ロシアは中国の経済的植民地になりかねない、、

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:ロシアは中国の経済的植民地になりかねない、、
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『ウクライナにおける軍事作戦はロシアのウラジーミル・プーチン大統領の「壮大な戦略的失敗」だった──ウィリアム・バーンズ(William Burns)CIA長官は2023年4月11日、ヒューストンのライス大学ベーカー公共政策研究所で行なった講演でそう断じた。

ロシアは経済的な生き残りのために中国頼みを加速させることになると、バーンズはみる。「ロシアは(戦場で)多大な人的・物質的損失を出しているだけではない。特殊部隊や指揮官が屈辱を味わい、ロシア軍の弱体ぶりが白日の下にさらされたばかりか、ロシア経済もまた制裁と貿易制限、1000社を超える西側企業の大脱出による長期的ダメージにあえいでいる」
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支援疲れに期待するプーチンの勘違い:「戦争初期におけるプーチンの狙いはNATOを分断し弱体化させることだった」と、バーンズは指摘。https _imgix-proxy.n8s.jp_DSKKZO5890980008032022PD0000-2

「だが、現実にはNATOの結束はかつてなく強まり、新たにフィンランドが加盟し、スウェーデンも後に続こうとしている」「ロシアはエネルギー資源と原材料の輸出などで中国頼みを加速させていて、このまま行けば中国の経済的植民地になりかねない勢いだ。こうした状況をすべて勘案すると、ロシアのウクライナ侵攻はプーチンの壮大なるオウンゴールとしか言いようがない」参照記事 

実際、ロシア軍がウクライナで使用している武器の中に中国製の部品が以前よりも多く使われていることが確認されたと、ウクライナ大統領府高官がロイターに明らかにしたと2023年4月17日報道された。大統領府に提言を行うブラジスラフ・ブラシウク氏によると、戦場から回収された武器の中にはさまざまな電子機器が含まれているが、欧米製部品は少なくなり、代わりに中国製が増えているという傾向がある。

ウクライナ政府は複数のメーカーやサプライヤーを特定し、その情報を欧米同盟国と共有したという。im-733966中国兵器工業集団(NORINCO)をサプライヤーの一つとして挙げたが、何を供給しているかは明らかにしなかった。参照記事 、、、

最近の中露会談では、中国が武器に関しては支援を断ったとも言われるが、事実上ロシア最大の友好国・中国は、世界的孤立と国力低下に陥るパートナーの状況を、「失地回復」と「半植民地化」を達成する千載一遇のチャンスと捉えているのではないかと分析する国際専門家は少なくないという。参照記事 参照記事 過去ブログ:2023年4月バフムトで激しい市街戦とウクライナ穀物への懸念:4月機密文書から見る今後の展開とロシアの内情 ウクライナ:映像:ウクライナ軍による地雷除去 東部マリンカmarinkaでのロシア軍戦車 バフムトに撃ち込まれる大量の露軍ロケット 

63a70a2fタス通信は2023年4月18日、ロシアのプーチン大統領が、昨年9月に一方的に併合を宣言したウクライナ南部ヘルソンKherson州と東部ルガンスク(ルハンスクLuhansk)州の軍司令部を訪問し、現地司令官から報告を受けたと報じた。両州への訪問は初めてで、現場の士気向上を図る狙いとみられる。

 プーチン氏は3月にも東部ドネツクDonetsk州のマリウポリMariupolを視察。これが昨年2月の侵攻開始以来、Russian-President-Putin-visits-headquarters初めての制圧地域への訪問となった。参照記事 、、、本来なら司令官の任務だろうに、直接自分が指揮を執っているとのパフォーマンスか?写真はヘルソンKherson州。訪問日は定かでないが、16日前と推測される。

ロシアでは5月9日を第2次世界大戦でナチス・ドイツに勝利した戦勝記念日としていて、毎年、モスクワの赤の広場をはじめ各地で軍事パレードとともに、戦死した兵士らの遺影を掲げ市民が行進する「不滅の連隊」が行われているが、ロシア国内、ウクライナ占領地での今年の市民らの大規模な行進は見送られることになった。安全上の理由とされている。参照記事 』