プーチンはウクライナ人抹殺を計画した犯罪者
https://nappi11.livedoor.blog/archives/5422771.html
『フォンデアライエン(Ursula von der Leyen 64)欧州委員会委員長は、ウクライナの首都キーウ近郊のブチャBuchaが解放されてから1年を迎えた2023年3月31日、ウクライナのブチャでロシア軍侵略時に生じたことはクレムリンによるウクライナ人抹殺計画の一部だったと発言した。記録映像ae395bce
同氏は、「ブチャで1年前に起きたことは、孤立したエピソードではなかった。その冷血な処刑は、より大きな計画の一部だった。クレムリンのウクライナ人抹殺計画の。彼らの民族アイデンティティ抹消計画の。彼らの存在意義の抹消計画の。戦争犯罪者は責任を追及されねばならない」と書き込んだ。
また、4ce42b98別のツイートにて、「私たちは、プーチンが侵略犯罪の責任を追及されることを確実とする努力を支え続けていく。そのために、私たちは、必要であれば、36eb6a7f専用の法廷の設立を引き続き支持する。私たちは、ウクライナとウクライナ人のための正義を欲している」と強調した。
左は、ブチャで息子が殺害された母親。 参照記事 過去ブログ:2023年3月ロシア兵の残虐を無視するロシアの裁判所:1月ウクライナ戦争後の復興財源や戦争裁判に関する関心高まる:2022年5月ウクライナ国防省がブチャ虐殺のロシア兵10人を指名手配 5月米報道官、言葉詰まらせ・・・ロシアの行動「悪行だ」 4月キーウ州ですでに1222人の遺体を発見、 約15000人行方不明
、、、ブチャだけでなく、その後もロシア兵はウクライナ各地で市民虐殺を繰り返し、それらは単に酔った兵士の蛮行では無く、ロシア軍の指揮官が命じていたとの証言が出ている。侵略開始時、ロシア軍はウクライナ市民に軍事演習だと触れ回り、危険を感じて逃げようとしたり、抗議した市民を拉致し、拷問、レイプ、殺害、略奪を繰り返した
000293734_640ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)氏は3月31日、ウクライナの勝利とロシアとの戦争の終結後に国連にロシアの侵略犯罪を調査するための法廷が設置されることを求め、キエフはこの為の国際的な政治的支持確保を目指しているとした。
法廷の形式は検討中としながら、これに関連して、ゼレンスキー氏は国際刑事裁判所がロシアのウラジーミル・プーチン大統領の戦争犯罪に関する逮捕状を発行する決定を下したことにも言及した。
同氏は動画を公開し、「ブチャ。占領の33日間。1400人以上の死。その内37人が子供だった。175人以上が集団墓地や拷問部屋で見つかった。ロシアの戦争犯罪は9000件。占領国軍の蛮行の象徴だ。決して許さない。全ての犯罪者を罰す」と書き込んだ。英文記事 参照記事 un-security-counc_hpEmbed_20230330-100000_3x2_992
一方、ロシア連邦は2023年 4 月 1日に国連安全保障理事会の議長国を引き継ぐ。国際的な非難と、ウラジーミル・プーチン大統領の軍隊がウクライナで人道に対する罪を犯しているという主張にもかかわらず、来月、月ごとに変わる指導的地位にロシアが足を踏み入れる番になるのだ。
ロシアは安保理決議に対する拒否権を保持しており、ウクライナのゼレンスキー大統領は2022年、ブチャで犯された残虐行為が明るみに出た後、国連に対しブロック(連合体)は断固として行動するか、「自らを解体」すべきだと述べ、国連の現状を批判し「私たちは、国連安保理の拒否権を死ぬ権利に変えようとしている国と戦っています。」とのべた。
国連の中には、ロシアを追放しようと言うグループが在るのも事実で、法的にも可能だとされる。参照記事 Kharkiv-Battle-Map-Draft-March-312023-613×1024
米シンクタンク「戦争研究所」(ISW)は3月31日の戦況分析で、激しい戦闘が続くウクライナ東部ドネツク州のバフムートBakhmutについて、ロシア軍が市内で前進しているとの見方を示した。
画像の分析などから、市中心部にある行政の建物から約400メートルほどの間にロシアの民間軍事会社「ワグネル」の旗が見られるという。
一方、ウクライナ軍もバフムートの約7キロ南西で反撃し、失っていた陣地を取り戻したといい、消耗戦が続いているとみられるという。参照記事 記録映像;ドネツク州で塹壕のロシア兵を攻撃するウクライナ戦車
その後の映像と思われるウクライナ歩兵が塹壕のロシア兵を銃撃し、地上へ出て反撃のロシア兵は砲撃で壊滅、逃げるロシア兵を戦車が追撃する。』