ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」はピョートル大帝湾で対潜戦闘演習を実施した

ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」はピョートル大帝湾で対潜戦闘演習を実施した | ロシア海軍情報供給部
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『ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」はピョートル大帝湾で対潜戦闘演習を実施した

2023/03/06 20:51.51 カテゴリ:プロジェクト20380コルベット(太平洋艦隊) 

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『インテルファクス軍事ニュース出張所』より
2023年3月6日10時42分配信
【太平洋艦隊は日本海で仮想敵潜水艦を破壊する演習を実施した】
モスクワ、3月6日、インテルファクス

コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」の乗組員と海洋飛行士はピョートル大帝湾で演習を実施し、その中で仮想敵潜水艦の捜索と破壊の任務へ取り組んだ。
太平洋艦隊は月曜日に発表した。

「(演習への)導入において、仮想国籍不明潜水艦が日本海の指定海域で発見されました。
ヘリコプターKa-27PL乗員は、投下型水中音響ステーションの助力により仮想敵潜水艦の捜索を行ないました」
声明では、こう述べられた。

潜水艦との接触の確立後、「ソヴェルシェーンヌイ」の乗組員は「受信した座標へ対潜魚雷の訓練射撃を成功裏に実行しました」艦隊は通知した。

彼によると、演習中の水中目標は電子方式でシミュレートされた。

公開情報によると、「ソヴェルシェーンヌイ」が属するプロジェクト20380コルベットは、近海ゾーンでの行動、敵の水上艦及び潜水艦との戦闘、更には海上揚陸部隊の砲撃支援の為に意図されている。

コルベットの兵装には、対艦ミサイル「ウラン」、高射ミサイル複合体「リドゥート」、砲複合体A-190、対潜水艦複合体「パケート-NK」が在る。
艦はヘリコプターKa-27の受け入れが可能である。
同プロジェクトは艦の物理的フィールドを削減する為の解決策が具現化されており、革新的な材料と、船体及び上部構造物の建造レイアウトの使用によりコルベットの電波位置測定視認性の大幅な削減に成功した。』