エリート将官の島嶼地形偵察にはチヌークを使いなさい――というお達しが部内に出されるのではないか?

エリート将官の島嶼地形偵察にはチヌークを使いなさい――というお達しが部内に出されるのではないか?
https://st2019.site/?p=21032

『ガタイのいい野郎10人を乗せて、水に落ちればすぐ沈むUH-60で洋上を飛びまわろうと判断したのが、悔やまれましょうな。

 先島群島方面の作戦で頼れるのはCH-47だけ。これは幾度でも強調したい。

 正しい筋としては、オスプレイなどに飛びつかず、CH-47への空中受油プローブの後付工事をボーイング社に発注し、独自の洋上航法設備を充実させるべきだった。すべてはあとのまつり。オスプレイの調達はいまや米軍では打ち切られ、陸自はこれから数十年、お荷物装備に修理予算を割き続けなくてはならない。

 大東亜戦争が遺した教訓は重い。沖縄方面作戦では、「飛行機」の選択を誤ったら、あとからとりかえしはつかぬ。陸幕は、不思議な軽忽さでそこを敢て誤り、そのツケを支払いつつある。』