ベルゴロド市街に誤って落としてしまった特殊爆弾は「BetAB-500ShP」という、ロケットで着速を倍化する徹甲爆弾で、…。

ベルゴロド市街に誤って落としてしまった特殊爆弾は「BetAB-500ShP」という、ロケットで着速を倍化する徹甲爆弾で、…。
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『AFPの2023-4-21記事「Blast Rocks Russian City as Fighter Jet Loses Ammunition」。
    ベルゴロド市内で火曜日の22時15分に大爆発が起き、クレーターが生じたが、その原因は、ロシア空軍のスホイ34が知らぬうちに爆弾を落としてしまったからだという。
 次。

 Defense Express の2023-4-21記事「What Fell on Belgorod: Video Shows How the russian Bunker Busters Work」。

    ベルゴロド市街に誤って落としてしまった特殊爆弾は「BetAB-500ShP」という、ロケットで着速を倍化する徹甲爆弾で、頑丈なコンクリート天井を貫通してから爆発するモノ。

 ほんらいは、もっと高いところからリリースし、重力加速も利用するのであるが、こんかいの事故は低空からのリリースだったので、浅く広いクレーターができた。

 知られているスペック。厚さ55センチの強化コンクリート層を貫徹したのち、深さ3m弱のところで轟爆する。炸薬は45kgである。2020年に、スホイ34用として登場した。』