NATOメンバーでないウクライナ軍に外国から技術的なアドバイスを与えるのは、人員を現地へ送り込めないために、隔靴掻痒の仕事である。

NATOメンバーでないウクライナ軍に外国から技術的なアドバイスを与えるのは、人員を現地へ送り込めないために、隔靴掻痒の仕事である。
https://st2019.site/?p=20970

『ストラテジーペイジの2023-3-14記事。

    NATOメンバーでないウクライナ軍に外国から技術的なアドバイスを与えるのは、人員を現地へ送り込めないために、隔靴掻痒の仕事である。
 なんとかリモートでサクサクとそれを実現できなくてはいけない。

 その枠組みを「リーチバック」という。

 NATOは2014からこの仕組みを構築してきた。
 ウクライナ国外から、最前線のウクライナ将兵のスマホやタブレット端末と通信をつないで、リアルタイムで、技術的な指導を行なう。

 会議ソフトウェアの「Zoom」も活用されている。

 リーチバックの流儀は、米国が、イラクやシリアに最小限の関与を続ける方法として編み出した。それが担保されればイラクからも表向き、軍隊を撤収させられる。

 民間の技師は現地ではテロの対象になるし、精密誘導のミサイルも、いつ降って来るかわからない。』