ロシア、米国の支配排除を表明 外交政策で指針

ロシア、米国の支配排除を表明 外交政策で指針
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR31D7G0R30C23A3000000/

 ※ 『西側諸国など非友好国』の中には、当然ながら、我が日本国も含まれるわけだぞ…。

『ロシアのプーチン大統領は3月31日、外交政策の指針となる「外交政策概念」を大統領令で承認した。世界の多極化が進む中で米国による支配の排除を進め、ウクライナ侵攻で対立する非友好国の政策に対抗すると主張した。

外交政策概念の改定は2016年以来となる。米国と同盟国がロシアと欧州の競争力を損ない、関係の正常化を複雑にしているなどと指摘した。

一方でロシアは核保有国として「米国と共存し戦略的安定を保つ」とした。プーチン氏は2月28日、米国とロシアの新戦略兵器削減条約(新START)の履行停止を定めた法律に署名した。リャプコフ外務次官は3月30日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)などの発射実験の米国への事前通告について、今後も維持する考えを示した。

西側諸国など非友好国について、情報通信技術を内政干渉など軍事目的に利用しているとして対抗措置を進めるとした。』