インドネシア,ボルネオ島のカヤン川水力開発,中国企業が,住民移住と環境に悩む

インドネシア,ボルネオ島のカヤン川水力開発,中国企業が,住民移住と環境に悩む
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『【日刊 アジアのエネルギー最前線】 インドネシア,ボルネオ島のカヤン川水力開発,中国企業が,住民移住と環境に悩む
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2023年4月7日 金曜日 雨

今日は豪雨でゴルフ場がクローズされた,インドネシアの北カリマンタン,カヤン川の電源開発について,つい先ほど,中国紙「中国対話」が状況を詳しく報じた,全体計画,5つのダムで900万KWの水力開発,事業費は20兆円相当,報道は二つの面,首都移転と開発に伴う水没移転の環境問題

インドネシアのジョコ大統領は,任期の迫る中,首都をジャカルタから東カリマンタンのヌサンタラへの遷都を2024年中に完成したい,そうしてこの新しい年の電力の80%を再生可能エネルギー,即ち,カヤン川の水力発電に期待している,この事業を任された中国企業は,計画の遅延に焦る,

中国紙には珍しく,カヤン川の開発に伴う住民対策に頭を悩ませている状況を,詳しく報じている,最初の段階では水没移住はそう大きくないのだが,中国と違う現地住民の反対にあって戸惑っている,我々はラオスの開発以降,環境と住民対策には事業費の30%を充てる,中国企業に理解されるか 』