AI処理で「100万円スパコン」使ってみた GPUからの移行は手間? 対話AIベンチャーが手応え明かす

AI処理で「100万円スパコン」使ってみた GPUからの移行は手間? 対話AIベンチャーが手応え明かす
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2103/02/news007.html

『今、日本国内のスーパーコンピュータ事業が熱い。スパコンの性能を競う世界ランキング「TOP500」で1位(2020年11月時点)を獲った「富岳」や、省電力ランキング「Green500」で1位(20年6月時点)の「MN-3」はいずれも日本の製品だ。こうしたスパコンは大規模な物理演算などに使われるため、基本的には研究機関などが大きなプロジェクトで利用することになる。

 こう聞くと、多くの研究者やプログラマーにとっては縁遠いものと考えがちだが、最近は状況が変わってきた。スパコンの老舗メーカーであるNECが、並列計算を得意とするスパコン「SX-Aurora TSUBASA」のプロセッサ「Vector Engine」(ベクトルエンジン、VE)の単体販売を21年1月に始めたのだ。

NECの最新ベクトルプロセッサ「SX-Aurora TSUBASA Vector Engine」

 デスクトップサイズのタワー型サーバにVEを収めた小型モデルも18年から販売しているが、VE単体では価格が114万4000円(税別)とさらに低廉化。「100万円スパコン」と見出しにつけた報道もあり、注目を集めている。

 NECのSXシリーズはJAMSTEC(国立研究開発法人海洋研究開発機構)が運用するスパコン「地球シミュレータ」にも代々採用されており、21年3月に運用を始める次世代モデルはVEを5,472台搭載する予定だ。そんなVEを、大学の1研究室や中小企業が保有して自由に使える時代が来ている。

 しかし、こんな疑問もあるかもしれない。「これまでの計算環境と違うと、プログラムの移植にも手間がかかって使いこなしが難しいのではないか」──。

 すでにGPUからVEにAI処理を移行した、対話AIベンチャー ウェルヴィルの樽井俊行CTOはこう話す。「コードを修正することなくそのまま動き、計算も高速化できました」

 VEの使い勝手や有力な応用先について、樽井CTOに話を聞いた。

SX-Aurora TSUBASAに替えるだけで強化学習を高速化 コードの変更は一切なし

 ウェルヴィルは2018年に創業したAIベンチャー。樽井CTOは前職で基幹業務システム向けのソフトウェアの開発に長く携わっており、中でも自然言語処理を2010年ごろから担当していた。

ウェルヴィルの樽井俊行CTO

 創業以来、対話エンジンを主力製品としてパートナーと研究開発を進めている。特に東京大学医学部との連携が密で、工学系研究科と医学系研究科で教授を務める鄭(てい)雄一氏を顧問に迎え、自由な対話を可能にするエンジンを開発している。そのため、会社も東大医学部の研究棟内にある。

 樽井CTOがSX-Aurora TSUBASA(VEを1基搭載するエッジモデル)の応用先に選んだのは、コンテナへの荷物積み込みの最適化と、自由対話エンジンの計算全般だ。

 コンテナへの積み込みは深層強化学習(Deep Q Network)を使い、重い荷物を下に、軽い荷物を上に配置しながらできるだけ隙間なく荷物を詰め込むよう学習するプログラムをPythonで実装していた。重めのAI処理であることから、これをまずベンチマークに選んだと樽井CTOは話す。

 従来は法人向けGPUで計算を実行していたが、ハードウェアをSX-Aurora TSUBASAに変更。その結果、約1.5倍高速に計算を完了できた。

 「もともとの計算自体が数時間という単位でかかるものなので、1.5倍は相当な時間短縮になります」(樽井CTO)

荷物の積み込み最適化にSX-Aurora TSUBASAを利用したら学習速度が1.5倍に

 移植の際、プログラムのコードは一切変更しなかった。プログラムでは機械学習フレームワークの「TensorFlow」を利用していたが、NECがSX-Aurora TSUBASAでもこれらを使える環境を用意。

(参考:https://github.com/sx-aurora-dev/tensorflow)

 もともとNECのSXシリーズはSX-Aurora TSUBASA世代になってからLinux OS上での運用が可能になったため、GPUなどを使う従来の開発環境とは互換性が高い。こうした背景が、プログラムの修正なしの移植を可能としている。

 「GPUを使う際とは違う何かをする必要は全くありませんでした。例えば機械学習の入門書通りにプログラムを書いたとしても、そのままで動くと思います」(同)

ベクトルエンジンはなぜ速い?

 GPUもVEも、並列計算が得意な演算ユニットではある。GPUは画像処理の文脈から、今になっては一般的な並列計算にも利用されるようになっているが、VEは大規模な流体計算や気象の計算といった並列計算に以前から使われてきた。

 ベクトルエンジン自体も「ベクトル型」という命令方式で、複数の演算を一度に行えるよう作られている。メモリ帯域幅が大きいのも特長だ。最大1.53TB/sというスペックはPCIeボードサイズの他社の現行のフラグシップアクセラレータと比べても高速で、「世界トップクラスのアクセス性能」(NEC)としている。高い演算性能があっても、メモリ帯域が狭いとメモリと演算ユニット間のデータ転送でボトルネックになりうる。ベクトルエンジンを搭載するSX-Aurora TSUBASAは演算性能とメモリ帯域幅を両立することで効率的な計算を実現しているといえる。

 現在のAIが発展している要因の一つには「計算リソースの充実」が挙げられる。AIの計算は基本的に複数のノード(ニューロン)を同時に更新するため、並列計算が得意なSX-Aurora TSUBASAはAI処理にも向いているというわけだ。

自然言語処理もSX-Aurora TSUBASAで高速に 非接触の接客や自動問診システムへ応用目指す

 貨物積み込みの最適化でSX-Aurora TSUBASAの感触を得た樽井CTOが次に試したのは、同社のメイン技術である自然言語処理への適用だ。

 自然言語処理は強化学習ほど並列計算が多く出てくるわけではない。また、バッチ的に一度に数時間かかる重い処理とは異なり、ウェルヴィルの開発する言語モデルはコンマ数秒で応答するリアルタイムのシステムだ。

 そんなリアルタイムの言語処理システムを丸ごとSX-Aurora TSUBASAで実行したところ、AI的な処理ばかりではないにもかかわらず約8%の高速化を実現できたという。

 「処理全体で8%の高速化なので、特に並列計算が多い意味解析の部分に効いているのだと思います」と樽井CTOは話す。

 ウェルヴィルはSX-Aurora TSUBASAを活用して高速化した言語処理システムを、非接触の接客システムや事前問診システムなどに応用していきたい考えだ。

ウェルヴィルの業務向け対話エンジンを積んだ「AIアバターレジ」

 同社は業務向けの対話エンジンを積んだ製品としては「AIアバターレジ」をリリースしている。これは画面上に映ったアバターが接客し、画面に商品を映しながら客の要望を聞くことで注文を受け付けるシステムだ。開発時期の関係から本製品はGPUで計算しているものの、今後業務向け対話エンジンを実装するに当たってはSX-Aurora TSUBASAを使っていくとしている。

ベクトルエンジンの有効な応用先は?

 対話エンジンがメインの同社だが、東大とはさまざまなプロジェクトを共同研究している。中でも「汎用人工知能を作るプロジェクト」ではベクトル型に向いていると考える処理が多く出てくるため、SX-Aurora TSUBASAを使えば高速化できそうだと樽井CTOはみている。

 「ここまで使ってみた感覚では、ど真ん中で有効なのはやはり強化学習ですね」と樽井CTO。具体的な適用先には貨物積み込みのような最適化計算や、自動運転などが挙げられるという。

 もっとも、特に深層強化学習に関していえば人間を破った囲碁AI「AlphaGo」などにも使われている技術であることから、ポテンシャルは非常に高いといえる。どう使いこなすかは各企業や研究者のアイデア次第だろう。

SX-Aurora TSUBASA使いとしては“異端児” NEC「こんな例が出てくるのが共創の意義」

 NECによれば、SX-Aurora TSUBASA Vector Engine(ベクトルエンジン)はすでに1万7000枚が売れており、さまざまな研究機関や大学施設、企業などに導入されているという。多くは、JAMSTECの地球シミュレータのように流体や気象などの数値シミュレーションに使われているため、いわば「重い処理の高速化」に役立てられている。

NECの浅田さん(AIプラットフォーム事業部マネージャー)

 そんな中、リアルタイムに応答する言語処理システムにVEを使ったウェルヴィルはある意味“異端児”といえる。

 「われわれも想像していなかった、こんな応用例が出てくるのがまさにパートナーと共創する意義なのです」と、NECの浅田さん(AIプラットフォーム事業部マネージャー)は話す。

パートナーとの共創で、NECだけではできない領域もカバーしていく

 樽井CTOはSX-Aurora TSUBASAを使う中でこんな要望も持ったという。「クラウドサービスでの提供はありませんか?」

 「サービスによっては物理的に置く場所に制限もあります。ホスティングサービス、もしくはクラウドコンピューティングサービスなどが出てくると、さらに柔軟に使えそうです」(樽井CTO)

 これについては「間もなくご提供できます」と浅田さん。現在パートナー企業とともにホスティングサービスを準備中だ。これも、SX-Aurora TSUBASA Vector Engine単体やエッジモデルなど、SX-Aurora TSUBASAを柔軟な形でパートナーに提供できるようになったからこその取り組みだ。

 SX-Aurora TSUBASA Vector Engine単体の販売が20年11月に始まり、クラウドサービス開始も間近に迫るSX-Aurora TSUBASA。樽井CTOのような使い手の“異端児”は、これからどんどん増えそうだ。』

NEC SX-Aurora TSUBASA

NEC SX-Aurora TSUBASA
https://ja.wikipedia.org/wiki/NEC_SX-Aurora_TSUBASA

『SX-Aurora TSUBASAはNECのベクトル型スーパーコンピュータシリーズであるSXシリーズの、2017年に発売されたモデルグループである[1]。SX-ACE(SX-10相当)まではいずれも専用設計のインタフェースで、バックプレーンにベクトルノードや管理ノードなどが接続されていたが、このモデルグループでは「ベクトルエンジン」をPCI Expressカードとし、管理側の「ベクトルホスト」を同社の「スカラ型HPC」などと呼んでいるx86クラスタ機系統のものとしている[2][3]。このため最小構成(ベクトルカード1枚のA100)では、タワー筐体のデスクサイドPC状の空冷機となっている。また、2020年には水冷式とすることで高密度化・高性能化した機種を発表、最上位機種を置き換えた。[4]

ベクトルエンジンのベクトルプロセッサは、カード1枚に1個のプロセッサモジュールが搭載されている。1個のプロセッサモジュールには、1枚のプロセッサチップと、6枚のHBM2メモリチップが搭載されている[5]。1枚のプロセッサチップに、ベクトル演算プロセッサが8コア搭載されている。プロセッサモジュールは、1.6GHz のクロック周波数で動作し、コアあたり 307 GFLOPSで、メモリ帯域は 150GB/s である。以上の諸元により、1枚のカードで 2.45 TFLOPS の理論性能と 1.2TB/s のメモリ帯域となっている[6]。

OSについても前述のシステム構成の変更にともない、SUPER-UXからカスタム版Linux系へと変更された(OSが関わるのは管理側であり、計算システムとしてはあまり関係は無い)。システムソフトウェアは従来と(あるいは競合する他のHPCシステムと)同様に、ベクトルコンパイラや分散並列化ソフト、分散・並列ファイルシステム、ジョブスケジューラなど。

ローエンドからハイエンドの順で展開を述べると、タワー筐体で空冷の A100システム、ラックマウントの A300シリーズ(2, 4, 8プロセッサ)、そして64プロセッサ以上は従来と同様なラック型で液冷の計算センター用となり、1ラックあたりの理論性能は 156TFLOPS であるとしている。

Supercomputing 2019 にてアップグレードが発表された[7]。最上位のベクトルエンジン Type 10AE では動作周波数 1.584GHz 、コアあたり 304GFLOPS で、8コアのベクトルプロセッサにつき、倍精度の理論演算性能 2.43TFLOPS 、メモリ帯域1.35TB/s となっている[8]。

主な採用事例

2019年6月、ドイツ気象庁の気象予測システム[9]、高エネルギー加速器研究機構と国立環境研究所に採用されたと発表[10]。

2020年9月、当コンピュータを採用した次世代地球シミュレータを受注したと発表[11]。2021年3月より実運用開始[12][13]。

ハイライト – 2022 年 11 月TOP500は今回で60回目。

ハイライト – 2022 年 11 月
TOP500は今回で60回目。
https://www.top500.org/lists/top500/2022/11/highs/

 ※ Thinkに書かれていたリンクを辿って、飛んだ…。

 ※ 注目したのは、コレ…。

 ※ 使われている「プロセッサ(CPU)」の種類の一覧だ…。

 ※ 「NEC Vector Engine」ってのに、注目した…。

 ※ ノーマークだったんで、調べた…。

『(※ 翻訳は、Google翻訳。)

米国テネシー州オークリッジ国立研究所の Frontier システムは、依然として TOP500 で第 1 位のシステムであり、1 エクサフロップ/秒を超える HPL 性能が報告されている唯一のシステムです。Frontier は 6 月の上場で、1.102 エクサフロップ/秒の HPL スコアでポールポジションを米国に戻しました。

1.102 EFlop/s の HPL スコアで、オークリッジ国立研究所 (ORNL) の Frontier マシンは、2022 年 6 月のリストで到達したスコアを改善しませんでした。とはいえ、2 位の勝者が獲得した HPL スコアを Frontier がほぼ 3 倍にしたことは、依然としてコンピューター サイエンスにとって大きな勝利です。その上、Frontier は、混合精度計算のパフォーマンスを測定する HPL-MxP ベンチマークで 7.94 EFlop/s のスコアを示しました。Frontier は HPE Cray EX235a アーキテクチャに基づいており、AMD EPYC 64C 2GHz プロセッサに依存しています。このシステムには 8,730,112 個のコアがあり、電力効率は 52.23 ギガフロップス/ワットです。また、データ転送にはギガビット イーサネットを使用します。

トップの座は、日本の神戸にある理化学研究所計算科学研究センター (R-CCS) の富岳システムによって、2 年連続で保持されていました。442 Pflop/s の HPL ベンチマーク スコアで、Fugaku は現在 2 位にランクされています。

フィンランドの EuroHPC/CSC の LUMI システムは、昨年 6 月にリストの 3 位に入りました。再び 3 位にランクインしましたが、システムのアップグレードによりサイズが 2 倍になりました。HPL スコアが 309 Pflop/s に向上したことで、ヨーロッパ最大のシステムであり続けています。

リストのトップを飾った唯一の新しいマシンは、イタリアのボローニャで開催された EuroHPC/CINECA の No. 4 Leonardo システムでした。このマシンは、1,463,616 コアで .174 EFlop/s の HPL スコアを達成しました。

Top10 のシステムの概要を以下に示します。

フロンティアはTOP500でNo.1のシステムです。この HPE Cray EX システムは、1 エクサフロップ/秒を超える性能を持つ最初の米国のシステムです。米国テネシー州のオークリッジ国立研究所 (ORNL) に設置され、エネルギー省 (DOE) 向けに運用されています。現在、8,730,112 コアを使用して 1.102 エクサフロップ/秒を達成しています。新しい HPE Cray EX アーキテクチャは、HPC および AI 向けに最適化された第 3 世代 AMD EPYC™ CPU と、AMD Instinct™ 250X アクセラレーター、および Slingshot-10 相互接続を組み合わせています。

富岳は現在、日本の神戸にある理化学研究所計算科学研究センター (R-CCS) に 2 番目のシステムが設置されています。7,630,848 個のコアがあり、442 Pflop/s の HPL ベンチマーク スコアを達成できました。

アップグレードされた LUMI システム、フィンランドの CSC の EuroHPC センターに設置された別の HPE Cray EX システムは、309.1 Pflop/s のパフォーマンスで第 3 位です。European High-Performance Computing Joint Undertaking (EuroHPC JU) は、ヨーロッパのリソースをプールして、ビッグデータを処理するための最高級のエクサスケール スーパーコンピューターを開発しています。汎ヨーロッパのプレ エクサスケール スーパーコンピューターの 1 つである LUMI は、フィンランドのカヤーニにある CSC のデータ センターにあります。

新しい No. 4 システム Leonardo は、イタリアの CINECA にある別の EuroHPC サイトに設置されています。これは、メイン プロセッサとして Xeon Platinum 8358 32C 2.6GHz、アクセラレータとして NVIDIA A100 SXM4 40 GB、相互接続としてクアッドレール NVIDIA HDR100 Infiniband を備えた Atos BullSequana XH2000 システムです。174.7 Pflop/s の Linpack 性能を達成しました。

米国テネシー州のオークリッジ国立研究所 (ORNL) で IBM が構築したシステムである Summit は、HPL ベンチマークで 148.8 Pflop/s のパフォーマンスを達成し、現在世界第 5 位にランクされています。 TOP500リスト。Summit には 4,356 のノードがあり、それぞれに 22 コアの Power9 CPU が 2 つと、それぞれ 80 のストリーミング マルチプロセッサ (SM) を備えた 6 つの NVIDIA Tesla V100 GPU が収容されています。ノードは、Mellanox デュアルレール EDR InfiniBand ネットワークで相互にリンクされています。

ランク サイト システム コア Rmax (TFlop/秒) Rpeak (TFlop/s) 電力 (キロワット)
1 DOE/SC/オークリッジ国立研究所
米国 フロンティア- HPE Cray EX235a、AMD Optimized 第 3 世代 EPYC 64C 2GHz、AMD Instinct MI250X、Slingshot-11
HPE 8,730,112 1,102.00 1,685.65 21,100
2
理化学研究所 計算科学研究センター スーパーコンピュータ富岳 – スーパーコンピュータ富岳、A64FX 48C 2.2GHz、Tofu インターコネクト D
富士通 7,630,848 442.01 537.21 29,899
3 EuroHPC/CSC
フィンランド LUMI – HPE Cray EX235a、AMD 最適化第 3 世代 EPYC 64C 2GHz、AMD Instinct MI250X、Slingshot-11
HPE 2,220,288 309.10 428.70 6,016
4 EuroHPC/CINECA
イタリア Leonardo – BullSequana XH2000、Xeon Platinum 8358 32C 2.6GHz、NVIDIA A100 SXM4 40 GB、クアッドレール NVIDIA HDR100 Infiniband
Atos 1,463,616 174.70 255.75 5,610
5 DOE/SC/オークリッジ国立研究所
米国 Summit – IBM Power System AC922、IBM POWER9 22C 3.07GHz、NVIDIA Volta GV100、デュアルレール Mellanox EDR Infiniband
IBM 2,414,592 148.60 200.79 10,096
6 DOE/NNSA/LLNL
米国 Sierra – IBM Power System AC922、IBM POWER9 22C 3.1GHz、NVIDIA Volta GV100、デュアルレール Mellanox EDR Infiniband
IBM / NVIDIA / Mellanox 1,572,480 94.64 125.71 7,438
7
中国 無錫の国家スーパーコンピューティングセンター Sunway TaihuLight – Sunway MPP、Sunway SW26010 260C 1.45GHz、Sunway
NRCPC 10,649,600 93.01 125.44 15,371
8 DOE/SC/LBNL/NERSC
米国 Perlmutter – HPE Cray EX235n、AMD EPYC 7763 64C 2.45GHz、NVIDIA A100 SXM4 40 GB、Slingshot-10
HPE 761,856 70.87 93.75 2,589
9 エヌビディア コーポレーション
米国 Selene – NVIDIA DGX A100、AMD EPYC 7742 64C 2.25GHz、NVIDIA A100、Mellanox HDR Infiniband
Nvidia 555,520 63.46 79.22 2,646
10
中国 広州にあるナショナル スーパー コンピューター センター Tianhe-2A – TH-IVB-FEP クラスター、Intel Xeon E5-2692v2 12C 2.2GHz、TH Express-2、Matrix-2000
NUDT 4,981,760 61.44 100.68 18,482
米国カリフォルニア州ローレンス リバモア国立研究所のシステムである Sierra は、第 5 位です。そのアーキテクチャは、第 4 位の Systems Summit と非常によく似ています。2 つの Power9 CPU と 4 つの NVIDIA Tesla V100 GPU を備えた 4,320 ノードで構築されています。Sierra は 94.6 Pflop/s を達成しました。
Sunway TaihuLight は、中国の National Research Center of Parallel Computer Engineering & Technology (NRCPC) によって開発され、中国の江蘇省無錫にある National Supercomputing Center にインストールされたシステムで、93 Pflop/s で第 6 位にリストされています。
7 位の Perlmutter は、HPE Cray “Shasta” プラットフォームに基づいており、AMD EPYC ベースのノードと 1536 の NVIDIA A100 アクセラレーション ノードを備えた異種システムです。Perlmutter は 64.6 Pflop/s を達成
現在第 8 位の Selene は、米国の NVIDIA 社内でインストールされた NVIDIA DGX A100 SuperPOD です。このシステムは AMD EPYC プロセッサに基づいており、加速には NVIDIA A100 を、ネットワークには Mellanox HDR InfiniBand を使用し、63.4 Pflop/s を達成しました。
Tianhe-2A (Milky Way-2A) は、中国の国立防衛技術大学 (NUDT) によって開発され、中国の広州にある国立スーパーコンピューター センターに配備されたシステムで、現在 61.4 Pflop/s で第 9 のシステムとしてリストされています。
リストのハイライト
リストにある合計 179 のシステムが、アクセラレータ/コプロセッサ テクノロジを使用しており、6 か月前の 169 から増加しています。これらのうち 84 は NVIDIA Volta チップを使用し、64 は NVIDIA Ampere を使用し、10 のシステムは 17 を使用しています。

     カウント    システム シェア (%)    Rmax (TFlops)   Rpeak (TFlops)  コア

1 NVIDIA テスラ V100 68 13.6 226,796 443,631 4,688,680
2 NVIDIA A100 22 4.4 264,775 401,042 2,606,176
3 NVIDIA A100 SXM4 40GB 18 3.6 345,414 490,177 3,182,344
4 NVIDIA テスラ V100 SXM2 11 2.2 90,370 180,163 2,031,440
5 NVIDIA A100 80GB 10 2 123,156 163,208 1,044,800
6 NVIDIA A100 40GB 10 2 62,683 101,052 660,740
7 AMD Instinct MI250X 9 1.8 1,525,179 2,261,385 11,713,152
8 NVIDIA テスラ P100 6 1.2 44,731 65,634 905,280
9 NVIDIA A100 SXM4 80GB 4 0.8 25,696 27,245 206,112
10 NVIDIA ボルタ GV100 4 0.8 269,439 362,565 4,408,096
11 NVIDIA テスラ K40 2 0.4 7,154 12,264 145,600
12 NVIDIA 2050 1 0.2 2,566 4,701 186,368
13 NVIDIA テスラ K40m 1 0.2 2,478 4,947 64,384
14 NVIDIA テスラ K40/インテル Xeon Phi 7120P 1 0.2 3,126 5,610 152,692
15 NVIDIA テスラ P100 NVLink 1 0.2 8,125 12,127 135,828
16 NVIDIA H100 80GB PCIe 1 0.2 2,038 5,417 5,920
17 優先ネットワーク MN-Core 1 0.2 2,180 3,348 1,664
18 NVIDIA ボルタ V100 1 0.2 21,640 29,354 347,776
19 NVIDIA テスラ K80 1 0.2 2,592 3,799 66,000
20 インテル Xeon Phi 31S1P 1 0.2 2,071 3,075 174,720
21 ディープ コンピューティング プロセッサ 1 0.2 4,325 6,134 163,840
22 インテル Xeon Phi 5110P 1 0.2 2,539 3,388 194,616
23 NVIDIA テスラ K20x 1 0.2 3,188 4,605 72,000
24 マトリックス-2000 1 0.2 61,445 100,679 4,981,760
Intel は、6 か月前の 77.60% から減少して、TOP500 システムの最大のシェア (75.80%) にプロセッサを提供し続けています。現在のリストにあるシステムの 101 (20.20 %) が AMD プロセッサを使用しており、6 か月前の 18.60 % から増加しています。

リストへのエントリ レベルは 、Linpack ベンチマークで1.73 Pflop/s マークまで上昇しました。

最新のリストの最後のシステムは、以前の TOP500 の 460 位にリストされていました。

すべての 500 の合計パフォーマンスは、6 か月前の 4.40エクサフロップ/秒 (Eflop/秒) から現在は4.86エクサフロップ/秒 (Eflop/秒) で、エクサフロップの壁を超えました。

TOP100 のエントリ ポイントは 5.78 Pflop/s に増加しました。

TOP500 の平均同時実行レベルは、システムあたり189,586コアで、 6 か月前 の182,864から増加しています。

一般的な傾向

国/地域別のインストール:
カウント システム シェア (%) Rmax (TFlops) Rpeak (TFlops) コア
1 中国 162 32.4 514,492 1,132,071 28,865,036
2 アメリカ 127 25.4 2,122,791 3,216,124 27,858,532
3 ドイツ 34 6.8 219,254 331,231 4,030,068
4 日本 31 6.2 624,251 815,667 11,948,484
5 フランス 24 4.8 174,855 251,167 4,052,696
6 イギリス 15 3 64,079 92,564 1,971,888
7 カナダ 10 2 41,208 71,912 845,984
8 韓国 8 1.6 88,683 128,264 1,551,012
9 オランダ 8 1.6 33,959 56,740 547,728
10 ブラジル 8 1.6 46,729 88,176 775,232
11 イタリア 7 1.4 253,229 370,263 2,911,152
12 ロシア 7 1.4 73,715 101,737 741,328
13 サウジアラビア 6 1.2 55,253 98,982 1,798,260
14 スウェーデン 6 1.2 22,501 32,727 355,648
15 オーストラリア 5 1 42,768 60,177 532,416
16 アイルランド 5 1 13,364 26,321 335,360
17 スイス 4 0.8 28,564 38,600 650,260
18 シンガポール 3 0.6 9,038 15,786 234,112
19 ノルウェー 3 0.6 10,225 17,031 312,832
20 インド 3 0.6 10,953 12,082 244,488
21 フィンランド 3 0.6 320,788 443,391 2,584,576
22 ポーランド 3 0.6 10,923 17,099 148,800
23 台湾 2 0.4 11,298 19,563 220,752
24 チェコ 2 0.4 9,589 12,914 163,584
25 ルクセンブルク 2 0.4 12,807 18,291 172,544
26 アラブ首長国連邦 2 0.4 9,014 12,165 142,368
27 オーストリア 2 0.4 5,038 6,809 133,152
28 スロベニア 2 0.4 6,918 10,047 156,480
29 スペイン 1 0.2 6,471 10,296 153,216
30 モロッコ 1 0.2 3,158 5,015 71,232
31 ブルガリア 1 0.2 4,519 5,942 144,384
32 タイ 1 0.2 8,146 13,773 87,296
33 ベルギー 1 0.2 2,717 3,094 23,200

HPC メーカー:
カウント システム シェア (%) Rmax (TFlops) Rpeak (TFlops) コア
1 レノボ 160 32 474,002 970,535 14,045,920
2 HPE 101 20.2 2,166,385 3,183,197 27,296,656
3 インスパー 50 10 107,308 264,133 2,481,840
4 アトス 43 8.6 448,918 684,914 7,643,504
5 スゴン 34 6.8 69,322 188,395 2,891,060
6 DELL EMC 18 3.6 112,664 185,685 2,553,828
7 NVIDIA 14 2.8 147,754 186,955 1,465,472
8 NEC 12 2.4 54,659 78,371 728,008
9 富士通 10 2 529,686 676,128 9,200,608
10 メグウェア 6 1.2 16,239 24,491 320,200
11 IBM 6 1.2 201,915 273,679 3,292,832
12 ペンギンコンピューティング株式会社 6 1.2 17,353 24,219 408,792
13 マイクロソフト アズール 5 1 96,410 137,760 883,200
14 アクション 3 0.6 7,994 63,814 178,368
15 ヌート 3 0.6 66,082 108,454 5,342,848
16 株式会社クレイ/日立 2 0.4 11,461 18,250 271,584
17 xフュージョン 2 0.4 3,671 6,965 84,480
18 液体 2 0.4 5,393 7,518 102,144
19 IBM / NVIDIA / メラノックス 2 0.4 112,840 148,759 1,860,768
20 Quanta Computer / 台湾固定ネットワーク / ASUS Cloud 2 0.4 11,298 19,563 220,752
21 ヤンデックス、エヌビディア 2 0.4 37,550 50,051 328,352
22 華為技術有限公司 2 0.4 5,872 9,390 101,184
23 ClusterVision / ハンマー 1 0.2 2,969 4,335 64,512
24 富士通 / レノボ 1 0.2 9,264 15,142 204,032
25 優先ネットワーク 1 0.2 2,180 3,348 1,664
26 スーパーマイクロ 1 0.2 3,700 6,024 85,568
27 アマゾン ウェブ サービス 1 0.2 9,950 15,107 172,692
28 レノボ/IBM 1 0.2 2,814 3,578 86,016
29 NEC/メグウェア 1 0.2 1,968人 2,801 49,432
30 NVIDIA、インスパー 1 0.2 12,810 20,029 130,944
31 PEZY Computing / Exascaler Inc. 1 0.2 1,952人 2,932 1,151,360
32 インテル 1 0.2 5,613 9,794 127,520
33 NRCPC 1 0.2 93,015 125,436 10,649,600
34 アティパ・テクノロジー 1 0.2 2,539 3,388 194,616
35 自作 1 0.2 3,307 4,897 60,512
36 フォーマットsp。z oo 1 0.2 5,051 7,709 47,616

相互接続技術:
カウント システム シェア (%) Rmax (TFlops) Rpeak (TFlops) コア
1 ギガビット イーサネット 233 46.6 2,249,209 3,749,741 32,588,832
2 インフィニバンド 194 38.8 1,633,260 2,452,071 28,025,796
3 オムニパス 36 7.2 156,748 243,120 3,597,140
4 カスタム相互接続 32 6.4 335,259 500,646 22,008,172
5 独自のネットワーク 5 1 489,907 595,115 8,572,928
プロセッサー・テクノロジー:
カウント システム シェア (%) Rmax (TFlops) Rpeak (TFlops)

コア
1 インテル カスケード レイク 150 30 504,558 978,618 11,809,284
2 インテル スカイレイク 149 29.8 445,006 918,257 11,226,804
3 AMD Zen-2 (ローマ) 57 11.4 565,738 779,012 10,846,768
4 AMD Zen-3 (ミラノ) 43 8.6 1,804,705 2,657,099 16,159,200
5 インテル ブロードウェル 26 5.2 84,679 114,615 2,796,860
6 インテル アイス レイク 22 4.4 289,874 435,208 3,225,612
7 インテル ハスウェル 15 3 62,895 165,478 4,190,588
8 インテル Xeon Phi 8 1.6 82,557 158,228 3,583,220
9 力 7 1.4 311,567 417,833 5,081,600
10 インテル IvyBridge 7 1.4 82,953 132,610 5,841,172
11 NECベクトルエンジン 6 1.2 36,488 48,795 161,216
12 富士通アーム 4 0.8 487,341 590,414 8,386,560
13 AMD Zen (ナポリ) 1 0.2 1,746 2,568 145,920
14 シェンウェイ 1 0.2 93,015 125,436 10,649,600
15 ThunderX2 1 0.2 1,833 2,298 143,640
16 X86_64 1 0.2 4,325 6,134 163,840
17 インテル SandyBridge 1 0.2 2,539 3,388 194,616

グリーン500
Green500 プロジェクトのデータ収集とキュレーションは、TOP500 プロジェクトに統合されました。これにより、http://top500.org/submitの単一の Web ページからすべてのデータを送信できます。
ランク TOP500ランク システム コア Rmax (TFlop/秒) 電力 (キロワット) エネルギー効率 (GFlops/ワット)
1 405 Henri – Lenovo ThinkSystem SR670 V2, Intel Xeon Platinum 8362 2800Mhz (32C), NVIDIA H100 80GB PCIe, Infiniband HDR , Lenovo
Flatiron Institute
米国 5,920 2.04 31 65.091
2 32 Frontier TDS – HPE Cray EX235a、AMD Optimized 3rd Generation EPYC 64C 2GHz、AMD Instinct MI250X、Slingshot-11 、HPE
DOE/SC/Oak Ridge National Laboratory
米国 120,832 19.20 309 62.684
3 11 Adastra – HPE Cray EX235a、AMD Optimized 3rd Generation EPYC 64C 2GHz、AMD Instinct MI250X、Slingshot-11 、HPE
Grand Equipement National de Calcul Intensif – Centre Informatique National de l’Enseignement Suprieur (GENCI-CINES)
France 319,072 46.10 921 58.021
4 15 Setonix – GPU – HPE Cray EX235a、AMD Optimized 3rd Generation EPYC 64C 2GHz、AMD Instinct MI250X、Slingshot-11 、HPE
Pawsey Supercomputing Centre、ケンジントン、西オーストラリア
オーストラリア 181,248 27.16 477 56.983
5 68 Dardel GPU – HPE Cray EX235a、AMD Optimized 3rd Generation EPYC 64C 2GHz、AMD Instinct MI250X、Slingshot-11 、HPE
KTH – Royal Institute of Technology
Sweden 52,864 8.26 146 56.491
6 1 フロンティア- HPE Cray EX235a、AMD Optimized 3rd Generation EPYC 64C 2GHz、AMD Instinct MI250X、Slingshot-11 、HPE
DOE/SC/Oak Ridge National Laboratory
米国 8,730,112 1,102.00 21,100 52.227
7 3 LUMI – HPE Cray EX235a、AMD Optimized 第 3 世代 EPYC 64C 2GHz、AMD Instinct MI250X、Slingshot-11 、HPE
EuroHPC/CSC
フィンランド 2,220,288 309.10 6,016 51.382
8 159 ATOS THX.AB – BullSequana XH2000、Xeon Platinum 8358 32C 2.6GHz、NVIDIA A100 SXM4 40 GB、クアッドレール NVIDIA HDR100 Infiniband 、Atos
Atos
France 25,056 3.50 86 41.411
9 359 MN-3 – MN-Core サーバー、Xeon Platinum 8260M 24C 2.4GHz、Preferred Networks MN-Core、MN-Core DirectConnect 、Preferred Networks
Preferred Networks
Japan 1,664 2.18 53 40.901
10 331 シャンポリオン- Apollo 6500、AMD EPYC 7763 64C 2.45GHz、NVIDIA A100 SXM4 80 GB、Mellanox HDR Infiniband 、HPE
Hewlett Packard Enterprise
France 19,840 2.32 60 38.555

GREEN500 の第 1 位を主張するシステムは、米国の Flatiron Institute のHenriです。合計 5920 個のコアと 2.04 PFlop/s の HPL ベンチマークを使用。Henri は、Intel Xeon Platinum と Nvidia H100 を搭載した Lenovo ThinkSystem SR670 です。

2位は米国ORNLのFrontier Test & Development System (TDS)。合計 120,832 個のコアと 19.2 PFlop/s の HPL ベンチマークを備えた Frontier TDS マシンは、基本的に実際の Frontier システムと同一の 1 つのラックです。

3位はアダストラシステムが獲得した。AMD EPYC および AMD Instinct MI250X を搭載した HPE Cray EX235a システム。

HPCGの結果
Top500 リストには、高性能共役勾配 (HPCG) ベンチマークの結果が含まれるようになりました。

ランク TOP500ランク システム コア Rmax (TFlop/秒) HPCG (TFlop/秒)
1 2 スーパーコンピュータ富岳 – スーパーコンピュータ富岳、A64FX 48C 2.2GHz、TofuインターコネクトD 、 理化学研究所
計算科学研究センター
7,630,848 442.01 16004.50
2 1 フロンティア- HPE Cray EX235a、AMD Optimized 3rd Generation EPYC 64C 2GHz、AMD Instinct MI250X、Slingshot-11 、
DOE/SC/Oak Ridge National Laboratory
米国 8,730,112 1,102.00 14054.00
3 3 LUMI – HPE Cray EX235a、AMD Optimized 第 3 世代 EPYC 64C 2GHz、AMD Instinct MI250X、Slingshot-11 、
EuroHPC/CSC
フィンランド 2,220,288 309.10 3408.47
4 5 Summit – IBM Power System AC922、IBM POWER9 22C 3.07GHz、NVIDIA Volta GV100、デュアルレール Mellanox EDR Infiniband 、
DOE/SC/Oak Ridge National Laboratory
米国 2,414,592 148.60 2925.75
5 4 Leonardo – BullSequana XH2000、Xeon Platinum 8358 32C 2.6GHz、NVIDIA A100 SXM4 40 GB、クアッドレール NVIDIA HDR100 Infiniband 、
EuroHPC/CINECA
イタリア 1,463,616 174.70 2566.75
6 8 Perlmutter – HPE Cray EX235n、AMD EPYC 7763 64C 2.45GHz、NVIDIA A100 SXM4 40 GB、Slingshot-10 、
DOE/SC/LBNL/NERSC
米国 761,856 70.87 1905.44
7 6 Sierra – IBM Power System AC922、IBM POWER9 22C 3.1GHz、NVIDIA Volta GV100、デュアルレール Mellanox EDR Infiniband 、
DOE/NNSA/LLNL
米国 1,572,480 94.64 1795.67
8 9 Selene – NVIDIA DGX A100、AMD EPYC 7742 64C 2.25GHz、NVIDIA A100、Mellanox HDR Infiniband 、
NVIDIA Corporation
米国 555,520 63.46 1622.51
9 12 JUWELS ブースター モジュール- Bull Sequana XH2000、AMD EPYC 7402 24C 2.8GHz、NVIDIA A100、Mellanox HDR InfiniBand/ParTec ParaStation ClusterSuite 、
Forschungszentrum Juelich (FZJ)
ドイツ 449,280 44.12 1275.36
10 21 Dammam-7 – Cray CS-Storm、Xeon Gold 6248 20C 2.5GHz、NVIDIA Tesla V100 SXM2、InfiniBand HDR 100 、
Saudi Aramco
サウジアラビア 672,520 22.40 881.40
スーパーコンピュータ富岳は、16 PFlop/s で HPCG ベンチマークのリーダーを維持しています。

ORNL の DOE システム Frontier は、14.05 HPCG-Pflop/s で 2 番目の位置を占めています。

3 番目の位置は、3.40 HPCG ペタフロップスのアップグレードされた LUMI システムによって獲得されました。

混合精度計算のパフォーマンスを測定する HPL-MxP (旧称 HPL-AI) ベンチマークで、Frontier は既に 6.86 エクサフロップスを実証しました。HPL-MxP ベンチマークは、混合精度計算の使用を強調することを目的としています。従来の HPC は 64 ビット浮動小数点計算を使用します。今日、32 ビット、16 ビット、さらには 8 ビットなど、さまざまなレベルの浮動小数点精度を備えたハードウェアが見られます。HPL-MxP ベンチマークは、計算中に混合精度を使用することで、はるかに高いパフォーマンスが可能であることを示し (HPL-MxP ベンチマークのトップ 5 を参照)、数学的手法を使用すると、比較すると混合精度手法で同じ精度を計算できることを示しています。ストレート 64 ビット精度で。

ランク

HPL-MxP

サイト

コンピューター

コア

HPL-MxP (Eflop/s)

TOP500ランク

HPL Rmax (Eflop/s)

スピードアップ

HPL 上の HPL-MxP の

1

DOE/SC/ORNL、米国

フロンティア、HPE Cray EX235a

8,730,112

7.942

1

1.1020

7.2

2

EuroHPC/CSC、フィンランド

LUMI、HPE Cray EX235a

2,174,976

2.168

3

0.3091

7.0

3

理化学研究所、日本

富岳、富士通 A64FX

7,630,848

2.000

2

0.4420

4.5

4

EuroHPC/CINECA、イタリア

レオナルド、ブル セクアナ XH2000

1,463,616

1.842

4

0.1682

11.0

5

DOE/SC/ORNL、米国

サミット、IBM AC922 POWER9

2,414,592

1.411

5

0.1486

9.5

TOP500リストについて
今日の TOP500 リストとなったものの最初のバージョンは、1993 年 6 月にドイツで開催された小規模な会議の演習として始まりました。好奇心から、著者は 1993 年 11 月にリストを再訪して、状況がどのように変化したかを確認することにしました。その頃、彼らは何かに夢中になっている可能性があることに気付き、リストの編集を続けることに決めました。これは現在、非常に期待され、注目され、議論の多い年 2 回のイベントです。

TOP500
現在のリスト
25周年記念
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米スパコン首位維持、「富岳」2位 中国も多額投資

米スパコン首位維持、「富岳」2位 中国も多額投資
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC133N30T11C22A1000000/

『スーパーコンピューターの計算速度を競う世界ランキングで、米国の「フロンティア」が前回の5月に続き首位だった。理化学研究所と富士通が開発した「富岳(ふがく)」は2位を維持した。米中を筆頭に各国は多額の資金を投入して開発を進めており、国内勢の技術力低下は経済安全保障上のリスクにもなりかねない。
米フロンティアが首位を維持した

専門家の国際会議が14日、スパコンのランキングを公表した。ランキングは半年ごとに更新する。米オークリッジ国立研究所が運営するフロンティアが1秒間に110京回(京は1兆の1万倍)を超す計算性能を示して2期連続の1位だった。前回のランキングで4期連続の首位から後退した富岳(計算性能は44.2京回)は2位を維持した。上位3位の顔ぶれは変わらなかった。

米国はこれまで、100京回の計算ができる「エクサ級」と呼ばれるスパコンを複数開発する計画を進めてきた。中国も過去に世界一だった「天河2号」と「神威太湖之光」の後継機を開発し、すでに富岳を上回る性能を実現したとされる。欧州もエクサ級のスパコンを含め、巨費を投じて高性能コンピューターの整備を進める。

スパコンは膨大なデータを扱う人工知能(AI)の開発などで重要性が高い。グーグルやマイクロソフトなど米テック企業は、自前のスパコンを構築してビジネスに活用する。次世代の高速計算機である量子コンピューターの実用化には一定の時間がかかるとみられるなか、民間企業を含めた導入競争が加速している。

日本も富岳の後継機開発に着手している。スパコンの研究開発に大量の資金や人材を投入する海外勢と比べて不利な状況にあるものの、足元では経済安全保障などの観点から半導体やスパコンの技術を自国で保有する重要性も高まっている。米中がリードするなか、日本がどこまで競争力を維持できるかが焦点となる。

【関連記事】

・「ポスト富岳」問われる戦略 スパコン開発で米中先行
・スパコン、エヌビディアやGoogleがAI特化 民間主導に
・国産スパコン「富岳」世界ランク2位 米が2年半ぶり首位

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柯 隆
東京財団政策研究所 主席研究員
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ひとこと解説

課題は二つ:次世代スパコン開発を急ぐこと。スパコン開発は目的ではなく、手段であり、スパコンを使って何ができるかである。スパコンを使って薬の開発が有利になるといわれていたが、結局、世界トップレベルのスパコンを有する日本は独自のワクチンを開発できなかった。今回発表されたランキングでは、やや意外だったのは中国のスパコンの順位は思ったより低かったこと。原因はわからないが、半導体不足によるものかな
2022年11月15日 7:25 (2022年11月15日 7:38更新)
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山崎俊彦
東京大学 大学院情報理工学系研究科  教授
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別の視点

英語ですが、下記の本家サイトの中程にはトップ500に締める各国のスパコンの台数・割合が記されています。いろいろと思うところがありますね。

HIGHLIGHTS – NOVEMBER 2022
https://www.top500.org/lists/top500/2022/11/highs/
2022年11月15日 7:48

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量子コンピューターに革新 ノーベル賞技術の先駆者挑む

量子コンピューターに革新 ノーベル賞技術の先駆者挑む
編集委員 吉川和輝
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD316GJ0R31C22A0000000/

『今年のノーベル物理学賞は欧米の量子情報科学の研究者3人に授与される。その1人、アントン・ツァイリンガー博士(オーストリア)の業績は、光の粒(光子)の状態を離れた場所に移す「量子テレポーテーション」の実験に成功したことだ。この分野で世界的な成果をあげてきたのが古沢明東京大学教授。今、量子テレポーテーションを駆使した独自方式の光量子コンピューターの開発にまい進し、他の量子マシンの斜め上を行く「スーパー量子コンピューター」を目指す。

量子テレポーテーションの研究でノーベル物理学賞を受賞するアントン・ツァイリンガー氏(10月、ウィーン)=ロイター

「テレポーテーション」というとSFに登場する「瞬間移動」を連想する。電子や光子といったミクロなものを扱う量子力学の世界では「量子もつれ」という状態にある2つの粒子は、観測するまで状態が定まっていないが、一方を観測すると同時にもう一方の状態が確定する。離れた場所にある光子が量子もつれを起こしていることを示し、量子力学の正しさを実証したのが1997年のツァイリンガー氏の実験だった。

完全な量子テレポーテーションに成功

ツァイリンガー氏の実験が、転送後の測定操作が必要な「条件付き」の量子テレポーテーションだったのに対し、古沢氏は米国留学中の98年に「条件なし」の量子テレポーテーションに世界で初めて成功。2013年には量子コンピューターで扱う情報の基本単位である「量子ビット」を完全な形でテレポーテーションした。

古沢氏が量子ビットの完全な量子テレポーテーションを達成した2013年当時の東京大学の実験装置。こうした複雑な装置を大幅にコンパクト化する技術にメドをつけている=東京大学提供

ツァイリンガー氏の成果が今の量子暗号技術などにつながっているのに対し、古沢氏による完全な形での量子テレポーテーションは量子コンピューターの基本技術になっているとされる。ツァイリンガー氏の受賞で、古沢氏はノーベル賞を惜しくも逃したという見方も出たが、古沢氏は10月末開いた記者会見でこれを否定してみせた。
ノーベル賞で関心高く

今回の授賞は「条件付きの量子テレポーテーションに限定されたものだった」(古沢氏)というのが理由だ。授賞理由も古沢氏らの研究には言及しておらず、ノーベル委員会は古沢氏の研究を「別個の業績」とみなしている可能性がある。古沢氏は「これまでノーベル賞を意識したことはなかったが、むしろ(次の)受賞が近づいてきたようだ」と述べた。
ノーベル物理学賞を(スクリーン左から)アラン・アスペ、ジョン・クラウザー、アントン・ツァイリンガーの3氏に授与すると発表した記者会見=10月4日、ストックホルム=スウェーデン通信提供・AP

古沢氏は自らが切り開いた量子テレポーテーションを駆使して新方式の光量子コンピューターをつくろうとしている。2021年からは理化学研究所・量子コンピュータ研究センターの副センター長を兼任。中村泰信センター長が取り組む超電導型・量子コンピューターなどと並んで研究開発を進める。実機完成の目標は2030年だ。

量子コンピューターの開発は、量子ビット実装の違いによって米IBMなども採用する「超電導」、欧米のスタートアップが主導する「イオントラップ」、大森賢治・分子科学研究所教授らが手掛ける「冷却原子」など複数の技術候補がひしめいている。

古沢氏の光量子コンピューターがこれらと異なるのは、超電導回路などを用いる「静止した」量子ビットではなく、飛んでくる光パルスを測定し、その結果に基づいて量子もつれ状態にある次の光パルスに操作を加える「測定誘起型」と呼ばれる技術を使っていることだ。

ゲームチェンジ狙う

この方式だと量子ビットを常温で、しかも桁違いの規模で扱える。10月の記者会見で古沢氏は「量子ビットを100億近くの規模で使える技術を手にした」と説明した。今回NTTと共同で「量子光」と呼ばれる微細で特殊な光の波形を自在に作り出せる光源技術を開発。これを使うことで扱える量子ビットの数を増やせるという。

他方式での量子ビットの数は、超電導型で100を超えた程度。この規模では計算の誤り(エラー)が避けられないため、各方式とも今後より多くの量子ビットを実装することで誤り訂正ができるようにしようとしている。
理化学研究所(埼玉県和光市)に新設された研究室で実験装置を説明する古沢明氏

そのため超電導型の実用機で100万量子ビット程度必要とされる。急には実現できないため当面は「NISQ(ノイズのある中規模の量子コンピューター)」と呼ばれる誤り耐性のない量子コンピューターを、通常のコンピューターとハイブリッドで使う時代が続くとされる。これに対して古沢氏は「誤り耐性を持つマシンを最初から目指す」とし、この世界でのゲームチェンジを構想する。

古沢氏は記者会見で、光量子コンピューターでもあらゆるタイプの演算を実行できるメドがたっていることも明らかにし、実機開発への道具立てが整いつつあることを印象付けた。

古沢氏らの光量子コンピューターは、コンピューターの開発史上ユニークな位置を占める可能性がある。今のコンピューターや他の量子コンピューターと異なり、コンピューターチップや量子ビットの集積化を進める必要がないためだ。

「光コンピューター」実現へ膨らむ期待

情報処理を電気信号ではなく光によって行う「光コンピューター」が実現するとの期待も膨らむ。光コンピューターはチップの動作周波数を上げられるなどの期待から1980年代に盛んに研究されたがいまだに実用化していない。古沢氏によると「光を使うアナログコンピューターでは、実用的な誤り訂正の方法がなかったため開発が行き詰まった」という。それが量子技術を使って実現するシナリオが見えてきた。

古沢氏が描く万能型の超高速コンピューターの構想は「良いことずくめ」に聞こえなくもない。当面の課題である誤り訂正の実証など開発実績を積み上げていくことで、「ノーベル賞が近付いた」という自身の言葉は現実味を帯びてくる。

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https://www.nikkei.com/opinion/nikkei-views/?n_cid=DSREA_nikkeiviews 』

パソコン操作中に、突然警告音が鳴りすぐに電話するように表示された

パソコン操作中に、突然警告音が鳴りすぐに電話するように表示された
https://www.kokusen.go.jp/t_box/data/t_box-faq_qa2016_39.html

『[2018年12月27日:更新]
[2017年3月29日:公表]

 質問

 パソコンでインターネットを利用中に、突然ピーピーピーとけたたましい警告音が鳴り、画面に「あなたのコンピューターはウイルスに感染したので、すぐ○※△×□に電話してください」と指示が出ました。あわてて電話したところ、遠隔操作で警告音を止めてもらい、ウイルス対策の有償サポートを勧められたので、クレジットカードで支払いをしてしまいました。解約したいのですがどうしたらいいでしょうか?

回答

 警告音を発したり、パソコンがウイルスに感染したとの偽の警告を画面に表示させ、ウイルス除去のサポートを勧めるといった相談が全国の消費生活センターに寄せられています。

 業者から契約内容等に関するメールが来ていないか確認するとともに、支払いをクレジットカードでしたとのことですので、カード会社に連絡し、事情を丁寧に説明し、請求の停止等が可能か相談しましょう。

解説

 パソコンでインターネットを使用中に突然大きな警告音が鳴りやまず、「あなたのパソコンがウイルスに感染しています」「問題解決のためこちらに電話ください」などのポップアップ表示が出て画面から消えず入力作業もできなくなるため、慌ててしまい表示された番号に電話をかけてしまうことによるトラブルが増えています。

 電話をかけると、業者のオペレーターが「サポートのため遠隔操作を可能とするソフトをインストールするように」要求し「遠隔操作でパソコンのウイルスを調査する」と言いファイルを開くなど調査しているふりをします。消費者が「ウイルス対策ソフトを入れている」と言っても「ソフトでは対応できないものに感染した可能性がある」などと説明してきます。

 指示どおりに操作をすると警告音や警告文は消えるので、消費者は信じてしまいます。
 音声による警告で電話をかけるよう誘導するという手口は海外では2012年ごろから確認され、日本でも一昨年から徐々に増えています。手口が巧妙化しており、全国の消費生活センターには「クレジット契約した。解約したい」などといった相談が寄せられています。

 危険なサイトに接続されないようにセキュリティソフトを入れアップデートを実施するなど、日頃からセキュリティ対策を心がけましょう。警告音や警告表示が出て不安を感じても、画面に表示された連絡先に電話をかけないでください。

 なお、このようなトラブルの仕組みや対応については、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のサイトで紹介されています。

参考

インターネット使用中に突然表示される偽セキュリティ警告画面にご注意!
ウェブサイト閲覧中のニセの警告音にだまされないで
情報セキュリティ安心相談窓口(IPA:独立行政法人情報処理推進機構)
「ウイルスを検出したと音声で警告してくるウェブサイトにご注意!~ ウイルス検出の偽警告に騙されないで ~」(IPA:独立行政法人情報処理推進機構)
ブラウザに「ウイルスを検出した」という旨の警告が表示されて終了させることができない場合の対応手順(IPA:独立行政法人情報処理推進機構)[PDF形式]

※[PDF形式]で作成した文書を開くにはAdobe Readerが必要となります。PDF形式の閲覧方法について 』

突然ハッキングされた→11os快適

突然ハッキングされた→11os快適
http://1qazxsw2.cocolog-nifty.com/blog/

 ※ (一部、省略)

 ※ 『あるいは、私のように、3日6pm前に、pcが突然アラームを告げ、ハッキングされpcが使えなくなってしまったのか。

画面に電話されたしとある番号にかけてみると、たどたどしい日本語でインド人らしき名前を名乗る人物が、自分はマイクロソフト社の社員で社員証もある、奥さんのpcはハッキングされ修復が必要だという。

私が奥さんではないというと、それではどう呼べばよいのかと聞いてきたので、旦那さんと呼ぶよう指示した。

ー-

ところが、相変わらず奥さんと言ってくる。

彼の指示に従って操作すると、どうやらpcが完全に乗っ取られたようで、画面に相手の社員証が映し出された。

写真の男(本人ではないだろうが)はやはり、インド人ぽく見えた。

ー-

男は修理費が6万4千円だという、払えないと粘ると、5万円にしとくと下げてきた。

これは、もうハッカー本人であり、相手をしているだけ無駄だと、ルーターからケーブルを抜いて、ネットから離れた。

pcをシャットダウンしようとするとソフトが残っていますがシャットダウンしますかと聞いてきたので強制終了した。

ー-

やはりウインドウズ8.1osは、セキュリティが弱かったようだ、マカフィーを入れていたのに、ハッキングされてしまった。

ー-

後で調べると、eo光から有料でマカフィーを買って使っていたのに、うまく導入できていなかった。

このpcは、もう10年以上も使っており、8.1osはセキュリティも脆弱だとされ、アフターサービスも来年には終了するので、11osに変えようとしたがスペックが足らなかった、それで買い替えようと思っていたところだった。

もう外は暗かったがすぐにジョーシンに買いに行った。

ー-

デスクトップ型は、種類が限られており、ちょうど割引期間中であったが、安い機種はすべて売れていた。

それで結局SSD2Tのハイスペックのものを5千円引きで買うことになった。

帰宅後すぐにセットアップ、すると実に快適で、すぐに立ち上がる、早く買い替えておけばよかったと思っている。

ひょっとすると、ソロさんもpcが使えなくなったのではないかと心配しています。』

マザーボード「RTX4090くん、もう僕じゃ君を支えられない・・・」 RTX4090「任せろ!!!」

マザーボード「RTX4090くん、もう僕じゃ君を支えられない・・・」 RTX4090「任せろ!!!」 : PCパーツまとめ
http://blog.livedoor.jp/bluejay01-review/archives/59797978.html

 ※ 教訓:「三連ファン」だと、「もてあます…」。

 ※ 「つっぱり棒」とか、論外だ…(オレも、使ったけど…)。

 ※ 性能追わずに、「二連ファン」にしておく方がいい…。

※ 三連ファンが、「フル回転する」と、ハンパなくウルセーし…。

※ ゲームの「クオリティ」下げれば、「二連ファン」でも十分いける…。

※ しかし、4Kモニターで「ハイクオリティ」で「ヌルヌル動かす」とか始めると、「際限無くなる」…。

※ もの事何でも、限度というものは、ある…。

※ どっかで、妥協しないと…。

国家安全保障評議会の共同議長として訴える

国家安全保障評議会の共同議長として訴える
自身で創設の技術動向シンクタンクでの研究など紹介
https://holyland.blog.ss-blog.jp/2022-09-14

 ※ この人、確か、「インターネットは、将来、二分(米欧中心の陣営のものと、中ロ陣営中心のもの)されることになるかもしれない…。」というような発言した人だと思ったが…。

インターネットは、二つに分断されることになるのでは、という予測が出てるようだ…
(10月 8, 2018)
https://http476386114.com/2018/10/08/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%af%e3%80%81%e4%ba%8c%e3%81%a4%e3%81%ab%e5%88%86%e6%96%ad%e3%81%95%e3%82%8c%e3%82%8b%e3%81%93%e3%81%a8%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8b/ 

『国家安全保障評議会の共同議長として訴える
自身で創設の技術動向シンクタンクでの研究など紹介

Eric Schmidt5.jpg9月12日、元グーグルCEOで国家安全保障評議会(National Security Commission)の共同議長を務めるEric Schmidt氏が記者団に、彼が同評議会メンバー有志をメンバーに立ち上げたシンクタンクの研究レポートに言及し、AIが生物学や化学データーベースを利用して生物兵器開発に使用された場合、毒性の高い新たな病原体やウイルスや生み出される懸念が近未来にリスクとして顕在化すると訴えました

レポート「Mid-Decade Challenges to National Competitiveness」では、生物学者も製薬会社も安全保障関係者もあまり意識していないが、最近の生物学とAI技術の発展により、悪意ある者が生物&化学データベースとAIを結び付け、人類を傷つける新たなものを生み出す可能性が高まっていることに警鐘を鳴らしているようです

Eric Schmidt4.jpg一例としてSchmidt氏の発言を紹介した12日付Defense-Newsは、最近製薬会社「Collaborations Pharmaceuticals」が、新薬開発時に毒性を排除するために作成されたAIアルゴリズムを改良し、毒物を生み出すようなアルゴリズムに変更して走らせてみると、製薬会社担当者たちが驚くほど容易に危険物質を生み出すことが可能だと判明したと報じています

実際に担当した製薬会社技術者たちは、病原菌や毒物を生み出す危険性をぼんやりとしか意識していなかったが、化学兵器や生物兵器問題を議論する会議に招待されたことを契機に上記のようなAI「逆利用」を試み、大変危険な悪用の可能性を秘めていることに改めて気づかされたと吐露し、

Eric Schmidt3.jpg「我々はエボラ出血熱など危険なプロジェクトに関与していながら、意識が薄かった」とか、「市販のAIアルゴリズムを少し改良し、公に利用可能な分子データベースと組み合わせ、20世紀最強の神経ガスと呼ばれるVX生成に取り組んだところ、6時間以内に基準レベルの分子40,000 moleculesをサーバー内で生成し、その中には既知の化学兵器物質の他、より毒性の強い可能性が分子も含まれていた」と述べています

別の視点としてSchmidt氏らのレポートは、生物学データベースの強化と同時に、管理を強化することの必要性も訴えています。

Eric Schmidt2.jpg例えば、米国防省の「統合病原菌センター」は、数十年蓄積した世界で最も広範な病理細胞サンプルを保管貯蔵していますが、現在これらをデジタル化し、AIにより診断や治療方針決定に利用するプロジェクトが進められている中で、このデジタルデータベースの強化&活用と同時に、セキュリティー強化も重視されているようです
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新型コロナウイルスの起源については全く議論が煮詰まっていませんが、その影響の大きさについては全人類が身に染みて感じたところです。

Eric Schmidt.jpgそんな中でのAI活用による新たな生物兵器や化学兵器の開発話に、ぞっとする思いがいたしました。なお厳密には、Schmidt氏は「biological warfare」や「biological conflict」との言葉を使っているので、生物兵器「biological weapons」より意味するところが広いのかもしれません。

でも元グーグルCEOのEric Schmidt氏はえらいですね。現在67歳で、ご経歴からすると十二分に悠々自適な暮らしができる余裕のある方でしょうが、今も最前線の課題にリーダーとして挑まれている姿に感心いたします。』

富士通、国産量子計算機を初の実用化へ 理研と共同

富士通、国産量子計算機を初の実用化へ 理研と共同
【イブニングスクープ】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC122B90S2A810C2000000/

 ※ 『量子コンピューターは計算の基本単位となる「量子ビット」の数が進化の目安で、富士通が23年度に開発する計算機は64量子ビットにのぼる。グーグルが量子超越を達成した際の53量子ビットを上回る。IBMが21年に開発した127量子ビットなどに次ぎ、現状では世界でも競争力の高い性能になる。富士通は26年度以降に1000量子ビット超も実現する見通しだ。』、と言っているんで、「量子ゲート方式(汎用的なもの)」なんだろう…。


『富士通は理化学研究所と共同で次世代の高速計算機である量子コンピューターの実用化に向け、2023年度に企業への提供を始める。金融市場の予測、新素材や薬の開発への活用を見込む。米グーグルなど海外勢が開発を主導しており、幅広い分野の計算ができる汎用型を国内企業が手掛けるのは初めてになる。産業競争力や安全保障を左右する次世代技術開発の起爆剤になる可能性がある。

富士通は21年4月に埼玉県和光市に理研との連携センターを設置し、約20人の研究者が参加して量子コンピューターを開発してきた。23年度に実機をつくり、企業に公開して研究に生かしてもらう。

量子コンピューターはスーパーコンピューターに比べて計算速度が飛躍的に速い。素材開発などに革新をもたらす可能性を秘めており、化学や製薬、自動車、金融など幅広い産業の競争力を左右する見通しだ。富士通は4月から富士フイルムと材料設計に関する共同研究を始めた。連携先を広げ、協力して将来の活用に向けた知見を蓄える。

国内では21年に米IBMが自社開発の量子コンピューターを川崎市に設置した事例があるものの、海外勢に比べ日本としての開発は遅れていた。富士通は理研から技術やノウハウの提供を受けて日本企業として初の実機をつくる。グーグルやIBMと同様、極低温に冷やして電気抵抗をなくす「超電導」の回路で計算する方式を採用する。

量子コンピューターの製造には高度な技術が必要だ。世界の開発競争はこれまで米テック企業が主導してきた。グーグルは19年にスパコンで1万年かかる問題を約3分で解き「量子超越」と呼ぶ成果をあげた。近年は中国勢の技術も向上し、新興企業の台頭も目立つ。

一方で現在の量子コンピューターは開発途上で、解ける問題は限られる。計算に伴うエラーの克服も難題だ。グーグルは創薬や新型電池の開発などへの応用を視野に29年の実用化を目指すが、今後の開発の壁は高い。最終的に誰が勝者になるかは見通せず、強みを持つ超電導の制御技術などを生かせば日本勢にも巻き返しの余地はある。

量子コンピューターは計算の基本単位となる「量子ビット」の数が進化の目安で、富士通が23年度に開発する計算機は64量子ビットにのぼる。グーグルが量子超越を達成した際の53量子ビットを上回る。IBMが21年に開発した127量子ビットなどに次ぎ、現状では世界でも競争力の高い性能になる。富士通は26年度以降に1000量子ビット超も実現する見通しだ。

量子コンピューターはスパコンで何億年もかかる計算を数分や数時間で実行する可能性を秘める。ボストン・コンサルティング・グループは40年ごろに新素材の開発などで最大8500億ドル(約110兆円)の経済効果を生むと予測している。

(AI量子エディター 生川暁、山田彩未)
イブニングスクープ
翌日の朝刊に掲載するホットな独自ニュースやコラムを平日の午後6時頃に配信します。

この記事の英文をNikkei Asiaで読む
Nikkei Asia https://asia.nikkei.com/Business/Technology/Fujitsu-to-offer-1st-Japan-made-quantum-computer?n_cid=DSBNNAR 

ニューズレター https://regist.nikkei.com/ds/setup/briefing.do?n_cid=DSREA_newslettertop 

【関連記事】

・量子コンピューターに第3の方式急浮上 日本も先頭集団
・量子コンピューター、半導体製造技術で巻き返す日本
・量子計算機、Google・IBMに挑む イオン方式で新興台頭

多様な観点からニュースを考える

※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。

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浅川直輝
日経BP 「日経コンピュータ」編集長
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ひとこと解説

理研は量子コンピュータ研究センター(RQC)の中村泰信センター長を中心にゲート型量子コンピューターの開発を進めており、2022年度中に64量子ビット機を稼働させる予定です。国内外の研究者などにもオンラインで公開する考えとのこと。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01158/061500037/

一方、富士通と理研は2021年4月に連携センターを設置し、1000量子ビット級の超電導量子コンピューターおよびソフトウエアの共同開発を進めています。富士通は量子の発想をデジタル回路に生かした「デジタルアニーラ」で顧客企業とPoC(概念実証)を進めており、富士通が産業界のニーズを吸い上げる形で理研の量子コンピューターの用途開拓に乗り出す可能性があります。
2022年8月22日 19:16

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竹内薫
サイエンスライター
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分析・考察

「量子コンピューターはスパコンで何億年もかかる計算を数分や数時間で実行する可能性を秘める。ボストン・コンサルティング・グループは40年ごろに新素材の開発などで最大8500億ドル(約110兆円)の経済効果を生むと予測している」。そんなに大きな経済規模になるのですか。たしかに、アルゴリズムが発見されていて、計算できるものは限られていますが、今後、新たなアルゴリズムも発見されるでしょうし、われわれには想像もつかないような超計算社会が出現するのだと思います。これまで、アメリカや中国に開発面で遅れを取ってきたイメージがありますが、日本の頭脳を結集して、巻き返しの第一弾となるでしょうか。期待が大きいです。
2022年8月22日 18:40』

「量子コンピュータ」は今解けない無数の社会課題を解決するための手段だ

量子コンピュータの発展史(リンク集) – とね日記
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/91fa592173ea1b2a6e53ae0c84323751

 ※ 量子コンピュータで、「計算が速くなる」という話しのイメージ図…。

 ※ 現行のコンピュータで、3bitの計算を行おうとすると、「8回の操作(演算)」が必要となる。

 ※ それに対して、量子コンピュータでは、「3quantumbit」あれば、その「8個の状態」を「1個で」表現(保持)できるから、「1回の操作(演算)」で処理できるはず…。

 ※ まあ、イメージ的には、そういう話しのようだ…。

「量子コンピュータ」は今解けない無数の社会課題を解決するための手段だ:研究開発:日立
https://www.hitachi.co.jp/rd/sc/story/qc/index.html

 ※ 今回の収穫は、コレ…。

 ※ 「近似値が低くて解けていない問題」という領域がある…。

 ※ 別に、「汎用量子コンピュータ」が開発できていなくても、そういう問題に対して「十分な近似値」を叩き出すことができれば、それで「人の生活を、より良いものにする」には十分…、という話し…。

量子コンピューターに第3の方式急浮上 日本も先頭集団

量子コンピューターに第3の方式急浮上 日本も先頭集団
編集委員 吉川和輝
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD16BMC0W2A810C2000000/

『量子コンピューターの開発競争の舞台で「第3の方式」が急浮上している。極低温に冷やした原子を使う「冷却原子型」と呼ばれる技術だ。他の方式とは異なり、日本の研究グループが世界の先頭集団を走る。政府の研究開発プロジェクトでの比重も近年増しており、量子コンピューター実用化に向けた日本の開発戦略のカギを握りそうだ。

独自の技術、世界が注目

愛知県岡崎市にある自然科学研究機構分子科学研究所の大森賢治教授の研究室。実験装置のモニター画面に縦横に規則正しく並んだ粒粒が光って見える。極低温に冷やして動きを止めた金属原子(ルビジウム)一個一個を真空容器の中で浮遊させた様子が映し出されている。

冷却原子型量子コンピューターでは、このように並んだ原子一個一個を、量子計算を担う「量子ビット」に使う。研究グループはこの実験装置で400量子ビットを実現。これは既存の量子コンピューターで実装されている量子ビット数を大きく上回る。大森教授は「1~2年後には1000量子ビットまで容易に増やせる。原理的には1万量子ビットまで拡大できる」と語る。

米ハーバードなど激しい競争

冷却原子を量子ビットに使うアイデアはかねてあったが、2016年に「光ピンセット」というレーザー技術を使って、原子を真空中で自在に動かして好きな場所に配置することに米国やフランスの研究グループが相次いで成功。実用的な量子コンピューターをつくれる見通しが開かれた。以来、米国のハーバード大学や、コールドクォンタ社、仏パスカル社などが実用化に向け激しい競争を展開している。

その中で大森教授のグループは、きわめて短い時間でパルス発光する超高速レーザーで冷却原子を操作するという独自技術で世界の注目を集めている。量子ビットの集積規模でもライバルの研究グループを引き離している。8月9日には量子コンピューティングの演算素子である「量子ビットゲート」を超高速で実行することに成功したと発表した。

量子ビットゲートを超高速実行

成功したのは、2個の量子ビットの間で「量子もつれ」という現象を発生させて実行する2量子ビットゲートのうち「制御Zゲート」と呼ばれる代表的なもの。光ピンセットでマイクロメートル間隔に並べた冷却ルビジウム原子に超高速レーザーを照射して6.5ナノ(ナノは10億分の1)秒という短い時間で動作させた。2量子ビットゲートの動作速度では米グーグルが20年に達成した15ナノ秒を大幅に更新した。

この動作速度は、冷却原子の操作で問題になるレーザー照射などに伴うノイズ(雑音)の時間スケールより2桁以上速いため、「ノイズの影響をほぼ無視することができるようになる」(大森氏)という。量子コンピューター開発の課題であるノイズによる計算エラーを抑制する技術が大きく進展する。

「超電導」、「イオントラップ」は商用機段階

量子コンピューターで現在実用化に近いのが「超電導型」と「イオントラップ型」の2つだ。超電導型は超低温に冷却して電気抵抗をゼロにした電子回路のチップで量子ビットを実現する。米IBMはこれまでに127量子ビットの超電導型の商用機を開発。22年内に433量子ビット、23年には1000量子ビットを超えるマシンを投入する予定だ。

一方、イオントラップ型は磁場によって空中に浮かせたイオン(電荷を帯びた原子)で量子ビットをつくる。米国のハネウェル社、イオンQ社、オーストリアのAQT社などが取り組み、クラウドサービスで利用できる商用機も登場している。

イオントラップ型は量子ビットを浮遊した状態で扱う点で冷却原子型と似ている。量子計算を行う際の「量子重ね合わせ」という状態の持続時間も、冷却原子型と同様非常に長いという利点がある。ただ量子ビットの数を大幅に増やすのは冷却原子型と比べ難しいとされる。

世界の開発レース、日本が「番狂わせ」も

日本では理化学研究所が超電導型で国産初の量子コンピューターを今年度に開発する予定だが、IBMなど先行グループに水をあけられている。イオントラップ型の研究開発も国内では低調だ。こうしたことから政府も、世界の開発レースに「番狂わせ」を起こすかもしれない冷却原子型への期待を強めているようだ。

量子関連の主な政府プロジェクトは18年度に始まった文部科学省の「光・量子飛躍フラッグシッププログラム(Q-LEAP)」と、20年度からの内閣府の「ムーンショット型研究開発制度」の2つがある。このうちQ-LEAPでは冷却原子型の研究予算が21年度から実質的に積み増されたほか、ムーンショットでは今年度、冷却原子型のプロジェクトが追加された。
両プロジェクトでリーダーを務める大森教授の研究グループは米コールドクォンタ社との協力関係を強化するなど実用化に向けた研究を加速する。「量子ビットの数を増やしていくのはもちろん、超高速レーザーの精度向上や装置の小型化に取り組み、実用化レースを勝ち抜きたい」(大森氏)としている。

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テンセント、ゲーム180社出資で世界へ ソニー超え首位

テンセント、ゲーム180社出資で世界へ ソニー超え首位
ビッグBiz解剖㊤
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM047C40U2A700C2000000/

『中国のネット大手、騰訊控股(テンセント)がモバイルサービスで世界市場を席巻しつつある。先兵役を担うゲーム事業は欧米や日本など180社を超える企業に出資し、売上高はソニーグループや米アップルを上回り世界トップだ。対話アプリ「微信(ウィーチャット)」の利用者は12億人に達し一大経済圏をつくる。一方で中国政府の規制の行方は見えず、米巨大テック企業と競合する局面にも入ってきた。

「テンセントがバックにつくスタジオがトップチャートを占拠している」――。5月、ゲーム市場調査ニコ・パートナーズのシニアアナリスト、ダニエル・アフマド氏によるSNS(交流サイト)上のつぶやきが業界で注目を集めた。ゲーム販売プラットフォーム「Steam」の売り上げ上位勢をテンセントが関連する作品が席巻したのだ。

そのひとつが2月に発売して1カ月あまりで1340万本を世界出荷した日本発アクションRPG(ロールプレイングゲーム)の「ELDEN RING(エルデンリング)」だ。開発したフロム・ソフトウェアの親会社であるKADOKAWAは2021年、テンセントの出資を受け入れ、提携した。

テンセントは大型M&A(合併・買収)だけでなく、巧みな提携・出資戦略を通じ「中国色」を消しながら世界各地で有望な開発会社と連合を組んで「テンセント閥」を構築してきた。

eスポーツの代表格である「リーグ・オブ・レジェンド」の米ライアットゲームズや、ソフトバンクグループが保有していたフィンランドのスーパーセルの買収だけでなく、アップルと配信手数料を巡り対立する「フォートナイト」の米エピックゲームズ、「PUBG」の韓国ブルーホール(現クラフトン)に出資した。

調査会社のIT桔子のデータを日本経済新聞が集計したところ22年1~6月期のテンセントによる出資案件は海外割合が40%と、21年通年の18%を大きく上回って推移する。

これまでにテンセントが出資したことがあるゲーム企業は世界で180社を超えるともされる。テンセント傘下となったウェイクアップインタラクティブ(東京・港)の菊地隆行社長は「協業により目標達成までの期間を一気に縮められるのではと思った」と話す。

オランダの調査会社ニューズーによると21年のゲーム事業売上高は、テンセントが322億ドル(約4兆4千億円)と世界トップだった。ソニーグループ(182億ドル)やアップル(153億ドル)に大きく差をつけ、業界での存在感は巨大になってきた。

だが外部環境が激変している。まず母国市場での当局による業界締め付けだ。

中国政府はゲームへの依存を問題視し、18歳未満の利用時間を制限する。ゲームの発売には当局の審査が必要だが、21年8月から凍結された。22年4月に再開したが、これまでの許可リストにテンセントのゲームは含まれていない。いくら業界の雄であっても、旧作だけでファンをつなぎ留め続けるのは今後厳しくなる。

一方、世界のゲーム市場では地殻変動が起き始めた。米マイクロソフトは1月、「コールオブデューティ」や「ディアブロ」を抱える米アクティビジョン・ブリザードを687億ドルで買収すると発表した。

さらにソニーグループは37億ドルで「デスティニー」の米バンジーを買収した。仮想空間「メタバース」の普及を見据えたM&Aが活発化する。

こうしたなかテンセントは手を打ち始めた。6月には虎の子のスマートフォンゲーム「王者栄耀」を年内にも海外市場へ投入することを表明し、海外ゲーム事業の再加速を急ぐ。

ゲームなど主力の「付加価値サービス事業」の粗利益率は52%と目下の稼ぎ頭だ。クラウドなどの「フィンテック・企業向けサービス」の同30%はまだ投資の初期段階にあり、他の事業による下支えが必要な状況にある。「ネット広告」も新型コロナウイルス再流行による消費低迷で厳しい。

主力事業の一角であるドラマや映画の配信も海外でてこ入れが進む。配信サービスを展開しているタイでは4月、預託証券(DR)を上場した。再投資が円滑に進む同社にとっては資金調達ルートを増やすよりも、知名度を高めてエンターテインメントビジネスなどに弾みをつける狙いが強い。米ネットフリックスや近年、アジア展開に力を入れている米アマゾン・ドット・コムを追う。

これまでテンセントは海外で出資網を広げても、顧客獲得といった側面では米国などのプラットフォーマーと目立ってぶつかることはなかった。中国内でのビジネスが盤石で、海外での成長を急ぐ必然性がなかったためだ。だが21年7~9月期からゲームの海外収入を開示するなど、最近の動きからは背水の覚悟が見え隠れする。

テンセントと並ぶ中国巨大ネット企業のアリババ集団は傘下の金融会社アント・グループが当局の厳しい締め付けに遭って以来、事業展開の窮屈さから抜け出せていない。中国政府の巨大テック企業へのけん制はテンセントも例外ではない。事実上、中国ネット業界トップとなったテンセントは今後難しいかじとりを迫られる。』

[FT]中米コスタリカ 4月のランサム攻撃の後遺症

[FT]中米コスタリカ 4月のランサム攻撃の後遺症
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB113CD0R10C22A7000000/

 ※ 今日は、こんなところで…。

『中米コスタリカ政府のデジタルガバナンスを統括するホルヘ・モラ氏は4月、部下の1人から報告を受けた。「(サイバー攻撃を)抑え込めませんでした。サーバーを暗号化されたため、全体を遮断しています」

コスタリカ政府へのサイバー攻撃に対し、チャベス大統領は緊急事態宣言を発動した=ロイター

悪名高いロシアのランサムウエア(身代金要求型ウイルス)の攻撃集団「Conti(コンティ)」による大規模なサイバー攻撃について、モラ氏は状況の最新報告を受けているさなかだった。攻撃は財務省から始まって連鎖的に広がっていき、最終的に数週間で27の政府機関が巻き込まれた。

政府のセキュリティーリスクが浮き彫りに

「規模の点で目を見張るような攻撃」(ある西側当局者)だった。ハッカーは通常、単一のシステムに不正アクセスするが、コスタリカのケースは国のIT(情報技術)インフラ全体のセキュリティーが弱い場合のリスクを浮き彫りにした。コンティは数週間、あるいは数カ月かけて、1つの省から別の省へと移りながら政府のシステム内を掘り進んでいた。

コンティ側は、最高2000万ドル(約27億円)の支払いと引き換えにデータを返すと持ちかけた。だが、コスタリカ政府は身代金の支払いを拒否した。新大統領に就任したロドリゴ・チャベス氏は緊急事態宣言を発動し、「裏切り者」さがしに乗り出すとともに、米国やスペインなどITに強い同盟国の支援に頼った。

「我々は戦争のさなかにある。これは誇張ではない」。5月半ばの大統領就任の数日後、チャベス氏はこのように述べ、テロに匹敵する混乱の全容を隠していたとして前政権を非難した。

コンティとのにらみ合いが続く中、コスタリカのデジタルインフラは数カ月にわたって部分的にまひし、オンライン徴税ができなくなったほか、公共医療と公務員の給与支払いに混乱が生じた。

その一方でコンティ側も、ウクライナ紛争で火がついたハッカー界の地政学的対立が波及して立ち行かなくなった。コンティが2月24日のロシアによるウクライナ侵攻への支持を表明した後、ウクライナ人とされる雇われハッカーの1人が裏切り、報復行為としてツールキットや内部のチャットなど秘密情報をインターネット上に流出させた。

英サイバーセキュリティー会社ダークトレースで脅威の分析を統括するトビー・ルイス氏によると、コスタリカがサイバー攻撃による影響への対処を続ける一方、コンティの大部分は情報流出後に瓦解したという。

ロシアのウクライナ侵攻で消えた攻撃集団

「2022年初めの時点では、今年もコンティのような集団が跋扈(ばっこ)してかなりの金を稼ぐ1年になる見通しだった」とルイス氏は言う。「それがロシアのウクライナ侵攻で全て終わった。ビジネス的に見て、ロシアを支持したのは最悪の判断だった」

コンティの過去最大規模の攻撃は、その最後の攻撃となった。セキュリティー調査専門家らによると、コンティがコスタリカなどの被害者をあざ笑っていたホームページと、(匿名性の高い闇サイト群の)ダークウェブ上にあった交渉サイトは6月末までに閉鎖された。

攻撃が広がっていく中で、モラ氏のチームはハッキングが他の政府機関に広がるのを遅らせるためにほぼ1カ月の間、毎日4時間睡眠で対応にあたったと同氏は語る。スペインからは、同国の国立暗号化技術センターが開発したランサムウエア対策用の保護ソフトウエア「マイクロクローディア」が届けられた。

米国は支援チームを派遣するとともに、マイクロソフトやIBM、シスコシステムズのソフトやノウハウを提供した。米国務省はコンティやその支援者を裁きにかけるべく、最高1500万ドルの賞金を出すと発表した。

モラ氏は、攻撃後の自分たちの懸命な努力と協力がなければ「財務省と同様の攻撃が50件起きていたはずだ」として、チャベス氏の批判を退けた。

ITシステム復旧はさらに複雑な状況に

だが、コンティが崩壊したことでコスタリカのITシステムの復旧努力は一層複雑な状況となっていた。捜査状況について説明を受けた西側のある当局者は、2000万ドルから100万ドルの間で揺れ動いた身代金の支払いにチャベス氏が応じていたとしても、「向こう側に誰がいたのか定かではない。6月までに、いわば誰も電話に出ない状態になっていた」と語る。

イスラエル企業サイバーイントのセキュリティー研究者シュムエル・ギホン氏は、「コンティはコスタリカで名を残そうと最後の必死の試みに出たような状況だった。なんとか評判を得ようとしていた」と語る。

これまでコンティは推計約400人のハッカーに加え、ツールキットを貸す不特定多数の協力者がいるとされ、21年には少なくとも600の標的から合計数億ドルの暗号資産(仮想通貨)を得ていたが、コスタリカへの攻撃から数週間で人員はたちまち数十人まで減った。
だが、別の形で再編成している形跡もある。その1つは、勃興から数カ月間で50の組織をサイバー攻撃した「BlackBasta(ブラックバスタ)」と呼ばれる集団だ。セキュリティー専門家らは、その攻撃スピードから、コンティから離脱した要員が攻撃対象のITインフラに関する情報を持ってブラックバスタに流れているようだとみている。

一方、コスタリカは4月のサイバー攻撃による影響への対処を続けている。ランサムウエア攻撃が成功した場合は全てそうであるように、ハッカー側から鍵をもらう以外にデータの暗号化を解除する方法はなく、ほとんどのシステムは、ウイルスに感染していないことを確認したバックアップデータで最初から作り直さなければならない。このプロセスは数カ月、場合によっては1、2年かかる可能性もある。

紙とメールでの作業を余儀なくされた通関業務

先ごろまでコスタリカは通関業務を紙と電子メールに頼らざるを得ず、全体に遅滞が生じていたと話すのは、輸出入関連サービスを提供する企業グルポ・デサカルガのモニカ・セグニニ社長だ。

「これはつまり、何年も使われていなかった保管スペースにコンテナが何日も滞留し、追加の費用を払わなければならないということだ」。そう説明するセグニニ氏の会社は法人税を自主的に納付しているが、管理されていない状態だという。「私たちはグレーゾーンで活動している」

政府高官は、通関や給与支払いを含めて、現時点で財務省のシステムの多くは復旧していると話した。

認知症にかかっているアレハンドラさん(65)の夫がインタビューで語ったところでは、コスタリカ国民への医療も滞っている。アレハンドラさんの場合は医師らが磁気共鳴画像装置(MRI)による以前の画像にアクセスできず、可能になるまで待たなければならないという。

理科の教師で低所得地区にある技術専門学校のアドバイザーを務めるスルマ・モンヘさんは、システムが時間外勤務を処理できなくなっているために給料が40万コロン(約8万円)少なくなっているという。

モンヘさんは貯金を取り崩して2人の子供の学費と、2つ目の学位取得を目指す自分の授業料を支払っている。「こんなことは今までなかった。遅れている給料がいつ支払われるのか、(財務省は)私たちに答えを示していない」

アルバラド・ブリセーニョ科学技術・通信相は、サイバー攻撃の再発防止に向けた取り組みも全て順調であるわけではないことを認める。

「Hive(ハイブ)」と呼ばれるハッカー集団は、コスタリカの社会保障サービスにサイバー攻撃を仕掛けた。スペインから供与されたセキュリティーソフトは2万セットのうち13セットしか実装されていない。

「大統領は不安を隠さず、非常にいらだっていた。我々はすでに攻撃を阻止するツールを少なくともいくつか入手し、攻撃は起きなかった」とアルバラド・ブリセーニョ氏は語った。「我が国はこれまで、この問題を必要なレベルで重大に受け止めていなかった。学んだ教訓は何か? 全ての機関に必要なサイバーセキュリティーを完備する出費を惜しむなということだ」

By Christine Murray & Mehul Srivastava

(2022年7月9日付 英フィナンシャル・タイムズ電子版 https://www.ft.com/)

(c) The Financial Times Limited 2022. All Rights Reserved. The Nikkei Inc. is solely responsible for providing this translated content and The Financial Times Limited does not accept any liability for the accuracy or quality of the translation.』

トヨタに見るウィルス攻撃の脅威

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:トヨタに見るウィルス攻撃の脅威
view-source:https://nappi11.livedoor.blog/archives/5349224.html

『2022年6月17日:ロシア侵攻後の2022年2月27日、トヨタ関連6万社のうち、1社のセキュリティーが破られた。
FireShot Webpage Screensho現場は、愛知県豊田市の自動車部品メーカー「小島プレス工業」本社。約500台あるサーバーを調べたところ、ウイルスは給与支払いなどの総務部門だけではなく、部品の生産に関わる受発注システムにまで侵入していた。「このままだと、トヨタの全工場が止まってしまう」。幹部は息をのんだ。

従業員約1650人の小島プレスは、トヨタ創業時からの取引先。サプライチェーン(供給網)を担う重要な企業だ。製造する運転席周りの樹脂部品は、トヨタ車に欠かせない。トヨタの生産ラインは、翌日まではストック部品で動かすことができる。しかし、その後も小島プレスのシステムが復旧せず、部品供給が途絶えれば、トヨタの工場も稼働停止に陥る。トヨタは100人態勢で支援に乗り出した。

img_793f10173febc828d239b4f12c1faf0c26259malware_02事件は、身代金要求型コンピューターウィルス・ランサムウェア(Ransomware:マルウェアMalwareの一種)の侵入で、 ロシア系の疑いのあるハッカー集団「ロビンフッドRobinHood」によるものだった。左は、過去のサイバー攻撃でランサムウエアに感染したコンピューターに表示されたハッカー集団「ロビンフッド」の脅迫文。参考:マルウェアとは?ウイルスとの違いや感染時の症状

受発注システムを仮復旧させるメドもついた。だが、幹部は不安をぬぐえなかった。知られていないウイルスで挙動が不明だったからだ。「システムを再起動させた場合、感染が再び広がるかもしれない。影響はもっと大きくなる」、、「賭けはできない」――。それが現場の判断だった。3月1日にはトヨタの国内全14工場が稼働停止に追い込まれた。

トヨタの工場は3月2日、稼働を再開した。その後の調査で、ウイルスの侵入口は、小島プレスの子会社の通信用機器だったことが判明。機器には、攻撃を受けやすい 脆弱(ぜいじゃく) 性があった。トヨタの供給網は6万社に上る。そのうち1社のセキュリティーが破られるだけで、全体がマヒする危うさを示した。

1765672 「脆弱性対策をしっかりお願いします」。4月下旬、トヨタが初めて直接取引先約460社を対象に実施したセキュリティー講習で、担当者はそう訴えた。トヨタは、関連会社や取引先に「日本自動車工業会」(東京)などがまとめたセキュリティー指針を渡し、順守を求めてきた。しかし、専門用語が並ぶ指針を難解と感じる担当者もおり、浸透していなかった。「、、再び狙われてもおかしくない」トヨタは今後も2か月に1回のペースで講習を実施する。直接取引先からその先へと対策を広げていく考えだ。

ランサムウェアには、攻撃者によって様々な種類があり、2021年10月に被害を受けた徳島県つるぎ町立半田病院は「ロックビット2.0」、2022年2月のパナソニックは「コンティ」、3月のデンソーは「パンドラ」と呼ばれるハッカー集団から攻撃を受け、それぞれのグループが開発したウイルスが使われた。だが、小島プレス工業を攻撃したのは、知られていないウイルスで挙動も不明。トヨタはセキュリティー専門家と入念に対応を検討する必要があると判断し、サイバー攻撃の影響としては初めてトヨタの国内全工場を停止し、約1万3000台の生産がストップしたと伝えている。参照記事 参照記事 参照記事 』

EU、スマホ充電器「USB-C」に統一 iPhoneも対応か

EU、スマホ充電器「USB-C」に統一 iPhoneも対応か
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR07DJB0X00C22A6000000/

『【ブリュッセル=竹内康雄】欧州連合(EU)は7日、スマートフォンやノートパソコンの充電機器の規格を統一することで大筋で合意した。EU内で販売される電子機器について充電機器の端子を「USBタイプC」とするよう義務づける。米アップルのスマホ「iPhone」も対応を迫られる。

欧州議会と、EU加盟国からなる理事会が大筋で合意した。技術的な詳細を詰めたうえで、議会と理事会の承認を経て、2024年秋にも実施される見通しだ。ノートパソコンはさらに猶予期間が設けられる。

対象となるのは、スマホなど携帯電話のほか、タブレットやデジタルカメラ、ゲーム機、キーボードなど幅広い電子機器だ。規制はEU内で効力があるが、日本を含む他の地域でも標準となる可能性がある。

さらに消費者が製品を購入する際に充電器の付属の有無を選べるようにする。ワイヤレス充電についても規格の統一に取り組む方針を確認した。

EUは電子機器関連のごみが減り、より持続可能な社会の実現に近づくと主張している。EUのブルトン欧州委員(域内市場担当)はこのルールが「消費者のためにも地球のためにもなる」とツイッターに投稿した。

【関連記事】欧州委、iPhoneにUSB-C採用迫る 「10年戦争」に転機 』

龍芯

龍芯
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BE%8D%E8%8A%AF

『この記事は中国語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2019年8月)

翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
加筆をお願いします

この項目「龍芯」は加筆依頼に出されており、内容をより充実させるために次の点に関する加筆が求められています。
加筆の要点 – 龙芯ベースの製品、龙芯ソフトウェアの生態情報
(貼付後はWikipedia:加筆依頼のページに依頼内容を記述してください。記述が無いとタグは除去されます)
(2019年8月)
Question book-4.svg

この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。
出典検索?: “龍芯” – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2019年8月)
Ambox outdated serious.svg

この記事は更新が必要とされています。
この記事には古い情報が掲載されています。編集の際に新しい情報を記事に反映させてください。反映後、このタグは除去してください。(2019年8月)』

『龙芯(中: 龙芯英: Loongson,旧名英: Godson[1])は、中国科学院コンピューティング技術研究所の胡偉武およびその他によって設計された汎用中央処理装置であり、MIPSアーキテクチャとLoongISA®縮小命令セットアーキテクチャを使用してMIPS®命令セットを購入します[2]。

龙芯1系列は組み込みチップであり、多くの企業で使用されています。

龙芯2系列の速度は最大1 GHzで、シンクライアントや産業用制御などのローエンドアプリケーションで使用されます。

龙芯3系列は、デスクトップ、サーバー、スーパーコンピューター、産業用制御などの分野で2010年に発売されました。

現在、中国科学院のコンピューティング技術研究所は、龙芯中央処理装置を搭載したスーパーコンピュータープログラムも開発しています[3]。』

『履歴

Godson時代(2000-2010)

2000龙芯一号(Godson-1)開発を開始。

2001年5月、中国科学院コンピューティング技術研究所の知識革新プロジェクトの支援により、龙芯グループが正式に設立されました。

2001年8月19日龙芯一号の設計および検証システムは、Linuxオペレーティングシステムを正常に起動しました。

2002年8月10日中国初の汎用CPU龙芯一号(コードXIA50)が成功しました。

2003年10月17日中国で最初の64ビット汎用CPU龙芯2B(コードネームMZD110)が成功しました。

2004年9月28日龙芯2C(コードネームDXP100)は成功しました。

2006年3月18日、周波数が1 GHzを超える中国初の汎用CPU龙芯2E(コードネームCZ70)がリリースされました。

2006年10月、中国とフランスは北京のロンソンプロセッサに関する中国科学アカデミーとSTMicroelectronicsの間で戦略的協力協定に署名し、胡錦涛国家主席とジャックシラクフランス大統領はこの協定の調印式に出席しました。

2007年7月31日龙芯2F(コードネームPLA80)が正常にリリースされました。龙芯2Fは龙芯の最初の製品チップです。

2009年9月28日中国初のクアッドコアCPU龙芯3A(コードネームPRC60)の成功。
産業時代(2010-現在)

2010年4月、中国科学院と北京は共同で株式の投資と設立を主導し、龙芯テクノロジー株式会社を設立し、龙芯は正式に研究開発から工業化に移行しました。

2012年10月8コア32nm龙芯3B1500フィルムが成功。

2013年12月龙芯テクノロジー株式会社は、北京市海淀区稲香湖路中関村環境保護科学技術実証公園龍芯工業園区に移転しました。

2015年8月龙芯の次世代高性能プロセッサアーキテクチャGS464Eがリリースされました。

プロセッサ/命令セット

龙芯一号

龙芯1号系列と2009年に龙芯テクノロジー株式会社がリリースした龙芯一号は同じ製品ではないことに注意してください。

龙芯一号(英語名Godson-1)は2000年に開発されました。

2001年8月19日、龙芯一号ロジックデザインがFPGAプラットフォームで実行されました。したがって、8月19日は龙芯の誕生日に指定されました。 龙芯一号の物理設計には3つのバージョンがあり、Aソリューションは龙芯がサードパーティから委託するように設計されており、Bプランは実験的なフロープラン、Cプランは量産プランです。 2002年8月10日、龙芯一号(プログラム)がオペレーティングシステムを正常に点灯し、8月29日、龙芯一号(Cソリューション)がオペレーティングシステムを正常に起動しました。 龙芯一号は、メイン周波数266MHz、32ビットの単一放射、オンチップの400万個のトランジスタを備えた0.18ミクロンCMOSプロセスでストリーミングされます。 MIPSIIIに似たRISC命令セットは、7ステージの動的パイプライン、32ビット整数ユニット、および64ビット浮動小数点ユニットを備えています。全体的なパフォーマンスは、Intel Pentium IIよりも低くなっています。コンピューター業界に従事していた胡偉武の指導者夏培粛の50周年を記念して、「龙芯一号」は「XIA50」と名付けられました。

2009年、中国石油大学の科学技術修士号とその研究チームは、龙芯2EへのWindows®CEの移植を実現し、龙芯の初期の組み込みエコシステムの開発を支援しました。ただし、2EのCE BSPと龙芯一号のBSPは同じものではないことに注意する必要があります。[4]
龙芯1号シリーズ

2010年4月、龙芯テクノロジー株式会社は正式に設立され、中国北京市海淀区稲香湖路中関村環境保護科学技術実証公園龍芯工業園区に定住しました。会社の設立後、龙芯調査市場は、ローエンドの組み込み製品ラインである龙芯1号系列を再確立しました。現在知られている製品は、龙芯 1A、1B、1C300 / 1C101(指紋生体認証アプリケーションチップ)、1D(超音波測定チップ)、1E04 / 1E0300 / 1E1000(1Eシリーズは龙芯航空宇宙向けの特別な照射防止プロセッサです)1F04 / 1F300(1Fシリーズは龙芯スペース特別な照射防止ブリッジをサポートする1Eシリーズです)、1G(オーディオ専用チップ)、1H(石油掘削高温チップ)、1J(抗照射シングルチップ)です。
龙芯1A

龙芯 1Aは、2011年の市場調査に基づいて龙芯が開発した組み込み市場向けのプロセッサです。 龙芯1Aプロセッサは、その設計の観点から、龙芯2Hを差し引いたものと見なすことができます。 龙芯1Aチップのメイン周波数は266MHzで、32ビットのスーパースカラーGS232プロセッサコアを使用します。二重発行順不同実行はMIPS32命令セットと互換性があります。第1レベルの命令キャッシュは16KB、第1レベルのデータキャッシュは16KBです。 130nm CMOSプロセスで製造され、448ピンの23mm * 23mm BGAパッケージで提供され、消費電力は1W未満です。 龙芯1Aは2012年に製品を供給しました。 龙芯1Aは、龙芯の他のプロセッサーのブリッジとして使用できます。

龙芯1Aは以前の龙芯1とはまったく異なる製品であり、龙芯1Aプログラムとは何の関係もないことに注意してください。

龙芯1B

龙芯1Bは、市場調査に基づいて組み込み市場向けに龙芯が開発したプロセッサです。龙芯1Bは、龙芯1Aの簡易版とみなすことができます。これは、組み込みプロセッサの開発におけるゴッドソンの継続的な減算の成果です。 龙芯1Bは、龙芯1Aより先に2011年にリリースされました。 200MHzでクロックされる龙芯1B、統合32ビットスーパースカラープロセッサコア(GS232)、デュアルイシューアウトオブオーダー実行構造は、MIPS32命令セット、5ステージパイプライン、8 KBの第1レベルの命令キャッシュ、および8 KBの第1レベルのデータキャッシュをサポートします。 130nm CMOSプロセスで製造された17mm * 17mm BGAパッケージは256ピンで、消費電力は<0.5Wです。最大の機能の1つは、12個のUART(シリアル)インターフェイスがあることです。 龙芯1Bは、システム全体の観点からコスト削減チップを検討した龙芯の歴史の中で初めてです。
龙芯1C300

2013年に発売された龙芯1Cは、指紋生体認証アプリケーション向けです。 龙芯1C300は300MHzでクロック駆動され、MIPS32命令セットと互換性のある32ビットスーパースカラープロセッサコア(GS232)のデュアル送信順不同実装を使用します;第1レベルの命令キャッシュは16KB、第1レベルのデータキャッシュは16KBです。 20mm * 20mm QFP176パッケージと130W CMOSプロセスで製造され、消費電力は<0.5Wです。

胡偉武の指導者である夏培粛の90歳の誕生日を記念して、龙芯1CのコードネームはXPS90です。
龙芯1C101

龙芯1C101は8MHzのクロックで動作し、32ビットプロセッサコア(GS132R)のシングル発行シーケンシャル実行を使用し、パッケージサイズ12mmx12mm、ピンカウント64、パッケージQFP64で130nmプロセスで製造されます。消費電力16.5mW /16.5μW

龙芯1C101チップは、「超人智能锁」用に2018年に龙芯によって開発および提供されたチップです。
龙芯1D

2014年に発売された龙芯1Dは、ユーザーのニーズに合わせてスマート水道メーター、ガスメーター、カロリーメーター用に龙芯がカスタマイズした特別な超音波計測チップです。 龙芯1Dは8MHzでクロックされ、MIPS 32命令セットと互換性のある32ビットプロセッサコア(GS132)を実行するために単一の送信シーケンスを使用します。オンチップメモリは4KB + 1KBSRAMおよび64KBFlashです。これには、1つの超音波パルス発生器、1つのアナログコンパレータ、および1つの時間デジタル変換器が含まれています。パッケージサイズ12mm * 12mm QFP80、消費電力100uWの130nm EFlashプロセスで製造。

龙芯1G

龙芯1Gは、「苏州上声音响」で使用される、顧客のニーズに合わせてカスタマイズされた特別なオーディオチップです。 龙芯1Gチップには、GS232デュアル埋め込み龙芯プロセッサーコア、LCDコントローラー、2つの適応MAC、DDR2コントローラー、USB2.0インターフェース、SPIコントローラーを含む各インターフェース8KBの命令およびデータキャッシュと統合された主な機能があります。 AC97コントローラー、I2Cコントローラー、RTCインターフェース、PWMコントローラー、GPIOポートなど

龙芯1H

2015年、新しく開発された龙芯1Hチップは、石油掘削の分野でのLWDアプリケーション向けに設計され、設計目標は175°Cの超高温作業条件下での長期にわたる信頼できる動作です。 龙芯1Hは8MHzでクロックを供給し、シングルショット実行、GS132プロセッサコア、MIPS32命令セット互換、3ステージパイプライン、統合単精度浮動小数点コプロセッサ、オンチップRAM /フラッシュ/ EEPROM、24ビットADC、コンパレータ、電源管理およびその他のモジュール、タイマー、SPI、UART、I2C、CAN、その他のインターフェース。このチップは設計フローとアプリケーション検証を完了し、商品化されています。製造プロセスは、14mm * 14mm QFP100にパッケージ化された130nm EFlashプロセスを使用し、50mWを消費します。 龙芯1Hは2017年4月にリリースされました。現在、龙芯1Hは長清油田で使用されています。

龙芯2号シリーズ

龙芯2号系列のオリジナルバージョンは、0.13ミクロンプロセステクノロジーに基づいていました。 龙芯2号系列は、2B、2C、2D、2E、2F / 2F-1000、2G / 2GQ、2H、2I(2GP)、2K1000 / 2K2000モデルとして知られています。 龙芯2プロセッサは64ビットプロセッサであり、初期のモデルは4ビットの順不同64ビットGS464シリーズプロセッサコアでしたが、新しいプロセッサはGS464Eプロセッサコアにアップグレードされました。 龙芯2Kプロセッサは、デュアル発行の順不同のGS264プロセッサコアを備えた64ビットデュアルコアプロセッサです。 龙芯2GQは4コアプロセッサです。

龙芯2A / 2B

龙芯2の設計は、2002年7月に4つの問題と順不同の設計、64ビットの設計、7〜10のパイプラインで始まりました。 龙芯2レジスタファイルは2つのオプションで設計されており、AスキームはTSカレントチップの商用レジスタファイルを使用し、BスキームはSMICで使用されるマイクロエレクトロニクスセンター設計のレジスタファイルを使用します。 Aスキームで採用されている商用レジスタファイルの設計に欠陥があり、チップが故障します。 Bソリューションの開発に成功し、2003年10月17日にオペレーティングシステムが正常に起動し、最大周波数は300MHz、消費電力は1W〜2Wです。同じメイン周波数で、龙芯2Bのパフォーマンスは、Pentium IIを超えています。PentiumIIは、Godson-1の3〜5倍です。毛泽东会長の誕生日110周年を記念して、龙芯2BはMZD110というコードネームを付けました。 龙芯2のパフォーマンスは、以前に開発されたGodson-1の3倍であり、同じPentium IIのパフォーマンスを超えています。

龙芯2C

龙芯2Cは、龙芯2Bの最適化バージョンです。上海SMICでは、SMICが0.18ミクロンのCMOSプロセスを使用して多くのテープアウトに成功し、2004年9月28日にフィルムのリリースに成功し、最終チップの定格は500MHzになりました。 龙芯2Cのパフォーマンスは、以前開発された龙芯2Bの3倍であり、同じ周波数で同じPentium IIIのパフォーマンスを達成しています。 邓小平の100歳の誕生日を記念するため、龙芯2CのコードネームはDXP-100です。
龙芯2D

龙芯プロセッサの初期の開発履歴によると、基本的に1年に1つのプロセッサストリームがあります。 龙芯2Cは2004年にリリースされ、龙芯2Eは2006年にリリースされたため、龙芯2Dは2005年にリリースされた製品であると推測できます。中国科学アカデミーのマイクロエレクトロニクス研究所の研究者である黄令仪の回想で、彼女は龙芯2Dの物理設計に関与していると述べました。 「龙芯的足迹」の記事「2006年のレビューと2007年の展望」で、胡伟武は「2005年に直面した厳しい状況が龙芯2Eに戦闘の悲劇的な色を与えた」と述べたため、龙芯2Dは単一の映画である可能性が高いと推測できます。失敗したモデル、または途中で放棄されたモデル。

龙芯2E

龙芯2Eは2005年11月末に映画に配信され、2006年3月18日にリリースされました。

龙芯2Eプロセッサの正面写真

2006年9月13日、龙芯2EはCZ70と名付けられ、長い行進の70周年を記念して、科学技術省、そしてその後、科学技術大臣徐冠華によって承認されました。

龙芯2Eは、中国本土で最初に90ナノメートルの技術で設計されたプロセッサで、トランジスタ数は4,700万で、最大周波数は1 GHzに達します。 龙芯2Eのチップサイズは6.8mm * 5.2mmで、Intel Pentium 4の1/4に過ぎません。龙芯2Eプロトタイプで測定されたSPEC CPU2000スコアは、固定小数点503ポイント、浮動小数点503ポイント、最高の倍精度浮動小数点演算速度は3.99GFlopsです。 龙芯2Eのパフォーマンスは龙芯2Cの3倍であり、中〜低価格のIntel Pentium IVプロセッサーのレベルに達します。 龙芯2Eの最適化された設計プロセスで、STMicroelectronicsは龙芯と協力しました。 龙芯2Eの成功に基づいて、STMicroelectronicsはライセンス料で3百万米ドルを超える龙芯2E / 2Fの生産および販売承認を購入し、中国のコンピューターコアテクノロジーの外部承認の先例を設定しました。 龙芯2EのNorthbridgeはFPGAを使用して実装されているため、コストが高く、プロセッサは大量生産されていません。 [5][6]

龙芯2F / 2F1000

龙芯2Fは2007年7月31日に正常にリリースされました。 龙芯2Fは、龙芯の最初の成功した商業プロセッサです。軍の創立80周年を記念して、龙芯2FコードネームはPLA80です。 龙芯2Fには、800MHzでクロックされる5,100万個のトランジスタが含まれ、STMicroelectronicsの90ナノメートルプロセスを使用しています。命令セットの64ビットMIPS IIIと完全に互換性があります。 龙芯2Fプロセッサーを搭載した福坂ミニコンピューターと8089A / Dラップトップは、多くのファンに販売されています。これまでのところ、これらの2つの製品を保持している龙芯ファンの数はまだ多くあります。

これは、Richard Stallman 龙芯2Fチップを搭載した江蘇省龙梦(Lemote)ノートブックコンピューターに属し、コンピューターはBIOSレベルで完全に無料のソフトウェアです。

2007年12月に、336の64ビット龙芯2Fプロセッサを搭載した中国初の国内兆高性能コンピューター KD-50-Iが正常に統合され、理論上のピークコンピューティング容量は1.008兆に達しました。このプロジェクトは、中国科学技術大学の学者陳国良(コンピューターエキスパート)が主催しました。コンピューターのコストは800,000 RMB未満に制御されます。[7][8]。

龙芯2G / 2G + / 2GQ / 2G-2000

龙芯2Gは、「High Core Safety Computer CPU Development and Application」原子力高規模主要プロジェクトの支援を受けて開発されました。2008年に設計されましたが、龙芯の2Gおよび3Aプロジェクトの同時実装により、開発の進捗に影響を与える重複がありました。 2010年に正常に開発されました。 龙芯2Gは65ナノメートルプロセスを採用し、主周波数は1.0 GHz、トランジスタ数は1億、命令セットはMIPS64と互換性があり、X86バイナリ変換アクセラレーション命令が追加され、龙芯メディア拡張命令に加えて、64 KB命令と64 KBデータのL1キャッシュ、1 MBがあります。 L2キャッシュ、消費電力3W。このプロセッサでは、X86バイナリ変換テクノロジが使用され、MIPSプラットフォームでX86ダイナミックバイナリ変換を実装する方法が提案されています。 龙芯2Gは、龙芯3A1000のシングルコアバージョンに相当します。 龙芯2GQは、クアッドコアプロセッサである龙芯2Gの製品版です。 龙芯2GQと龙芯3A1000の違いは、龙芯2GQは複数の相互接続をサポートしていないことです。龙芯2GPは後に龙芯2Iと改名されました。

龙芯2H

龙芯2Hは、龙芯2Gプロセッサおよび龙芯1A(2F Southbridge)の後継であり、セキュリティで保護されたコンピューター用のシングルチップソリューションを提供することを目的としています。 龙芯2Hは、周波数が1 GHz以上の65 nmプロセスで実装されています。主にネットワーク機器に使用されます。 MIPS64命令セットと互換性があり、X86バイナリ変換命令セットをサポートします。 64KBの命令L1cacheと64KBのデータL1cache、512KBのL2cacheがあります。統合されたGS232Vメディア処理IP。

龙芯2Hの最初のアプリケーションはネットブックでしたが、ネットブック市場が消滅したため、この分野には適用されませんでした。 龙芯2Hは、主に産業用制御の分野、およびファイアウォールを含むネットワークセキュリティの分野で使用されます。 龙芯2Hは2012年にリリースされ、サンプルは2013年にリリースされ、製品は2014年にリリースされました。 龙芯2Hのフローは、龙芯が複雑なSOCの設計能力を習得したことを示しています。 龙芯2Hの特徴は、多くの機能を統合した大規模で包括的な機能であり、チップ設計は複雑ですが、特定のアプリケーション向けに最適化されていません。 龙芯2Hは、スタンドアロンSOCまたはHTインターフェイスのサウスブリッジチップとして使用できます。

龙芯2I

龙芯アシニアメンテナー「Flygoat」の分析によれば、龙芯2Iは龙芯2GP0800Dの別のコード名です。

龙芯2K1000

龙芯2K1000は、デュアル送信64ビットGS264マイクロ構造、40 nmプロセス、1 GHzでクロックされる商用グレードチップ、および800 MHzでクロックされる産業グレードチップを使用するデュアルコアプロセッサです。

龙芯2K1000プロセッサの正面写真

龙芯Pi二代目ホームの正面写真

龙芯2K1000プロセッサは龙芯2Hのアップグレードチップであり、その計算性能とIO帯域幅は龙芯2Hよりも大幅に高くなっています。 龙芯2K1000は、タブレットと産業用制御分野の両方でのネットワーク通信アプリケーション向けに設計されています。

統合された64ビットDDR3コントローラー、2つのGMACコントローラー、2つのX4PCIEコントローラーは、6 X1モードで構成できます。統合共有1MBセカンダリキャッシュ、統合GPU、ディスプレイコントローラー、デュアルDVIディスプレイのサポート。統合64ビット533MHz DDR2 / 3コントローラー、1 SATA2.0インターフェイス、4 USB2.0インターフェイス、2 RGMIIギガビットネットワークインターフェイス、統合HDA / AC97 / I2Sインターフェイス、統合RTC / HPETモジュール。最大4つのUARTコントローラー、1つのNANDコントローラー、2つのCANコントローラー、および1つのSDIOコントローラーを統合します。

龙芯2K2000

龙芯2K2000は、計画中の龙芯2K1000のアップグレード版であり、2 GHzの周波数で28ナノメートルプロセスで生産される予定です。

龙芯3号シリーズ

龙芯3プロセッサは、4送信64ビットマルチコアプロセッサです。現在、龙芯3B1500プロセッサは8コアであることに加えて、他の龙芯3プロセッサは4コアです。 龙芯3C5000プロセッサは、プロセッサコアを16に増やします。

龙芯3プロセッサの微細構造は、GS464、GS464E、GS464V、およびGS464EV(GS464v)に分かれています。

龙芯3A1000

龙芯3A1000は、STMicroelectronicsの65nmプロセスフローを使用して2008年末に納品されました。2009年5月20日、龙芯3A1000ウェーハ生産は組立ラインから外れました。9月28日、サンプルが戻って、800MHz-1GHzのクロックでオペレーティングシステムを正常に起動しました。 龙芯3A1000は2010年5月中旬に最初に改訂およびリリースされました。10月末の最初の改訂は成功しました。 3A1000の2番目のリビジョンは2012年2月下旬にリリースされ、2012年8月中旬に正常にリリースされました。 龙芯3A1000は、4つの4つのアウトオブオーダー実行GS464コア、9ステージパイプライン、64KBプライマリデータキャッシュおよび64KBファーストレベル命令キャッシュ、4MB共有セカンダリキャッシュ、最大周波数1GHz、消費電力15w(ダイナミックドロップをサポート)を統合します周波数)、チップ面積は174mm2、トランジスタ数は4億2500万です。各CPUコアには2つの浮動小数点乗算および加算パーツが含まれ、倍精度浮動小数点パフォーマンスピークは16GFlopsです。 龙芯3A1000プロセッサには、x86バイナリ変換アクセラレーション命令が実装されています。 3A100は、HT1.0 * 2、PCIコントローラー、LPC、SPI、UART、GPIOを統合しています。 1121ピンと40mm x 40mm FCBGAパッケージを備えた統合72ビットDDR2 / 3コントローラー。

龙芯3B1000

2010年11月の終わりに、3B1000チップの最初のバッチがリリースされ、2011年2月上旬にリリースされ、7月上旬に返却されました。 龙芯3B1000は2度目の再設計を行い、2011年12月上旬にリリースされ、2012年4月末に返却されました。

龙芯3B1000は、高性能マルチコアCPU R&Dおよび原子力ハイベースプロジェクトのアプリケーションでサポートされています。STMicroelectronicsの65ナノメートルプロセスで設計されており、周波数は1 GHz、消費電力は25 Wです。8つの64ビット4発行の順不同の龙芯ベクトル実装を統合しています。プロセッサコアGS464V、4MBセカンダリキャッシュ、各コアには2つの256ビットベクターコンポーネントが含まれ、ピーク浮動小数点パフォーマンスは128GFLOPSです。

龙芯3B1000の最大の特徴は、GS464コアの浮動小数点コンポーネントと浮動小数点レジスタファイルを2つの256ビットベクトル処理コンポーネントと128×256ビットベクトルレジスタファイルで置き換える龙芯ベクトルプロセッサコアの設計です。 1 GHzでの龙芯3Bのピーク倍精度浮動小数点計算機能は、128 GFlopsに達します。 龙芯3Bプロセッサには、300を超える専用のベクトル処理命令が実装されています。

龙芯3Bチップの面積は300mm2で、トランジスタの数は6億個近くです。

龙芯3B1500

龙芯3B1500は、2012年1月中旬に設計および出荷されました。サンプルは2012年8月末に採取されました。その後、プロセスは32nmから28nmに移行し、2013年4月末にリリースされました。10月末にサンプルが受け取られましたが、フィルムは成功しませんでした。その後、32nmプロセスに復元され、何らかの方法でフィルムのコストが補償されました。そのため、再度改訂され、2015年1月末にリリースされました。サンプルは2015年6月下旬に受領されました。

龙芯3B1500Eプロセッサの正面写真

龙梦A1310マザーボード(統合された龙芯3B1500Eプロセッサ)

龙芯は当初16コアの龙芯3Cプロセッサーの発売を計画していましたが、戦略的な調整により、当初の龙芯3Cはキャンセルされ、8コアの龙芯3B1500は縮小されました。 龙芯3B1500は、8つの4号アウトオブオーダー64ビットGS464Vプロセッサコア、9ステージパイプラインを統合し、各プロセッサコアは64KBのプライベート第一レベル命令キャッシュと64KBのプライベートプライマリデータキャッシュ、128KBプライベートセカンダリキャッシュを備えています8MB 3レベル共有キャッシュ、SMICの32nmプロセスを使用、チップ面積180mm2、トランジスタ数11億、1.5GHzでクロック、フリップチップボールグリッドアレイ(フリップチップBGA)パッケージ、チップピン数1121、パッケージサイズ40mm×40mm。シングルチップの倍精度浮動小数点演算能力は192GFlopsに達します。消費電力は30w(標準)/ 60w(ベクター)です。

インターフェイスには、HT2.0 * 2、PCI、LPC、SPI、UART、GPIO、72ビットDDR2 / 3コントローラーがあります。
龙芯3A2000 / 3B2000

龙芯3A2000は2014年11月上旬に映画に配信され、2015年4月10日にブラインド映画が取得されました。 2015年8月18日、龙芯は記者会見を開き、新製品を正式にリリースしました。 2015年9月と2016年3月に、それぞれ1回目の改訂設計と2回目の改訂設計が実施されました。

龙芯3A2000プロセッサは、64ビットGS464Eプロセッサコアの4つの問題の順不同の実装を4つ統合し、GS464Eマイクロアーキテクチャを使用する最初のプロセッサです。 SMICの40nm CMOSプロセスで製造され、周波数は800〜1000MHz、SPEC CPU2006スコアは1GHzで6.9です。パッケージタイプFCBGA、1121ピン、パッケージサイズ40mm×40mm。 GS464Eプロセッサコアは、統合された64KBレベル1命令キャッシュ、64KBレベル1データキャッシュ、256KBレベル2キャッシュ、および4MBレベル3キャッシュを備えたGS464の改良バージョンです。特に、GS464Eプロセッサコアのストリームパフォーマンスは大幅に改善され、シングルコアSTREAMのパフォーマンスは6.3GB / sであり、これは龙芯3A1000の20倍です。パイプラインは、GS464の第9レベルから第12レベルにアップグレードされました。 16GFlopsのピーク浮動小数点パフォーマンス。

インターフェースでは、龙芯3A200は2つのHT3.0インターフェース、PCIコントローラー、LPC、SPI、UART、GPIO、72ビットDDR2 / 3-1333×2コントローラーを統合します。
龙芯3A1500-I

龙芯3A1500-Iは、龙芯3A2000の陶器で密封されたバージョンで、工業用グレードのチップで、SMICの40nm LLテクノロジーを使用して、700〜1000MHzの周波数でストリーミングします。推奨周波数は800MHzです。
龙芯3A3000 / 3B3000

龙芯3A3000は2016年2月中旬に納品され、6月中旬に盲目的に封印されました。 2016年10月17日、龙芯3A3000は量産に入ることができます。

2017年4月26日、龙芯は記者会見を開き、龙芯3A3000プロセッサを正式にリリースしました。

龙芯3A3000 / 3B3000は1.2Hz〜1.5GHzでクロックされ、4コアプロセッサであり、4つの問題のアウトオブオーダー64ビットスーパースカラープロセッサコア(GS464E)を4つ使用し、MIPS64命令セットをサポートし、Loongex®拡張命令セットLoongISA®をサポートします1.0、12ステージのスーパースカラーパイプラインを使用、各コアには2つの固定小数点ユニット、2つの浮動小数点ユニット、および2つのメモリアクセスユニットがあります。各プロセッサコアには64KBプライベートレベル1命令キャッシュと64KBプライベートレベル1データキャッシュが含まれ、各プロセッサには256KBのプライベートL2キャッシュが含まれ、すべてのプロセッサコアは8MB L3キャッシュを共有します。

龙芯3A3000プロセッサの正面写真

龙芯3A2000と比較して、SMICの40nmからSTの28nm CMOSプロセスへのストリーマープロセスに加えて、プロセッサのL3キャッシュも4MBから8MBに増加しました。ピーク浮動小数点パフォーマンス24GFlops。 1121ピンの40mm * 40mm BGAパッケージでパッケージされ、標準消費電力は<40W@1.5GHzです。 統合インターフェースはHT3.0 * 2、PCIコントローラー、LPC、SPI、UART、GPIO、72ビットDDR2 / 3-1600 * 2であり、ECCをサポートしています。 龙芯3A3000の全体的なパフォーマンスは、Intel®Atom™J1900プロセッサーと同等です。

龙芯3A3000の成功後、龙芯テクノロジー株式会社胡伟武の社長はスピーチで「私たちのゴッドソン3号-龙芯の15周年」、「3A3000の一般的な処理性能は国際的な一般処理を超えました。パフォーマンスの最初のしきい値であるシングルコアSPEC CPU2006パフォーマンスは、サーバー向けのARMのハイエンドプロセッサ、Intelのローエンドシリーズ(Atomシリーズ)プロセッサとVIAプロセッサ、および3A3000のメモリ帯域幅と同等です。 AMDおよびIntelのハイエンドシリーズ(コアシリーズ)と同レベルです。このパフォーマンスは、政党や官公庁に代表されるトランザクション処理アプリケーションに十分です。」[9]

龙芯3A4000 / 3B4000

龙芯の次世代高性能プロセッサは、龙芯の最新のGS464EV(GS464v)微細構造を使用しています。 龙芯3A4000は依然としてST FD-SOI 28nmプロセスを使用していますが、メイン周波数は2.0GHzに増加し、全体的なパフォーマンスは前世代の3A3000の2倍になりました。[10]

龙芯3A4000 / 3B4000は4つのGS464EVコアを統合し、MIPS®リリース5命令セットとLoongISA®2.0自律型命令セットをサポートします。 龙芯3A4000のspec2006シングルコアベーススコアintおよびfpスコアは20ポイント、IPCは10ポイント/ GHzです。通常の消費電力は、1.6GHzで40W、1.8GHzで60W、2.0GHzで80Wで、動的周波数変調をサポートしています。 龙芯3A4000 / 3B4000は、256ビットのベクトルアクセラレータと、128 GFlopsのシングルチップ浮動小数点パフォーマンスを統合しています。

統合インターフェースはHT3.0 * 2、LPC、SPI、UART、GPIO、64ビットDDR4-2400MHz * 2であり、ECCをサポートし、安全で信頼できるデバイスをサポートします。
龙芯3A5000 / 3C5000

龙芯の次世代高性能は、2019年末または2020年初頭にストリーミング配信される予定です。3A4000プロセッサのマイクロ構造GS464EVは14 / 12nmプロセスで使用され、メイン周波数は2.5GHzに増加します。 3A5000は4コアプロセッサですが、3C5000は16コアプロセッサになります。

龙芯チップセットシリーズ

龙芯7A1000

龙芯7A1000タイプブリッジは、龙芯3プロセッサの最初のチップセット製品であり、AMD RS780(E)+ SB710チップセットを置き換えて、龙芯プロセッサにNorth-South Bridge機能を提供することを目標としています。主な機能は次のとおりです。

3A3000でマザーボードに統合された龙芯7A1000ブリッジの正面写真

統合16ビットHT3.0インターフェイス、コアGC1000 GPU、ディスプレイコントローラー、デュアルDVOディスプレイのサポート、16ビットDDR3メモリコントローラー、3つのX8PCIE2.0インターフェイス、各X8インターフェイスは2つの独立したインターフェイスに分割可能X4インターフェース。 2つのX4PCIE2.0インターフェイスは、6つの独立したX1インターフェイスに分割できます。 3 SATA2.0、6 USB 2.0、2 RGMIIギガビットイーサネットインターフェイス、HDA / AC97、RTC / HPETモジュール、1個のフル機能UARTコントローラー、6個のI2Cコントローラー、1個のLPCコントローラー、1個SPIコントローラー、複数のGPIOピン。

今後の龙芯3A4000はAMDのRS780チップセットを使用しなくなりますが、ブリッジの選択でAMDの影響を受けないようにするために、龙芯7Aはブリッジとして使用されます。
龙芯7A2000

龙芯の次世代のサポートブリッジとして、龙芯7A2000は、龙芯7A1000のアップグレードバージョンです。 7A1000と比較して、7A2000 PCIEコントローラーコードは龙芯によって作成され、PCIE Gen3です。 STの28nm FD-SOIプロセスを使用したGPUは、自社開発のGPUです。
LoongISA®

LoongISA®(LISA®)は、龙芯に登録された自律CPU命令セットです(MIPS®命令セット形式のMIPS®命令セットから拡張されています)。現在、LISA®には2つのバージョンがあり、それぞれLISA®1.0とLISA®2.0です。 LISA®は、龙芯の公式情報に基づいて取扱説明書を発行します。
龙芯は隠れたプロセッサーを発表しなかった

龙芯の第1、第2、および第3系列のプロセッサーに加えて、龙芯の開発中にいくつかの実験的プロセッサーが開発されており、大量生産はなく、スラグのないものもあります。そのようなプロセッサがいくつか見つかりました。
Godson-T

開発プロセスでは、龙芯プロセッサーはかつてスーパーコンピューターとして使用されていましたが、Godson-Tという名前の64コアマルチコアプロセッサーの開発を望んでいます。 Godson-Tは、コンピューティングアドバンストマイクロシステムズ研究グループによって開発され、RTL検証は2008年に実施されました。RTLコードは2008年12月に作成されました。 2010年5月、GodSon-Tのプロトタイプチップである16コアのGodSon-TIは、130ナノメートルプロセスで出荷されました。 2010年10月17日、試運転は成功しました。

龙芯がR&Dの焦点をプロセッサコアのパフォーマンスの向上に再び向けたため、Godson-Tプロセッサは廃止されました。

Godson-X

龙芯の大量生産プロセッサはすべて、MIPS命令セットを使用しています。ただし、x86命令セットは主流のデスクトッププロセッサ市場で使用されているため、龙芯は知的財産および特許にx86命令セットを使用できません。既存のエコシステムとの互換性を実現するために、龙芯3Aシリーズはx86用のバイナリ変換命令とarm命令を実装しています。開発プロセス中に、龙芯はx86命令セットを使用してプロセッサプロトタイプGodson-Xを開発しました。

このプロジェクトは2005年7月に始まりました。 Godson-Xプロセッサの元の設計は、x86命令と互換性のあるFPGAプロトタイププロセッサであり、FPGAプロトタイププロセッサでWindows XPを起動できます。そこで、最初のステップであるコンピューティングアドバンストマイクロシステムズ研究グループ、マイクロアーキテクチャーのGodson-Xを慎重に設計しました。 Godson-Xは、龙芯2設計に基づく4送信スーパースカラーX86プロセッサです。 x86と互換性があり、Intel MMX命令、SSE命令セット、x87浮動小数点命令をサポートしています。サイクルレベルのシミュレーションプログラムによる2番目のステップでは、プロセッサの各ビートの状態をシミュレートします。その後、コンピューティングアドバンストマイクロシステムズ研究グループはシミュレーターを使用してWindows XPを起動しようとしました。最後に、コンピューティングアドバンストマイクロシステムズ研究グループのRTL調整とFPGAシミュレーションの完了時間は2006年7月でした。プロセッサはFPGAプロトタイプであり、ストリーミングされたことはありません。

龙梦一号

中科龙梦(現在は航天龙梦と改名)は、龙芯の初期IPコアを使用して、Fiscalcontrollerレジスタ用の龙梦一号SOCを開発しました。税制のSoC専用チップは、MCUとして「龙芯一号」プロセッサコアを使用し、オンチップバスとしてAHB(Advanced High Performance Bus)+ APB(Advanced Peripheral Bus)を使用します。

GS32I-400 SOC

GS32Iは龙芯2に従って設計されたSOCチップで、周波数は400MHz、統合16Kデータバッファと16K命令キャッシュ、パッケージサイズ19mmx19mm、424ピンBGAパッケージです。内部インターフェイスには、統合PCIコントローラー、2つの100Mネットワークコントローラー、USB、AC97コントローラー、PCMCIAコントローラー、SDRAMコントローラー、EPROMコントローラーがあります。

プロセッサ仕様

シリーズ モデル 周波数
(MHz) アーキテクチャ
マイクロアーキテクチャ 年 コアの数 プロセス
(nm) トランジスタ
(百万) チップサイズ
(mm2) 力
(W) 電圧
(V) キャッシュ (KiB) ピーク浮動小数点パフォーマンス
(GFLOPS) 性能
[ SPEC CPU2000] 備考
最初のレベル(シングルコア) 第二レベル 第三レベル
データ 指令
Godson 1 266 MIPS-II 32-bit N/A 2001 1 180 22 71.4 1.0 不明 8 8 N/A N/A 0.6 19/25 [11]
FCR_SOC 266 MIPS-II 32-bit N/A 2007 1 180 不明 不明 不明 不明 8 8 N/A N/A 0.6 不明 [12][13]
2B 250 MIPS-III 64-bit N/A 2003 1 180 不明 不明 不明 不明 32 32 N/A N/A 不明 52/58
2C 450 MIPS-III 64-bit N/A 2004 1 180 13.5 41.5 不明 不明 64 64 N/A N/A 不明 159/114
2E 1000 MIPS-III 64-bit GS464 (r1)(原型) 2006 1 90 47 36 7 1.2 64 64 512 N/A 不明 503/503
龍芯1 1A 300 MIPS32 GS232 2010 1 130 22 71.4 1.0 不明 16 16 N/A N/A 0.6 不明 [14]
1B 266 MIPS32 GS232 2010 1 130 13.3 28 0.6 不明 8 8 N/A N/A 不明 不明 [15]
1C 300 MIPS32 GS232 2013 1 130 11.1 28.3 0.5 不明 16 16 N/A N/A 不明 不明 [16]
1C101 8 MIPS32 GS132R 2018 1 130 不明 不明 不明 不明 N/A N/A N/A N/A 不明 不明 [17]
1D 8 MIPS32 GS132 2014 1 130 1 6 3 × 10−5 不明 N/A N/A N/A N/A 不明 不明 [18]
龍芯2 2F 1200 MIPS-III 64-bit GS464 (r1) 2007 1 90 51 43 5 1.2 64 64 512 N/A 3.2 不明 [19]
2G 1000 MIPS64 GS464 (r2) 2012 1 65 不明 不明 不明 1.15 64 64 4096 N/A 不明 不明 [20]
2GP 800 MIPS64 GS464 (r2) 2013 1 65 82 65.7 8 1.15 64 64 1024 N/A 3.2 不明
2I
2H 1000 MIPS64 GS464 (r2) 2012 1 65 152 117 5 1.15 64 64 512 N/A 4 不明
2K1000 1000 MIPS®64 Release 2 LoongISA® 1.0 GS264E 2017 2 40 1900 79 5 1.1 32 32 256 × 2 1024 8 不明 [21]
龍芯3 3A1000 1000 MIPS®64 Release 2

LoongISA®1.0
GS464 (r2) 2009 4 65 425 174.5 10 1.15 64 64 256 × 4 N/A 16 568/788, シングルコア 2.4/2.3 (SPEC CPU2006) [22]
3B1000 1000 MIPS®64 Release2

LoongISA®1.0
GS464 (r2) 2010 4+4 65 > 600 不明 20 1.15 64 64 128 × 8 N/A 不明 不明 [23]
3B1500 1200–1500 MIPS®64 Release 2

LoongISA®1.0
GS464V 2012 4+4 32 1140 142.5 30(典型的な)
60(ベクトル) 1.15–1.35 64 64 128 × 8 8192 150 不明 [24][25]
3A1500-I 800–1000 MIPS®64 Release2

LoongISA®1.0
GS464E 2015 4 40 621 202.3 15 1.15–1.25 64 64 256 × 4 4096 16 シングルコア 6~7(SPEC CPU2006) [26]
3A2000
3B2000
3A3000 1500 MIPS®64 Release 2

LoongISA®1.0
GS464E 2016 4 28 > 1200 155.78 30 1.15–1.25 64 64 256 × 4 8192 24 1100/1700, シングルコア 11/10 & マルチコア 36/33(SPEC CPU2006) [27][28]
3B3000 GS464E
3A4000 1800-2000 MIPS®64 Release 5

LoongISA®2.0
GS464EV(GS464v) 2019 4 28 ? ? 40 @ 1.6GHz

60@1.8GHZ

80@2.0GHz
0.95-1.25 64 64 256 x 4 8192 128 シングルコア >20/>20 (SPEC CPU2006)(@2.0GHz)
3B4000 』

兆芯

兆芯
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%86%E8%8A%AF

 ※ wikiで調べたら、「兆芯」と「龍芯」は、ちょっと違うようだ…。

 ※ どっちも、MIPS系のアーキテクチャに立脚している感じで、ライセンスもVIA系のものを持っていて、違いがよく分からん…。

 ※ そういうわけで、ともかくwikiに書いてあることを、貼っておく…。

『兆芯(ちょうしん、ザオシン、拼音: Zhào xīn、英: Zhaoxin)こと上海兆芯集成電路有限公司は、2013年に設立されたx86互換CPUの製造企業[1]。

2018年現在においてx86-64(x64)ライセンスを所有する3社(Intel、AMD、VIA)のうちの一つであるVIA Technologiesのライセンスを受け継いでいる。 』

『概要

兆芯は、VIA Technologiesと上海市政府のジョイントベンチャーによるファブレスの半導体会社である[2]。主に中国市場における組み込み用として、x86互換CPUであるZXシリーズを設計・製造している。SoCはLenovoのラップトップなどで主に採用され、中国の政府機関などで主に使われている。

2019年現在では廉価市場をターゲットとした組み込み向け製品をリリースしており、性能的にはせいぜい数年前のIntel Core i5と互角のレベルだが、近く(早ければ2020年中旬以降、おそらくは2021年)、2019年現在でコンシューマ最速とされるAMDと対抗できるレベルのハイスペックな製品をリリースしたいとの意気込みを社長は語っている[3]。

アーキテクチャとしてはセントール系のCPUコアにS3系のGPU(iGPU)が統合されたものである。中国の兆芯、台湾のVIA、アメリカのセントールのいずれが開発しているのかについては、中国の安全保障の問題(2010年代後半においては米中貿易戦争のためにアメリカ製品の中国への輸出を停止されるなどされており、中国で全てを自力開発することが求められている)もあってよく解っていない。 』

『ZXシリーズ

ZX(兆芯、英: Zhaoxin)シリーズは、2013年から兆芯が開発しているCPUのシリーズである[1]。

ZX-Cまでのコアは、VIAグループのS3社が開発したGPUであるS3 Chrome 640/645をVIAのチップセットに統合した「VIA VX11H」チップセットに対応し、S3 Chromeのグラフィック機能によりWindows10およびDirectX 11をサポートする。

ZX-D以降ではついにS3 ChromeがCPUに統合された。

ZX-D以降のCPUはパソコンやサーバーなどで使われる前提で、KX(開先、中: 开先、英: KaiXian)シリーズとKH(開勝、英: KaisHeng)シリーズがある。

それまでのVIAのx86互換CPUはIntel製品を下回る性能で、そのためVIAは2000年代後半以降、Intel製品と対抗できる性能が要求されるパソコン向けよりもソリューションの安定供給が重要視される組み込み向けビジネスにシフトしていった経緯があるが、2017年リリースのZX-Dにおいてはアーキテクチャの一新とともにIntel Atomと互角レベルにスペックを向上させ、同時にDDR4デュアルチャネル、USB3.1Gen1/Gen2、PCI-E3.0に対応するなど足回りを近代化させた。

KXシリーズはデスクトップ用CPUであり、マイクロソフト社よりWHQL認証を取得するなどWindows他各種OSに正式対応している。KHシリーズはサーバー用CPUであり、KXシリーズから内蔵GPUを省いたもので、ECCメモリなどに対応している。

ちなみに、ZhangJiang(张江)マイクロアーキテクチャ以降のコードネームは全て上海の駅名から採られている。

チック・タック戦略を取っており、マイクロアーキテクチャの刷新と微細化を交互に行っている。

2017年に行われたKX-5000(「チック・タック」の「タック」にあたり、VIAの既存のCPUのOEMではなく兆芯が初めて自力で開発したCPU)の製品発表会では、2013年の開発開始から2017年の量産まで9000人月と4年の歳月をかけて自力でx86互換CPUを開発するに至るまでの苦労が語られた[4]。

ラインナップ

「ZX-A」は、2013年にリリースされた兆芯の最初のX86互換CPUである。

CPUコアのアーキテクチャは、セントールのx86-64「コードネーム:Isaiah」マイクロアーキテクチャであり、VIA NanoのOEMとみられている。TSMCの40nmプロセスで製造されている。

「ZX-B」は、アーキテクチャはZX-Aと全く同じだが、FABが台湾のTSMCではなく上海市のHLMC(上海華力微電子)で製造されている。

「ZX-C」は、2015年にリリースされた。CPUコアは、ZhangJiang(張江)マイクロアーキテクチャを使っている。

ZhangJiangマイクロアーキテクチャはVIA QuadCore-EやVIA Eden X4で使われたIsaiah IIマイクロアーキテクチャをベースとしており、そこにAdvanced Cryptography Engine(ACE)によるAES暗号化をサポートするなど、いくつかの機能が付け加えられたものである。
4コア・2.0HzでTDP 18W以下と、そこそこの性能で低消費電力なことをアピールしている。TSMCの28nmプロセスで製造されている。

「ZX-C+」および「ZX-C+ Dual Die」は、2016年にリリースされた。

4コアのCPUをデュアルダイすることによって、最大8コアに対応。ネイティブ8コアではなくノースブリッジを介して接続することによるボトルネックがあることと、低消費電力・低性能というVIAのマイクロアーキテクチャの特徴をそのまま継承しているため、8コアと言っても性能は相当低い。

「ZX-D」ことZhaoxin KX-5000/KH-20000シリーズ、コードネーム「Wudaokou」(五道口)は、2017年にリリースされた[1]。

TSMCまたはHLMCの28nmプロセスで製造、x86-64アーキテクチャ、最大2.0 GHz、4/8コアCPUで、DDR4、PCI Express 3.0、USB 3.1 (Gen 1 and 2)、USB 2.0、SATA 3をサポートしている[5][6]。

VIA製CPUの伝統にのっとって、低コストと電力効率を念頭に置いて設計されており、Intel Atomと競合していると考えられている。

28nmプロセスでありながらSPEC CPU2006ベンチマークで22nmプロセスのIntel Atom(2013年発売のサーバ用Atom、コードネーム「Avoton」、Silvermontマイクロアーキテクチャ)と互角以上のスコアを叩き出したことが製品発表会でもアピールされた。

大手メーカーではLenovoのビジネス用PC「開天」シリーズ、上海儀電のオールインワンPC「Biens」シリーズ、Lenovoのサーバー「ThinkServer」シリーズなどで採用されている。
「ZX-E」ことZhaoxin KX-6000/KH-30000シリーズ、コードネーム「Lujiazui」(陸家嘴)は、2019年6月に量産が開始された[7]。

最大3.0GHz、4/8コア、TSMCの16nmプロセスによる製造。

KX-5000と比較すると、性能が2.0GHzから3.0GHzへと5割アップし、ワットパフォーマンスは3倍になった。

内蔵GPUは最大解像度4K、3基までのディスプレイ出力に対応。

開発元によると、競合製品としてはCore i5をターゲットにしているとのことで、SPEC CPU2006ベンチマークでIntel Core i5-7400(2017年発売の4コアCPU)と互角以上のスコアを叩き出したことが製品発表会でもアピールされた。

Zhaoxin KX-7000シリーズは2020年中旬以降に製造される予定。その時点での最新のプロセス(おそらくはTSMCの7nmプロセス)を用い、 PCIe4.0とDDR5に対応する予定。マイクロアーキテクチャが一新される予定。

CP
Uファミリ コードネーム 製造開始年 プロセスルール

(nm)
コア数 周波数

(GHz)
フィーチャー 備考
ZX-A[1][8] ? 2014[9] 40 ? Based on the VIA Nano X2 C4350AL[9]
ZX-B[1][8] ? Identical to ZX-A[9][10]
ZX-C[1] Zhangjiang

(張江)
2015[9] 28 4 2.0 AVX, AVX2 Based on the VIA QuadCore-E & Eden X4
ZX-C+[1] 2016 4/8 ? 35W[11]
ZX-D / KX-5000[1][5] / KH-20k[11] Wudaokou

(五道口)
2017 28[6] 4/8[6] デュアルチャネルDDR4[11]
PCI Express 3.0
USB 3.1 (Gen 1 and 2)
USB 2.0
SATA 3
SoC[11] Manufactured by TSMC
ZX-E / KX-6000[12] / KH-30k[11] Lujiazui

(陸家嘴)
2019 16[13] 4/8 [13] 最大3.0[13] DDR4[13]
PCIe 3.0[14]
SoC[11][13] ?
ZX-F / KX-7000[2] / KH-40k[11] ? 2021年

(予定)
7 (予定)[11] ? DDR5
PCIe 4.0[14]

SoC[11]

参照 』

IntelとAMDが輸出を禁止したロシアで代用される中国産x86チップとは?

IntelとAMDが輸出を禁止したロシアで代用される中国産x86チップとは?
https://gigazine.net/news/20220523-russia-use-chinese-cpu-kx-6640ma/

 ※ この局面で、「龍芯」(たぶん。上海兆芯集成電路有限公司が作っているとすれば、そのはずだ)の名前を聞くことになるとはな…。

 ※ 「4コア」「ベース周波数は2.1GHz、ターボ周波数が2.6GHz、L2キャッシュ4MB、熱設計電力(TDP)が25W」とか、「非力」極まりない…。

 ※ win11(TPMで弾かれるか)は愚か、win10も苦しいだろう…。

『2022年2月にウクライナへ侵攻したことを世界中から非難されているロシアは、IntelやAMDなど主要なプロセッサーメーカーから半導体製品の輸出および販売を禁止されています。そのため、ロシアでは新しいデスクトップPC向けCPUとして、中国産のx86チップの導入が進められているとのことです。

Российско-китайская компания выпускает материнскую плату на базе китайского чипа Zhaoxin / Habr
https://habr.com/en/company/selectel/blog/664258/

Export bans prompt Russia to use Chinese x86 CPU replacement • The Register
https://www.theregister.com/2022/05/19/export_bans_prompt_russia_to/

ロシアと中国に本社を持つ電子機器メーカーのDannieは、2022年5月に「MBX-Z60A」という新しいデスクトップPC用マザーボードを発売しました。このマザーボードは、台湾のVIA Technologiewと上海市が共同出資したチップメーカー・上海兆芯集成電路有限公司(Zhaoxin)が作ったx86チップをサポートするように設計されているとのこと。

MBX-Z60AはmicroATXフォームファクタで、小型PC向けのマザーボード。対応しているCPUはZhaoxinの「KX-6640MA」となっています。このKX-6640MAについて、PassMarkのベンチマークに登録されているテスト結果では、4コアCPUであることがわかっています。

ハードウェア関連ニュースサイトのCNX Softwareでは、KX-6640MAのベース周波数は2.1GHz、ターボ周波数が2.6GHz、L2キャッシュ4MB、熱設計電力(TDP)が25Wだとまとめられています。また、KX-6640MAは16nmプロセスで製造されており、16レーンのPCIe 3.0接続とUSB 3.0をサポートしているそうです

つまり、KX-6640MAは近年のスマートフォンに搭載されているチップと比べてもスペックは全く高くない、とロシアメディアのHabrは論じています。実際にPassmarkにおけるKX-6640MAの平均スコアは「1566」で、iPhone 12シリーズに搭載されたAppleのA14 Bionicチップが記録した「8543」に遠く及ばないスコアとなっています。

なお、サーバー向けプラットフォームでは、ロシア国内の半導体企業であるMSCT(Moscow Center for SPARC Technologies)が、「Elbrus」というブランドのプロセッサーをリリースしていますが、どうしても性能はIntelやAMDの製品より劣るようで、ロシア貯蓄銀行の技術部門であるSberInfraは「Elbrusのプロセッサーは、複数のワークロードをこなすにはメモリが不十分な上に遅く、コアも少なくクロック周波数も足りていない」と報告しています。さらにロシアでは、IntelやAMDのCPUが入手できない状況を打破すべく、Rostecという国営企業がオープンソースの命令セットアーキテクチャであるRISC-Vを採用したノートPC向けチップの開発に取り組んでいると報じられています。』

[FT]米国、最速スパコン開発で中国追い上げ

[FT]米国、最速スパコン開発で中国追い上げ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB195DX0Z10C22A5000000/

『米国がスーパーコンピューターの新時代に突入しようとしている。処理能力が10年に1度の飛躍を遂げ、気候変動の研究から核兵器の実験まで様々な分野に大きな影響を及ぼすとみられている。

スーパーコンピューターの機器が並ぶオークリッジ国立研究所=C.B. Schmelter/Chattanooga Times Free Press via AP

通常ならこうしたブレークスルーによって国家の威信は高まるが、今回に関してはその可能性は低そうだ。中国が最初に突破口を開き、他国ではまだ使われていない次世代の高度なスパコンの構築に向けてすでに順調に進んでいる。

この分野の米専門家によると、中国の進歩を一段と際立たせているのは、国内の技術でそれが成し遂げられたことだという。開発に不可欠と考えられていた米国製ハードウエアへのアクセスを米政府が禁じたことが背景にある。

米国のスパコン専門家であるジャック・ドンガラ氏は、中国が20年以上前からスパコンの研究開発を積み重ねてきた結果、同国が世界をリードするという「驚くべき状況」になっていると指摘する。

最先端のスパコンは、気候変動や核爆発の影響を予測するモデルなど非常に複雑なシステムのシミュレーションを改善するために利用されている。英マンチェスター大学のニコラス・ハイアム教授(数学)によると、暗号の解読など機密分野でもひそかに利用されており、国家安全保障上の重要なツールになる可能性が高いという。

トップ500は中国が最多

スパコンの性能を競う世界ランキング「トップ500」に入っている台数は、米国の123台に対して中国は186台とすでに世界最多になっている。中国は今後、この分野で米国に先駆けて次の大きなブレークスルーを達成し、そうしたマシンを次々に開発して、何年にもわたって優位な立場を確保できるポジションにいる。

中国がブレークスルーを達成したのは、1秒間に100京(10の18乗)回の計算ができる「エクサ級」スパコンの開発競争だ。この計算速度は、10年以上前に登場したペタフロップス級の初代の1000倍にのぼる。

米エネルギー省のオークリッジ国立研究所(テネシー州)ではここ数カ月、国内で計画されている3台のエクサ級スパコンのうち、1台目の組み立てと試験が進められている。年2回発表されるトップ500の作成に携わるドンガラ氏によると、避けられない「バグ」が解消されれば、米国製エクサ級スパコンは5月末にもリスト入りするという。

一方、アジア技術情報プログラム(ATIP)でディレクターを務めるデービッド・カハナー氏によると、中国初のエクサ級スパコンは1年以上稼働しており、その後2台目が加わっている。ATIPの研究は最も権威あるものとして広く引用されている。

中国はエクサ級スパコンが2台あることを公式には発表していない。だが、その存在は2021年末に確認された。このマシンを使った科学的研究がスパコン分野のノーベル賞ともいわれるゴードン・ベル賞に応募され、ある論文がこの国際コンテストで最優秀賞を受賞したからだ。

米エネルギー省のローレンス・バークレー国立研究所で最近まで副所長を務めていたホルスト・サイモン氏は、最先端のスパコンを所有する中国は国防上、敵対国に対して明らかな優位性があると指摘する。

中国はスパコン開発のブレークスルーを公式に認めていない。この分野では何十年も前から、科学者が包み隠さず成果を語り、各国が最先端のマシンをいち早く自慢するのが常だったため、中国の判断はそうした歴史との決別と言える。この秘密主義には、米国からのさらなる報復を回避する狙いがあるかもしれないと専門家はみている。

米政府は19年、スパコン開発に関わる中国の5団体に制裁を科し、1年前にさらに7団体を対象に加えた。制裁の追加が行われたのは、中国初のエクサ級スパコンが起動した翌月のことだった。

中国がかつてエクサ級の壁の突破を目指していた時は、米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)の技術に依存していたため、米国による貿易の制限で影響を受けやすい状態だった。これに対し、現行の2台は国内の半導体設計に基づいている。この2台に使われている半導体の国内メーカー、天津飛騰信息技術と上海高性能集成電路設計中心はいずれも21年の米国の制裁対象リストに含まれていた。

ドンガラ氏は「極めて短い期間に独自の技術でシステムを構築できたことには非常に感銘を受ける」と語った。ただ、半導体の生産が、世界最先端のメーカーと肩を並べるにはまだ何年も遅れている中国本土と台湾のどちらで行われているかは不明だという。

ソフトは米国に強み

中国は何年もの間、スパコンを中心に国内産業を築いてきた。2000年には当時世界最速のマシンを発表し、主なライバルである米国と日本に衝撃を与えた。エクサ級スパコン時代の幕開けは、もっと明確なリードを取るチャンスかもしれない。

米国は3台のエクサ級スパコンを開発中だが、中国の目標は25年までに10台を保有することだとATIPのカハナー氏は指摘した。同氏の調査によると、中国企業は今や海外のライバルが何をしているかよりも、国内での競争に重点を置いているという。米中間の格差が拡大すれば、米国は「(中国の)システムを深く探れるよう」期待して、江蘇省無錫市にある国立スーパーコンピューティングセンターに対する制裁の緩和を検討するとカハナー氏はみている。

中国はハードウエアでリードしているが、特にソフトウエアに関しては、米国の能力の幅広さが強みになるとカハナー氏らは分析する。米エネルギー省の3台のエクサ級スパコンでは、32億ドル(約4100億円)に上る費用の半分がこの新しいコンピューティングアーキテクチャー上で動作するプログラムの10年に及ぶ開発に投じられた。一方、ハイアム氏はスパコン関連の分野で中国の高等数学研究を目にすることはほとんどないと指摘する。

米中間の協力強化を求めるカハナー氏はこう語る。「新しいシステムにアクセスすることで実験が可能になり、すべての当事者に利益がもたらされる。安全保障や公正かつバランスの取れた競争に矛盾しない範囲で、アクセスは可能な限り多い方がよい」

ただ、中国はまだ新しいスパコンの性能を公には認めておらず、米国は中国が技術大国として台頭しないよう制裁の手を緩めていないため、それは非現実的な願いであり続けるかもしれない。

By Richard Waters

(2022年5月18日付 英フィナンシャル・タイムズ電子版 https://www.ft.com/)

(c) The Financial Times Limited 2022. All Rights Reserved. The Nikkei Inc. is solely responsible for providing this translated content and The Financial Times Limited does not accept any liability for the accuracy or quality of the translation. 』