北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:日本発の「外来種」に世界が困る?
https://nappi11.livedoor.blog/archives/5431392.html
※ ブラックバス、ザリガニ、セイタカアワダチソウ、タンポポなんかを、「日本の古来種」を駆逐する「外来種」として、「メーワクな、話しだな…。」と思っていた…。
※ しかし、葛やワカメで、こっちも「メーワク」かけていたとは…。
※ 「世界」は、「つながって」いる…。
※ 何が「メーワク」なのかは、知れたものじゃ無いな…。



『近年、ブラックバスやマングースなど日本の生態系を脅かす外来生物が大きな問題となっている。しかし日本原産の生物の中にも、海外で環境を破壊しているものがある。例えば国際自然保護連合(IUCN)が選ぶ「世界の侵略的外来種ワースト100」にはクズとワカメが入っている。o0800045012145541218magSR230502_wakame_kuzu-thumb-720xauto-690484
日本で古くからくず(葛󠄀)粉や葛根湯(カッコントウ:かぜのひきはじめ、肩こり、鼻かぜ、頭痛、筋肉痛、手や肩の痛みに効果)に利用されているクズ(葛:英語表記はkudzu、アロールートArrowroot)は繁茂力が非常に高い多年草353839-02で、絡み付く相手を探しながらつるを長く伸ばし、茎の節から根を出して地面に太い根を張り巡らす。切っても切っても生えてきて他の植物や建造物を覆い尽くすので、駆除が難しい。
アメリカには1876年のフィラデルフィア万国博覧会の際に日本から持ち込まれ、かつては飼料用や観賞用としてもてはやされた。しかし現在では米南東部の土地300万ヘクタールを覆い、林業の生産性も落とす有害な雑草とされている。1ヘクタール当たり500ドルの駆除費用がかかるため「グリーンモンスター」と呼ばれる。200227-4Kpixta_23349641_S
ワカメ(英語では、wakame seaweedと言うか、「茶色の海藻」というニュアンスでbrown seaweed 特徴と豊富な健康効果)は東アジアに自然分布するが、1980年代以降、「ワカメの子供(遊走子や配偶体)」が種カキや船体に付着したり、船のバラスト水(重り)に混入したりして世界各地に拡散した。日本と朝鮮半島では食用にするが他の地域ではほとんど食べないため大繁殖し、自生種や養殖漁業に悪影響を与える害藻として扱われている。参照記事 』