バイカル社の新兵器。「ケマンケス(又の名をカゲム)」。リモコン可能距離50km以上のロイタリングミュニションだ。

バイカル社の新兵器。「ケマンケス(又の名をカゲム)」。リモコン可能距離50km以上のロイタリングミュニションだ。
https://st2019.site/?p=21090

『 TOC の2023-4-27記事「Turkey unveiled kamikaze drone with AI-assisted optical guidance」。

   バイカル社の新兵器。「ケマンケス(又の名をカゲム)」。リモコン可能距離50km以上のロイタリングミュニションだ。

 カゲムは、無人陸攻「アキンジー」や、無人艦攻「TB3」に吊架して、空中からリリースすることにより、リリース点から200km以上離れた敵目標を狙うことができる。

 ※すなわち母機はS-400から安全である。

 カゲムの推進はターボジェットである。それで滞空1時間可能。巡航速力は低く抑えてある。

 高度は1万8000フィートまで行ける。そこからダイブするときの最高速力はマッハ0.7。

 詳細は不明だが、終末誘導は光学イメージをAIが処理して行なえるという。

 ※難しいAIは必要ない。地上に並べられている、飛行機の形をした物体で、スペクトラムがゴム風船や材木製ではない、金属らしきモノに向かって突っ込む。

それだけのAIでも、露軍やシナ軍は作戦機を国境から1600km以上奥地へ引っ込ませるしかなくなるのだ。

こんな単純なAIをどうしていままで西側は開発して来られなかったのかまったく理解に苦しむ。

このボリュームのアルゴリズムなら1個の安いチップに収まる。それを大小の無人特攻機に組み付けるだけで、たとえばロシア空軍機がベラルーシの飛行場を利用して他国を空襲するなどというふざけた話は、あり得なかったのである。鉄道攻撃用の画像認識AIだって同様だ。トルコ人技師には、大いに期待したい。』