スーダン武力衝突 きょうにもサウジアラビアで停戦向け対話か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230506/k10014058771000.html

※ 今日は、こんな所で…。
『2023年5月6日 10時11分
軍と準軍事組織の間で武力衝突が続くアフリカのスーダンをめぐって、サウジアラビア政府は停戦に向けた対話のため双方を国内に招くことを検討していると明らかにしました。双方はすでに代表団を現地に送ったとも伝えられていて、緊張の緩和につながる対話が実現するかが焦点です。
スーダンでは先月以降、軍と準軍事組織RSF=即応支援部隊との間で武力衝突が続き、スーダンの保健省によりますと、これまでに550人が死亡しました。
こうした中、サウジアラビア政府は5日、スーダン情勢をめぐってファイサル外相がアメリカのブリンケン国務長官と電話会談したと発表しました。
この中で、アメリカ政府の協力のもと、停戦に向けた対話のためにスーダン軍とRSFを西部ジッダに招くことを検討していると明らかにしました。
これについて、スーダン軍はすでに代表団をジッダに送ったと発表し、AP通信は関係者の話として、RSF側も代表団を送り、対話は6日にも行われると伝えています。
スーダンでは停戦の合意が発表されながらも戦闘が続き、さらなる人道危機の懸念が高まっていて、現地に影響力を持つとされるサウジアラビアで緊張の緩和につながる対話が実現するかが焦点です。』