台湾の窓口トップに米政権元高官 対中政策で連携強化へ

台湾の窓口トップに米政権元高官 対中政策で連携強化へ
https://www.47news.jp/world/9006881.html

『【ワシントン共同】米国の台湾における代表機関、米在台協会(AIT)は1日、協会トップであるワシントン本部の次期会長に、国家安全保障会議(NSC)中国担当上級部長だったローラ・ローゼンバーガー氏が就くと発表した。現会長が20日に退任後に就任する。最近までバイデン政権で対中政策立案の中枢を担った同氏を充てることで米台関係強化を図る。

 米国は1979年に台湾と断交後、大使館に代わってAITを開設。台北事務所の所長が大使のような役割を果たしている。ロイター通信によると、ワシントン本部の会長職は儀礼的な側面が強かったが、ローゼンバーガー氏を据えて役割を強化する。』