ロシア海軍太平洋艦隊の最新鋭対機雷防衛艦アナトーリー・シレモフはピョートル大帝湾で掃海演習を実施した

ロシア海軍太平洋艦隊の最新鋭対機雷防衛艦アナトーリー・シレモフはピョートル大帝湾で掃海演習を実施した | ロシア海軍情報供給部
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『 2023/04/11 08:53.13 カテゴリ:プロジェクト12700アレクサンドリト掃海艦

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『インテルファクス軍事ニュース出張所』より
2023年4月10日8時16分配信
【太平洋艦隊の海洋掃海艦は沿海地方で「敵の」海洋機雷から戦闘艦の為の航路を切り開いた】

ウラジオストク、4月10日、インテルファクス-極東

太平洋艦隊の新たな海洋掃海艦「アナトーリー・シレモフ」は、沿海地方のピョートル大帝湾海域で最初の複合演習を実施し、仮想敵の海洋機雷から戦闘艦の為の航路を切り開いた。
太平洋艦隊広報サービスは発表した。

「演習中、掃海艦の要員は、掃海艦の後ろの太平洋艦隊の戦闘艦を先導し、機雷危険海域を通行する行動へ取り組みました。
海域を突破した後、乗組員は進路を反転し、最新の対機雷防衛艦の兵装である砲装置AK-306で仮想敵の海洋機雷を破壊しました」
声明では、こう述べられた。

その後、「アナトーリー・シレモフ」の乗組員は、自動複合体「ディエズ」と水中音響ステーション「リバディア」を使用し、仮想敵機雷の監視捜索を実施した。

演習の最終段階で、乗組員は、海底機雷を破壊する為に自動水中装置を使用した。
この装置はペイロードを機雷へ投射し、それらを活性化させる。
このようにして全ての模擬機雷が発見され、破壊された。』