3月に韓国は米陸軍に向けて155ミリ砲弾を50万発、非公開的に「貸す」、ローン契約を結んでいた。
https://st2019.site/?p=21048
『Defense Express の2023-4-12記事「Unusual Way to Provide Half a Million Shells Without Sending Them Directly, For a Country Reluctant to Send Weapons to Warzone」。
リーク文書であらたに判明したこと。3月に韓国は米陸軍に向けて155ミリ砲弾を50万発、非公開的に「貸す」、ローン契約を結んでいた。
これは2022-11に10万発をこっそり売ると決めた話とは、別口である。
3月時点で欧州が束になっても35万発の155ミリ砲弾しかウクライナ向けには用意できないと言っているときに、この50万発はでかいだろう。
※この50万発は、「利用権」だけが移管され、米本土への現物移送はしないのではないかと思う。
つまり対支戦が始まったときに米陸軍は、韓国にある弾薬庫から砲弾を50万発、自由に持ち出して消費できることになったのだろう。これは米本土から大量の砲弾を極東へ送る手間を省くので、米国にとっても助かる。
そして米本土にある在庫の砲弾は、キープせずにウクライナにくれてやっても、とりあえずよくなった。』