NATO事務総長の中国への期待感は0

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:NATO事務総長の中国への期待感は0
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『北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長NATO Secretary General Jens Stoltenbergは2023年4月27日、ゼレンシキー宇大統領と習中国国家主席が電話会談を行ったことにより、ウクライナが自国の領土一体性の回復を強く訴えていることを中国はより良く理解しただろうと発言した。

また「私は、ゼレンシキー大統領と習国家主席の電話会談を歓迎する。中国に、ウクライナの展望へのより良い理解があることは重要だ。それは、中国がロシアの犯罪的戦争、ウクライナへの侵攻を非難することができなかった事実を変えはしない。、、

私たちが協議を通じて平和的情勢解決を達成したいのであれば、それはウクライナが主権のある独立した国家として勝利した時であり、それを達成する最善の手段は、ウクライナに軍事支援を供与することである。

それをこそNATO同盟国が現在行っているのだ」と述べた。 参照記事 過去ブログ:2023年4月ウクライナのアゾ連隊が再編か?:4月NATOが「中国の対露武器援助は歴史的ミス」と新加盟indexmんhg、、、

NATOを代表する総長の、仲介へ意欲を見せる中国へのは期待感は0で、そんな事より中国は、自国を振り返って人権問題、民族弾圧、国境、台湾問題をさっさと解決しろと言わんかのようだ。

国際紛争仲介に、何の経験も実績のない習近平にできるわけが無いと筆者は相当前に書いたが、それ以降、モスクワまで出向いてもウクライナで現状を見る勇気も無かった習氏の態度から、全ては単なるいつもの浅はかなポーズでしかないと確信した。ウクライナは、遅れてやって来た役立たずの出しゃばりと見ているようだ。0e1454df

ウクライナのオレクシー・レズニコフ:Oleksiy Reznikov国防相:左 は4月28日、、ウクライナとロシアを和解させようとしている者はいるとし、「それは、世話役を買って出たがる者、どこかで私たちを和解させたがっている者がいないとは言えない。それは普通のことだが、まだその時は来ていない」と指摘し、「ほぼ反攻作戦の準備は整っているため、神の意志、天候、指揮官の決断があれば直ぐ実行に移す」と明かし、周到に準備を進めてきた「ロシア軍との決戦」が近いことを示唆した。indexkjhkjh

国防省情報総局を率いるキリロ・ブダノフ Kyrylo Budanov少将:右も最近「ウクライナとロシアの決戦は近い」と述べていたため、もう反攻作戦の準備は仕上げの段階で「天候が安定する」という確信が得られれば、いつでも発動可能なのかもしれない。参照記事 過去ブログ:2023年4月ウクライナ情報総局局長「露は核攻撃は出来ない」:、、、筆者は、実際には4月20日頃からすでに開始していると見ている。

ウクライナ外務省は、ウクライナが領土を交渉の対象にすることはないと、浅はかにもロシアの立場を擁護する、イタリアのクロゼット国防相、ルーラ・ブラジル大統領UA_2023_0224_09jふyLuiz Inacio Lula da Silvaの発言を一蹴している。参照記事 参照記事 過去ブログ:2023年4月ウクライナに停戦という妥協は無い:3月ウクライナへ到着する各国からの機甲装備、弾薬など:

写真左下の中央左は、届いた戦車の前のウクライナのデニス・シュミハリ(Denys Shmyhal)首相、右はポーランドのマテウシュ・モラヴィエツキMateusz Morawiecki 首相(2023年2月24日、ポーランドから届いたLeopard 2、2両の前で)参照記事 英文記事 』