デンマーク軍は、宇軍将兵に対し、カエサル自走砲の操作法を訓練しているところである。
https://st2019.site/?p=21046
『Defense Express の2023-4-11記事「Danish Caesar Howitzers Have an Important Distinction From French Version, and Ukrainians Will Be the First to Compare on Battlefield」。
デンマーク軍は、宇軍将兵に対し、カエサル自走砲の操作法を訓練しているところである。訓練がおわったところで、その自走砲ごと、ウクライナへ行かせる。5月を予定している。
実は、デンマークから寄贈される19両のカエサルは、仏軍用のとは車体が異なっている。
オリジナルはルノーの「シェルパ5」という6×6だが、デンマーク軍のシャシは、タトラ製の「815-7」という8×8トラックのシャシなのだ。
車体が大きい分、携行弾量も多い。仏軍のは即応18発。タトラは30発積める。
そのかわり、全重も10トン以上増えている。
この19両は2017年に発注された。
装填装置にも違いがあって、デンマーク軍仕様のは、弾丸と装薬をトレイに置けば、あとは機械力で装填がなされる。砲弾1発は40kgだという。
FCSは同じである。
※デンマーク政府は100両の「レオパルト1」を夏までにウクライナに供与すると明言した。』