移民収容施設で火災、40人死亡 送還への抗議発端か―メキシコ北部
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023032900143&g=int


『【サンパウロ時事】メキシコ北部シウダフアレスの移民収容施設で27日夜、火災が発生し、現地からの報道によれば、収容者少なくとも40人が死亡した。原因は調査中だが、本国への送還を懸念した収容者の一部が火を付けたとみられる。
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現場は、米国南部テキサス州エルパソと川を挟んで接している国境の街。メキシコ当局などによると、火災発生当時の施設には中南米出身の成人男性68人が収容されていた。28人が負傷して病院で手当てを受けた。
メキシコのロペスオブラドール大統領は28日の定例記者会見で、火災に関して本国送還を知らされた一部の収容者が「抗議」のためにマットレスに火を付けたことから起きたと指摘。「(放火した収容者は)こうしたひどいことになるとは想像していなかった」と語った。』