アリババの通販サイトは、3月1日より、誰かがロシア国内からログインしてドローンを発注しようとすれば、…。

アリババの通販サイトは、3月1日より、誰かがロシア国内からログインしてドローンを発注しようとすれば、…。
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『Boyko Nikolov 記者による2023-3-3記事「China allowed Russians to freely buy UAVs, DJI is used in Ukraine」。

    アリババの通販サイトは、3月1日より、誰かがロシア国内からログインしてドローンを発注しようとすれば、「ページがみつかりませんでした」という表示を出して、利用をブロックするようになった。

 またDJI社は、ドローンの飛行制御をアップルのスマホからするためのアプリを、ロシア領内のユーザーがアップストアからダウンロードすることをできなくした。またすでにダウンロードしていても、ロシア領内では使えなくしたという。

 ところがアリババは、3月2日に、その規制をやめてしまった。だから今ではロシア人は自由にDJIや「Autel」製の市販ドローンを、ロシア国内にいながら購入できる。

 ロシア兵が最も多用しているのは「Matrice-30T」である。これに「AeroScope」というDJI提供のソフトウェアを組み合わせると、リモコンしている操縦者は、付近を飛んでいる他のDJIドローンの存在をリアルタイムで察知することができる。しかも、50kmも離れた地点まで、航跡を把握できるのだ。

 ※アリババは社風として「反政府」なので、独自に規制をかけたのだろう。

しかし熊プーはいまやプー之介に跪拝する路線を選択しているため、怒ってその規制を撤廃させたのに違いない。

もし米政府がこれを問題視し、「アリ・エクスプレス」に経済制裁をかけることになれば、すごいことになるだろう。』