「Slack」にもChatGPT 投稿要約、返信を下書き
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN07DJN0X00C23A3000000/
『【シリコンバレー=佐藤浩実】米セールスフォースは7日、ビジネスチャット「Slack(スラック)」でチャットボット「ChatGPT(チャットGPT)」を使えるようにすると発表した。チャットGPTの開発企業である米オープンAIと組み、投稿の要約や返信の下書きを作成できるようにする。同日から試験版の申し込み受け付けを始めた。
オープンAIが開発したスラック向けの専用アプリと連携できるようにした。スラッ…
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『オープンAIが開発したスラック向けの専用アプリと連携できるようにした。スラックの画面から離れずにチャットGPTの機能を利用できるようになる。「スレッドを要約する」「返信を下書きする」といったメニューを選択すると、投稿の隣に自分だけが見られる文章が自動生成される仕組みだ。』
『文章の要約や執筆支援に使うことで、同僚との素早いコミュニケーションが可能になるとみている。このほか、簡単な調べものに使うことも想定している。日本語も含めた複数の言語で利用できる。』
『利用者の投稿を主体とするスラックのようなアプリではチャットGPTを使いたいという要望が強く、データ連携の仕組みである「API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)」を使って自作する人も少なくなかった。今回は「ベータ」と呼ぶ試験版ではあるものの、公式アプリの公開によって職場での人工知能(AI)活用がより身近になるとみられる。』
『山崎俊彦のアバター
山崎俊彦
東京大学 大学院情報理工学系研究科 教授
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ひとこと解説 GmailでもChatGPTなどを使った長い文章ではなく短い返答をサジェストする機能はありました。
個人的には
・何も考えないでOKしてしまうと間違いが含まれてしまう可能性がある
・自分が書いてないので記憶に残りにくく、あとで言った言わないになる可能性がある
ということには注意喚起しておきたいです。
ただ、多くの場合には時短になると期待しています。私自身、「お世話になっております」「以上、よろしくお願いします」などはテンプレート化してクリップボードに待機させています。
2023年3月8日 6:22』