漏れのある抽象化の法則

※ クロステックの「抽象化の破れ」の話し(「抽象化のやぶれ」というノーコード/ローコード開発の落とし穴 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00138/010800705/ )を検索してたら、当たった…。

※ 「抽象化の破れ」も、「漏れのある抽象化」も、たぶん同じことを言っているんだろうと、思う…。

※ 非常に参考になったんで、貼っておく…。

『1. 漏れのある抽象化の 法則について

  1. 自己紹介● 名前 – 橘田 隼一● TwitterID – hayabusa333● 興味があること – カーネルとか言語開発とか● 現在のお仕事 – テストプログラマー● 信仰 – Joel教
  2. 漏れのある抽象化の法則
  3. 漏れのある抽象化の法則 ● Joel Spolsky提唱 ● Fog Creek Software 創 業者 ● 人気ブログ Joel on Software
  4. 抽象化一度に注目すべき概念を減らすことおよびその仕組み
  5. TCP/IPIP● 信頼性のない通信方式TCP● 信頼性のある通信方式
  6. TCPはIPの上に実装されている
  7. 信頼性のない通信方式で信頼性のある通信を行う
  8. TCPはIPを使って通信を行っているが詳しいことを 知らなくても通信できる
  9. TCPはIPを使って通信を行っているが詳しいことを 知らなくても通信できる
  10. TCPはIPを抽象化している
  11. しかしLANケーブルが切れていれば繋がらない回線が重ければ、TCPは信頼性を確保できない
  12. 抽象化には漏れがある
  13. これが漏れのある抽象化の法則
  14. 漏れのある抽象化の法則自明でない抽象化はすべて、程度の差こそあれ、漏れがある
  15. 抽象化は失敗する。あるときは小さく、あるときは 大きく、漏れがあるのだ。 物事は悪くなるものだ。この漏れは、抽象化が行われているあらゆる場所で起こる。
  16. Joel の出した例
  17. 大きな二次元配列の要素を順番にたどるという単純な事でも、水平方向か垂直方向かで、「芝目」に依存してパフォーマンス特性が劇的に異なるこ とがある
  18. C言語で記載for(i = 0; i < 30000; i++){ for(j = 0; j < 30000; j++){ array[i][j] = 0; }}for(i = 0; i < 30000; i++){ for(j = 0; j < 30000; j++){ array[j][i] = 1; }}
  19. デモ
  20. この性能差はプログラム言語に よって出たものではなくOSやCPUによって現れたものである
  21. C言語は簡単である。ただしOSの特殊な振る舞い に目をつむれば
  22. OSは簡単である。 OS ただしCPUの特殊な振る舞いに目をつむれば
  23. あなたが日常使うことの90%は 1週間で学習できるが、残りの10%を知るためには2、3年かか るかもしれない
  24. 先ほどの例の理由を知るためには、C言語だけではなく OSの特性、メモリ管理、仮想化、CPUの挙動についても知らない といけない
  25. 漏れのある抽象化の法則にうまく対処する唯一の方法は、その抽象化がどのように機能し、それが何を抽象化している のかを学ぶことだ。
  26. そういうわけで、抽象化は私たちが作業する時間を節約してくれるが、私たちが学ぶ時間までは節約してくれないのだ。
  27. ネットワーク・サーバはプログラム言語で実装されている
  28. プログラムはOSやCPUの上で動いている
  29. 抽象化されている先を 知らなければ 問題は解決できない
  30. 問題を解決できるエンジニアになるためには全てを勉強する必要がある
  31. 我々が目指すエンジニア像は 漏れのある抽象化の法則の漏れを解決できるエンジニアで あるべきである
  32. ぜひ、漏れのある抽象化に だまされないで 漏れを解決できる人に なってほしい
  33. 参考書籍
  34. ご清聴ありがとう ございました』  
  35. ※ こっちも、非常に参考になったんで、貼っておく…。  子どもは何にも知らないの
     https://blog.practical-scheme.net/shiro/20070912-machine-language

『shi3zの日記 – マシン語を知らない子ども達
マシン語読みの言語知らず
アルゴリズムを知らない子ども達
コンパイラの中身を知らない子ども達
オシロスコープを知らない子供たち
元のshi3zさんのエントリが断定調で、一般論と具体論が混ざってることもあって 異論反論パロディが続出したようで。つい黙ってられなくて あちこちにコメントしてしまったけど まとめとく。

解釈が割れた点は:

元の論の対象となる「プログラムが書ける人」は一般の職業プログラマや趣味プログラマまで 含むのか、それとも抽象化の破れにいつも直面してそれを何とかしてしまえるような 一部のタフな人材を指してるのか。
元の論の「マシン語を理解する」は80386アーキテクチャ特有のバッドノウハウまで 理解してばりばりアセンブラを書き下せることを指すのか、それともストアドプログラム アーキテクチャ、MMU、特権命令、割り込み、コンテキストスイッチなどの現代の 代表的なマシンアーキテクチャを理解するということを差し、80386を持ち出したのは 単なる代表例にすぎないのか。
あたりかな。私は両方とも後者と取ったけど、別に解釈すれば異論が出るのがわかる。

ただ、どういう解釈をしても次のような意見が出てくることには首をひねる。

「抽象化はレイヤの積み重ねで、論理回路の下にも半導体があり、電磁気学や 量子力学を知る必要があり、と続いてゆくから程度問題にすぎない。結局「自分は 論理回路から知っているよ」という優越感ゲームにすぎないのでは」

そう思う人にはDaniel HillisのThe Pattern on the Stone (翻訳: 思考する機械 コンピュータ) を勧めとく。翻訳は読んだことが無いが、原書の内容はとても平易なので、 内容だけなら中学生でも理解できるだろう。

第1章は論理回路。第2章で論理演算と状態機械。第3章でプログラミング言語。 第4章でチューリングマシン。第5章でアルゴリズム。以降、暗号や並列計算、 機械学習などを扱う。これを読んだからってプログラムがかけるようにはならないし 紹介された個々の概念を理解したことにはならないけれど、少なくとも現代のコンピュータが どういう概念の積み重ねで出来ているかという構造がわかるようになっている。

で、第1章の論理回路なんだけど、Danny Hillisはここで「スイッチとランプ」 「棒とばね」「パイプと弁」などで論理回路を作って見せる。つまりデバイスが 何であろうと、1と0が表現できてそれを伝達する仕組みさえあれば、残りの全ては その上に構築できるということだ。もちろん物理的に実現可能な規模で現代の CPUを作ろうとしたら半導体以外では非常に困難だろうけれど、今後全く新種の デバイスが出現して物理層がごっそり置き換わったとしても、上の層に 変化はない (ちなみに量子コンピューティングになったらどうなるの、という話は ちゃんと同書の中にも出てくる)。

私は高周波回路も量子力学も苦手だったし、数百MHzのバスクロックに乗るパルスの 波形や数GHzのチップクロックの中を走る電子の雲がどうなってるかなんて 考えたくも無いんだけれど、それらがデジタル回路の抽象化の壁を越えてくる確率と 「高級言語」で書かれたプログラムのSEGVに出会う確率にはあまりに大きな差がある。 抽象化力を指標とすれば、論理回路は非常に強力で成功した抽象化であり、 一方現代の高級言語の多くはまだその域に達していないとも言える。

このような抽象化の壁の厚さの違いに自覚的であることにより、次のようなメリットがある。

学ぶものごとに優先順位をつけられる。たくさんの層があっても、 壁が分厚くなっているいくつかの層を重点的に学べば安定した足場が得られる。
良い抽象化と悪い抽象化の区別がつけられる。自分で抽象化を設計する時に、 自覚的に壁の厚さを選択できる。
抽象化力の違いを無視して相対化してしまう危険は上のメリットの裏返しだ。

あまりにたくさんの層があって全部は学べないから、とりあえず目の前の層を学んどいて、 漏れが出てきたらすぐ下の層、というふうに広げてゆくしかない、と思う。 でも時間に限りがあるから安定した足場までなかなか到達せず、いつも不安を抱えている
自分の設計した抽象化が良いのか悪いのか、判断基準が良くわからない。 また、与えられた問題に必要とされる抽象化の程度を判断できない。
なんだかんだで、ネタにマジレスな野暮だけど、せっかく書いたから貼っておく。

Tags: Programming, Assembly, Hardware』

〔「あつ森」と「ヒトの脳」の働き〕

 ※ 注目した部分を、抜き出した…。

 ※ こういう記事を読んで、考えることは、「ヒトの脳」というものの働きだ…。

 ※ ある種の「情報処理器官」と、とらえることができると思う…。

 ※ 基本は、「刺激と反応」ということなんだろうが、「あらゆる刺激」に反応するのではなく、「一定の法則」に従って、「取捨選択」しているものなんだろう…。

 ※ 刺激→集約→【情報処理システム】→反応…、といった感じのものになっているんだろう…。

 ※ そして、最後にアウトプットされる「反応」には、「快」「不快」とか、「喜び」「悲しみ」「怒り」といった、「感情」も含まれるんだろう…。

 ※ 逆に言うと、「ある種の反応」を引き起こすためには、「どういう刺激」を与えたらよいのか…、ということも探ることが可能となる…。

 ※ この観点から、「個人」と「社会」「国家」というものの構造を考えてみる…。

 ※ 「個人の脳」→「その集合体である社会」→「さらなる集合体である国家」…、といったような構造になる…。

 ※ 逆に言うと、「社会」「国家」を操るためには、「個々人の脳」を操ればよい…、「個々人の脳」を操って、望みの「反応」を引き出せばよい…、という話しになる…。

 ※ この「刺激と反応」は、一昔前までは、「人間」がじっくり「観察」し、「洞察」する…といった「定性的な方法」しか採れなかった…。

 ※ しかし、「デジタル化」「見える化」が発達したんで、「定量的な方法」で、把握することが可能となった…。

 ※ さらには、AIを導入して、「ビッグデータ」を処理させる…、ということも可能となった…。

 ※ そうなって来ると、その「知見」に基づいて、「権力を握っている側」が、思いのままに「国民」個々人の「脳」を操って、望みの「反応」を引き出して行く…、といった「剣呑な未来社会」が待っている…ということにもなる…。

 ※ 別に「権力を握っている側」「政権を握っている側」、に限った話しじゃない…。

 ※ SNSは、ヒトの「承認欲求」を巧みに操って、「依存性」を高めるように「設計」されているという話しは、有名だ…。

 ※ プラットフォーマーは、そうやって「巨大企業」となった…。

 ※それで、「国家権力側」が危機感を抱いて、その間で「争闘」が展開されている光景を、オレらは、今、目の当たりにしている…。

『あつ森はシリーズではじめてHD画質を導入し、大幅に情報量が増えた。飛んでいる生き物、川には魚の影、実っている果実など様々な「遊びのきっかけ」を大量に埋め込み、ユーザーが気付けるようにした。一方で画面に登場する「遊びのきっかけ」は、プレーヤーを邪魔しすぎないように、かつちゃんと気分を盛り上げるように慎重に情報量をコントロールしている。』

『ユーザーが想像する余地を残す考え方はBGMや効果音(SE)の設計も共通する。

あつ森ではシリーズで初めて生楽器によるBGMを導入し、音色はリアルになっている。その分ピアノやベース、バスドラムの音などを意図的に抜いて情報量を下げる調整を慎重に行った。』

『SEとの関係にも気を使っている。例えばBGMは常にプレーヤー周辺で鳴り、手前にあるたき火の音はプレーヤーの前に、画面奥の滝の落ちる音が後ろから聞こえる。「聞こえるべき音が耳に入るように、音の空間を整理して没入感を妨げないように気を使った」とサウンドデザイナーの同社企画制作部、藤川浩光さんは説明する。』

『ゲーム全体のディレクターを務めた同社企画制作部の京極あやさんは「(あつ森は)新しい世代の『どうぶつの森』を目指した」と話す。

もともと「インターネットを使わないオンラインゲーム」だったどうぶつの森シリーズに、「ともだちの島」に遊びに行ける機能などネットを活用した遊び方を本格的に導入した。このため導入部で徐々に世界観や遊び方に慣れていくような構成を意図的に整え、初心者に遊び方を紹介する仕組みをさりげなく組み込んだ。

その1つが「たぬきマイレージ」。マイレージをためるという身近な行為を通じて、どうぶつの森の遊び方や遊びのきっかけをプレーヤーに紹介する狙いがある。』

『増えた要素は見つけられるように、でも目立ち過ぎないように配置する――。「なんでもできる」「なんにもしなくていい」というあつ森のゆるい世界観は、開発者チームの慎重な作業の積み重ねで作られている。世界的な大ヒットは「丁寧な仕事」の土台に、新規ユーザーを取り込む仕掛けを組み込んで得られた必然の成果と言えそうだ。

(日経クロステック副編集長)

[日経MJ2020年10月8日付]』

「あつ森」の緻密なゲーム設計 目立ちすぎず、でも見つけやすく

「あつ森」の緻密なゲーム設計 目立ちすぎず、でも見つけやすく
先読みウェブワールド (山田剛良氏)
日経MJ
2020年10月8日 4:30
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO6454094002102020H56A00

『大ヒットを続ける任天堂「あつまれ どうぶつの森」。東京ゲームショウ(主催・コンピュータエンターテインメント協会、CESA)に合わせて発表された日本ゲーム大賞 2020でも最優秀の大賞と経済産業大臣賞を受賞。早くも今年を代表するゲームタイトルになった感がある。

画面のあちこちに遊びのきっかけが主張しすぎないように埋め込まれている(CEDECの講演スライド)
ゲームらしからぬのんびりゆったりした雰囲気や、すき間の多い平和的な世界観。巣ごもりに合致したとされるこの世界観は、実はものすごく緻密に計算されている。

9月上旬に開かれたゲーム開発者向けイベント「CEDEC 2020」(主催・CESA)で任天堂の開発者らが講演で明かした「あつ森の秘密」を少し解説したい。

「歩いたり走ったりしているだけで遊びのきっかけに出会えるが、主張しすぎない」とゲーム画面設計の秘密を説明したのはアートディレクターの高橋幸嗣さん(任天堂企画制作部)だ。

あつ森はシリーズではじめてHD画質を導入し、大幅に情報量が増えた。飛んでいる生き物、川には魚の影、実っている果実など様々な「遊びのきっかけ」を大量に埋め込み、ユーザーが気付けるようにした。一方で画面に登場する「遊びのきっかけ」は、プレーヤーを邪魔しすぎないように、かつちゃんと気分を盛り上げるように慎重に情報量をコントロールしている。

ユーザーが想像する余地を残す考え方はBGMや効果音(SE)の設計も共通する。

あつ森ではシリーズで初めて生楽器によるBGMを導入し、音色はリアルになっている。その分ピアノやベース、バスドラムの音などを意図的に抜いて情報量を下げる調整を慎重に行った。

やまだ・たけよし 東工大工卒、同大院修士課程修了。92年日経BP社に入社、「日経エレクトロニクス」など技術系専門誌の記者、日本経済新聞記者を経て16年から日経テクノロジー・オンライン(現・日経 xTECH)副編集長。17年10月から日経ものづくり編集長も兼任。京都府出身

SEとの関係にも気を使っている。例えばBGMは常にプレーヤー周辺で鳴り、手前にあるたき火の音はプレーヤーの前に、画面奥の滝の落ちる音が後ろから聞こえる。「聞こえるべき音が耳に入るように、音の空間を整理して没入感を妨げないように気を使った」とサウンドデザイナーの同社企画制作部、藤川浩光さんは説明する。

ゲーム全体のディレクターを務めた同社企画制作部の京極あやさんは「(あつ森は)新しい世代の『どうぶつの森』を目指した」と話す。

もともと「インターネットを使わないオンラインゲーム」だったどうぶつの森シリーズに、「ともだちの島」に遊びに行ける機能などネットを活用した遊び方を本格的に導入した。このため導入部で徐々に世界観や遊び方に慣れていくような構成を意図的に整え、初心者に遊び方を紹介する仕組みをさりげなく組み込んだ。

その1つが「たぬきマイレージ」。マイレージをためるという身近な行為を通じて、どうぶつの森の遊び方や遊びのきっかけをプレーヤーに紹介する狙いがある。

増えた要素は見つけられるように、でも目立ち過ぎないように配置する――。「なんでもできる」「なんにもしなくていい」というあつ森のゆるい世界観は、開発者チームの慎重な作業の積み重ねで作られている。世界的な大ヒットは「丁寧な仕事」の土台に、新規ユーザーを取り込む仕掛けを組み込んで得られた必然の成果と言えそうだ。

(日経クロステック副編集長)

[日経MJ2020年10月8日付]
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英競争当局、エヌビディアのアーム買収の調査開始

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR06DL50W1A100C2000000

『【ロンドン=佐竹実】英国の競争当局である競争・市場庁(CMA)は6日、米半導体大手エヌビディアによるソフトバンクグループ(SBG)傘下の英半導体設計大手アーム買収について、調査を始めると発表した。最大400億ドル(約4兆1千億円)の大型買収はCMAのほか、米国や中国も含めた規制当局の承認が必要となる。CMAは「世界の当局と連携して買収による影響を精査し、消費者が高価な製品や質の悪い製品に直面しないようにする」としている。

エヌビディアとSBGは2020年9月、アームの買収で合意した。エヌビディアは自社株式を対価の一部とし、SBGはエヌビディアの大株主となる。エヌビディアはゲームの映像をなめらかに描くGPU(画像処理半導体)の技術で急成長してきた。アームの技術を手に入れることで、人工知能(AI)向け半導体の競争力を高める狙いがある。

SBGは16年、当時上場企業だったアームを約240億ポンド(約3兆3千億円)で買収した。携帯電話向けの半導体設計で世界シェアの9割を握るアームは世界のものづくりを陰で支え、英国ではハイテク業界の「クラウンジュエル(王冠の宝石)」と呼ばれる。4年で手放すことになったが、SBG関係者は「エヌビディアと統合した方が、さらなる成長を見込める」と話している。

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https://www.nikkei.com/r123/?ak=https%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2Farticle%2FDGXZQOGN16C7X016122020000000&n_cid=DSPRM1AR08

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 ※ ははあ、そういうことか…。

Intel&AMD語からARM語へ
http://haruyama-shoka.blogspot.com/2020/12/intel.html

『PCの数量は少数だ。しかし、数では少数派だが、IT製品の全体世界に君臨してきたのがPCだった。

2020年は、そのPCの世界に地殻変動が起こった
アップルがスマホ、タブレット、PCの言語統一のために、Intel&AMD語のCPUからARM語のCPUに鞍替えしたのだ

その理由は明白だ。
スマホ、ダブレット、PCのシームレスな一体化を実現するには、全てのCPUの言語が統一されている方が安くて簡単に早く実現できるからだ。』

サーバーエンジニアぼく、やっと仕事納め : PCパーツまとめ

 ※ 保守・管理業務の人は、大変だ…。

 ※ 別に、コンピューター関係に限った話しじゃないが…。

 ※ 「パソコン」とは、そういう「管理仕事」も含めての「パーソナル」ということだ…。

 ※ トラブっても、誰も助けてはくれない…。

 ※ 自力で、解決する他は無いんだ…。

PCケースが塔になるほどの在庫量、STORMのPC工場でケースへのこだわりを聞いてきた

PCケースが塔になるほどの在庫量、STORMのPC工場でケースへのこだわりを聞いてきた
BTO PCでも自由にケースが選べる環境を提供、メモリ品質へのこだわりも text by 平澤寿康
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1293923.html

 ※ 全て新品の「パーツ」で、一気に組む場合は、かえって「トラブル」は少ない…。現に、オレの場合も、「新機」では、さしたる問題もなく、スンナリ組めた…。まあ、「パーツで当たること」は、あるがな…。

 ※ しかし、「旧パーツ」と「混在させる」と、大変だ…。どのパーツも、その周辺の「プラットフォーム」「ドライバ」なんかで、次々と「新機軸」が繰り出されているからだ…。

 ※ そもそも、世の中の流れ全体が、「旧パーツ」は「使わせない」という方向に向いているからな…。
 「旧式化」してきたら、「全とっかえ」やってくれ…、という話しだよ…。

 ※ そこら辺の「見切り」も、重要な要素になってくる…。

 ※ コスパ的には、「定番」の「手堅いパーツ」で組んで、6年くらい使ったら、「新機」にする…、というのが一番いいのかもしれんな…。

 ※ BTOは、確かに「お手軽」だ…。

 ※ しかし、「トラブル」が生じた場合に、それを「解決する能力」は、養われることは無い…。

 ※ 現に、今回のトラブルで、「マザボのマニュアル」読み返したし、UEFIについても、だいぶ情報収集して、勉強した…。

 ※ まあ、年取ってきたんで、すぐに「忘れて」しまうことになるんだがな…。

『BTO PCは購入時にスペックを細かくカスタマイズできることから、自作PC感覚で製品を購入できる点が大きな魅力だ。

 ただし、カスタマイズできるのはCPUやメモリ、ビデオカードや内蔵ストレージなど、PCの核となるパーツが中心で、ケースはブランドの統一感を持たせるために固定となっているメーカーも多い。

 そういった中、アイティーシーが展開するBTO PCブランド「STORM(ストーム)」では、多種多様なケースラインナップを用意し、ケースについてもユーザーが自由に選択できるようにしている点が大きな特徴となっている。なぜSTORMではケースにも力を入れているのか、そのこだわりを茨城の工場でチェックしてきた。

塔のように積み上げられたPCケース
選択の自由を実現するための大量の在庫を工場に保管

茨城県龍ケ崎市に位置するアイティーシーの工場。畑に囲まれたのどかな雰囲気の中でSTORMブランドのBTO PCが製造されている。
 STORMブランドのBTO PCラインナップを見てみると、内部は同じ構成でケースが異なる商品をたくさん用意していることがわかる。これは、ケースをBTOメニューに入れているのとほぼ同等と言える。そこでまず、STORMブランドのBTO PCではどういったケースが選べるようになっているのか、実際にSTORMブランドのBTO PCを製造しているアイティーシーの工場に足を運んでチェックしてきた。

 アイティーシーの工場は、茨城県龍ケ崎市に位置している。畑に囲まれたのどかな景色が広がる場所で、PC関連の工場があるとは言われなければ想像もできないといった雰囲気。

 工場は大きく分けて2棟の建物で構成されており、一方が完全な倉庫、もう一方が倉庫兼製造工場となっている。大半のエリアがPCパーツの在庫を保管する倉庫として利用されている。しかも、そのほとんどがPCケースの在庫で、2棟ある工場の大半にケースの在庫がひしめいている姿はかなり圧巻だ。

こちらの棟はパーツの倉庫として利用されている。内部に置かれているのはほとんどがPCケースの入った箱。

PCケースは場所を食うが、毎回まとまった数を輸入していることもあって常にかなりの数のPCケースが在庫として収納されているという。
 倉庫兼製造工場となっている棟だが、倉庫スペースはかなる高い位置までケースが積み上げられており、ちょっとした塔のような印象だ。BTO PCを製造するスペースよりもPCケースを保管するエリアがかなり広くとられているが、PCケースはPCを構成するパーツの中で飛び抜けてサイズが大きいものなので、そうなるのが必然ともいえるだろう。PCケースを自由に選べるようにするため、多くの在庫が確保されている。

こちらの棟は、倉庫兼組み立て工場となる。

入り口からはアイティーシーのロゴマークが見える。

こちらのエリアも多くのPCケースが保管されている。

入り口の付近にはPCケース以外にもメモリはSSDなども保管されていた。

倉庫の奥側、かなりの高さまでPCケースが積み上げられている。段ボールの中には複数のPCケースが入っており、人が小さく見えるほど。

2棟ある工場の倉庫スペースのほとんどがPCケースで埋まる光景は工場好きにはたまらないかもしれない。
STORMのBTO PC用ケースは大きく分けて4ジャンル、代表的なケースをチェック
 現在、STORMブランドのBTO PCで利用されているケースは、大きく4種類に分類できる。それは、ゲーミングPC向けケース、オーソドックスケース、コンパクトケース、そしてメーカーコンプリートPC向けケースだ。今回の工場見学に合わせ、代表的なモデルの実機を見せてもらった。もちろんこれら以外にも多数のPCケースが取り扱われている。

イルミネーションが楽しめるモデルや静音モデルも用意されたゲーミング向け

ゲーミングPC向けケース
 ゲーミングPC向けケースは、ハイエンドのCPUやビデオカードを余裕を持って搭載できる優れたカスタマイズ性のミドルタワーやフルタワーをラインナップ。PHANTEKSのEclipse P300やECLIPSE P400Sなどがこれに該当する。

 光るケースファンやイルミネーションの搭載、内部が見える透明側面パネル仕様、内部を綺麗に仕上げられエアフローも有利となる裏配線対応なども特徴となっている。また、逆に透明パネルなどがなお静音向けのケースも用意されており、ユーザーの好みに合わせた構成が可能だ。

色も選べてクリエイター用にも使えるオールラウンドな一般向け

オーソドックスケース
 オーソドックスケースは、シンプルなデザインでオールラウンドな用途に対応でき、カスタマイズ性にも優れているミドルタワーが中心。MetallicGear Neo V2やJONSBO U4などがこれに該当する。

 一般向けPCからクリエイター向けPCまで、幅広いモデルで選ばれている、STORMブランドBTO PCの主力ケースシリーズとなっている。カラーバリエーションが豊富な点も魅力のひとつだ。

小さくてもハイスペックが組めるMini-ITX向け

コンパクトケース
 日本では、住環境から小型のPCケースも根強い人気があり、STORMブランドBTO PCではスタイリッシュなデザインのアルミケースをラインナップ。RAIJINTEKのOPHION EVOやMETIS PULSがこれに該当する。

 小型であっても、ゲーミングPCとして高スペックなPCパーツを搭載できるケースとなっている点は大きなこだわりだ。

メーカーコラボや特別モデル向けの個性的なケースも

メーカーコンプリートPC向けケース
 STORMはMSIと連携し、MSI製のパーツで固めた「POWERD BY MSI」製品を取り扱っており、主にPOWERD BY MSI製品で利用されるケースも用意されている。特にMPG GUNGNIR 110Rは、フロントと左パネルに強化ガラスを採用するとともに、前面に3基、リアに1基のLEDファンが組み込まれれ、見た目にもインパクトのあるケース。

 また、2機のPCを内蔵する特別なBTO PC「PUNI 」シリーズには、Phanteks ENTHOO LUXE 2など特殊なケースが用意されている。

使い勝手の良いミドルタワーケースにこだわるSTORM、ポイントをスタッフに聞いてみた
メモリのエラー0を目指した取り組みも

アイティーシーでSTORMのBTO PCを担当する宇都木氏

アイティーシーでSTORMのBTO PCを担当する豊田氏
 これらSTORMブランドのBTO PCで採用されているケースは、どのような考えで選択されているのだろうか。実際に工場で製品の組み立てを担当するとともに、採用するパーツ類の選別なども行っているスタッフにこだわりを聞いてみた。

――STORMブランドのBTO PCで採用されているPCケースでは、どういったところにこだわりがあるのか教えてください。

[STORM]STORMは商社が母体となっていることもありまして、とにかくそのまま製品として出せるぐらいの優れた品質を備えたパーツを利用しているところがこだわりです。

PCケースについては、以前は市場で売れ筋のケースを利用することもありましたが、現在では代理店として扱っている高品質なケースのみを扱うようにするなど、とにかく品質にはこだわりがあります。

そして、日本の住宅事情ではあまり大型ケースは好まれませんので、特に人気のミドルタワーに力を入れています。

Phanteks ECLIPSE P300
――ケースラインナップを決める際に基準のようなものはありますか、また人気モデルも教えてください。

[STORM]PCケースとして欠かせない、拡張性や内部の作業性、エアフロー、フロントコネクタの種類などは、日々確認し検証しています。拡張性や内部の作業性はケースとして基本的な要素ですし、高性能PCではエアフローを気にされるお客様が多いので、ドライブ搭載の有無などによる影響もしっかり検証していますから、そういった部分にはかなり自信があります。

また、中が見えるPCケースが7~8割ほどを占めていますので、ファンが綺麗に並ぶか、といったところもチェックしています。人気モデルはやはりミドルタワーで、特に「Phanteks ECLIPSE P300」は人気が高いです。

メモリの品質チェックには特に力を入れているという。

BTO PCに使用する前にエラーが無いかチェックが行われる。

裏配線などはスタッフ間でテクニックやノウハウが共有され、PC好きだからこその良さやこだわりも積極的に取り入れられているという。
――ケース以外にもこだわりやSTORMならではの部分はどういったところでしょうか。

[STORM]まずは品質です。出荷前の動作環境を再現した負荷テストにはしっかり時間をかけています。例えばメモリなどは検証して合格したもの以外は使わないようにしています。もちろん、PCを組んだ後にもテストを行い、メモリのエラーが出ないよう対策を取っています。

また、内部の配線もこだわりの部分です。中が見えるケースが多いこともありますので、組み立てる時にはどれだけ綺麗にケーブルを配線できるか、どこに通していかに配線を見せないようにするか、スタッフの間で日々検証して、いいところはどんどん取り入れています。製造スタッフは、全員が自作PC好きのマニアでもあるので、「ユーザー目線で気に入らないものは製品として出荷したくない」という思いで取り組んでいます。

組み立て時のネジのトルク管理もこだわっている部分です。ネジのトルクは強すぎても弱すぎてもだめなのです。特にマザーボードなどはトルクが強いとすぐに損傷してしまうので、気を付けている部分です。

そして、出荷された製品が問題なくお客様に届けられるように、エアパッキン型クッションを作る装置も導入して、梱包にも気を付けるようにしています。

STORMは様々なPCケースでテストを行っているが、大型のオープンフレームケースなども選べるようにできないかテストを行っているそうだ。
――今後の展望とユーザーへのメッセージをお願いします。

[STORM]パーツの性能はどんどん上がっていて、熱問題が大きくなっています。そのため、エアフローについてはかなり重視している部分ですが、今後の製品選択においても試行錯誤が多くなってくると思います。しかし、そういった中でも時代に合わせたキッチリとした製品を作っていきたいと思っています。

また、ケースではATXサイズのオープンフレームケースを出せればいいな、とも考えていますので、今後にご期待いただければと思います。

その他、注文の際の不安な点や、このようにして欲しいといったご要望にもスタッフが相談に乗りますので、お気軽にお声がけいただければと思います。

STORMのBTO PCが組みあがるまで
製品のピッキングから組み立てまでチェックしてきた

こちらが工場内の組み立てスペース。常時4~5名のスタッフが商品を組み立てている
 今回は、せっかく工場に足を運んできたので、STORMブランドのBTO PCが組み立てられる様子もチェックしてきた。

 ちなみに、取材時に組んでいたモデルは、GeForce RTX 30シリーズの売れ筋モデルとなっているGeForce RTX 3070を搭載したPC。出来上がるまでの流れを見てみよう。

棚には、製品で利用する各種パーツが整然と並べられている。

各パーツは、ピックアップしやすいように、種類ごとにわかりやすく配置されている。

こちらはSSD。よく使われるモデルが置かれており、取材時も何回か補充されていた。

マザーボードもかなりの数が並べられていた。採用モデルはMSIの製品が多いようだ。
 まずはじめに、オーダー表を受け取った組立スタッフが、パーツを保管している棚からオーダー表に従ってパーツをピックアップしていく。

 棚には、CPU、メモリ、SSD、ビデオカード、マザーボード、電源ユニットなどのパーツが整然と並べられており、その中から目的のパーツを見つけてピックアップする。パーツは目視でピックアップしていくという、どちらかというとアナログな作業となっているが、スタッフは慣れたもので瞬時に必要なパーツを選別し、あっという間にピックアップが完了していた。

オーダー表を手に、構成をチェックする、まずはじめにOSのパッケージをピックアップする

続いて、CPUやマザーボード、メモリ、ストレージ、ビデオカードなど、オーダー表を確認しながら正しいものを順にピックアップしていく

CPUの次はマザーボードを選択。

SSDは定番のCrucial。

ビデオカードは今人気のGeForce RTX 3070。

Crucialの定番メモリ。棚に置いてあるメモリは事前にエラーチェック済み。

電源も仕様に合わせてまとめられているところからピックアップ。

ピックアップしたパーツは、このようにケースにまとめて入れていく。
 続いて、ピックアップしたパーツをケースに取り付けていく。こちらも非常に手慣れたもので、ケースへのマザーボードの装着やパーツ類の取り付けなどもとてもスムーズに行われていた。

 こだわりのケーブル配線は、通常試行錯誤で行われる裏面配線も含め、事前にどこにどのケーブルを通せばいいのか検証が終わっていることもあってか、よどみなく進められる様は圧巻だった。

マザーボードをはじめ、パーツ類をケースから取り出し組み立てに備える。

手際よくマザーボードなどのパーツ類がケースに取り付けられていく。

電源ユニットからのケーブルなどの配線もスピーディに進められていく。

通常は試行錯誤の裏面配線も一発で決まっている。迷いが無いので作業はかなり早い。
 組み立てが完成したら、動作試験が行われる。基本的に全ての製品で、1日ほどの時間をかけて実環境での検証を行うことになる。

 動作試験で問題が無ければはれて出荷。製品は専用の箱に詰められたうえ、さらにクッション材を敷き詰めた外箱に収められる。このクッション材は輸送中の衝撃を和らげるためのもので、その場で必要な量のクッション材を用意できるように、クッション材の製作機器も工場には備え付けられていた。どのようなクッションを使うと輸送中の事故が起きにくいのかも検証し、今の形式になったそうだ。

Windows 10上で負荷テストを実施するなどの動作試験を行う。全ての製品で1日ほどの時間をかけてテストを行うそうだ。

完成した製品は段ボール箱に入れられ、さらに輸送用の外箱に収められる。

製品の箱と外箱の間には、ビニール材に空気を閉じ込めた、エアキャップ型の緩衝材が詰められ、輸送時の振動が製品に及ぼす影響を軽減。

緩衝材をその場で製作する機械も用意されている。
スタッフのこだわりがSTORMブランドBTO PCの高品質の証

次回はSTORMの最新BTO PCのレビューを行う予定だ。
 このようにSTORMブランドのBTO PCは、PCケースも含めて品質や完成度にこだわって作られていることがわかってもらえたと思う。

 実際に組み立てているスタッフが自作PC好きというのもポイントになるだろう。ユーザー視点で不満が無いものをというこだわりがあるからこそ、STORMブランドのBTO PCが購入者から高い評価を得ているということが、今回の取材を通して見ることができた。

 次回は、BTO PCの新モデルのレビューを行うが、今回組み立て作業をチェックして見てきた製品の出来映えと性能をじっくりチェックしたいと思う。

[制作協力:アイティーシー]』

リーナス・トーバルズ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BA

 ※ 懐かしい「名前」だ…。

 ※ VBとかで、サンプルプログラムをなぞって、喜んでいたり、何とか「動く」プログラムを作っては、喜んでいたりした昔(むかし)を、思い出すよ…。

 ※ その頃、ペッカ・ヒマネン(Pekka Himanen)の「The HACKER Ethic」(河出書房新社から翻訳本が、出ている。「リナックスの革命(ハッカー倫理とネット社会の精神)」というタイトルだ…。)という本を、買った…。

 ※ まあ、買っただけで満足して、読んじゃいないが…。もっとも、その頃は忙しくて、到底、読んでるような時間は、無かった…。

 『リーナス・ベネディクト・トーバルズ(Linus Benedict Torvalds、1969年12月28日 – 、Sv-Linus Torvalds.ogg [ˈliːnɵs ˈtuːrvalds][ヘルプ/ファイル])はフィンランド、ヘルシンキ出身のアメリカ合衆国のプログラマ。Linuxカーネルを開発し、1991年に一般に公開した。その後も、公式のLinuxカーネルの最終的な調整役(もしくは「優しい終身の独裁者」)を務める。

アンドリュー・タネンバウムが開発したカーネルとオペレーティングシステム (OS) であるMINIXに刺激を受け、自宅のパーソナルコンピュータ上で動作可能なUNIX OSの必要性を感じ、自分の趣味の時間と自宅の設備でLinuxカーネルの初期の開発を行った。』

トランスメタ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%82%BF

※ 確か、トーバルズを高給で、取締役に招いたはずだ…。

『トランスメタ (Transmeta Corporation) は、かつて存在したアメリカのベンチャー企業。当初は低消費電力を特徴とするVLIW型のコードモーフィングマイクロプロセッサを開発していたが、その後は低消費電力集積回路の知的財産権のライセンス提供を主な事業とした。1995年、デビット・ディツェル[1]、Bob Cmelik、Colin Hunter、Ed Kelly、Doug Laird、Malcolm Wing、Greg Zyner によって設立された。2009年1月、トランスメタは米国の未上場のビデオプロセッサメーカーであるNovaforaに買収され、2009年8月に完全に営業を停止した。

トランスメタはふたつのx86互換CPUアーキテクチャ、CrusoeとEfficeonを生み出している。これらは低消費電力と発熱特性の良さを武器として、ノートパソコン、ブレードサーバ、タブレットPC、高静粛性のデスクトップパソコンなどに使われたことがある。』

Crusoe
https://ja.wikipedia.org/wiki/Crusoe

『Crusoe
名称は『漂流記』の主人公ロビンソン・クルーソーに由来する。設計・発売元のトランスメタについてはそちらの記事を参照のこと。同社はいわゆるファブレスであり、製造は社外への委託であった。

最大の特徴はx86命令をCrusoeのハードウェアではデコードせず、「コードモーフィングソフトウェア (CMS4.1)」がx86命令をCrusoeのネイティブのVLIW命令に動的に変換する点である。この点で、発表当初は同時期に開発されたインテルのItaniumとVLIW(Itaniumでは発展形のEPICアーキテクチャ)の実装方法について比較されることがあった。また、CPU負荷に応じて動的にCPUのクロック周波数を高低するLongRun技術を採用し、同CPUの消費電力の低減に貢献している。

第1世代Crusoe
2000年に発売された「TM5400/5600」ではPCのノースブリッジチップを統合している。ただしAGPには対応していない。主に組み込み向け用途を狙ったCPUであるが、発表当初は、まだ他社製CPUに低消費電力向けのものがなかったため、ソニー、NEC、富士通、東芝、カシオなど特に日本市場向けの各社のモバイル向けノートパソコンなどに広く採用された。しかし、初回のアプリケーション起動時にはコードモーフィング処理を行うため、(2回目の起動からは多少速くなるというアナウンスだったものの)パフォーマンスは同クロック周波数の他社製CPUとベンチマークなどで比較すると60%程度で、明らかに見劣りするものだった。またノートパソコン全体の消費電力を左右するのはCPUだけではなかった。発売当初、各CPUのCMSはフラッシュメモリに書き込まれていてバージョンアップ時に変更が可能とされていたが、修正版は一般にはリリースされていない。

第2世代Crusoe
2002年にはCMS4.2にバージョンを上げ、クロック周波数を向上して、パフォーマンスを改善した「TM5800」を発売した。これらはノートパソコン以外に、タブレットPCやブレードサーバへの採用も期待された。もっとも、2003年にインテルが対抗して低消費電力のCPU (Pentium M) を出荷したことや、製造先をIBMからTSMCに変更したものの度重なる製造遅延などでクロックスピードを上げることができず、CPUパフォーマンスを上げることができなかったことなどから、各社のノートパソコンでの採用数は徐々に減少することになる。

Crusoeを採用した主なパソコン
NEC – LaVieMX、LavieZ 駆動時間を延ばすために取り外し型バッテリのほかにLCD(反射型または半透過型)の裏にも取り外し不可のバッテリを実装していた。
富士通 – FMV-BIBLO LOOX
ソニー – VAIO PCG-C1VJシリーズ、PCG-GT3、PCG-U1等
カシオ – CASSIOPEIA FIVA(MPC-205/206/206VL/216XL/225/701)
シャープ – Mebiusノート PC-SX1-H1 PC-MM1シリーズ
東芝 – Libretto L1、L2、L3、L5
日立製作所 – FLORA 220TX、210W NL3 (企業向け)210W NL3はシャープのPC-MM1シリーズとほぼ同一の設計だが、BIOSや、パーツの実装などが一部異なる。
OQO – アメリカで超小型PCを開発、発売
このほか、IBMもCrusoeを搭載したノートパソコン(ThinkPad)を試作、展示したことがあったが、目標とした連続駆動時間を実現できず、開発は中止された[1]。』

 ※ まあ、処理が遅くて、「使いものに、ならなかった。」という記事も、見た…。

 ※ まだこの頃は、「処理の速さ」と「電力消費」は、トレードオフだった…。

 ※ そういうことの「経験」が、Armの「ビッグ・リトルアーキテクチャ」なんかへと、繋がって行くんだろう…。

 ※ それと、半導体の微細加工技術の進展が、1個のダイに、異なる種類のCPUを詰め込むことを可能とすることになったりも、したんだろう…。

インテル入ってない:アームが半導体巨人を倒すまで

インテル入ってない:アームが半導体巨人を倒すまで
アームはモバイル端末のほか、PCやクラウドでも使用が増えている技術の設計を手掛ける
https://jp.wsj.com/articles/SB10671388092954773957304587158144275503230

『By Christopher Mims
2020 年 12 月 15 日 09:47 JST 更新

――筆者のクリストファー・ミムズはWSJハイテク担当コラムニスト

***

 米半導体大手インテルが設計し製造したマイクロチップはかつて、ほぼ全てのパソコンやクラウドコンピューティングの中核をなすほど支配的だった。だがここ何年も、競合他社の後塵(こうじん)を拝している。そうしたライバルには無数のスタートアップ企業のみならず、時価総額が数兆ドル規模の企業も含まれており、インテルの牙城を崩すまであと一歩のところまできている。

 アップルは最近、自社の新型パソコンシリーズ「Mac(マック)」へのインテル製チップ搭載を終了すると発表した。自社の設計品に切り替えるという。インテル長年のパートナーであるマイクロソフトも、自社のタブレット端末「サーフェス・プロX」に独自のチップを搭載。グーグルは自社のスマートフォン「ピクセル」にクアルコム製、パソコン「クロームブック」にはインテル製のチップを使用しているが、内製化に取り組んでいるようだ。一方、韓国サムスン電子は20年にわたり独自チップを設計している。ただしインテル、クアルコム両社との提携は続けている。

 こうした動きの背景には、効率性がかつてないほど求められていることがある。アップルは今年、「ワット当たりの性能」について大いに喧伝した。この基準はバッテリーで動く機器にとって明らかに重要だが、世界の消費電力の1%を占めるクラウドコンピューティングにとってもしかり。このようなニーズを満たすため、電子機器メーカーは自社製品によりカスタマイズしやすいマイクロチップを選択している。車両を駆動するのに開発されたエンジンと同様に。

 カスタムメードのチップ製造で先頭を走るのは製造企業ではない。ほぼ全てのモバイル端末のほか、パソコンやクラウドサービスでも使用が増えている技術の設計を手掛けるのは英半導体設計大手アーム・ホールディングスだ。同社がマイクロチップの設計図をライセンス供与するハイテク大手やハードウエアのスタートアップは計500社余り。すでにスマホやタブレット端末、ノートパソコン向けプロセッサーの市場シェアは9割に上る。

 インテルは米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)と台湾の威盛電子(VIAテクノロジーズ)との長年の関係を除けば、他社にマイクロチップの設計図をライセンス供与しない。インテルはアマゾン・ドット・コムのような大容量のデータ処理を必要とする顧客のために、自社の高性能プロセッサー「Xeon(ジーオン)」をカスタマイズする。

 アームが供与するライセンスは特定のニーズに合わせ、同社のさまざまな「コア」を組み合わせることが可能だ。同社のレネ・ハース知財製品担当プレジデントによれば、気温観測など低電力の環境センサーのチップを作りたい顧客はコアが1つしか必要ないかもしれないが、超高速のクラウドサーバー向けプロセッサーには最大96コア必要になる可能性があるという。

アップルの新「MacBook」に搭載された独自チップ
PHOTO: DANIEL ACKER/BLOOMBERG NEWS

 社内に経験豊富で大きなチップ設計チームがあるアップルやサムスン、クアルコム、エヌビディアといった一部企業はあまり一般的でないタイプのライセンスを求め、独自に設計されたチップを製造する。それでもアームのエコシステム内にある。同じ「命令セット」を使用しているからだ。

 現時点でインテルの命令セット「x86」とアームの命令セットの特徴の違いは不鮮明だ、と指摘するのはアンディ・ファン氏だ。同氏はベテランエンジニアでチップ設計企業に助言を行う。アームの命令セットはインテルのとほぼ同じくらい大きく複雑化しているが、インテルは効率性を向上させた高性能チップの設計に注力しているという。

 両社にとって現在、処理速度と同じくらいカスタマイズが戦いの場となっているが、アップルが新「MacBook(マックブック)」に搭載した独自のチップ「M1」の評価基準は、アームベースのチップが非常に処理速度が速くなり得ることを示している。現在世界最速のスーパーコンピューターには富士通の開発したチップが搭載されているが、アームの技術に基づいている。

 電子機器メーカーはカスタマイズしたチップの製造をベストなファウンドリー(受託生産)企業から選べるし、最先端技術の大半はもはやインテルではなく、(ほとんどがアームの技術が基になる)チップを実際に製造している台湾積体電路製造(TSMC)やサムスンといったライバル企業に属している。

 ほかにも、インテルの領域に踏み込んでいる企業がある。画像処理半導体(GPU)と人工知能(AI)の市場を支配し、時価総額で現在最大の米半導体メーカーであるエヌビディアは、アーム・ホールディングスをソフトバンクグループから400億ドル(現金と株式)で買収することで合意している。規制当局の審査を通過すれば、業界史上最大の買収案件となる。

自社のタブレットPC「Surface Pro X」を紹介するマイクロソフトのパノス・パネイ最高製品責任者(19年10月)
PHOTO: MARK KAUZLARICH/BLOOMBERG NEWS

 アップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏は2006年、同社がインテル製チップに切り替えると発表した。当時採用していたチップの製造元であるIBMが追いついてこられなかったためだ。インテルは10年以上にわたり、パソコン・サーバー向けチップの消費電力と効率性で業界トップを走り続けた。

 だが同時期にインテルは致命的なミスを犯した。当時のポール・オッテリーニ最高経営責任者(CEO)は、「iPhone(アイフォーン)」に搭載するチップを製造してほしいというアップルの依頼を断ったのだ。アップルはアームの設計に基づいて独自チップの開発に乗り出し、2010年に発表されたiPhone4に初めて搭載された。産声を上げたばかりのモバイル業界の他企業もすでにアームの技術を採用しており、アーム支配の流れに向かっていった。

 スマホ革命が起きなければ、インテルは今でも中央処理装置の市場を握っていた、とハイテク分野の調査会社ムーア・インサイツ・アンド・ストラテジーのパトリック・ムーアヘッド社長は語る。

握手するアップルのスティーブ・ジョブズCEO(左)とインテルのポール・オッテリーニCEO(06年1月)
PHOTO: PAUL SAKUMA/ASSOCIATED PRESS

 このような戦い――インテルの垂直統合的アプローチとアームのより柔軟な戦略――はクラウド、厳密に言えば、データセンターでも繰り広げられている。クラウドサービス最大手アマゾンの「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」は独自に開発したアームチップを使っている。インテル製と比べ、クラウドアプリの性能が40%上回り、コストも20%低いとしている。

 にもかかわらず、インテルのクラウドサーバー向けチップ需要は衰えていない。2020年9月までの1年間の売上高は前年同期比11%増の781億ドルだった。新型コロナウイルスの世界的流行によりパソコンとサーバーの需要が爆発的に増えたおかげで、同期間の増収率は何年かぶりの大きさだ。同社はこの勢いに乗じて新規ビジネスへの参入をもくろんでいる。そうした分野にはGPUやAIトレーニング、5G(次世代通信規格)ネットワーキング、自動運転が含まれる。ロバート・スワンCEOは、同社がもはやパソコン・サーバー市場の支配に重点を置くべきではなく、「あらゆる半導体製品」のシェア3割を目指すべきと繰り返し述べている。

マイクロ・マジックが発表したRISC-Vコア(2日)
PHOTO: MICRO MAGIC|, INC.

 一方のアームは、今後も事業拡張を続けたいなら現状にあぐらをかいてはいられない。カスタマイズと費用効率の高い製造オプションを約束してインテルから顧客を奪ったように、今度は新たなスタートアップに脅かされる立場になりかねない。そうしたスタートアップの一つが、カリフォルニア大学バークレー校が開発した「RISC-V(リスクファイブ)」だ。設計が簡略化されていることで、「ワット当たりの性能」という今では不可欠な基準において有望な結果が最近示されている。だが最大のウリはオープンソースであることだろう。アームとは異なり、RISC-Vの命令セットを無料で利用できるのだ。

 中国ハイテク大手アリババグループはRISC-Vベースのチップを発表した。米トランプ政権下で欧米の技術や知財を取得するのが困難な他の中国企業も関心を寄せている。

 一方、インテルが成長し続けることができるかどうかは、製造で再び追いつけるかにかかっているかもしれない。さまざまな試みがうまくいかなくても、インテルが巨大なエコシステムを持つことができれば、それによってもたらされる勢いはこの先何年も同社が重要な企業であり続ける一助となることは間違いないだろう。また、あらゆる種類のプロセッサーの需要が爆発すれば、最も強力なライバルさえ、インテルを締め出すのに十分な供給を行うことは難しいかもしれない。』

今日は、こんなところ…。

今日は、こんなところにしておく…。

旧機改、まだ安定していない…。

それでも、大分情報収集したんで、UEFIについての知識が深まった…。

もはや、昔のBIOSとは、全然別物になったんだな…。

特に、「セキュアブート」というものが導入されたんで、パーツを「交換」すると、一々チェックが入るようになったらしい…。

まあ、無理もない…。「知らぬ間にパーツを取り換えて、良からぬプログラムを読み込ませる。」という「悪事」が、横行したからな…。

だから、メモリも1枚、また、1枚…、と認識させないと、いけなくなったらしい…。

それと、win10の「高速スタートアップ」も、「パーツ交換」に際しては、良くないらしい…。前に書いた、「旧環境を引きずるような感じ」は、たぶんこれだと思う…。

さらには、GPUも、ドライバの関係で「当たる」ことがあり得るという記事も見た…。

さらに、さらには、「CMOSクリアが、地雷になることもある。」という記事も見た…。

「PC自作」の醍醐味は、「古いパーツの使いまわし」にあったんだが、もはや「過去の話し」となったようだな…。

まあ、こういうものなのか…。

 相変わらず、起動する時に、3回くらい再起動している…。

 そして、POSTのスピードが、遅い気がする…。

 今は、Q-Code、「IDE初期化開始」という表示になっている…(「開始」で止まられてもな…)。

 そして、毎回BIOSの「再設定」を、強いられる…。

 しかし、一旦起動してしまえば、「安定動作」している…。

 特に「ブルスク」出たり、いきなり「再起動」する…とか、「シャットダウン」する…、ということは無い…。

 まだ、起動SSDだけ繋いでいる状態だ…。

 それでも、メモリは、4枚刺した…。1枚づつ刺して、様子を見たんで、手間だった…。

 「まな板」買っといて、良かったよ…。買ってなければ、また「起こしたり」「寝かせたり」の格闘だったな…。

 まあ、最低でも旧環境のHDDと、SSDを認識させたい…。

 それから、GPUを装着して、Bench取ってみたいな…。

 のんびり、気長に、やっていこう…。