〔ライト兄弟の話し〕(兵頭二十八氏のサイトより)

『Shilo Brooks 記者による2020-3-14記事「Why Did the Wright Brothers Succeed When Others Failed?」。
     ライト兄弟はどちらも大学に行ってなかった。「ライト・フライヤー」を製作するのにかかった費用は1000ドル未満。今日の価値で2万8000ドルである。この資金は、本業の自転車の製造販売で得たものだった。
 本拠地はオハイオ州のデイトン。田舎である。

 「ライト・フライヤー」は初飛行こそ852フィートだったが、ちょっと改造したら連続40マイル飛べるようにもなった。

 おなじ頃、大学教授であり、スミソニアン博物館長であったサミュエル・ラングレーは、米国防省からの資金も得て、7万ドル(今日の200万ドル相当)の「エアロドーム」を設計・製作。初飛行に臨んだが、すぐにポトマック川に突っ込んだ。

 じつはライト兄弟はじつはとても恵まれていたのである。
 牧師であったオヤジのミルトンが、兄弟の知識への探求欲を、助長したのだ。このミルトンの読書好きの生活態度がなかったならば、「ライト・フライヤー」は生まれもしなかったろう。

 そして母親のスーザンが、大卒だった。彼女は子供のおもちゃを自分で製作したという。
 一家の本棚にはあらゆるジャンルの書籍が充実していた。

 両親は兄弟に、読書によってじぶんでじぶんを教育しろ、と促した。
 兄弟は、それがおもしろいと思って「飛行」に挑んだのである。

 20歳代後半になってウィルバーは、鳥の解剖学や動物の運動についての書籍を読むようになった。
 飛行機の制御に必要な三軸操舵を考案するためだった。鳥の羽を模倣して、翼面をねじる方式が選ばれた。

 ウィルバーはスミソニアンから、ラングレーおよびオクターヴ・シャヌートの著した空力学のパンフレットを取り寄せ、ノースカロライナで実験を開始した。
 すぐに兄弟は気がついた。スミソニアンの気圧表は、信用ができないと。

 そこで彼らは独自に風洞をこしらえ、じぶんたちで必要なデータを取り直したのである。
 オーヴィルいわく、これらはまったく、楽しみのためにやってたのだと。

 飛行機のための小型で強力なエンジンをこしらえてくれる職人もみつからなかったから、兄弟は、自転車ショップの手代の助けを借り、じぶんたちでエンジンも製作した。

 プロペラ形状についての兄弟間の討論は深更におよんだ。真実に到達したいという欲望だけが2人を動かしていた。

兵頭二十八の放送形式』

 ※ 凄く、いいね…。「真実に到達したいという欲望だけが2人を動かしていた。」…。なんとも心に、突き刺さる…。


 ヒトは、確かに「いろんな欲」を持っている…。
 しかし、この「真実に到達したいという欲望」だけは、ヒトの有する特権だ…。
 そう言えば、エジソンも小学生の時は「劣等生」呼ばわりされたんじゃなかったか…。
 GE(エジソンが作った会社だぞ…。知ってたか?)は、ついに「電球事業」を売却して、創業以来のその分野から撤退した…、という話しを最近聞いた気がする…。


 万物は流転し、人は栄枯盛衰をくり返す…。
 しかし、「真実に到達したいという欲望」に取り憑かれたヒトだけが、何事かを成し遂げる…。
 アメリカには、このタイプの「偉人」が多く出るな…。日本だと、本田宗一郎がこの系譜か…。

エチオピアのダム貯水、協議継続で合意

※ 画像を貼るので、疲れた…。今日は、こんなところで…。

エチオピアのダム貯水、協議継続で合意 エジプトなど
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61809680S0A720C2EAF000/

ナイル川の巨大ダム 建設国エチオピアと下流国エジプトの国運を賭けた対立
https://ameblo.jp/azianokaze/entry-12606166140.html

中東・アフリカ諸国 水利権が紛争の種に 人口増・工業化で需要急増
https://ameblo.jp/23763794/entry-11254946956.html

経済地理Ⅱ
http://www.akibargotou.com/pdf/keizai-chiri-water.pdf

※ スゲー資料を、見つけたぞ…。世界の水資源の状況、それを争う紛争なんかをまとめた.pdfだ…。

※ ただ、ホームページから.pdfへは、リンクを貼っていなかったんで、実は本当のところは、不明だ…。たぶん、この人が作成したんだと思うが…。

※ ある意味、相当に「ヤバイ」内容を含むので、あえてリンクを貼らなかったんだ、と思う…。

後藤晃~Akira Gotou~Webサイト
http://www.akibargotou.com/index.html

※ 穀物や、肉類を輸入するということは、他国の「水資源」を輸入しているということだ…、という視点を、提示している…。

ダム
https://www.wikiwand.com/ja/%E3%83%80%E3%83%A0

※ これを見ると、原理は、中学の時に学習した「電磁誘導」そのものだな…。タービンを、水の「位置エネルギー」で回転させている…、という話しだ…。

※ それを、石炭や重油・LNGを燃やして発生させた水蒸気で行えば「火力発電」、原子力における「核分裂反応」から生じるエネルギーで行えば「原子力発電」ということだ…。

※ 風力、地熱発電も原理は、同じだ…。

※ その点では、「太陽光発電」は、系統が違うんだな…。確かに、これだけは、起こした電流の性質が「直流」で、「交流」じゃ無い…。

〔「男脳・女脳」ということは、本当にあるのか?…。〕

 ※ 前の、トランプの再選戦略に関連して、「女性有権者」からの支持を拡大するためには…、とか考えた…。
 それで、確か「男脳と女脳は、違う…なんて話しがあったよな…。」と思い出した…。

 それで、ちょっと調べて見た…。

 しかし、「迷宮に足を踏み入れた。」感じになった…。
 
 確かに、そういうことを言っている「説」は、あるようだ…。しかし、その一方で、「男脳・女脳なんてことを言っている、医師は、信用しちゃダメ。」とか言っている人もいるようだ…。

 結局、確たる「実証された説」は、まだ無いような感じだな…。
 それでも、世間には「男脳・女脳は、こんなに違う!恋愛や、ビジネスで成功したければ、「攻略法」を考えなければ!それを、これから特別に「伝授」してあげよう!」という論説が、あまたある…。中には、「眉唾モン」も、相当に混じっているようだ…。

 まあ、話半分に聞いておくほうが無難だな…。

【男女脳】の違い。なぜここまですれ違うのか。
https://salestechnologylab.com/%E7%94%B7%E5%A5%B3%E8%84%B3-%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84-%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%82%8C%E9%81%95%E3%81%86%E3%81%AE%E3%81%8B-dc829ef571a6

どれだけ違う?女性脳と男性脳 会社で受け身の女性「やる気がない」ではない
https://www.sankei.com/west/news/170116/wst1701160006-n1.html

第3回 男性脳のものの見方と、女性脳のものの見方
https://www.asiax.biz/biz/45315/ 

 ※ ただ、男脳は、「問題解決脳」的な傾向が強く、女脳は、「共感脳」的な傾向が強い…、ということは、最大公約数的には、言えそうだ…。ある程度は、押さえておく方が、いいかもしれないな…。

〔https://www.cnn.co.jp/world/より〕

金属「食べる」細菌、米研究者が偶然見つける 長年の仮説を裏付け
https://www.cnn.co.jp/fringe/35156955.html

『(CNN) 米国の細菌学者らがこのほど、金属のマンガンを「食べて」カロリーを得ている細菌を偶然発見した。そのような細菌が存在するのではないかという説は100年以上にわたり唱えられてきたが、これまで証明されたことはなかった。

米カリフォルニア工科大学で環境細菌学を専攻するジャレッド・リードベター教授は、ある実験のため粉末状になった金属元素のマンガンを使用した。実験の後、同教授はマンガンにまみれたガラス容器を水道水で満たし、研究室のシンク内に放置。そのまま学外での活動に出かけて数カ月戻らなかった。

数カ月ぶりに研究室に戻ったリードベター教授は、ガラス容器が黒ずんだ物質に覆われているのに気が付いた。最初はそれが何なのか見当もつかなかったが、かねて探し求めていた細菌によるものかもしれないと思い、系統立ったテストをして確かめることにしたという。

その結果、容器を覆った黒ずんだものは酸化マンガンで、新たに見つかった細菌によって作り出されていたことが分かった。この細菌は、現地の帯水層からくみ上げた水道水の中にいた公算が大きいという。

研究者らはこの細菌について、14日刊行のネイチャー誌の中で、マンガンをエネルギー源として利用することが確認された初めての細菌だと説明。自然界の細菌はたとえ金属のような物質であってもこれを新陳代謝させ、細胞に必要なエネルギーを引き出すことができるとの見解を示した。

新たな研究では、この細菌がマンガンを使って化学合成を行えることを突き止めた。化学合成とは、細菌類が無機物の酸化により生じるエネルギーを用いて二酸化炭素から有機物を合成する働きを指す。

さらにリードベター教授は、酸化マンガンが水道管を詰まらせる環境工学上の問題にも言及。これまで細菌の活動が原因と考える研究者は多かったが、その裏付けとなる証拠は得られていなかったと述べた。』

ネアンデルタール人の子ども、巨大な鳥に食べられていた ポーランド(2018.10.11 Thu posted at 11:12 JST〕
https://www.cnn.co.jp/fringe/35126831.html

『(CNN) ポーランドで数年前に発見された同国最古の人骨は、巨大な鳥の餌にされたネアンデルタール人の子どもの骨だったことが、人類学研究チームの調査で明らかになった。ポーランド科学・高等教育省が発表した。

見つかったのは長さ1センチほどの手の指の骨2本で、5~7歳のネアンデルタール人の子どもの骨だったと推定される。発見時は動物の骨と一緒になっていたことから、人骨と判明したのは今年に入ってからだった。

年代は11万5000年前と特定された。それまでポーランドで見つかった人骨の中では、約5万2000年前のものが最古とされていた。

指の骨の表面は、多数の穴で覆われていた。研究者はこれについて、「大きな鳥の消化器官を通過した結果だった」と解説する。子どもは鳥に襲われて身体の一部を食べられた可能性も、死後に鳥の餌になった可能性もあるという。保存状態が悪かったため、DNA鑑定はできなかった。

骨は数十年にわたって発掘作業が続けられているキエムナ洞窟で、深さ約2.7メートルの地層から発見された。ネアンデルタール人が使っていた石器も一緒に出土しているが、ネアンデルタール人がこの洞窟に住んでいたのか、季節に応じて使っていたのかは分かっていない。

今回の発見は、年内に考古学会誌に発表される。』

仏ナントの大聖堂で火災、放火の疑いで捜査
https://www.cnn.co.jp/world/35157007.html

「黒い森のランボー」を逮捕、5日間逃亡の末 ドイツ
https://www.cnn.co.jp/world/35156977.html
『(CNN) 「黒い森」と呼ばれる森林地帯などが広がるドイツ南西部バーデン・ビュルテンベルク州の警察は19日までに、警官ともめて森の中に逃げ込み、5日間隠れていた31歳の男を逮捕したと発表した。

ドイツのメディアはこの逃走劇が米国の人気アクション映画シリーズ「ランボー」の作品の筋書きに似ていることから「黒い森のランボー」とも呼んでいた。

容疑者に決まった住所はないとみられ、森の中に住み続けていた可能性もあるという。

地元警察などによると、迷彩服姿で弓と矢を持っている不審な男がいるとの情報が12日に寄せられ、警官が現場に出動。容疑者は当初、事情聴取に協力的だったが、最後には所持していた銃で警官を脅して武器を捨てさせ、森の中に消えたという。

緊急事態要員ら数百人やヘリコプターを動員しての大がかりな捜索をオッペナウ町周辺で開始。AFP通信によると、捜索隊の責任者は目撃者2人からの情報があった後、容疑者が茂みの中で銃器4丁を目に見える形で前に置いて座っているところを発見したと述べた。

また、ひざにはおのがあり、別の銃器も発見。自らの前に手紙もあったとも伝えた。

逮捕は17日だった。』

ファミマ、商品陳列用ロボ導入 人手不足緩和へ

※ 今回のコロナ関連で、加速したと思われることが、テレワーク関係以外にもある…。

※ それは、「無人化」「無人ロボの導入」だ…。

※ まず、みんな「三密労働環境」は回避するから、人が集まらなくなった…。

※ たとえ、集まったとしても、「感染対策」に失敗して、「集団感染」発生とか、「クラスター発生」とかになると、社会的に批難されて、それこそ、企業としての「致命傷」になりかねない…。

※ 現に、どっかの「集団感染」が発生した病院では、そこで働いていた医療関係従事者が、大変な目にあったらしいぞ…。なんでも、子供の幼稚園・保育園で、「登園禁止」の措置を受けたり、小学校も婉曲に「自主不登校」を勧告されたり、近所のスーパーで顔見知りにあからさまに避けられたりしたらしい…。社会生活上の「不便」を来す事態となって、社会問題となったらしい…。世の中の人の反応なんて、そういうものだ…。

※ それで、企業としては、そういう「人手不足」や「感染対策のコスト」を秤(はかり)にかけると、「無人化」「無人ロボの導入」の強い「動因・誘因」となる…。

※ それ関係の記事も多く載っていたんで、集めた…。

ファミマ、商品陳列用ロボ導入 人手不足緩和へ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60952370Q0A630C2000000/

店での陳列簡単に 豊田織機、自動仕分けで新システム (2020/6/29)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60921600Z20C20A6L91000/?n_cid=SPTMG053

豊田織機、大きさ違う荷物積めるロボ 21年実用化(2020/6/16)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60378260V10C20A6TJ1000/?n_cid=SPTMG002

サントリーHD、物流倉庫に自動設備 格納ラックなど(2020/4/14)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58037070U0A410C2XQH000/?n_cid=SPTMG002

ZMP、高所まで届く無人フォークリフト 価格も安く(2020/4/5)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57687300V00C20A4TJC000/?n_cid=SPTMG002

ZMP、新型コロナでホテル向け無人台車、半額で提供(2020/4/17)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58194700X10C20A4TJC000/?n_cid=SPTMG002

ZMP、警備ロボットに消毒液散布機能を追加(2020/4/10)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57903410Q0A410C2000000/?n_cid=SPTMG002

ダイフク、ドライブスルー物流 積載時間を4分の1に(2020/3/19)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56943330Y0A310C2XA0000/

ダミー人形より精密!

ダミー人形より精密!トヨタが衝突時の傷害を再現・解析するシステム無償公開
https://newswitch.jp/p/22775

『トヨタ自動車は、車の衝突事故による傷害の度合いをコンピューター上で解析できるシステム「THUMS(サムス)」を、2021年1月から無償公開する。より多くのメーカーや研究機関に活用してもらい、業界全体で自動車の安全性を高める狙い。無償公開に伴い、サムスのライセンス販売は20年中に終了する。

車両衝突時の全身の傷害が再現・解析可能な人体モデルとして、豊田中央研究所(愛知県長久手市)と共同で開発した。現在、100以上の自動車メーカーや部品メーカー、研究機関などが採用している。トヨタは無償公開で、利用者が改良を加え、その成果を他の利用者と共有するなどにより、利便性が高まるとみている。

サムスは衝突安全試験に広く利用されているダミー人形に比べ、人体の形状や強度を精密に再現できるのが特徴。コンピューター上でさまざまな衝突パターンを模した解析を繰り返し行え、衝突実験にかかる期間や費用を大幅に抑えられる。

日刊工業新聞2020年6月26日』

自律飛行する調査ロボット「トンネルマンボウ」の点検力

自律飛行する調査ロボット「トンネルマンボウ」の点検力
電動式で最長6キロメートルの飛行が可能
https://newswitch.jp/p/22755

『西松建設と長崎大学海洋未来イノベーション機構で開発した飛行船型水路トンネル調査ロボット「トンネルマンボウ」が、全長約2・6キロメートルの水力発電所水路トンネルを自律飛行し壁面の点検・撮影に成功した。同ロボットは電動式で最長6キロメートルの飛行が可能。搭載したカメラは1センチメートル程度の小さな壁面の傷も撮影できる。今後、西松建設は農業用水路トンネルの点検にも用途を広げる。

トンネルマンボウは無人型飛行船ロボット。全長3・7メートルで直径1・2メートル。飛行ロボット(ドローン)に比べて消費電力が少なく、機材の積載量も大きい。実験では断水時に全長約2・6キロメートルの壁面を安全に点検することに成功、2度の連続点検も確認した。点検終了時のバッテリー消費量から最長6キロメートルの飛行が可能だという。従来は断水時に人が内部に入り点検していた。

水力発電所の水路トンネルは、老朽化や地震・長期運用の影響により、建設から平均50年で表面にひび割れなどが発生し、耐久性が低下するという。

日刊工業新聞2020年6月25日』

時速80キロで走りながら0.2ミリを検知するスゴい「ひび点検車両」
三井E&Sマシナリーなどが開発
https://newswitch.jp/p/14258

『三井E&Sマシナリー(東京都中央区、岡良一社長、03・3544・3950)はトノックス(神奈川県平塚市)と共同で、時速80キロメートルで走行しながら道路トンネル内のコンクリート壁面に入った0・2ミリメートルのひび割れを検知できる特殊車両を開発した。点検員の近接目視を代替する程の性能を持つ。高度経済成長期に整備され、建設後50年を超える道路トンネルが増える中、定期点検の効率向上に貢献する。

 開発した「トンネルキャッチャーTC3」は高精度ラインセンサーカメラユニットを13台搭載し、発光ダイオード(LED)でトンネル内壁面を照らしながらカラー撮影する。センサーユニットが回転し、360度撮影可能。高速走行中に計測でき、交通規制は不要。ひび割れや漏水、剝離、腐食などの情報を展開画像として取得できる。

 道路トンネルの定期点検は国土交通省の定期点検要領で5年に1回の頻度で行うことが求められているが、点検作業は点検員の肉眼での近接目視や打音検査による状態把握が必要。トンネルは全国約1万カ所に及び、点検員の負担軽減を図る上でも、国交省は点検調書作成を効率化するための点検記録作成支援ロボット技術開発を進めている。

 三井E&Sホールディングス(旧三井造船)グループは、独自の3次元レーダー探査技術を核にインフラの非破壊検査事業を展開しており、JR東日本向けのトンネル覆工検査車や路面下空洞探査サービス、橋梁床版調査など多くの実績がある。道路やトンネル、橋梁などの点検・検査ニーズが高まる中、事業規模を現状の数億円から2020年に10億円引き上げる方針だ。
日刊工業新聞2018年8月30日』

トンネル剥離をレーザーで発見!?驚異の打音システムとは
従来より20倍の速さで処理可能(2019年09月13日)
https://newswitch.jp/p/19204

『フォトンラボ(東京都中央区、木暮繁社長、03・6214・2529)は2020年7月までに、道路や鉄道の老朽化したトンネルの覆工面のうきや剥離箇所をレーザーによる精密計測で発見する「レーザー打音システム」を発売する。インフラの劣化が進む中、人手によるハンマー打音検査に代わる検査として注目されており、インフラ維持管理の手法として今後の主流になるとみられる。製品価格は2億円前後となる見通し。

 レーザー打音システムは、覆工面に振動を励起するレーザーを照射し、その振動を別のレーザーで精密計測することで、覆工面のうきや剥離箇所を発見できる。遠隔・非接触の精密打音が1秒当たり50回でき、従来の人手による打音作業に比べ、約20倍の速度で処理する。

 レーザー打音システム自体の販売とトンネルの計測サービスを展開する。既に稼働する計測検査(北九州市八幡西区)の画像計測システム「MIMM(ミーム)」とレーザー打音を組み合わせた総合計測サービスを提供することで、従来の10倍以上の効率化が見込めるという。建設技術研究所とインフラ計測に関する業務提携を結んでおり、営業面も強化している。

 今後はインフラの新設工事は減少し、維持管理が大きく伸びるとされ、トンネル計測市場は30年に140億円規模と想定されている。フォトンラボは3、4年以内に売上高5億円規模を目指す。トンネル定期点検要領の改訂に伴う市場拡大を見込み、30年に売上高20億円を目標に掲げる。鉄道や道路トンネルのほか、導水路トンネル、橋梁などの用途分野を拡大し、「将来は売上高100億円規模の最先端のインフラ計測メーカーとしたい」(木暮社長)という。

 フォトンラボは、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の社会実装として、17年に理化学研究所(理研)と量子科学技術研究開発機構(QST)の研究者らが設立した、理研ベンチャー・QST認定ベンチャー。埼玉りそな銀行が直接出資している。』

タワークレーンを遠隔操作

タワークレーンを遠隔操作、鹿島と竹中など4社がコックピットを20年度内に実用化
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00154/00954/?P=2

※ これが、「遠隔操作」する時に使用する「コックピット」だ…。ここに乗り込んで、遠くの「タワークレーン」を遠隔操作・遠隔操縦するわけだ…。

※ システム全体の「概念図」だ…。「工事用機械遠隔監視システム」とあるから、「タワークレーン」だけでなく、「工事用機械」全般を「遠隔監視」できるような、汎用の「システム」を構築する…という構想なんだろう…。

※ 様々な「工事支援ロボ」を「システム」に繋いで、「一元的に」管理・操作するようなことが構想されているようだ…。「コテキング」というのは、現場でコンクリートを打った後で、仕上げに「コテがけ」することを行う「ロボ」のようだ…。そういうものも、開発・投入されているんだな…。

「墨出しロボ」というのは、柱なんかの木材に「墨付け」するのを支援するロボか…。大工さんも、そういう「ロボ」と共同で、作業するような世の中となったんだな…。

「耐火被覆吹付ロボ」というのは、コンクリート打ちっ放しに、耐火性を持たせるために、「耐火性剤」を吹き付ける作業を行う「ロボ」のことか…。そういうものも、開発・投入されているんだな…。

もはや、世の中は、そういう風になって来ている…。

4足歩行のロボットが土木工事で活躍、将来の夢は「現場監督」
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00107/00104/

※ 名高いボストン・ダイナミックスが開発した…。「軍用犬」ロボの「スポット」だ…。「建設現場」や、様々な現場に投入することが、構想されている…。

※ ここでは、スポットが「シールド工法」で掘ったトンネルの「点検画像」を送って寄こして、ちゃんと「設計通り」建築されているのかの「点検」に役立たせる…、なんてことが構想されている…。

※ この手の「点検業務」は、どんどん無人化していく流れとなっている…。

※ ここでは、「スポット」を取り上げたが、「プラント」や「橋」「高速道路」の「点検業務」を、「ドローン」を飛ばして、画像解析をAIとの組み合わせで行う…、なんてことが構想されているようだ…。

※ まだ、実用化には至っていないようだが…。

段ボールや塩ビ板で職場の飛沫感染を防ぐ

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01289/051500015/

『職種により、仕事上どうしても人と対面しなければならない場面がある。事務所や事業所に赴いて他人と接するとき、当面は、新型コロナウイルスの「飛沫感染防止」策がなければ安心して働けない。

 行政機関における防止策として、自ら工夫するDIY(Do It Yourself)精神を発揮して話題を呼んだのが、段ボール製パーティションなどによる鳥取県の取り組みだ。』
『いち早く対策が進んだのは、平井伸治県知事の指示の下、2020年3月30日に人事企画課が庁内に大号令を発し、各職場の工夫を奨励したからだ。4月人事に伴う部署間や席の移動、物品の配置変更に際し、感染リスクの軽減策を反映させるというものだった。

 部署の事情や部屋の余裕に応じ、職員の席の間に距離を設けたり、執務机が同じ方向を向く教室形式の配置にしたり。それが無理であれば、あり合わせの段ボールや食品用ラップフィルムなどを使い、自作のパーティションで防護する。メディアに取り上げられて以降、予算をかけずに業務を継続できる「鳥取型オフィスシステム」として県内外にアピールしてきた。』
『接客時の感染防止策に関する相談を受けたのを機に、まず自社内で「透明な間仕切り」を使い始めたというのが、建築設計事務所のオンデザイン(横浜市)だ。こちらも所員によるDIY。透明の塩ビ板を用いている。

 話を持ち込んできたのは、日ごろコンサルティングを依頼している会計事務所。「お金の相談をするという性質上、事務所を訪れて直接話したいと求めてくる顧客が少なからずいる。また、判子を押すために、仕方なく訪れる人も多い。そのときに、会計士のリスクやストレスを軽減できる環境が欲しいという話があった」と、オンデザインの西田司代表は語る。

 材料には、軽量で安価な塩ビ板が適していると当たりを付けた。使い勝手や強度などを試すため、4月中旬に、まず自社の会議スペースに試作版を設置。「普段使っている模型材料なので、容易に取り寄せることができる。天井からテグス糸で吊る格好を想定して厚さ1mmの板を注文し、間仕切りを製作してみた。アルコールで拭ければ、お客さんに安心感を与えられる。拭くときも、軽くたわむ程度で支障はないと確認できた」と西田代表は説明する。』
『DIY精神や地域のものづくりネットワークを新しい技術によって生かす市民工房「ファブラボ(FabLab)」も、タイミングを逃さずに感染防止策を打ち出している。その1つ、15年開設のおおたfab(東京都大田区)は、アクリル専門の加工工場と協力し、飛沫感染防止に用いるパーティションなどの販売に乗り出した。

 おおたfabを運営するスマイルリンク(東京都大田区)の大林万利子代表は、キヤノンを独立後、自ら3Dプリンターを開発して起業。さらに、デジタルファブリケーョン活用の拠点となるFabLabとコワーキングスペースを立ち上げた。』
『おおたfab自体も製作技術を持つが、専門の加工工場に委ねる方が効率は良い。そのため、販売協力に徹している。市民工房としてのネットワークを生かして地域の感染防止の対策ニーズに対応してきたほか、オンライン通販のラインナップにも加えている。フェイスシールドは内科、眼科、歯科などの医院からの注文、パーティションは病院の受け付けや、営業を再開したいと考えている地元の商店などからの購⼊がある。』