ロシア国防省は2016年に「少年軍団」を設立。
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『Ian Garner 記者による2023-4-18記事「Russia’s Youth Army is recruiting」。
※記者は軍事史家で、露軍のプロパガンダ文化に詳しい。
ロシア国防省は2016年に「少年軍団」を設立。6歳以上の少年少女に入団を勧奨し、いまやはメンバーは130万人。中央政府からは毎年8000万ドルの補助金を交付している。
異常なのは、マリウポリなどウクライナの占領地から拉致し去ったウクライナ人の少年少女たちが強制的に入団させられ、そこで洗脳を受けていること。
じつは2016年の創設と同時にクリミア半島の住民の少年少女を強制入団させているのだ。このプトラーユーゲントは、占領政策の一環なのである。
「こどもソルジャー」というアプリが団員の端末にインストールされる。少年団員はそれで愛国的なゲームを楽しむ。
すっかり洗脳された団員は18歳になればロシア軍に進んで志願することはいうまでもない。
露軍占領地では、「志願」は「強制」なのである。』