フィンランドは、ロシアとの国境のうち200kmについて、「壁」を建設しはじめた。

フィンランドは、ロシアとの国境のうち200kmについて、「壁」を建設しはじめた。
https://st2019.site/?p=20934

『AFPの2023-3-1記事「Finland Starts Construction of Russian Border Fence」。
    フィンランドは、ロシアとの国境のうち200kmについて、「壁」を建設しはじめた。
 工費は4億ドル。

 早いところは6月末に完工する。
 が、全体が竣工するのは2025年になるだろう。

 フィンランドはロシアと1300kmの陸上国境を共有する。

 壁の高さは3m。堤上に有刺鉄線。要警戒区域には暗視カメラ、投光器、拡声器も。

 いままでは、木柵があるばかりであった。それは家畜の「越境」を止める役にしか立たぬものであった。

 今次戦争の直前、プー之介はベラルーシを使い、ポーランド国内へ大量のシリア難民を越境させようとした。国境にしっかりした壁が無ければ、これに類した治安攪乱作戦をゆるしてしまう。だから工事を急ぐ。

 必要な法律は2022-6にフィンランド国会で成立している。

 エストニア、ラトビアも、壁建設を進めている。』