政府「こども金庫」新設 政策収支、特別会計で一元管理

政府「こども金庫」新設 政策収支、特別会計で一元管理
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『2023/05/27

自民党の茂木敏充幹事長は27日、党本部で講演し、政府の少子化対策の財源を巡り、子ども政策の収支を一元的に管理するための特別会計を新設する方針を明らかにした。「こども金庫を創設し、費用負担の『見える化』を進める予定だ」と述べた。

 政府は少子化対策に充てる当面の財源を確保するため、国債の一種である「つなぎ国債」の発行を検討している。つなぎ国債もこの特別会計で管理する方向で調整している。

 茂木氏は講演で、政府が6月に策定する経済財政運営の指針「骨太方針」に向けて議論を加速すると強調。財源確保については「まずは歳出改革を徹底する」と語った。

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少子化対策予算「3兆円台半ば」と首相指示

少子化対策予算「3兆円台半ば」と首相指示
https://nordot.app/1036492346365215523?c=302675738515047521

『岸田文雄首相は31日、少子化対策の関係閣僚に対し、今後3年間の重点施策の予算額を「3兆円台半ば」とするよう指示した。後藤茂之経済再生担当相が協議後、官邸で記者団に明らかにした。

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岸田総理長男は「家柄、学歴、職歴文句なし」欠けているのは「良識と常識」伊藤惇夫氏バッサリ

岸田総理長男は「家柄、学歴、職歴文句なし」欠けているのは「良識と常識」伊藤惇夫氏バッサリ
https://www.daily.co.jp/gossip/2023/05/30/0016413448.shtml?fbclid=IwAR01KiX-iDPP8xixN8huIrLzCC0guTubtHaVxb3dy07AY8RLw9r9-n9rnCs

 ※ 「良識」と「常識」が欠けている人物って、「政治家の資質」うんぬんよりも、「人」として、どうなのよ…。

 ※ やれやれな話しだ…。

 ※ まあ、「デイリースポーツ」では、あるが…。

『政治アナリスト・伊藤惇夫氏が30日、TBS系「ひるおび!」で、事実上更迭された岸田文雄総理の長男・翔太郎秘書官について、学歴、職歴など文句がないだけに「欠けているのは良識と常識かなと」との思いを語った。

 この日は事実上更迭となった岸田総理の長男・翔太郎秘書官の問題を取り上げた。先週の時点では厳重注意だったが、前日に急転直下の事実上の更迭となった。

 「乗り切れると思ったのか?」という恵俊彰の問いかけに伊藤氏は「金曜の発言を聞くとね。前回のイタリア観光旅行疑惑もありましたが、あの時も乗り切った訳ですから、今回も行けると判断したのかもしれませんが」と辛らつ。そして「今後、これを引き延ばすとダメージが強くなるというのもあったのかもしれない」と分析した。

 翔太郎氏は慶大卒業後は三井物産に入社。20年に岸田事務所で公設秘書となり、22年10月に総理秘書官となった。伊藤氏は「翔太郎さんは家柄も学歴も職歴も文句ない。となると、欠けているのは良識と常識かなと」と厳しい言葉も。「この辺を岸田さんがどう指導し、教育したのかが問われる」とも語っていた。』

岸田文雄首相、7〜8日に韓国訪問表明 尹大統領と会談へ

岸田文雄首相、7〜8日に韓国訪問表明 尹大統領と会談へ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA0157Y0R00C23A5000000/

『【アクラ=塩崎健太郎】岸田文雄首相は1日(日本時間2日午前)、7〜8日に韓国を訪問すると表明した。訪問先のガーナの首都アクラで記者団の質問に答えた。尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と会談する。首脳間の相互訪問「シャトル外交」の再開と位置づける。

首相は「諸般の事情が許せば7から8日の日程で韓国を訪問する方向で調整中だ」と語った。「日韓関係の加速や激変する国際情勢について腹を割った意見交換をする良い機会になると期待している」と強調した。

日本の首相が韓国を訪れるのは当時の安倍晋三首相が2018年2月に平昌(ピョンチャン)冬季五輪の開会式に出席して以来5年ぶりとなる。シャトル外交での訪韓は11年10月の野田佳彦首相を最後に途絶えていた。

両首脳は23年3月に東京で開いた首脳会談でシャトル外交の再開で合意していた。今回の首相の訪韓で経済、安全保障の両面での協力方針を確認する。

尹氏は4月26日にワシントンでバイデン米大統領と会談した。核兵器を含む米国の戦力による「拡大抑止」の強化を盛り込んだ「ワシントン宣言」を発表した。日韓首脳はこの内容も踏まえて日韓、日米韓の連携を話し合う。

経済関係では日本が輸出優遇措置の対象となる「グループA(旧ホワイト国)」に韓国を再指定すると発表したばかりだ。半導体などのサプライチェーン(供給網)を安定させる方策など経済安保での連携策を議論する。

首相は5月19日から広島で開く主要7カ国首脳会議(G7サミット)の拡大会合に尹氏を招待している。これにあわせて日米韓首脳会談も予定する。

2カ月ほどの短期間のうち日韓首脳があわせて3度お互いの国を訪問する。

日韓関係は文在寅(ムン・ジェイン)政権下、国交正常化以降で最悪といわれる状況に陥った。15年の慰安婦問題の日韓合意を事実上破棄し、18年に元徴用工問題で韓国最高裁が日本企業に賠償を求める判決を出して悪化した。

尹政権が22年5月に発足し、関係改善の動きが出ている。韓国側は23年1月に元徴用工問題を巡り、韓国の財団が賠償金を肩代わりする解決案を提示した。

一方で韓国内には日本側の明確な謝罪がないという批判も出ている。今回の首脳会談でも韓国の解決策の履行状況を確認したうえで日本の対応が議題にのぼる可能性がある。

【関連記事】

・日米韓首脳会談、G7に合わせ開催へ 北朝鮮抑止を協議
・逆風下の韓国政権が待ち望む岸田首相の「言葉」

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岸田首相 韓国訪問へ 来月前半も視野にユン大統領と会談で調整

岸田首相 韓国訪問へ 来月前半も視野にユン大統領と会談で調整
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230429/k10014053471000.html

『岸田総理大臣は、G7広島サミット前の来月前半も視野に韓国を訪問し、ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領と会談する方向で調整を進めています。先月首脳間で合意した「シャトル外交」再開の一環で、日韓関係の改善の流れを確かなものにしたい考えです。

岸田総理大臣は、太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題で韓国側が解決策を示したことから先月、日本でユン・ソンニョル大統領と会談し、日韓関係の正常化を図っていくことで一致し、10年以上途絶えていた首脳間の相互訪問「シャトル外交」の再開で合意しました。

これを踏まえ岸田総理大臣は、29日からのアフリカ訪問から帰国後、G7広島サミット前の来月前半も視野に韓国を訪れ、ユン大統領と会談する方向で調整を進めています。

実現すれば、岸田総理大臣にとっては就任後初めての韓国訪問で、日本の総理大臣としては2018年の当時の安倍総理大臣以来、5年ぶりとなります。

岸田総理大臣としては、ユン大統領の来日からできるだけ間を置かずに「シャトル外交」を再開させ、関係改善の流れを確かなものにしたい考えです。

また、北朝鮮が核・ミサイル開発を活発化させる中、安全保障も含めた連携強化も確認する方針です。

さらに、先の首脳会談で合意した、半導体のサプライチェーン強化をはじめ経済安全保障協力の進捗状況などをめぐっても意見が交わされる見通しです。
岸田首相「具体的な時期 まだ何も決まっていない」
岸田総理大臣は29日昼前、韓国訪問について、「3月にユン大統領に日本を訪問していただいた際の首脳会談で、シャトル外交を再開することで一致しているが具体的な韓国訪問の時期はまだ何も決まっていない」と述べました。』

新型コロナ 5月8日に「5類移行」正式決定 厚生労働省

新型コロナ 5月8日に「5類移行」正式決定 厚生労働省
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230427/k10014050841000.html

『新型コロナの感染症法上の位置づけについて、厚生労働省は、5月8日に季節性インフルエンザなどと同じ5類に移行することを正式に決定しました。

新型コロナの感染症法上の位置づけについて厚生労働省は27日、専門家による部会で現在の感染状況や変異株の状況などを踏まえ、5月8日に季節性インフルエンザなどと同じ「5類」へ移行することを最終的に了承しました。

そして、加藤厚生労働大臣が会見で5類への移行を正式に公表しました。

5類移行後の医療提供体制について厚生労働省は幅広い医療機関で受け入れる体制に移行する方針で、外来診療は、季節性インフルエンザの検査にあたった全国の6万4000の医療機関で受け入れる体制を目指すとしています。

入院は、夏の感染拡大に備えておよそ8400の医療機関で、最大5万8000人の患者を受け入れる体制を確保していて、行政が行っている入院調整は原則、医療機関の間で行う仕組みに段階的に移行します。

また、医療費の窓口負担については、検査や陽性が判明したあとの外来診療の費用が自己負担に見直されます。

このほか、流行状況の把握については指定した医療機関に週1回報告してもらう「定点把握」に変更されます。

一方、外出や営業の自粛などを政府や自治体が要請する法的な根拠はなくなり、厚生労働省は療養期間の目安として発症の翌日から5日間は外出を控えることが推奨されるとする考え方を示しています。

加藤厚労相「平時に向けて大きな一歩を踏み出した」

加藤厚生労働大臣は記者会見で、「科学的な前提が変わるような特段の事情が生じていないことを専門家に確認いただいたので、予定どおり5月8日以降は新型コロナを『5類感染症』に位置づけることを決定した」と発表しました。

そして、「平時に向けて、大きな一歩を踏み出したということになるが、ウイルスそのものは消失するわけではなく、医療機関や高齢者施設、自治体の職員など関係者には必要な対応をお願いすることになる。今後とも、国民に理解と協力をいただきながら、新型コロナへの対応を進めていきたい」と述べました。

一方で、「オミクロン株とは大きく病原性が異なる変異株が出現するなど、科学的な前提が異なる状況になれば、直ちに対応を見直すことにしている」と述べました。

松野官房長官「感染対策に今後も理解と協力を」

松野官房長官は、記者会見で「感染症法上の位置づけが変わっても、ウイルスの特徴はただちに変わるものではない。感染が広がっている状況では感染対策により気をつけてもらうなど、今後も理解と協力をお願いしたい」と呼びかけました。

そのうえで、「今後も一定の流行が続くと予想されることから、政府としては、地方自治体や医療関係者などとも連携しつつ、重症化リスクが高い人などには秋を待たず来月8日からワクチン接種を行うとともに、感染が拡大しても必要な医療が提供されるよう、幅広い医療機関で患者に対応する医療体制へ移行を進めていく」と述べました。』

45人退避で「陸上輸送」せず 防衛省、スーダン活動

45人退避で「陸上輸送」せず 防衛省、スーダン活動
https://nordot.app/1023563531320655872?ncmp=post_rcmd

『防衛省は25日、アフリカ北東部スーダンから自衛隊機で退避した在留邦人と家族計45人を運ぶ活動では、陸上輸送は実施しなかったと明らかにした。邦人が空港に移動する際などに自衛隊が車両で輸送するケースも想定され、実施すれば初めてだった。

 防衛省の説明では、浜田靖一防衛相は23日に輸送に関する命令を出した。周辺国のジブチに待機していた航空自衛隊のC2輸送機が、スーダン北東部のポートスーダンからジブチに45人を輸送した。

 同様に待機していたC130輸送機もポートスーダンに向かったが、先着したC2のみで輸送が可能だったことなどから引き返した。

© 一般社団法人共同通信社 』

武力事態の「統制要領」内容判明 避難・救命、防衛相が海保を指揮

武力事態の「統制要領」内容判明 避難・救命、防衛相が海保を指揮
https://nordot.app/1024064080296771584?c=302675738515047521

『防衛相が有事の際、自衛隊法に基づき海上保安庁を指揮下に置く手順を定めた「統制要領」の内容が判明した。他国から武力攻撃を受けて武力攻撃事態と認定された場合に、閣議決定を経て防衛相が海保長官を指揮。海保は住民避難や海上での捜索・救命といった後方支援を担い、自衛隊が軍事作戦に集中できるようにする。共同訓練で連携を強化。政府が近く公表する。関係者が26日、明らかにした。

 防衛相による有事の海保指揮は1954年制定の自衛隊法80条に明記されているものの、具体的仕組みがなかった。海保が自衛隊の一部と見られかねないとの懸念からだ。統制要領では、海保の警察機関との性格を変えず、準軍事化ではないと明確にする方針だが、誤解を招かないよう丁寧な説明が求められそうだ。

 統制は、武力攻撃事態が認定され、自衛隊に防衛出動が発令されている際に実施。自衛隊と海保の通常の協力では対処が困難など、特別の必要がある場合に限る。

© 一般社団法人共同通信社 』

随時更新】スーダン “首都で希望する全邦人が退避” 首相

【随時更新】スーダン “首都で希望する全邦人が退避” 首相
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230424/k10014047111000.html

 ※ 今日は、こんな所で…。

『2023年4月25日 13時59分

政府はアフリカ・スーダンから退避した日本人ら45人に続き、日本時間の25日未明にかけて新たに8人が出国し、首都・ハルツームで希望していた全ての在留邦人が退避したと明らかにしました。

一方、情勢が比較的安定しているとみられるスーダン南部には、退避を希望する在留邦人1人が残っているとして、支援を続けることにしています。

日本人の退避をめぐる動きを随時更新でお伝えします。

スーダン 新たな停戦合意を発表 戦闘おさまるかは不透明

アフリカのスーダンで戦闘を続けている軍と準軍事組織のRSF=即応支援部隊は、それぞれ新たに72時間の停戦に合意したと発表しました。しかし、双方はこれまでも停戦で合意しながら戦闘を続けてきた経緯があり、戦闘がおさまるかは不透明です。

24日にはRSF側が指定した停戦合意の期限が過ぎ、戦闘の激化が懸念される中、双方は、新たに現地時間の25日午前0時、日本時間の午前7時から72時間の停戦で合意したとそれぞれ発表しました。

このうちスーダン軍は、アメリカとサウジアラビアの仲介によって、人道上の理由から合意を決めたと説明し、「RSF側がすべての敵対行為をやめ停戦の継続に努力を尽くすことが条件となる」としています。

一方、RSF側は、停戦は市民への人道的な配慮と各国の外交官らの退避を安全に行うためとした上で、「我々はこの期間中、完全に戦闘を停止することを確認する。スーダン軍側はこれまでも継続して停戦を守ってこなかったことを警告する」としています。

自民 遠藤総務会長「かなり早い対応だった」

自民党の遠藤総務会長は、記者会見で「難しい国際情勢の中だが、かなり早い対応だったと思う。大使館や自衛隊などの関係者に心から感謝を申し上げたい。今回、退避を希望しなかった人も、スーダン国内に少人数残っているようなので、政府には引き続きしっかり対応してもらいたい」と述べました。

“日本人51人と家族7人の計58人が退避” 林外相

林外務大臣は参議院外交防衛委員会で情勢が悪化しているスーダンから25日までに、希望していた日本人51人とその家族7人の合わせて58人が退避したことを明らかにしました。

内訳は、自衛隊の輸送機でジブチに退避したのが日本人41人とその家族4人のあわせて45人。
フランスや国際赤十字の協力でジブチやエチオピアに退避したのが日本人4人と家族1人のあわせて5人。
そして、フランスの協力でジブチに退避したのが、日本人6人と家族2人のあわせて8人だということです。

一方、外務省の西永知史参事官は自衛隊機で日本人らをジブチに退避させた際、他国に搭乗させたい人がいるかどうか確認したところ、希望する国はなかったと明らかにしました。
退避の日本人女性「36時間に及ぶ 長い緊張に満ちた退避」

スーダンの首都ハルツームからジブチに退避した日本人の女性が日本時間の25日午前、SNSのメッセージでNHKの取材に応じ「大変に長い1日でした。国連機関の調整によりハルツームからポートスーダンまで退避し、ポートスーダンからは自衛隊機と一緒にジブチまできました。ハルツームからポートスーダンまでは待ち時間も含めて36時間に及ぶ長い緊張に満ちた退避でした」とコメントしました。

出張邦人は無事退避と国際NGOに連絡

東京・品川区にある国際NGO「難民を助ける会」の本部事務所には、日本時間の25日午前6時ごろ、スーダンの首都ハルツームに出張していた日本人の男性職員から無事にジブチに退避したという連絡があったということです。

「難民を助ける会」によりますと男性職員はスーダンの情勢が悪化して以降、当初は現地の事務所の中にいましたが、その後、ハルツーム市内の別の場所に移りほかの団体のメンバーなどと避難を続けていました。そして24日、国外退避に向けて移動を始めるという連絡があったあと、25日午前6時ごろ航空自衛隊の輸送機でジブチの空港に無事に到着したとメールで連絡があったということです。

「難民を助ける会」は「本当に無事でよかったと安心しました。衝突が始まってから緊張した状態が長い間続いていたので、まずは安全なジブチで体を休めてもらいたい。今後、日本への帰国に向けた手続きを進めていく」と話していました。

スーダン南部に退避希望の邦人1人 支援続ける考え 官房長官

松野官房長官は記者会見で「危険かつ困難な状況の中、成功裏に邦人の退避を遂行した大使館や自衛隊をはじめとする関係者はよく任務を全うした。その努力に敬意を表する。また、フランスや韓国、それにUAE=アラブ首長国連邦をはじめ、関係各国と国連など関係機関に感謝を申し上げる」と述べました。

具体的な退避ルートについて「韓国およびUAE=アラブ首長国連邦の協力を得て、ハルツームからポートスーダンまで陸路で移動したが、具体的な協力内容はオペレーションにもかかわるため、控えたい」と述べました。

一方、情勢が比較的安定しているとみられるスーダン南部には、退避を希望する在留邦人1人が残っているとして、支援を続ける考えを示しました。

浜田防衛相「引き続き予断を許さず 関係省庁と連携」

浜田防衛大臣は閣議のあと記者団に対し「現地時間の24日、在留邦人とその配偶者、あわせて45人をポートスーダンからC2輸送機によってジブチ共和国に退避させた。引き続き防衛省・自衛隊として予断を許さない現地情勢の中でさらなる状況の変化にも対応できるよう関係省庁と連携していきたい」と述べました。

その上で記者団から退避した人たちを自衛隊機に乗せて帰国させる可能性を問われたのに対し「現時点では答えることは適当ではない。経過を見たい」と述べました。

国連「約700人が首都ハルツームから退避」

スーダン情勢をめぐり国連の報道官は24日、現地で活動していた国連の職員やNGOのスタッフなどおよそ700人が首都ハルツームから東部の都市、ポートスーダンに陸路で退避したと明らかにしました。

ポートスーダンには、国連のほか、各国の大使館職員とその家族などが到着したということです。

国連職員などは今後、近隣諸国に移動し業務を行うものの、一部はポートスーダンに残って人道支援などの業務を続けるということで、国連は「スーダンから国連が撤退する計画はない」としています。

現地の日本大使館を一時閉鎖 ジブチに臨時事務所

スーダンの治安状況が悪化していることから、政府は現地の日本大使館を、一時閉鎖し、周辺国のジブチに臨時事務所を設置しました。

ジブチに退避した服部孝大使や大使館員は、当面、臨時事務所から邦人保護の業務などにあたるということです。

外務省はスーダン全域に渡航中止勧告を出していて、目的にかかわらず渡航をやめるよう呼びかけています。

25日 8:00すぎ “希望する首都の全在留邦人が退避” 岸田首相

岸田総理大臣は、25日午前8時すぎ、総理大臣官邸に入る際、記者団に対し、新たにスーダンから在留邦人とその家族合わせて8人が出国し、希望していたすべての在留邦人がスーダンから退避したと明らかにしました。

25日 1:10ごろ 日本人ら45人乗せた自衛隊機がジブチに到着

日本時間の25日午前1時10分ごろ、アフリカ・スーダンから退避した日本人ら45人を乗せた航空自衛隊のC2輸送機が、周辺国ジブチの国際空港に到着しました。

25日 0:30前 武井外務副大臣 ジブチに到着 日本人の退避に対応へ

アフリカ・スーダンからの日本人の退避に対応するため、武井外務副大臣が25日午前0時半前、周辺国のジブチに到着しました。

武井副大臣はスーダン東部のポートスーダンから自衛隊機でジブチに退避した日本人らと面会する方向で調整を進めていて、日本への帰国などの支援にあたるということです。

また、関係国と連携しながらスーダンに残っている日本人の早期の退避に向けて調整を進めるということです。

23:50ごろ 岸田首相 “自衛隊機が日本人ら45人乗せジブチへ”

スーダンからの在留邦人の退避について、岸田総理大臣は、24日午後11時50分ごろ総理大臣公邸で記者団に対し「自衛隊派遣のC2輸送機により、在留邦人とその配偶者、合計45人が、先ほど、スーダン東部のポートスーダンを飛び立ち、今、ジブチに向かっている」と明らかにしました。

また、これとは別に、フランスなどの協力を受け、4人の日本人が、既にスーダンからジブチやエチオピアに退避したと説明しました。

そのうえで「危険かつ困難な状況の中、成功裏に邦人退避を遂行した大使館や自衛隊をはじめとする関係者の努力に敬意と感謝を申し上げたい。また協力してもらった韓国、UAEをはじめ、関係各国や国連などの関係機関に感謝を申し上げる」と述べました。

退避した日本人らについては、希望に基づいて、日本への帰国などの調整に当たるとともに、必要な支援を行っていくとしています。

一方、岸田総理大臣は、スーダンにはなお退避を希望する日本人が数人残っているとして、引き続き関係国とも緊密に連絡をとりながら早期の退避に全力をあげる考えを示しました。
17:55ごろ(日本時間) 自衛隊のC130輸送機 ジブチの空港を離陸

スーダンからの在留邦人の退避に向けて、周辺国ジブチの空港では航空自衛隊のC2輸送機に続き、C130輸送機が日本時間の24日午後5時55分ごろ、離陸するのが確認されました。
離陸した2機はスーダンで在留邦人の輸送にあたるものとみられます。

17:15ごろ(日本時間) 自衛隊のC2輸送機 ジブチの空港を離陸

スーダンから在留邦人を退避させるため、周辺国ジブチに派遣された航空自衛隊のC2輸送機が日本時間の24日午後5時15分ごろ、ジブチの空港を離陸するのが確認されました。

15:00すぎ(日本時間) 自衛隊の輸送機2機が新たにジブチへ

防衛省関係者によりますと、24日午後、航空自衛隊の輸送機2機が新たに周辺国ジブチに向けて日本を出発したということです。

このうち鳥取県の航空自衛隊美保基地では午後3時すぎ、C2輸送機1機が離陸するのが確認できました。ジブチに向かうものとみられます。

松野官房長官「調整が整い次第 自衛隊部隊の輸送活動開始」

アフリカのスーダンの情勢が悪化する中、スーダンにいる日本人の国外退避に向けて、自衛隊のC130輸送機やC2輸送機など、合わせて3機が周辺国ジブチに派遣されています。
これについて松野官房長官は午後の記者会見で「今回、出国を希望する方々の迅速かつ安全な退避のため、ジブチに移動させて待機中のC130輸送機およびC2輸送機をはじめとする自衛隊部隊を調整が整い次第、スーダンに派遣し輸送活動を開始する」と述べました。

また、およそ60人の在留邦人の生命や身体に影響が及んでいるとの情報には接していないとした上で、「政府としては引き続き関係国と緊密に連携するとともに関係者一丸となって対応に万全を期していく考えだ」と述べました。

スーダンに滞在の日本人 約60人か

ジブチの国際空港にある自衛隊の活動拠点では、日本時間の24日午前0時すぎの時点で3機のうちC2輸送機など一部の機体が確認できましたが、現地が日没を迎えたことなどから、その後の機体の状況や活動拠点の様子は外側からはうかがえませんでした。

仏政府 日本人含む388人をジブチ退避と発表

一方、フランス政府は24日、スーダンでの2日間にわたる退避作戦の結果、首都ハルツームからあわせて388人をフランス空軍によって周辺国のジブチに退避させたと発表しました。

この中には自国民のほか、日本人を含む外国人もいるとしていますが、詳しい人数の内訳は明らかにしていません。

岸田首相「邦人の安全確保に全力」

岸田総理大臣は、24日午前、総理大臣官邸に入る際、「スーダンの邦人の退避に関しては、現在、現地の状況を踏まえながら鋭意、対応しており、随時報告を受けている。邦人の安全に関わるので、詳細は控えたい。引き続き、邦人の安全確保、退避に関係各国とも緊密に連携しながら全力を挙げて対応していきたい。現地の状況が明らかになる中で発表できることは随時発表していきたい」と述べました。』

【衆参5補選】大分「銀座ママ」は学歴自慢しながら大金星 世襲で辛勝「岸信千世氏」の困った評判

【衆参5補選】大分「銀座ママ」は学歴自慢しながら大金星 世襲で辛勝「岸信千世氏」の困った評判
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/04251313/

 ※ 岸信千代氏の関連部分を、紹介する。

『ヤバすぎる演説

 同じく「肩書き」に苦しみながら敵の猛追をギリギリで交わしたのが、衆院山口2区の岸信千世氏(31)である。こちらも立憲民主党候補の平岡秀夫・元法務大臣(69 )との一騎打ち。立候補表明直後、岸信介、佐藤栄作、安倍晋三といった首相経験者の名を連ねた「家系図」を自身のホームページに掲載し、猛批判を浴びたところからのスタートだった。

 全国で世襲批判が吹き荒れるも、保守王国・山口県において岸ブランドは盤石と思われていた。ところが、選挙戦が始まるや、岸氏の評判は日に日に落ちていった。

 最も聞こえてきたのが、「演説がヤバすぎる」という不評だった。

「何を言っているかわからないんです。ダーッと課題を並べ立てているだけで、政治家として何をどう変えたいのかがまったく伝わってこない。『中身がなさすぎる』『想像以上のお坊っちゃま』といった悪評が流れた。挨拶がろくにできないという声も」(地元記者)

 実際、選挙戦終盤に近づくにつれマスコミ各社の情勢調査も厳しい数字が出始め、某社の出口調査では4ポイント差で平岡氏リードと伝えていた。

「結果は約5000票差で岸氏が勝利しましたが、無党派層の大半は平岡氏に入れた模様です。当確が出た後で万歳三唱をする時、選対本部長を務める柳居俊学(しゅんがく)県議会議長や司会者が『岸信夫』と続けて言い間違えるハプニングがありました。結局、支援者が応援していたのは『岸家のお坊っちゃま』だったことを象徴していたのかもしれません」(同)』

スーダン 邦人を陸路で移動後 自衛隊機で退避の計画など検討

スーダン 邦人を陸路で移動後 自衛隊機で退避の計画など検討
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230423/k10014046461000.html

 ※ 東京-福岡間が、直線で900キロくらいだそうだ…。

 ※ なんか、36時間かかったという情報もあるな…。

『2023年4月23日 19時31分

アフリカのスーダンにいる日本人の退避に備えて派遣された航空自衛隊の輸送機3機が、周辺国ジブチに到着しました。

関係者によりますと、在留邦人を首都ハルツームから別の都市へ陸路で移動させ、そこから自衛隊の輸送機で退避させる計画などが検討されているということです。
スーダンの情勢が悪化する中、浜田防衛大臣は今月20日、自衛隊に対し、在留邦人の国外退避に向けて、活動拠点がある周辺国ジブチに自衛隊機を派遣し待機するよう命令しました。

これを受けて航空自衛隊のC130輸送機と、C2輸送機、KC767空中給油・輸送機の合わせて3機が22日までに日本を離陸しました。

3機は経由地で給油などを行いながら飛行し、防衛省によりますと日本時間の23日未明にかけてジブチに到着したということです。

このうち午前0時40分ごろには、C2輸送機とみられる機体が自衛隊の活動拠点があるジブチの国際空港に着陸したのをNHKの取材班が確認しました。

関係者によりますと、在留邦人を首都・ハルツームから別の都市へ陸路で移動させ、そこから自衛隊の輸送機で退避させる計画などが検討されているということです。

一方でスーダンでは、退避を進めていたフランスの外交団の車列が攻撃を受けたとの情報もあり、自衛隊は引き続き、情報収集を行って慎重に検討を進めています。
ジブチ アメリカなど各国の軍が拠点
東アフリカのジブチはアメリカなど各国の軍が拠点を置いていて、22日、国際空港では軍用機とみられる機体がいくつも確認できました。

空港の周囲は厳重な警備がしかれていて自衛隊の活動拠点がある区域も高い塀で囲まれ、外から内部の様子をうかがうことはできません。

自衛隊の輸送機は、スーダンからの国外退避に備えることになっています。
現地の日本人 「自衛隊機 心強くうれしい」
2006年からスーダンで医療や教育などの支援に取り組み首都ハルツームに住むNPO法人「ロシナンテス」の川原尚行 理事長がNHKのオンラインインタビューに応じました。

インタビューは、航空自衛隊の輸送機1機がジブチに到着したあとの日本時間23日午前1時ごろに行い、川原さんは「自衛隊機がアフリカ大陸に来ただけで本当に心強くうれしく思う」と話していました。

その一方で「24日は停戦明けということで攻撃が激化するおそれもあり、動けるのは23日の1日なのではないかと思う。23日も停戦が履行され、自衛隊機が飛んでくることを期待したい」と述べ、一刻も早く自衛隊の輸送機による退避が実現することへの期待を示していました。

また首都ハルツームの状況については「きのうよりもきょうのほうが静かだったが、窓からすごい音がして外を見ると、爆撃機が飛んでいた。完全な停戦には至っていないと思う」とも話していました。』

在留邦人ら45人 スーダンからジブチへ 残る数人の退避に全力

在留邦人ら45人 スーダンからジブチへ 残る数人の退避に全力
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230425/k10014048051000.html

 ※ やはり、画像見ると、「未成年者」が相当数いるようだ…。

『2023年4月25日 8時19分

情勢が悪化しているアフリカのスーダンから在留邦人を退避させるために派遣された自衛隊の輸送機は、スーダン国内の空港で在留邦人など45人を乗せ、周辺国ジブチに退避させました。
スーダンには退避を希望する日本人が数人残っていて、政府は早期の退避に全力をあげる方針です。

ジブチに派遣された航空自衛隊のC2輸送機は、日本時間の24日夕方、ジブチの空港を離陸し、スーダン東部の都市、ポートスーダンの空港で在留邦人41人と、その家族の外国人4人の合わせて45人を乗せました。

そして、日本時間の25日午前1時すぎ、ジブチの空港に到着し、45人を退避させました。

関係者によりますと、退避した人たちはスーダンの首都ハルツームから、複数のグループに分かれて陸路で空港に移動したということです。

海外に滞在している日本人の自衛隊機による輸送は、今回で6回目です。

ジブチに入った武井外務副大臣によりますと、退避した人たちは疲れた様子ではあるものの、健康状態に大きな問題はなく、それぞれの要望を聴き取ったうえで日本への帰国などに向けて調整を進めるということです。

スーダンには退避を希望する日本人が数人残っていて、政府は関係国とも連絡をとりながら早期の退避に全力をあげる方針で自衛隊は備えを進めているものとみられます。
武井外務副大臣「退避した人たちの健康状態に問題なし」
日本人らを乗せてスーダン東部の都市、ポートスーダンを出発した航空自衛隊のC2輸送機は、日本時間の25日午前1時10分ごろ、自衛隊の活動拠点があるジブチの国際空港に到着しました。

退避してきた人たちはスーツケースなど大きな荷物を持って長旅をしてきたこともあり、疲れている様子でした。

ジブチで退避してきた人たちを迎えた武井外務副大臣によりますと、スーダンから退避したのは、現地の日本大使館やJICA=日本国際協力機構、それにNGO団体などの関係者や家族だということです。

また、退避した45人のうち、41人は日本人で、外国籍の4人は、日本人の配偶者や子どもだということです。

武井副大臣は記者団に対し「危険かつ大変困難な状況の中、成功裏に邦人退避を遂行することができた。退避した人たちは大変疲れた様子だが、健康状態には問題がないとのことだ。ほっとしている」と述べました。

そのうえで「引き続き、スーダンに残る邦人の早期退避、安全確保及び、必要な支援に全力をあげて対応していく」と述べました。

また、スーダンに駐在する日本の大使が輸送機に同乗していたのかという質問に対し、武井副大臣は「大使が今回の輸送機に乗ってきたというわけではない。大使は別の対応があった」と述べました。

岸田首相「関係者の努力に敬意と感謝」

スーダンからの在留邦人の退避について、岸田総理大臣は、24日午後11時50分ごろ総理大臣公邸で記者団に対し「危険かつ困難な状況の中、成功裏に邦人退避を遂行した大使館や自衛隊をはじめとする関係者の努力に敬意と感謝を申し上げたい。また協力してもらった韓国、UAEをはじめ、関係各国や国連などの関係機関に感謝を申し上げる」と述べました。

退避した日本人らについては、希望に基づいて、日本への帰国などの調整に当たるとともに、必要な支援を行っていくとしています。

退避のNPO法人理事長「一日も早く平和が訪れること願う」

2006年からスーダンで医療や教育などの支援に取り組むNPO法人「ロシナンテス」の川原尚行理事長が、退避先のジブチからNHKのオンラインインタビューに応じました。

川原さんは「自衛隊の飛行機に乗ってジブチに到着した。45人の命が守られたということで、自衛隊や外務省、そしてJICAなどの皆さんには大変お世話になった。感謝を申し上げたい」と話し、速やかに日本に帰国したい考えを示しました。

また、スーダン情勢について「私が20年以上関わってきた国で国民が悲しむ姿を見ると涙が出てくる。スーダンに一日も早く平和が訪れることを願っている」と話していました。』

スーダン邦人の国外退避完了 大使館一時閉鎖

スーダン邦人の国外退避完了 大使館一時閉鎖
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA250IH0V20C23A4000000/

『岸田文雄首相は25日午前、アフリカ北東部のスーダンからフランスの協力により大使館関係者を含む邦人とその家族8人を出国させたと発表した。自衛隊の輸送機による24日の45人に続く出国で、24日時点で退避を希望していた邦人の出国が完了したと説明した。

首相官邸で記者団に語った。

外務省は25日、スーダン在留の邦人退避が完了したことを踏まえ、在スーダン大使館を一時閉鎖したと発表した。大使館職員もスーダンから出国した。ジブチに臨時事務所を置いて業務に当たる。

スーダンに在留していた邦人とその配偶者ら計45人が自衛隊機でジブチに到着した。外務省によると他にもフランスや国際赤十字の協力を受けて計4人がスーダンからジブチやエチオピアに退避している。』

自民党内に早期解散論、2つの思惑 岸田首相が見極めへ

自民党内に早期解散論、2つの思惑 岸田首相が見極めへ
衆参5補欠選挙、自民4勝1敗
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA232W30T20C23A4000000/

『衆参5つの補欠選挙で自民党が「4勝1敗」と勝ち越した。政権の中間評価と位置づけられる選挙で結果を残したものの、勝利した選挙区でも衆院千葉5区や参院大分選挙区は野党候補と僅差だった。自民内には2つの「早期解散論」が浮上する。

補選は首相のウクライナ訪問などで追い風が吹く状況で迎えた。自民内にくすぶってきた1つ目の早期解散論は5月に広島で開く主要7カ国首脳会議(G7広島サミット)の余勢をかる案だ。6…

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『6月21日までの今国会の会期内で衆院解散に踏み切る段取りを描く。

日本経済新聞の世論調査で内閣支持率は2022年12月の35%から3月には48%に上昇した。「少子化対策を打ち出し支持率の上昇局面で信を問えば一定の議席は確保できる」との読みに基づく。

一方、補選の結果を分析すると自民も万全な備えが整っているとはいえない。

茂木敏充幹事長は23日夜のNHK番組で「統一地方選前半戦は大阪などで苦戦を強いられた。態勢の抜本的な強化、見直しが必要だ」と指摘した。

党本部で衆院解散の判断について記者団に問われ「課題に向き合い結果を出し、国民の期待に応える。そのことをまずやらないといけない」と語った。

その象徴が衆院和歌山1区だ。日本維新の会の吉村洋文大阪府知事が選挙区入りすると形勢は一気に維新に傾いた。岸田文雄首相が2度にわたり選挙区で演説したものの、共同通信の出口調査で無党派層の62%が維新の林佑美氏に流れた。

衆院千葉5区で勝利したのも野党分裂が主因だった。立憲民主や維新、共産、国民民主各党が候補を立て政権批判票が割れた。投票率も過去最低の38.25%で自民に有利とされる状況だったが、およそ5000票差の僅差となった。

ここでも無党派層は立民の新人に32%が向かい、自民の英利アルフィヤ氏は16%にとどまった。与野党一騎打ちの構図となった参院大分では野党各党が共闘し、341票差の激戦となった。

こうした事情で浮上するのがもうひとつの「早期解散論」だ。楽観論ではなく、立民や国民、維新などが共闘態勢を整える前に選挙を実施すべきだとの危機感が後押しする。

統一地方選で勢力を拡大した維新は次期衆院選ですべての小選挙区に候補を立てる構えを示す。野党共闘が成立しなければ、多くの選挙区で維新を含む野党から2人以上の候補が立つ。自民が「漁夫の利」を得る構図で選挙を実施したいとの思惑が先行する。

首相の判断はどうか。24日午前、首相官邸で記者団に解散の判断を問われ「国民の声を聞きながら重要政策ひとつひとつを前進させる。結果を出す、これに尽きる」と述べた。「今、解散総選挙については考えていない」とも言及した。

現状では「早期」と「24年」の選択肢を持ちながら、党内と野党の動向を見極めているとみられる。

首相には24年秋の自民党総裁選という壁がある。解散を総裁選に近づければ衆院選勝利と総裁選の無投票再選を同時に狙うことができ、長期政権への道筋をつけやすくなる。

もっともこのシナリオにもリスクはある。少子化対策による国民負担増や防衛費の増額を賄う増税などが絡む展開となるためだ。党内や有権者の理解を得られなければ支持率が再び下落し、解散そのものが難しくなりかねない。

【関連記事】

・自民党、高揚感無き4勝 5補欠選挙は山口4区除き接戦に
・維新、大阪府外に浸透 全敗の立民は執行部の責任否定
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竹中治堅
政策研究大学院大学 教授
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分析・考察 自民党候補者が無党派層から大きな支持を得られなかったことが注目されている。共同通信社によれば千葉5区で獲得した割合は16%に留まり、低い。だが、時事通信社によれば21年総選挙時に自民党が無党派層から獲得した支持の割合は23.3%、17年総選挙時でも22.7%に留まる。今回、和歌山1区や山口2区で獲得した支持の割合はあまり変わらず、大分選挙区の34%は上回る。無党派層の支持水準は首相の解散時期の判断を左右するとは余り考えられない。サミットは内閣支持率を押し上げる効果を期待できる。また、自民党は選挙区支部長を着々と決めている一方、野党は分裂状況にある。以上を踏まえ、首相は解散時期を判断するだろう。
2023年4月24日 10:11いいね
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中北浩爾
中央大学法学部 教授
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ひとこと解説 統一地方選、衆参補選が終わり、政局的には衆院解散のタイミングが関心事となります。内閣改造をした上での秋から冬がメインシナリオですが、岸田首相は一昨年の衆院選での電撃戦の成功体験があるので、サミット後解散の可能性が囁かれます。
 この記事にある野党の態勢が整う前に解散したいという思惑については、維新と立憲が本格的な選挙協力に踏み込む可能性は低いため、現実には野党の準備が整わない前の奇襲という性格が濃厚だとみています。
 ただ、そもそも論をいえば、公約など各党が十分に態勢を整えて、有権者の判断を仰ぐのが筋。しかも、サミット後解散だと前回から1年半あまりです。任期4年近く仕事をするのが筋でしょう。

2023年4月24日 10:00 』

自民党、高揚感無き4勝 5補欠選挙は山口4区除き接戦に

自民党、高揚感無き4勝 5補欠選挙は山口4区除き接戦に
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA19ARU0Z10C23A4000000/

『【この記事のポイント】
・自民、高揚感なき4勝
・山口4区以外は接戦
・早期解散論が浮上か

自民党は23日投開票の衆参5補欠選挙で4勝した。岸田文雄首相(自民党総裁)が掲げた3勝のラインを上回る結果が出たものの党内に高揚感は乏しい。無党派の支持獲得で勢いを欠いたほか、都市部での基盤づくりに課題を残した。候補者選びも混戦の一因との見方がある。

【関連記事】衆参5補欠選で自民党4勝1敗 和歌山は維新、立民全敗

補選は衆院千葉5区、和歌山1区、山口2区、4区と参

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『補選は衆院千葉5区、和歌山1区、山口2区、4区と参院大分選挙区で実施した。和歌山1区では日本維新の会の林佑美氏に敗れた。残りの4選挙区ではいずれも自民候補が制した。

勝利した一方で課題が残った。共同通信の出口調査によると和歌山1区で無党派層のうち6割ほどが林氏に投票した。門氏はこれまで同選挙区で和歌山県知事に転出した岸本周平氏に4連敗していた。自民内には「候補者選定に問題があった」との声が出る。

無党派層をひきつけられなかったのは和歌山だけではない。

千葉5区は自民の英利アルフィヤ氏が勝利した。出口調査では無党派層で英利氏に投じたのは2割弱だった。立憲民主党の矢崎堅太郎氏の半分だった。

次期衆院選は1票の格差を是正するための「10増10減」で都市部を中心に選挙区が増える。都市部は無党派層が多い傾向がある。自民党幹部は「千葉や大分では組織票で競り勝ったものの、盤石な基盤とは言いがたい」と話す。

茂木敏充幹事長は23日のNHK番組で「少なくとも(統一地方選の)前半戦で大阪などで苦戦を強いられた。態勢の抜本的な強化、見直しが必要だ」と述べた。

自民は2021年の衆院選で千葉5区と山口2、4区でいずれも議席を得た。首相は2月の党大会で「自民党の議席を守り抜こう」と呼びかけた。党内では現状を維持する「3勝」を勝敗ラインとすると受け取られた。議席を増やしたことで、与党内には早期の衆院解散を求める声があがる可能性がある。

日本経済新聞社の世論調査は内閣支持率が22年秋以降、相次ぐ閣僚の辞任などで低迷していた。今年3月の調査で48%と7カ月ぶりに支持が不支持を上回った。首相のウクライナ電撃訪問や日韓首脳会談の実現で持ち直した。

過去の衆院選はその前の補選の結果と一定の連動がある。自民党が大勝した05年衆院選は5カ月前の衆院宮城2区、福岡2区の補選で自民党が2戦2勝した。

補選で敗北して退陣した例もある。21年4月の衆参3つの補選・再選挙は自民が不戦敗も含めて全敗し、衆院解散・総選挙を避ける声が党内で強まった。当時の菅義偉首相は同年9月の党総裁選で不出馬を余儀なくされた。

5月に広島で開く主要7カ国首脳会議(G7サミット)が政治日程の節目となる。サミットが終われば夏から秋にかけて想定される自民党役員人事や内閣改造をにらんだ動きも出てくる。

首相は6月に決める経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)で将来的な子ども・子育て予算の倍増に向けた大枠を示す。防衛費増額のための増税に踏み切る時期も決断が必要になる。

いずれも財源や増税時期などを巡り党内で議論が活発になる。

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上野泰也
みずほ証券 チーフマーケットエコノミスト
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ひとこと解説 衆参補選で自民党が現有議席数を維持するラインである3勝を超えて4勝したことにより、岸田首相の求心力は高まる。

内閣支持率が上昇している上に、候補者を一本化した参院大分補選では野党が敗北した。
純粋に解散総選挙で勝てるタイミングを考えるなら、広島サミット終了後の通常国会終盤、6月解散が選択肢になるだろう。

しかし、補選での自民党の勝利の多くは接戦であり、和歌山での首相襲撃事件という(おそらく一時的な)「風」に助けられた面もある。

24年9月の自民党総裁選まで1年以上を残すタイミングで選挙に勝っても、その後に岸田首相にとってネガティブな何かが起きる可能性もある。秋の臨時国会での解散を、筆者は予想している。

2023年4月24日 7:37 』

学術会議の会員選考 政府 “改正案 今国会への提出見送りへ”

学術会議の会員選考 政府 “改正案 今国会への提出見送りへ”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230420/k10014043901000.html

『日本学術会議の会員の選び方などを見直す法律の改正案について、政府は、学術会議側の理解を得るため協議を続けたいとして、今の国会への提出を見送る方針を固めました。
政府は、日本学術会議の透明性を高めるため、会員の選考に意見を述べる第三者委員会を設けることなどを盛り込んだ日本学術会議法の改正案を、今の国会に提出することを目指していて、今月17日に開かれた学術会議の総会には、担当者が出席し、改正案の具体的な内容を説明しました。

しかし会員からは「政府の意向が影響することが危惧される」などと改正に反対する意見が相次ぎ、学術会議は、政府に対し、今の国会への提出をいったん思いとどまるべきだなどとする勧告を出しました。

これも踏まえ政府は、このまま改正案を閣議決定すれば学術界との間に決定的な決裂を招くおそれがあり、学術会議側の理解を得るため協議を続けたいとして、今の国会への提出を見送る方針を固めました。

政府は、20日夕方、岸田総理大臣と学術会議を所管する後藤経済再生担当大臣が協議して、この方針を最終的に決定する見通しです。』

裕子夫人がファーストレディー外交 米大統領とも面会

裕子夫人がファーストレディー外交 米大統領とも面会
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023041800226&g=int

『【ワシントン時事】米ワシントンを訪問している岸田文雄首相の裕子夫人は17日、ホワイトハウスでジル・バイデン大統領夫人と昼食やお茶を共にしながら会談した。両夫人は日米親善に尽力することを確認。裕子夫人は「親交を深めることができてうれしい」と述べ、「ファーストレディー外交」に努めた。

岸田首相夫人訪米は公費 松野官房長官「首脳間の友好促進」

 バイデン大統領とも短時間面会した。日本政府によると、首相夫人が単独でホワイトハウスを訪れるのは初めて。1月に首相が訪米した際、健康上の理由で同席できなかったジル夫人が裕子夫人を別途招待したという。 』

岸田裕子首相夫人がホワイトハウス訪問 桜を植樹
https://www.afpbb.com/articles/-/3460447?pid=25572417

『【4月18日 AFP】米国を単独訪問している岸田文雄(Fumio Kishida)首相の妻・裕子(Yuko Kishida)氏は17日、首都ワシントンのホワイトハウス(White House)でジル・バイデン(Jill Biden)大統領夫人と懇談した。

 その後、サウスローン(South Lawn、南庭)に移動し、日米の友好の証しとしてジル氏と共に桜の木を植樹した。(c)AFP』

【速報中】岸田首相の演説直前に爆発音 首相は無事 容疑者逮捕

【速報中】岸田首相の演説直前に爆発音 首相は無事 容疑者逮捕
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230415/k10014039411000.html

『2023年4月15日 12時28分

15日午前11時半前、和歌山県和歌山市の漁港で、岸田総理大臣が演説しようとした直前に、大きな爆発音がして、白い煙が上がりました。

岸田総理大臣は別な場所に移動し、無事だということです。

随時更新でお伝えしています。

15日午前11時半前、和歌山県和歌山市の雑賀崎漁港で視察に訪れた岸田総理大臣が魚の試食を終えて、演説を始めようとしていたところ、大きな爆発音とともに、白い煙があがりました。

そして、男1人が現場で警護にあたっていた警察官らに取り押さえられました。

岸田総理大臣は警護していた警察官らに囲まれて別の場所に移動し、関係者によりますと、けがはなく、無事だということです。

警察によりますと、けが人はいないということです。

岸田総理大臣は、今月23日に投票が行われる衆議院和歌山1区の補欠選挙の応援演説を行う予定でしたが、演説会は中止となりました。


容疑者はその場で逮捕
和歌山県警察本部によりますと、和歌山市の演説の会場で爆発物を投げたとみられる容疑者を威力業務妨害の疑いでその場で逮捕したということです。

岸田首相 現場離れ警察本部で待機

岸田総理大臣は爆発音がしたあと、現場を離れ、和歌山市内の和歌山県警察本部で待機しているということです。

男が取り押さえられたあとに爆発のような音

現場の和歌山市内の漁港では、男が取り押さえられたあと、爆発のような音がしました。

映像からは、集まっていた人たちが、走って避難するのが確認できます。男は、現場にいた警察官と見られる複数の男性に取り押さえられています。

また、パトロールカーが駆けつけているのも確認できます。

11:30ごろ 現場にいた記者は

現場にいたNHKの記者によりますと、15日午前11時半ごろ、和歌山市の雑賀崎漁港で衆議院和歌山1区の補欠選挙の応援に岸田総理大臣が訪れていたところ演説を始める直前に爆発音のような音がしたということです。

何かが投げ込まれて爆発したとみられるということです。

NHKの映像では、現場では白い煙が上がり、1人が警察官に取り押さえられています。
近くにいた男性「若い男が何かを投げ、ドーンという爆発音」
現場近くにいた男性は「若い男が何かを投げると、周囲にいた人たちはギャーと言ってその場から逃げました。そして、ドーンという爆発音がしました。とても怖いです」と話していました。

また、別の男性は「岸田総理大臣が試食を終えて演説のために移動を始めた。演説台の前で止まったところで『犯人』とか『爆発物』といった声が聞こえみんながその場から逃げました。そして、男が確保された10秒くらい後に爆発音がしました」と話していました。
現場にいた女性「銀色の筒が投げ込まれた」

演説会場にいた女性は「銀色の筒が投げ込まれた。それが光って、すこしたったら大きな音がした。悲鳴が聞こえて、SPにその場をよけるように指示された」と話していました。

また、現場を目撃した市議会議員は「自分の2メートルほど前に筒状の銀色のものが飛んできた。それが煙を噴いて、岸田総理はSPにかばわれるようにして現場から離れた」と話していました。

雑賀崎漁港とは

雑賀崎漁港は和歌山市の南西部にある港です。和歌山市のウェブサイトによりますと底引き網漁が盛んだということです。近くには番所庭園という観光地もあります。

自民 森山選対委員長「許せない暴挙」

自民党の森山選挙対策委員長はNHKの取材に対し「ニュースを聞いて驚いている。民主主義の根幹をなす選挙期間中にこのようなことがあるのは大変遺憾であり、許せない暴挙だ」と述べました。』

大阪でIR実現へ、観光の起爆剤に カジノに不安も

大阪でIR実現へ、観光の起爆剤に カジノに不安も
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA124040S3A410C2000000/

 ※ 下の方で、柯 隆氏が、「国際金融センター」を目指せとか言っているが、それを実現するには、「税制」変更が不可欠だ…。

 ※ つまり、「金融関係で得た所得」に対する「相当の優遇措置」がない限り、「金融センター」にはなれない…。

 ※ そうなると、「大ごと」なんで、実現可能性は、相当に低くなる…。

 ※ そういうことで、「東京を、一大金融センターに!」という構想も、ポシャったようだ…。

 ※ 逆に、「カジノ」だと、その「上がり」を国がかすめ取ることは、可能となる…。
 ※ そういう辺りで、もの事は、決まっていくんだろう…。

 ※ 大阪府知事と大阪市長を、維新が取ったことも、何らかの影響があったものか…。
 ※ タイミング的には、選挙結果を待っていた…、ようにも見えるが…。

『政府は14日にもカジノを含む統合型リゾート(IR)を巡り、大阪府と大阪市の整備計画を認定する方向で最終調整に入った。カジノを含めたIRが実現すれば日本初となる。政府はIRを海外からの観光需要を喚起する起爆剤に位置づけるが、地域からは治安悪化などに対する不安の声もある。新たな施設を「観光立国」の実現に生かすため、丁寧な説明が求められる。

大阪府・市は2022年4月に国に区域整備計画を提出した。審査…

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『審査を担う国土交通省の有識者委員会が認定要件を満たしていると判断したもようだ。同じく申請している長崎県の計画の認定は今回は見送る方向だ。

政府はIR推進本部(本部長・岸田文雄首相)を14日にも開き、厚生労働省など関係閣僚から意見を聞く。国土交通相が認定を最終判断する。事業者はカジノ免許を審査する「カジノ管理委員会」にも申請する。

大阪のIRは大阪湾に浮かぶ人工島・夢洲(ゆめしま)を拠点とする計画だ。カジノのほか、国際会議場や展示場、ホテル、劇場などを設ける。年間に2000万人の来訪者と5200億円の売り上げを見込む。

大阪は地域政党・大阪維新の会がIR推進を掲げ、9日投開票の大阪府知事・市長の「ダブル選」で勝利した。IRの開業で地元経済の活性化を狙う。早ければ2029年秋から冬の開業を目指す。

政府はIRについて当面は全国で最大3カ所を認めると法律で定めている。大阪が決まれば、残り2カ所の動向に注目が集まる。

国に計画を提出した長崎県の審査は続けるとみられる。政府関係者の一部では「収益性に懸念があるため認定は難しい」との見方が強い。国交省の有識者委が同県の国際競争力や地域経済への波及効果、依存症対策などを慎重に見極める。

カジノを伴うIRの招致には地域住民の不安もある。観光客の増加による治安が悪化したり、ギャンブル依存症が増えたりする懸念が根強い。

政府が21年10月〜22年4月に候補地を募集したところ、整備計画を提出したのは大阪と長崎の2カ所にとどまった。横浜市や札幌市なども誘致を目指していたが、反対にあって断念した。和歌山県では「資金計画が不透明」として県議会での承認が得られず、行き詰まった。

残る2つの枠を埋める見通しがたたなければ、IR招致を観光立国の柱にしようとの戦略に暗雲が漂う可能性がある。地域経済と一体となった観光振興の見取り図を描く必要がある。

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柯 隆
東京財団政策研究所 主席研究員
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別の視点 日本はほんとうにカジノが必要かどうか。カジノ導入についてメリットとデメリットをめぐる議論が多いが、そもそも日本の風土に合うか、合わないかを考えたほうがいい。日本人の利用を制限するオフショアのカジノは経済収入のメリットが見込まれるが、うまく定着しない可能性がある。それよりもオフショアの国際金融センターを設立したほうが日本にとってよほどメリットが大きい。すなわち、日本がめざすべきことは東アジアのカジノセンターではなく、国際金融センターである。
2023年4月13日 7:14』

【速報】首相、防衛増税は「将来世代への責任」

【速報】首相、防衛増税は「将来世代への責任」
https://www.47news.jp/politics/9160821.html

『岸田文雄首相は衆院本会議で、防衛財源確保のための増税措置について「今を生きるわれわれの将来世代への責任としてご協力をお願いしたい」と重ねて理解を求めた。』