米欧の推定によれば、ウクライナ軍将兵は2022-2の開戦いらい、12万人が死傷している。

米欧の推定によれば、ウクライナ軍将兵は2022-2の開戦いらい、12万人が死傷している。

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 ※ 「老兵は、死なず。ただ、消えゆくのみ…。」

 ※ 「されど、新兵は、とっとと逃亡する。」…。

 ※ 「平時向きの人材と、戦時向きの人材は、質が異なる。…。

 ※ 「平時の能臣、乱世の奸雄」「平時の大泥棒、乱世の英雄」…。

 ※ そういうことだな…。

 ※ 『(十八史略の中の『乱世之姦雄』より)

操少機警、有権数。
任侠放蕩、不治行業。

汝南許劭、興従兄靖有高名。
共覈論郷党人物。
毎月輒更其題品。
故汝南俗有月旦評。

操往問劭曰、

「我何如人。」

劭不答。
劫之。
乃曰、

「子治世之能臣、乱世之姦雄。」

操喜而去。
至是以討賊起。 』( https://manapedia.jp/text/3826 )

 ※ 『操往キテ問レヒテ劭ニ曰ハク、「我ハ何如ナル人ゾト。」( https://frkoten.jp/2016/03/14/post-1061/ )

操往きて劭に問ひて曰はく、「我は如何なる人ぞ。」と。

(その評判を聞いて、)曹操が(汝南に)行って許劭に尋ねて、「私はどのような人物か。」と言った。

劭不レ答ヘ。劫レカス之ヲ。

劭答へず。之を劫かす。

許劭は答えなかった。(なので曹操は、)許劭を脅した。

乃チ曰ハク、「子ハ治世之能臣、乱世之姦雄ナリト。」

乃ち曰はく、「子は治世の能臣、乱世の姦雄なり。」と。

そこで(許劭が答えて)言いうことには、「あなたは治世にあっては有能な家臣で、乱世にあっては悪知恵に富む英雄です。」と。

操喜ビテ而去ル。至レリ是ニ以レツテ討レツヲ賊ヲ起コル。

操喜びて去る。是に至り賊を討つを以つて起こる。

※而=置き字(順接・逆接)

曹操は喜んで立ち去った。こうして(曹操は、)賊を討つことを理由に立ち上がったのである。』

 ※ 答えなかったので「脅した」のか…。

 ※ 相当、ヒデーやつだな…。

『 Isabelle Khurshudyan, Paul Sonne and Karen DeYoung 記者による記事「Ukraine short of skilled troops and munitions as losses, pessimism grow」。

   米欧の推定によれば、ウクライナ軍将兵は2022-2の開戦いらい、12万人が死傷している。かたや露兵は20万人が死傷しただろうという。

 ウクライナ政府は、自軍の死傷数を、支援してくれる諸国に対しても厳重に秘密にしている。

 しかし明らかな変化が観察されている。ベテラン兵が戦死し、代わって訓練未熟な新兵が増えて、野砲と迫撃砲の弾薬も足りないことから、ウクライナ軍のキャラクターは開戦直後とは違う。

 宇軍のある大隊長が説明する。前線で6ヵ月生き残るということが、とても大事なのだ。半年、弾の下を潜れば、そいつはプロフェッショナルであり、めったなことではもう戦死などしなくなる。しかし、新兵教育隊から補充されてきたばかりの兵隊だと、そうはいかない。老兵は死なないが、若兵はすぐに死んでしまうのだ。

 死なない老兵も、負傷することはある。長期戦で、彼らがどんどん後送されてしまえば、その部隊は素人兵のあつまりに近くなる。これは、まずい傾向なのだ。

 前線に悲観主義が生まれ、そのムードは必ずキーウに伝わる。

 人と兵器と砲弾が足らないから、攻勢はむずかしく、どうしても守勢になる。それがウクライナ軍の現状だ。

 砲弾さえあれば、局地的に攻勢は取れるのに、西側はそれを届けてくれない。

 ロシア軍も砲弾が足りないが、人は余っている。3倍の犠牲を覚悟すれば、人の多さで攻勢が取れる。それがロシア軍の現状だ。人命を惜しまざるを得ないウクライナ軍には、その真似はとてもできない。

 目撃者証言。ワグネル相手の最前線ではウクライナの新兵の士気が低い。手榴弾や小火器を扱えるという自信が全く無いレベルの未教育兵なので、ともすれば持ち場を離れようとする。

 1年戦った大隊長の中佐。部下は500人いた。そのうち100人が戦死。残り400人は負傷。つまり総員が入れ替わった。今は自分1人を除き、大隊には、素人兵しかいない。それを率いねばならぬ。

 戦闘しながらである。100人の素人が補充されてきても、そいつらに特訓をほどこしてやる余裕がない。
 こういう素人新兵は、すぐに武器を捨てて逃亡する。どうしようもない。
 テッポウを射つ音が、そもそも怖くてたまらないというレベルなのだ。まともな新兵教育を受けていれば、そんなことにはならないのに、その初歩教育なしでいきなり最前線へ補充されてくる。三流軍隊だ。

 歩兵用の弾薬では、迫撃砲弾と手榴弾(米国製のマーク19)が圧倒的に足りない。
 これでは、こちらが塹壕陣地に布陣していても、ワグネルの攻撃圧力に対抗できない。
 ※陣地の接近戦でいちばん頼りになるのは手榴弾。それがなければ敵はどんどん肉薄してくる。手榴弾くらい十分量を国産できないのかよ、と思った貴男。自衛隊の現状はもっと酷いよ。ストックもないし生産能力もないのだから。ウクライナと同じことになるよ。
 ドイツの高官いわく。宇軍は12万人死んでいると思う。しかし連中はぜったいに真の数字はこっちに教えようとはしない。われわれを全く信用していないのだ。

 ウクライナ青年の間では徴兵忌避の動きが見られる。

 ※クラウゼヴィッツの大昔から、長期戦になって新兵のトレーニングが追いつかないときは、歩兵や騎兵ではなく、「とにかく砲兵を増やして凌げ」、というのが鉄則セオリーである。それができていない。

大砲も砲弾も、部材規格と工作とが、高度且つ精緻になり過ぎてしまって、「戦時量産」が効かないのだ。

阿呆じゃないか? 規格を下げればいくらでもこのネックは越えられるのに、そうした「簡易兵器化」を指導できる人材、加減を即断できる技師が、いないらしいのだ。

スチール加工が間に合わないのなら、厚紙でロケット弾をつくりゃいいんだよ。その弾頭炸薬の中に、ありあわせのスチールベアリングを混ぜておけばいいだけだ。炸薬が7kgあれば、十五榴と破壊力に遜色は無い。信管だって要らない。導火線+「袋入りのカーリット」でいい。着弾ショックで導火線か「厚紙の熾き火」がカーリットに燃え移って轟爆、鈍感なTNT爆薬を殉爆させる。

輸送コンテナは、塩ビ管を利用。それがそのまま、即席のラーンチパイプになるだろう。それを「水蓄」の鉄道コンテナ内に詰めて運べば、とりあえず最低限の安全性も期待できよう。同様、厚紙でグライダーをこしらえて、その胴体に7kgの炸薬とボールベアリングを抱かせ、長さ数十mのゴム紐で発射したっていいはずだ。

 ※それにしても西側首脳がこんなに無能揃いとは予想もしなかった。

第二次大戦中、米国は、大小の有人飛行機を10万機単位で生産した。今日の資本と工作ロボットを使えば、無人特攻機を毎月数十万機生産することに何の障壁も無いはずである。
手榴弾も同様だ。

「雑でも速くやってしまえる」という非常時向きの「才能」を持った人材が、平時社会の中堅~上層から、淘汰・排除されているためなのであろう。』