イタリアの造船所・フィンカンティエリ社は、ロシアの中央設計局と合同で開発した「S1000」級のディーゼル電池式潜水艦の企画を、…。
https://st2019.site/?p=20938
『Sofiia Syngaivska 記者による2023-3-3記事「Italian S1000-Class Submarine Joint Project with Russia Redesigned as the S800 Light Submarine is on the Market, but Nobody Wants It」。
イタリアの造船所・フィンカンティエリ社は、ロシアの中央設計局と合同で開発した「S1000」級のディーゼル電池式潜水艦の企画を、未だ放棄していないという。
この名前を「S800」と変えて、近東の某国に買ってもらおうとしているという。
イタリアはAIP技術を持っているが、船殻はロシア人に設計させた。それをイタリアで少し小型化。水上排水量750トン、水中排水量850トン。全長51m。胴径10mである。
乗員は20名未満。深度は250mまで潜れる。連続潜航は7日まで可能。
買い手の候補にはパキスタンもあるという。
しかしイタリア海軍が興味を示さないため、まだ、現物は存在しない。ペーパー上の企画なのだ。起工してから完成するまでには4年かかるという。』