ロシア海軍太平洋艦隊の大型揚陸艦ニコライ・ヴィルコフは千島列島沖で対水中破壊工作防衛演習を実施した

ロシア海軍太平洋艦隊の大型揚陸艦ニコライ・ヴィルコフは千島列島沖で対水中破壊工作防衛演習を実施した | ロシア海軍情報供給部
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『ユジノサハリンスク、3月10日-ロシア通信社ノーボスチ

大型揚陸艦「ニコライ・ヴィルコフ」は、クリル諸島地域の演習で仮想敵「戦闘泳者グループ」を撃滅した。
太平洋艦隊広報サービスは発表した。

「大型揚陸艦ニコライ・ヴィルコフの乗組員は、ウラジオストクの駐留所からカムチャツカ半島側への海上移動中、対破壊工作防衛の課題へ取り組みました。
(演習への)導入の枠組みにおいて、海上移動中にクリル諸島地域の太平洋艦隊海上射爆場で、艦の乗組員は無防備の泊地で仮想敵の戦闘泳者として特定された水中目標を発見しました」
声明では、こう述べられた。

演習の筋書きの下、仮想敵水中破壊工作グループは水中偵察を行なった。
艦は警戒措置を取り、水中監視所は武装し、仮想敵の水中破壊工作部隊及び手段と戦う為の部隊の戦闘泳者は行動準備態勢を整えた。

「艦の乗組員は、導入時の行動へ取り組む過程で、多砲身艦載擲弾発射装置からの擲弾射撃を行ないました」
太平洋艦隊広報サービスは指摘した。

更に、海上移動中に大型揚陸艦の乗組員はダメージコントロール演習を行なった。
以前、大型揚陸艦「ニコライ・ヴィルコフ」はサンガルスキー海峡(津軽海峡)を通過し、日本海から太平洋への移動を行なった。』