ドイツ警察特殊部隊は1月7日に、32歳と25歳のイラン国籍の兄弟をウェストファリアで逮捕した。
https://st2019.site/?p=20946
『Herbert Maack 記者による2023-3-3記事「Ricin’s Round Two: Germany Prevents Another Islamic State-Motivated Bioterrorism Attack」。
ドイツ警察特殊部隊は1月7日に、32歳と25歳のイラン国籍の兄弟をウェストファリアで逮捕した。
こやつらは「青酸」ならびに「リシン」を使ったケミカル・テロを大晦日に計画していたという。
だが必要な原料を揃えられず、実行を日延べした。
それを最初に探知したのは米国FBIで、ドイツ警察は米国からの通牒により、こやつらを逮捕した。FBIは犯人のIPアドレスを追跡しており、それで居場所を絞り込めた
。※表には出てこないがNSA案件やね。
ドイツ警察によるとこの兄弟はISのサポーターだという。
2015にドイツに入国。2016に「キリスト教に改宗したためにイラン政府に逮捕され収獄される」と訴えて、長期滞在権を得た。兄のほうは、それから2023までは犯歴なし。
弟のほうは、2019に酩酊して歩道橋から高速道路へ重さ10kgの木の枝を投げ落とし、懲役7年。
ところでリシンをどう使うつもりであったのか。じつは2018年にチュニジア人の夫婦が、某所において、「リシン爆弾」を炸裂させようとしたという。それはもし実行されていれば1万3500人を殺したかもしれないという。
この亭主は懲役10年、女房は8年を言い渡されたという。
この未遂事件もじつは、米国の情報部局からの通牒により、ドイツ警察が逮捕に至ったもの。
メルケル政権は、限られた警察資源を「極右」の監視にばかり投入させていたのだ。イスラミックのジハーディストの動きは、野放しであった。』