクチンの協力や商品化を通じて外国政府や規制当局、ビジネスパートナーとのネットワークを広げる」。中国生物製薬は出資の狙いを説明する。

中国生物製薬はCPグループの創業家の一人である謝炳氏が立ち上げ、2000年に香港取引所に上場した。売り上げのほぼ全てが中国市場に集中し、皮膚病や肝疾患、肺炎などの治療薬を手掛ける。創業一族が今も株式の5割弱を保有する。

株式市場は今回の出資を好意的に受け止める。QUICK・ファクトセットによると、アナリストは中国生物製薬の21年12月期の純利益は約36億元(約580億円)と、前期に比べ39%増えると予想する。大和キャピタル・マーケッツ香港は21年の利益が38億元押し上げられ、20年から倍増すると試算する。世界的にコロナワクチンの需要が伸びる恩恵を受ける。

シノバックへの出資はコロナワクチンの普及に伴う利益貢献にとどまらない。世界の医薬品市場への足掛かりで、中国生物製薬が手掛ける製品の新興国などへの拡販を狙う思惑がありそうだ。

CPグループは農業をはじめ、自動車や金融、不動産まで幅広く事業を展開するタイの巨大財閥だ。医薬品事業の売上高は順調に伸びているものの、主力の食品や小売りなどと比べると利益水準では大きく劣っている。

中国政府は医療費を抑えるため、製薬会社に後発医薬品の価格を入札で競わせる「集中購買政策」を18年に導入し、対象の薬価は大幅に下落した。対象となる医薬品は増え続けている。中国生物製薬は現在、ほぼ全てを頼る中国市場での利益確保が今後、難しくなる可能性も指摘される。

CPは東南アジアを中心に海外20カ国・地域以上で事業を展開するものの、こと医薬品に関しては足場を持っていない。そこでコロナワクチンで世界展開を加速するシノバックと組み、治療薬などの自社製品の売り込みを加速するとみられる。

シノバックの新型コロナウイルス向けワクチンの工場(20年9月、北京市)

一方のシノバックにとっても、CPの出資は渡りに船だった。シノバックも中国生物製薬と同様、売り上げの9割以上が中国市場に集中する。コロナワクチンの開発・生産で一気に国外での存在感を高めたものの、世界展開の経験は乏しい。

現在は政府への供給が主体だが、今後は民間企業などへの販売も視野に入ってくる。フィリピンではすでに地場財閥など300社超が英アストラゼネカから共同調達することで合意している。

そうなれば、タイなど東南アジアで強い影響力を持つCPの力がより生きてくる。「販売能力の向上やアジア市場の拡大、何よりパンデミック(世界的大流行)との闘いを助ける取り組みを加速できる」。シノバックの尹衛東・最高経営責任者(CEO)は意気込む。

ウィンウィン(相互利益)の関係を築けたと自負するCPとシノバックだが、不安材料もある。シノバック製ワクチンの有効性への疑問が足元で浮上しているためだ。

ブラジルのブタンタン研究所は12日、シノバック製ワクチンの有効性が50.38%だったとし、従来の結果(78%)から大幅に引き下げた。すでにシノバックと200万回分の供給契約を結んだタイでは13日、保健省が「安全性や有効性についてシノバックに問い合わせている」と言及し、世界ではワクチンの実力に懐疑的な見方も広がる。

シノバックは今回、CPから調達した資金をワクチン開発や生産設備の増強に充てるとしている。「年間の生産能力を10億回まで増やす」。尹CEOは強調する。

米デューク大の調査によると、シノバックはすでに10カ国・地域以上でワクチンを供給する契約を結んだ。有効性などへの疑問を払拭できるのか。計画通りにコロナワクチンの供給が進まず、シノバックの海外展開に誤算が生じれば、CPの戦略にも暗雲が垂れ込めかねない。

中国、国産ワクチン承認 アストラゼネカは30億回分生産

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL310XI0R31C20A2000000

『【大連=渡辺伸】中国の国家薬品監督管理局は12月31日、中国医薬集団(シノファーム)が開発する新型コロナウイルス向けワクチンの販売を条件付きで承認したと発表した。中国政府は緊急投与向けとして医療従事者らに供給してきたが、一般市民向けの承認は初めて。中国は新興国などにワクチンを供給する計画を推進中で、製品の安全性をアピールする狙いもあるようだ。

承認したのはシノファーム傘下の北京生物製品研究所が手がけるワクチン。最終となる臨床試験(治験)の中間結果として有効性が79.34%となり、世界保健機関(WHO)や中国の基準を満たしたという。詳細な治験データは公表していない。

中国衛生当局の曽益新副主任は31日の記者会見で「まず高齢者や基礎疾患のある人に接種した後、普通の人々にも接種してもらう」と述べた。無料で提供する方針だ。具体的な販売スケジュールは明らかにしていない。

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英、アストラゼネカのワクチン承認 世界初
ファイザー、日本でコロナワクチン承認申請 国内初

中国政府は20年夏以降、緊急投与として医療従事者や外交官らに約150万回分を接種。そのほか物流業者や税関担当者など「重点グループ」を含めると、累計で約450万回分を接種ずみだ。そのうち不良反応はごく少数だったという。

シノファームはアラブ首長国連邦(UAE)とバーレーンでも衛生当局から承認を獲得ずみ。中国の製薬企業では科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)もブラジルなどで最終治験を実施中だ。

欧米勢のコロナワクチンでは米ファイザーや米モデルナが有効性で「90%以上」、英アストラゼネカが「70%」としており、それぞれ政府から緊急承認の獲得や接種を進めている。英政府は30日にアストラゼネカと英オックスフォード大学のワクチンを世界で初めて承認した。

同ワクチンは「ウイルスベクターワクチン」と呼ばれるタイプ。コロナの遺伝子情報を持った別のウイルスを投与する。素早く設計・製造できるが、9月に副作用の疑いが出たため臨床試験を一時中断した。アストラゼネカは21年中に30億回分を生産する計画。日本政府は1億2千万回分(6千万人分に相当)を調達する契約を結んだ。

ファイザーなどのワクチンが超低温での保存が必要なのに対し、アストラゼネカ製は通常の冷蔵庫で保管できる。英地元紙によると、1回分あたり3ポンド(約400円)以下を想定し、ファイザー(15ポンド)やモデルナ(28ポンド)より安い。途上国での普及拡大を期待する見方もある。

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ノババックス、ワクチン最終治験 米・メキシコで3万人に

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN28ALV0Y0A221C2000000

 ※ 今日は、こんなところで…。

『【ニューヨーク=吉田圭織】米バイオ医薬ベンチャーのノババックスは28日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、米国とメキシコで最終臨床試験(治験)を始めたと発表した。対象人数を拡大してワクチンの効果と安全性を調べる。

同社が開発中のワクチン「NVX-CoV2373」について、米国とメキシコで3万人を対象に治験を始める。対象者の3分の2にワクチンを接種し、偽薬を投与する残りの3分の1と効果を比較する。新型コロナが重症化するリスクが高いとされる肥満、高血圧や糖尿病などの既存症を持つ人に注目し、参加者の25%ほどを65歳以上の人にする目標なども掲げている。

当初は10月に米国で最終治験を予定していたが、生産が遅れたため延期していた。ノババックスのスタンリー・アーク最高経営責任者(CEO)は「世界的なワクチンのポートフォリオを構築する上で重要なステップだ」と語った。

最終試験が成功し、米食品医薬品局(FDA)が緊急使用を許可すれば、ファイザーとモデルナに続き3例目の新型コロナワクチン承認となる。ノババックスは英国でフェーズ3、南アフリカ共和国でフェーズ2の試験も実施している。

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英アストラゼネカのワクチン、近く承認へ 英紙報道

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR23F160T21C20A2000000

『【ロンドン=佐竹実】ハンコック英保健相は23日の記者会見で、英製薬大手アストラゼネカと英オックスフォード大が開発する新型コロナウイルスのワクチンについて、承認に必要な全てのデータが当局に提出されたことを明らかにした。英紙インディペンデントは、クリスマス後に英医薬品・医療製品規制庁(MHRA)が同ワクチンを緊急承認する可能性があると報じた。

クリックするとビジュアルデータへ

英政府は米ファイザーと独ビオンテックのワクチンの接種をすでに始めており、これまでに50万人が1回目を接種した。同ワクチンは3週間を空けて2回接種することで完全な免疫を獲得できる。輸送時などにセ氏マイナス70度前後を保つ必要がある。

アストラゼネカのワクチンは通常の冷蔵庫で保管できるため、より多くの人に行き渡ることが期待されている。英政府は同ワクチンを1億回分確保している。地元紙によると、同ワクチンは1回分あたり3ポンド(約400円)以下を想定。ファイザー(15ポンド)や米モデルナ(28ポンド)よりも低価格となる。

臨床試験(治験)では、最初に1回分の半分の量を投与し、1カ月後に1回分を追加したグループは90%の効果を確認した。2回分を1カ月おきに投与したグループは62%で、平均では70%の効果だった。90%の効果を確認したグループの年齢は55歳以下だったと指摘されたことなどを受け、同社は追加の治験を行っていた。

英国では変異種の感染が広がっているが、世界保健機関(WHO)はワクチンは変異種にも有効としている。今後は各種のワクチンが変異種に対してどの程度の効果を示すかも焦点となりそうだ。』

アルゼンチン、ロシア製コロナワクチンの緊急使用を承認

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2400E0U0A221C2000000

『【ニューヨーク=宮本英威】アルゼンチン政府は23日、新型コロナウイルスに対するロシア製のワクチン「スプートニクV」の緊急使用を承認したと発表した。ロシア製ワクチンの承認はベラルーシに続いて外国で2カ国目となる。アルゼンチンは1000万回分のワクチン提供の契約を結んでいる。

ロシア政府系のロシア直接投資基金(RDIF)は同日公表した声明で、ロシアでの開発の最終段階である臨床試験(治験)のフェーズ3(第3相)の結果を元に、アルゼンチンの薬事当局ANMATが「追加の治験なしに承認した」としている。

ロシアの国立ガマレヤ疫学・微生物学研究所とRDIFは14日付で、フェーズ3の結果として、91.4%で有効だったと公表している。

アルゼンチンでの新型コロナの累計感染者数は155万人超、死者数は4万2000人超に達している。世界ではともに11番目となっている。』

ブラジル、中国ワクチンの治験結果の公表先送り

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN240BW0U0A221C2000000

『【ニューヨーク=宮本英威】ブラジルのサンパウロ州は23日、中国の製薬会社、科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)が同州で実施している新型コロナウイルス向けワクチンの臨床試験(治験)について、有効性は50%以上に上るとの見方を示した。ただ結果公表は見送り、薬事当局への申請も先送りした。

シノバックのワクチン「コロナバック」については、サンパウロ州にあるブタンタン研究所で7月から治験を続けている。同州のジェアン・ゴリンシタイン保健相は、緊急使用に必要な「有効性は確認されているが、再評価が必要だ」と指摘した。

当初は12月上旬にも治験結果が公表される見通しだったが、遅れている。今後15日以内で結果を公表したい考えで、ブラジル国家衛生監督庁(ANVISA)への申請を目指す。

サンパウロ州のドリア知事は7日には、2021年1月に中国製のワクチン接種を始めたい意向を示している。

シノバックのワクチンの治験は、ブラジルの他にインドネシアやトルコでも実施している。』

インド産コロナワクチンは世界を救うか

[英文]インド産コロナワクチンは世界を救うか
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGV223B60S0A221C2000000

『欧米や中国の製薬会社による新型コロナワクチンの供給が始まる中、今後のグローバルなワクチンの供給体制を巡ってインドがカギを握る可能性がある。インドは世界生産の6割を担うなど、世界最大のワクチン生産能力を保有し、同国中南部に位置するハイデラバードは「世界のワクチン首都」とも呼ばれる。インドのモディ政権は途上国向けの国際的な枠組みへの自国生産ワクチンを無償供与する方針も示している。インドがワクチンナショナリズムに走らずに正しい選択を維持できれば各国から大きな支持を集めることになる。(記事の続きは以下のバナーから英文でお読みください)』

『意見
インド製のCOVIDワクチンは世界を救う
製造能力と安全性に関しては、中国と米国は一致しません

スリーラム・シャウリア
2020年12月14日17:00JST

Sreeram Chauliaは、インドのソニパットにあるジンダル国際問題大学院の教授兼学部長です。彼は「Trumped:Post-AmericanWorldの新興国」の著者です。

アメリカのファイザーと中国の国営製薬グループのシノファームからのワクチンが最初の海外認可を受けて、最近の記憶の中で最も人気のある薬を製造して配布するための必死の競争が続いています。

主流の物語によると、西側の民間部門の巨人によって生産されたワクチンは、世界市場を氾濫させるために中国とロシアからの国が推進するワクチンと競合していると見られています。コンテストは、いわゆる新しい冷戦で行われている善対悪の医薬品バージョンのように見えます。しかし、このマニ教のパックの真ん中を通り抜けるのは、誰もが見落としているランナー、つまりインドです。

世界最大のワクチン製造能力を持ち、世界の生産量の60%を占め、世界のワクチン需要の3分の1を満たす医療インフラを備えたハイデラバードのような都市を誇り、「ワクチンの首都」の称号を獲得しています。世界。” インドの別の都市プネにあるSerumInstitute of India(SII)は、すでに年間15億回以上の投与量を生み出しています。

研究科学者は、プネのSIIの研究所で働いています。世界最大のワクチンメーカーは、年間15億回以上のワクチンを大量生産しています。©ロイター
規模の経済から生じる低コストの利点とは別に、インドのワクチンメーカーは安全性と有効性に関して評判を確立しています。世界保健機関は、インドからの47のワクチンと比較して、輸出用に5つの中国のワクチンのみを承認しており、後者の厳格な品質管理を証明しています。他の病気に対する自宅での何億人もの人々のための成功した集団予防接種プログラムのインドの実績もまた心強いです。

インドのナレンドラ・モディ首相は、その信頼できる在庫と前向きなイメージに自信を持って、コロナウイルスのパンデミックと戦うために「すべての人類を助ける」ことを誓いました。ニューデリーは、英国のアストラゼネカ、米国に本拠を置くノヴァヴァックス、モスクワのガマレヤ研究所から16億回分のワクチンを事前注文しました。これらはすべてインドで製造され、バーラトバイオテックやバイオロジカルEなどのインド企業から地元で研究されたワクチンにも賭けています。

インド政府は、13億人の強力な国内人口の最低限必要な60%に接種するだけでなく、世界中の他の貧しい国々に供給するのに十分なワクチンを生産することを目指しています。規制当局の承認が得られるとすぐに、インドのワクチンとインド製の外国のワクチンは大陸横断規模で動き、特に用量を事前注文できず、そのような多国間イニシアチブからの慈善に依存している後発開発途上国を支援することが期待されます。 WHO主導のCovaxファシリティとして。

インドはすでにCovaxに1500万ドルの寄付を約束していますが、致命的なパンデミックに対するリーダーとして認められるワクチン製造国間の激しい国家主義的競争の感覚を考えると、ニューデリーはワクチンを膨大な数の国に二国間で輸出するための青写真を持っていますアジア、アフリカ、ラテンアメリカで。

SIIが1月末までに2億回接種するアストラゼネカワクチンは、手頃な価格で熱帯に気候的に適しているため、発展途上国で特に価値があります。SIIは、「低中所得国向けに製造する数量の50%」を確保し、1回の投与量の単価を3ドルに制限しています。

インドの小さな北隣国であるブータンの首相であるロテ・ツェリンは、この文脈で「インドがワクチンの開発に取り組んでいる主導権は私たち全員の希望の源である」と述べています。インドは、戦略的に重要な国でのCOVIDワクチンの展開が、パンデミック時代のソフトパワーの鍵を握っていることを理解しています。

2019年9月に撮影されたブータンのロテツェリン首相は、「インドがワクチン開発を主導していることは、私たち全員にとって希望の源である」と述べています。©ロイター

インドのトップ外交官HarshVardhan Shringlaは、「最優先事項は私たちの最も近い隣人、私たちの友人のためになる」と発表し、ネパール、バングラデシュ、ミャンマーにインドのワクチン傘下の報道を保証した。SIIの髄膜炎ワクチンの価格が50セント未満であり、WHOが「数十万人の命」を救ったと信じているアフリカの場合、インド製のCOVIDワクチンは公衆衛生のゲームチェンジャーになる可能性があります。

中国はCOVIDワクチンを世界的に積極的に販売していますが、用量を供給するために課した政治的条件がタイやフィリピンなどの東南アジア諸国を苛立たせています。中国で開発されたワクチンは、インドで生産されたワクチンの品質証明も欠いています。中国が100万人以上の自国民にシノファームの用量を完全な試験を完了せずに接種したことで、ロシアのスプートニクVに対する懸念を反映して、安全性と有効性について眉をひそめました。

地球の救世主となる競争において、科学的に信頼されている欧米の企業とのインドの広範なパートナーシップは、ワクチンが政治化され、ワンアップマンシップを証明するために急いでいるように見える中国とロシアに勝ちます。

中国の習近平国家主席は、中国製のCOVIDワクチンを世界的な公共財および究極の解決策として予測しています。しかし、パンデミックが中国から発生し、国際世論における中国のイメージの急激な低下を考えると、北京のワクチン魅力攻撃が氷を切るかどうかは疑わしい。

ワクチンのナショナリズムの悪影響については多くのことが言われています。ワクチンのナショナリズムでは、各国は自国民の健康のみを考慮し、世界の他の地域のニーズを放棄しています。しかし、小さなバイアルに入った「液体の金」が流通し始めると、ワクチンの国際主義の名の下に別の種類の競争が見られるでしょう。適切な戦略を採用することにより、インドがその可能性を十分に発揮できれば、このレースで最も遠くまで行く準備ができています。』

コロナワクチン接種始まる 開発レースと3つの課題

コロナワクチン接種始まる
開発レースと3つの課題
CORONAVIRUS-VACCINE
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-vaccine-race/

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