中国外相、米国に関係改善取り組み要求 大使と会談
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB088KR0Y3A500C2000000/
『【北京=共同】中国の秦剛国務委員兼外相は8日、米国のバーンズ駐中国大使と会談し、米中関係を正しい軌道に戻すために米側が取り組むよう求めた。中国外務省が発表した。台湾問題では強くけん制したが、米中の対話再開に意欲を示した。
秦氏は、昨年11月の米中首脳会談後、「米側の一連の誤った言動が前向きな勢いを壊した」と批判。「当面の急務は、関係を安定させて下降のスパイラルを避け、中米間でアクシデントが起きるのを防ぐことだ」と訴えた。
台湾問題では「台湾独立勢力」を支持しないよう米側に求め「中国のレッドラインを尊重すべきだ」と強調した。』