『エコノミスト』が専門的な分析を載せている。
https://st2019.site/?p=20938
『Defense Express の2023-3-3記事「How Many Tanks a Month russian “Uralvagonzavod” Can Produce, Really」。
『エコノミスト』が専門的な分析を載せている。
英国人の推定。「ウラル車両工場」では、毎月、新品の戦車を20両、製造するポテンシャルがある。しかしこのごろでは毎月8両、古い戦車の改修品を工事しているという。
そこから複数の可能性が生ずる。「ウラル車両工場」は、Maxで毎月28両を軍に納品できるのか? それとも、新品と改修品とを合わせたMaxが20両なのか。それとも、現状、改修品8両というのが月産のすべてなのか。
ロシアの、そことは別のもうひとつの国営修理工場では、毎月、17両の戦車を修理しているという。
あと、トランスバイカルには、T-62Mを工事する専用の拠点「第103装甲修理工場」がある。
その他、2箇所の戦車工場が大急ぎで新設され、もうじき稼動しそうである。
新造と改造とを合計すると、現状、ロシアは毎月90両のAFVを補給できるのではないか。そして2箇所の新工場が立ち上がれば、それに月々34両の戦車が加わるのではないか。』