ミャンマー国軍空爆で50人死亡 民主派標的、死者拡大の恐れ

ミャンマー国軍空爆で50人死亡 民主派標的、死者拡大の恐れ
https://www.47news.jp/world/9184420.html

『【ヤンゴン共同】ミャンマー北部ザガイン地域で11日、民主派の「国民防衛隊(PDF)」関連施設の開所式を狙って国軍が空爆を実施し、民間人を含む少なくとも50人が死亡した。インターネットメディア「イラワジ」などが現地住民らの話として報じた。多数が負傷し、死者数は100人に迫る可能性があるという。

 国軍による空爆の被害として、2021年2月のクーデター以来最悪規模になる恐れが強い。国軍報道官は空爆を認めた上で「死者はすべてPDF兵士だ」と主張した。

 イラワジが伝えた目撃証言によると、PDF隊員や支持者ら約150人が集まった開所式の会場に、国軍機が爆弾を投下した。』