北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:中国の「孔子学院」日本にまだ13校 文科省は無気力
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『政府は中国政府が海外での中国語教育のために設置している「孔子学院」について、日本国内に少なくとも13校設置されているとする答弁書を閣議決定した。
孔子学院は中国政府が出資し、中国語や中国文化の普及を目的として世界各国に設置されているが、中国の宣伝機関だとして欧米諸国を中心に問題が指摘され、一部で閉鎖されている。 図の参照記事
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2023年5月12日に閣議決定された答弁書では、2023年4月時点で早稲田大学や立命館大学など日本に少なくとも13校が設置されていることを確認した。
法律に規定されている学校や専修学校などに該当しないため、設置に関する規則はないと説明し、一方で、文部科学省では透明性を確保する必要があるとして、運営などに関する情報を公開するよう働き掛けているという。
また、法律違反があると認められる場合には適切に対応すると答弁した。参照記事 過去ブログ:2023年3月中国の統一戦線工作部(UFWD)による情報侵略は日本にも:、、、
日本政府は2021年5月にも「孔子学院の教育内容や組織運営の状況について、情報公開を徹底するよう求める。文科省や外務省など関係省庁が連携し、情報収集を進める方針だ。」と、全く同じ答弁をしている 参照記事。その後の報告が無い事から、結局何もしていないのだろう。呆れるほど文部科学省は、対中国関連に対し無気力だ。
2021年5月13日の参院文教科学委員会で、萩生田光一文科相(当時)は「同盟国である米国、また、自由や民主主義、法の支配といった共通の価値観を持つヨーロッパの国々からも廃止や情報公開を求める懸念の声が高まっております」と発言。「孔子学院を設置している大学に対して、組織運営や教育研究内容等の透明性を高めるべく、情報公開を促してまいりたいと思います」と答弁していた。
フィンランドでは、国民の要望から2022年6月に閉鎖を決定し、2023年1月閉鎖した。
日本の外務省は2021年、カナダのマクマスター大学やシャーブルック大学、フランスのリヨン大学、ドイツのシュトゥットガルト・メディア大学やホーエンハイム大学、スウェーデンのストックホルム大学などの高等教育機関が孔子学院を閉鎖したことを把握していることを明らかにした
参照記事。過去ブログ:2022年6月岸田政権のダブルスタンダード:2021年6月日本国内の「孔子学院」に対し政府が情報公開を促す 5月日本国内の孔子学院について参議院議員が問題提起 5月カナダ特別委員会で孔子学院院長に中共との関係を追及: 』