5-3のクレムリン空襲は、ウクライナの工作隊の仕事だろう。
https://st2019.site/?p=21113
『Robert Farley 記者による2023-5-4記事「Did Ukraine Really Try to Kill Putin with a Drone Strike?」。
5-3のクレムリン空襲は、ウクライナの工作隊の仕事だろう。その目的は、露軍の高射砲兵のアセットを、ウクライナ前線から、より、モスクワへシフトさせることだろう。象徴的な爆発が、象徴的な建物の真上で起きてくれたら、その目的は実現に近づく。
※未解明の問題は、特濃のスプーフィング空間であるモスクワ中心市街域で、どうやってUAVをコントロールし得たかということ。
「レイヴン」の後期型に使われているような、デジタルのリモコン信号で、しかも、機体を地上から直視できるほどの位置関係での操縦ならば、妨害は受けにくいだろうと想像できる。
機体を「手投げ」で発進させた場所は、郊外の廃工場のようなところだろう。
まずそこから機載のINSだけを頼りにして市心まで飛ばす。
2人の工作員がクレムリン近くの高層ホテルにあらかじめ待機していて、1人が窓から市販品の高性能カメラの望遠ズームで、機体の接近を確認する。
そこから、もう1人がリモコン操縦を開始すれば、なんとかなかっただろう。
「上院」建物のドームがライトアップされているのが、夜間リモコンを容易にしたかと想像される。
狙いは最初から、国旗の爆破だっただろう。』