ポリティコによると、EU諸国はすでにウクライナに、35万発の155ミリ砲弾を供給した。

ポリティコによると、EU諸国はすでにウクライナに、35万発の155ミリ砲弾を供給した。
https://st2019.site/?p=20978

『Sanya Mansoor 記者による2023-3-16記事「Why the West Is Getting Nervous About Ammunition Shortages for Ukraine」。

    ポリティコによると、EU諸国はすでにウクライナに、35万発の155ミリ砲弾を供給した。

 しかしNATO事務長のストルテンベルグは警告する。宇軍の砲弾消費ペースは、われわれの製造ペースの数倍にもなっていると。

 EUの対外政策部長のジョセプ・ボレルいわく。露軍は毎日5万発の砲弾を発射している。対する宇軍は6000発から7000発である、と。このギャップはなくさなくてはならない。

 エストニアは呼びかける。EUとNATOは、100万発の砲弾をウクライナに与えるべきだと。

 もと海兵隊のシンクタンク員は言う。陸軍は、もし砲弾が足りなくなったら、低価値目標に対しては砲撃をしないで、高価値目標だけを選んで砲撃するようになる。

 また別なシンクタンク員いわく。WWI中には、各国軍は、局地攻勢の前に数ヵ月をかけて軽便鉄道を前線まで伸ばし、膨大な砲弾をストックする必要があった、と。』