フィンランドは、ロシアとの国境のうち200kmについて、「壁」を建設しはじめた。
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『AFPの2023-3-1記事「Finland Starts Construction of Russian Border Fence」。
フィンランドは、ロシアとの国境のうち200kmについて、「壁」を建設しはじめた。
工費は4億ドル。
早いところは6月末に完工する。
が、全体が竣工するのは2025年になるだろう。
フィンランドはロシアと1300kmの陸上国境を共有する。
壁の高さは3m。堤上に有刺鉄線。要警戒区域には暗視カメラ、投光器、拡声器も。
いままでは、木柵があるばかりであった。それは家畜の「越境」を止める役にしか立たぬものであった。
今次戦争の直前、プー之介はベラルーシを使い、ポーランド国内へ大量のシリア難民を越境させようとした。国境にしっかりした壁が無ければ、これに類した治安攪乱作戦をゆるしてしまう。だから工事を急ぐ。
必要な法律は2022-6にフィンランド国会で成立している。
エストニア、ラトビアも、壁建設を進めている。』