〔我が国の宇宙開発利用の現状 我が国の宇宙開発利用の現状〕

(データ集)
平成22年2月23日
内閣官房宇宙開発戦略本部事務局
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/utyuu/seisaku_kaigi/dai1/siryou1_3.pdf

 ※ 日本国の宇宙開発の現状は、どうなっているのか…。

 ※ 安全保障の観点、産業振興の観点、国民生活の利便性の向上の観点…、そのプライオリティの割り振りは、どうなっているのか…。

 ※ そういう問題を知り得るためには、どういう「資料」に当たったらいいのか…。

 ※ 何か、「全体の組織図」みたいなものは、ないのか…。

 ※ そういう問題意識で、探していたら、当たったものだ…。

 ※ ちょっと古いが、参考になるんで、貼っておく…。

※「気象庁」が、国交省の管轄ということは、知らんかった…。

※ JAXAは、文科省と総務省で綱引きしたようだ…。双方から人員を出す…、ということで決着したようだ…。

※ 一応、内閣官房内の「宇宙開発戦略本部」というところが、「司令塔」だ…。本部長は、「内閣総理大臣」…。「宇宙開発担当大臣」というものも、設置されているんだな…。

内閣府特命担当大臣(宇宙政策担当)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E9%96%A3%E5%BA%9C%E7%89%B9%E5%91%BD%E6%8B%85%E5%BD%93%E5%A4%A7%E8%87%A3%EF%BC%88%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%94%BF%E7%AD%96%E6%8B%85%E5%BD%93%EF%BC%89

火星に生命の証拠は見つかるか? 米探査機が着陸

火星に生命の証拠は見つかるか? 米探査機が着陸
科学記者の目 編集委員 小玉祥司
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGH0883N0Y1A200C2000000/

『米国の火星探査機が日本時間の2月19日午前6時ごろに火星に着陸した。移動しながら火星を調べるタイプの着陸は9年ぶり。今回の探査で火星の土壌のサンプルを集め、将来、別の探査機を使って地球に持ち帰る計画も進む。火星には過去に豊富な水があったと考えられており、今回こそ生命の証拠がみつかるのではないかと期待される。

着陸した「パーシビアランス」は車輪を備えて自力で走行するローバー(探査車)と呼ばれるタイプ…

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着陸した「パーシビアランス」は車輪を備えて自力で走行するローバー(探査車)と呼ばれるタイプ。2012年に火星に着陸した「キュリオシティ」と同様に米航空宇宙局(NASA)が開発した。火星を飛行して探査するヘリコプターも初めて搭載し、従来よりも広い範囲で的確な調査が可能になる。

着陸したのはジェゼロクレーターと呼ばれる場所。宇宙の生命について研究する小林憲正横浜国立大学教授は「過去に生物がいただろうという場所の中で、見つかる可能性が高い場所」と説明する。生命が誕生し、存在するには水の存在が欠かせないと考えられているが、ジェゼロクレーターは過去に湖のように水がたまっていたとみられるからだ。

着陸したジェゼロクレーターには水が流れてできたとみられる地形が存在する=NASA/JPL-Caltech/MSSS/JHU-APL提供
期待されるのは生物に由来すると考えられる複雑な有機物の発見だ。パーシビアランスには物質の構造を分子レベルで解析するラマン分光などの分析装置などが搭載されていて、詳しく物質を調べることができる。生物によって濃縮されたと考えられる鉱物が見つかっても、やはり生命が存在していた証拠になる。火星の研究を手掛ける宮本英昭東京大学教授は「カルシウムやリンが数珠つなぎになったものが見つかると生命の可能性がある」と指摘する。

またジェゼロクレーターの近くには、メタンが大量に発生しているという観測が過去にされた地点がある。この観測には疑問の声もあるが、2019年にはキュリオシティが高濃度のメタンを検出、濃度が季節により変化しているとする報告もあり、生物によって作られたメタンではないかと議論を呼んだ。メタンが観測されれば、生物が今も存在する間接的な証拠になる。

もっともパーシビアランスの探査だけですぐに、確実に生命が存在すると証明するのは難しそうだ。搭載する分析装置だけでは限界があり、「サンプルを地球に持ち帰って、同位体の分析などをすれば確実なことがいえるのでは」と小林教授は話す。NASAは今回の探査で火星の土壌のサンプルを収集して火星上に保管。欧州宇宙機関(ESA)と協力し、別の探査機でサンプルを回収して30年代初めに地球に持ち帰る計画を進めている。

ジェゼロクレーターの探査は、火星の環境変化を調べる上でも成果が期待されている。クレーターの底に堆積物がたまるだけでなく、周囲から水が流れ込んでできたと考えられる扇状の三角州のような地形も存在する。遠くから運ばれた物質も含めて長期間にわたって形成された地層を調べるのに適した場所だ。泥火山とみられる小さな火山もあり、鉱物など無機物を調べるにも適している。「どのような鉱物ができているかを調べると、効率よく環境変化がわかる。動く範囲が狭くても、長い歴史を調べられる」と宮本教授は期待する。

打ち上げ前に試験運転する火星探査車「パーシビアランス」=NASA/JPL-Caltech提供
火星は35億年ほど前までは地球と同じように豊富な水があり、生命が誕生してもおかしくない環境だったと考えられている。火星の環境の変化を調べることで、生命の可能性だけでなく、火星や地球のような惑星が形成されてきた歴史の解明にもつながる。

火星の探査には国際的な取り決めによる制限もあり、今回の探査で生きている生物をすぐに見つけられる可能性は低い。もし現在も火星に微生物などの生命が存在すると、地球の生物との間に互いに悪影響を及ぼす懸念がある。そのため宇宙や天体に関する世界的な科学者団体である国際宇宙空間研究委員会(コスパー)は、生物が生きている可能性が最も高いとみられる、水が存在している場所への着陸は制限しているからだ。

とはいえ地球上でも地下深くなど厳しい環境で生息する生物は少なくない。「一度生命が誕生したら、根絶するのは大変」(小林教授)だ。過去に生命が存在した痕跡がみつかれば、現在も火星に生物が生き続けている可能性は極めて高くなる。

今年は中国の探査機「天問1号」や日本のH2ロケットで打ち上げたアラブ首長国連邦の探査機「アル・アマル」も2月に火星に到着、中国は5月から6月にかけて着陸にも挑戦する。欧州とロシアの探査機「エクソマーズ」は計画より遅れたが22年にうちあげ、地下2メートルまで掘って生命の証拠を調べる予定だ。近い将来、火星で生命の証拠が見つかる期待は高まっている。

NASAの火星探査機「パーサヴィアランス」が火星に着陸
https://gigazine.net/news/20210219-nasa-mars-perseverance-rover-safely-lands-mars/