ロシア海軍太平洋艦隊の海軍歩兵部隊は沿海地方で上陸演習を実施した | ロシア海軍情報供給部
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『『タス通信』より
2023年4月16日11時53分配信
【太平洋艦隊の海軍歩兵は海岸への上陸と戦闘射撃の実施へ取り組んだ】
ウラジオストク、4月16日/タス通信
太平洋艦隊の海軍歩兵部隊は、戦闘準備態勢の抜き打ち査察中に大型揚陸艦への揚陸部隊の乗船と、戦闘射撃段階での無装備の海岸への上陸へ取り組んだ。
ロシア国防省は報道機関へ伝えた。
「4月16日、実地行動の過程で、太平洋艦隊の海軍歩兵部隊は確立された基準に沿って大型揚陸艦ニコライ・ヴィルコフとアドミラル・ネヴェリスコイへ乗船しました」
声明では、こう述べられた。
国防省は更に、揚陸艦は沿海地方の戦術場クレルカ岬地域の無装備の海岸へ海上揚陸部隊を上陸させたと伝えた。
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「上陸場所への進入の際、艦の乗組員は煙幕擬装を展開しました」
ロシア連邦国防省は付け加えた。
海岸で海軍歩兵は戦闘編成で展開し、小隊防御拠点の仮想敵の撃滅へ着手した事が指摘された。
揚陸支援の為、戦闘へ主力部隊が投入された。
T-80BV戦車、BMP-3F歩兵戦闘車、BTR-82A装甲兵員輸送車は、距離100 メートルから2.3キロメートルにの敵の車両、半永久火点、歩兵を模した標的を撃った。
これらに加え、戦闘演習中、右側面からの敵の攻撃の撃退へ成功裏に取り組んだ事を軍当局は説明した。
ロシア連邦軍最高司令官・ロシア大統領ウラジーミル・プーチンの決定により、4月14日から太平洋艦隊の部隊の抜き打ち査察が行われており、警報が発令され、完全な準備態勢へ入った。
遠距離航空隊、東方軍管区の航空隊、支援部隊が査察へ参加する。』