首相「報道の在り方を検討」 危険地訪問の協定指摘に

首相「報道の在り方を検討」 危険地訪問の協定指摘に
https://www.47news.jp/politics/9112783.html

『岸田文雄首相は27日の参院本会議で、ウクライナの首都キーウ(キエフ)に到着する前に、訪問方針が報道されたことを巡り「危険地における報道の在り方については、安全対策や情報管理の観点から不断に検討を行っていく」と述べた。自民党の松川るい氏が「政府と報道機関との間で紳士協定を結ぶなどの検討をすべきだ」と質問したのに答えた。

 首相は、松川氏から自衛隊による海外での要人警護を可能とするよう自衛隊法などの規定を見直すよう求められたのに対し「要人警護のみを目的に自衛隊を海外に派遣する明示的な規定はない。一義的には領域国の警察当局などが行うものだ」と語った。』