コンテナ仮設住宅、設置進む トルコ大地震から3週間

コンテナ仮設住宅、設置進む トルコ大地震から3週間
https://www.47news.jp/world/8990918.html

 ※ 今日は、こんな所で…。

 ※ カタールから運んだものも、あるのか…。

『【アダナ(トルコ南部)共同】トルコ・シリア大地震から27日で3週間。トルコの被災地では仮設住宅としてコンテナの設置が急ピッチで進み、一部で既に入居も始まった。ただ避難生活を強いられる住民は国内で190万人を超え、テントの被災者は「早く仮設に移りたい」と訴える。

 トルコ政府は2カ月で10万基のコンテナ設置を目標に掲げ、130カ所で仮設住宅の建設を進めている。南部ガジアンテプ県では「コンテナの町」の整備が進み、計1万9千人が暮らせる予定だ。

 オケシュ・オネキさん(58)は最初に入居できたグループの1人。「狭いけど、テント生活の何百倍もぜいたくだ。安心した」と明かす。』

南部のロシア占領地にくさび 反攻の目標説明

南部のロシア占領地にくさび 反攻の目標説明―ウクライナ高官
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023022700151&g=int

『ウクライナ国防省情報総局高官は、同国が計画するロシア軍への反転攻勢について「(占領されている)クリミア半島とロシア本土の間の南部戦線にくさびを打ち込む」試みが戦略的目標の一つだと指摘した。ドイツのメディアに語った内容を、独放送局ドイチェ・ウェレ(ロシア語版)が26日に伝えた。

未曽有の犠牲、日々増加 数字で見るウクライナ侵攻1年

 ロシアのプーチン政権はウクライナ侵攻で、東・南部を占領して昨年9月末に一方的に「併合」を宣言。本土からクリミア半島の付け根までが地続きとなった。

 情報総局高官が説明した戦略は、反転攻勢で「陸の回廊」を寸断し、クリミア半島や南部ヘルソン州などのロシア軍を孤立させることを指す。ただ、ロシア軍もこのシナリオを警戒。陸の回廊に沿って塹壕(ざんごう)や「竜の歯」と呼ばれる戦車用の障害物を構築しており、反転攻勢が計画通り進むかは不透明だ。

 情報総局高官は「今春には反転攻勢の準備が整うだろう」と発言。ただ、具体的なタイミングは、西側諸国の主力戦車や長距離兵器の供与など、さまざまな要素に左右されると述べた。反転攻勢の最終目標は「クリミア半島を含む占領地全域の解放だ」とも強調した。

 ウクライナのゼレンスキー大統領は26日、通信アプリ「テレグラム」で、ロシアによる2014年のクリミア半島介入を回想。この中で「9年前、武力行使はクリミア半島から始まった。われわれはクリミア半島を奪還し、平和を回復させる」と宣言した。26日は20年以降、ウクライナで「ロシアによるクリミア半島占領に抵抗する日」に制定されている。 』

豪、太平洋諸島と連携強化 中国に対抗

豪、太平洋諸島と連携強化 中国に対抗
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023022700612&g=int

『【シドニー時事】オーストラリアが太平洋諸島との連携強化に努めている。この地域への影響力拡大を図る中国に対抗するのが狙い。安全保障面の協力やインフラ整備支援を進め、域内の結束を固めたい考えだ。

豪・バヌアツが安保協定 中国念頭、国防などで連携

 ウォン豪外相は既に16島しょ国・地域を回った。21日にはキリバスを訪れ、巡視船の供与や警察の人材育成、港湾整備への支援を表明。「両国の安全、繁栄、力強さは連動している」と強調した。

 キリバスは昨年7月、地域機構「太平洋諸島フォーラム(PIF)」からの脱退を表明したが、方針を転換して今月24日にフィジーで開かれた会合で復帰した。直前に豪州が伝えた支援は、その見返りの側面もありそうだ。

 豪州が島しょ国の抱き込みに腐心する背景には、台湾海峡や南シナ海で緊張を高めている中国の影響力が増すことへの危機感がある。特に中国が昨年4月にソロモン諸島と安全保障協定を結んでからは、警戒を強めている。

 豪州は昨年12月、バヌアツとの安保協定に署名。2月中旬に同国のカルサカウ首相を招いた際には、国家安全保障局の建物新築に資金を出すと約束した。パプアニューギニアとも安保条約を結ぶことで合意し、実務的な調整を急いでいる。また、インド太平洋地域全体に6億豪ドル(約550億円)規模の保健支援を行う方針だ。

 ただ、専門家からは「島しょ国としては、中国の援助を受け入れることも、豪州からの支援が増えることも国益になる。一方だけに付きたくないのが本音だろう」と冷徹な見方も出ている。 』

コソボ和平協議実施

コソボ和平協議実施
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023022800189&g=int

『【ブリュッセルAFP時事】欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表(外相)は27日、ブリュッセルにセルビアのブチッチ大統領とコソボのクルティ首相を招き、緊張緩和のための和平協議を行った。会談後に記者会見したボレル氏は「進展はあった。ただ、本日合意したことを実行できるのか、もっと作業が必要だ」と述べ、3月にもう一度協議する考えを示した。 』

トルコ大地震、被害額4.7兆円 復興費用は2倍―世銀

トルコ大地震、被害額4.7兆円 復興費用は2倍―世銀
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023022800181&g=int

『【ワシントン時事】世界銀行は27日、トルコ南部で6日に起きた大地震について、建物などへの直接的な被害額が342億ドル(約4兆6600億円)に上るとの推計を明らかにした。復興費用は被害額の2倍に達するとの見通しも示した。

大使館での募金「日本が1番」 地震支援でトルコ外相

 世銀の報告によると、建物への被害で125万人が一時的に家を失った。被害額のうち、住宅が53%、医療機関や学校などの非住宅は28%、道路や発電所といったインフラが19%を占めた。 』

北アイルランド問題で合意 英EU、離脱協定見直し

北アイルランド問題で合意 英EU、離脱協定見直し―物流停滞解消、亀裂修復へ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023022701116&g=int

『【ロンドン時事】スナク英首相と欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は27日、ロンドン近郊ウィンザーで記者会見し、対立点となってきた英領北アイルランド問題で歩み寄り、離脱協定を一部見直すことで合意したと発表した。英本土から北アイルランドに持ち込まれる食品などについて、EUの規制に基づく厳しい検査や通関手続きを一部免除し、輸送の時間や費用を削減できるようにする。

時事ワード解説「英領北アイルランド」

 英国の要求を受け、EUが離脱協定の見直しに応じた。英EU間の最大の亀裂となってきた難題を解決し、対ロシアなどで結束するための足場を固め直した。

 スナク氏は会見で「決定的な突破口を開くことができた。EUとの関係で新しい章の始まりとなる」と強調。フォンデアライエン氏も「北アイルランドの懸念に応え、長期的な解決策を提供できると信じている」と合意を評価した。 』

米国務長官がカザフ訪問 中ロ両国に圧力強化

米国務長官がカザフ訪問 中ロ両国に圧力強化
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023022800228&g=int

『AFP通信によると、ブリンケン米国務長官が28日、旧ソ連構成国カザフスタンを訪問した。ロシアのウクライナ侵攻で安全保障環境が変化する中、地政学上の要衝・中央アジアへの関与を深め、東西に位置する中ロ両国への圧力を強める考えとみられる。

「あすはわが身」沈黙破る旧ソ連圏 思惑裏腹、ロシア求心力低下―ウクライナ侵攻1年
 カザフは、プーチン政権に勢力圏と見なされる一方、ロシア系住民を抱える事情はウクライナと似ており、ロシアの侵攻や占領地「併合」は認めていない。27日には急きょ、在ロシア通商代表部を閉鎖。ロシア下院の有力議員は自国メディアに対し「カザフが米国の制裁を科されることを恐れたのが理由ではないか」と指摘した。 』

「あすはわが身」沈黙破る旧ソ連圏 思惑裏腹、ロシア求心力低下

「あすはわが身」沈黙破る旧ソ連圏 思惑裏腹、ロシア求心力低下―ウクライナ侵攻1年https://www.jiji.com/jc/article?k=2023022700586&g=int

『ロシアのプーチン大統領は、ソ連崩壊を「20世紀最大の地政学的惨事」と呼んだ。西側諸国が懸念する「大国の復活」は目指さないとうそぶくが、帝政ロシア以来の「版図」で軍事・経済ブロックを強化してきたのが実情だ。勢力圏死守のためにウクライナに侵攻したが、プーチン氏の思惑と裏腹にロシアの求心力は低下。旧ソ連構成国の中には侵攻に関し「あすはわが身」と感じる国もあり、相次いで沈黙を破り始めた。

旧ソ連圏受刑者「徴兵」 トルクメン500人、ベラルーシも―ロシア

 ◇「カザフもなかった」

 ウクライナやモルドバなどは欧州連合(EU)加盟を目指し、脱ロシアが顕著なのは不変。侵攻開始後の1年間で顕在化したのは、運命共同体とみられた親ロシア国の微妙な変化だ。

 「(ウクライナ東部ドンバス地方の独立は)認めない」。中央アジア・カザフスタンのトカエフ大統領は昨年6月の国際会議で、プーチン氏を横に断言した。「偽の住民投票」(欧米)に基づくロシアへの一方的な「併合」は同9月。トカエフ氏は「民族自決」が無制限になれば、地球上に600もの国が誕生して大混乱に陥るとロシアを戒めた。
 背景にあるのは、プーチン氏に対する根強い不信感だ。「ロシアがウクライナをつくった」という身勝手な歴史観を持つプーチン氏は2014年に「(ソ連崩壊まで)カザフに国家は存在しなかった」と発言した。カザフはロシア系住民を抱えており、今回の侵攻はひとごとではない。ロシアの核威嚇も旧ソ連核実験場の被害が残るカザフとしては容認し難い。
 今冬、空爆で電気や暖房を失ったウクライナ国民にカザフから円形テントが寄贈された。ロシアが「説明を求める」(ザハロワ外務省情報局長)と不快感を示すと、カザフ側は「民間の活動だ」と突っぱねた。

 ◇相次ぐ苦言

 中央アジアの最貧国タジキスタンのラフモン大統領は昨年10月の会議で、プーチン氏に向かって「小さな民族だが、歴史も文化もある。尊重してほしい」と訴えた。経済発展に協力してこなかった「旧宗主国」への苦言。プーチン氏は最近、欧米への対抗軸として「反植民地主義」を掲げているが、ラフモン氏にロシアの問題点を指摘された。
 一方、ウクライナ侵攻でロシア軍は外国駐留部隊もかき集めており、旧ソ連圏で存在感の低下が著しい。南カフカス地方ではナゴルノカラバフ紛争が昨年9月に再燃。アルメニアのパシニャン首相は同11月、「アゼルバイジャンの侵略を防げなかったのは残念だ」として、ロシア主導の軍事同盟に疑問を呈した。アルメニアは今年予定された軍事同盟の演習に関し、自国での開催を拒否した。

 欧米はウクライナへの主力戦車供与を決め、ロシアは長期戦を視野に入れる。仮にプーチン政権が親ロシア国の参戦を求めたくても、ドンバス地方などの「併合」を認めた旧ソ連構成国はない。戦争協力するベラルーシも派兵までしておらず、軍事同盟は「機能不全」に陥っている。 』

極超音速兵器、発射せず 南ア沖海上演習でロシア艦

極超音速兵器、発射せず 南ア沖海上演習でロシア艦
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023022800203&g=int

『中ロと南アフリカの3カ国による南ア沖の海上合同軍事演習が27日、終了した。参加したロシアのフリゲート艦「アドミラル・ゴルシコフ」による極超音速巡航ミサイル「ツィルコン」の発射実験が予定されていたが、行われなかった。詳しい理由は不明。

中ロ・南アが合同演習 極超音速ミサイル発射実験も―インド洋

 演習はインド洋を舞台に17日に開始。ロシアのウクライナ侵攻1年の節目と重なり、制裁を科す西側諸国を中ロでけん制する意図があるとみられた。「グローバルサウス」と呼ばれる新興・途上国の南アが参加していることも注目された。 』

NATOはヌーランドの戦争目標を否定した

『~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 「宮崎正弘の国際情勢解題」 
    令和五年(2023)2月28日(火曜日)弐
        通巻第7655号  
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 NATOはヌーランドの戦争目標を否定した
   バイデンは過激国務次官を罷免できるか?

***************************************

 NATO首脳の間に「以心伝心」の雰囲気が匂う。
ずばり「ゼレンスキー大統領に、ウクライナはロシアとの戦争に勝つことはできず、NATOとの緊密な関係と引き換えに、和平交渉を開始すべき」と心の中で思っていることだ。

クリミア半島を取り戻せると、もはや誰も信じていない。
あまつさえマクロン仏大統領はミュンヘン安全保障会議で、モスクワでの政権転覆の話をすべて却下した。

つまり、米国でウクライナ戦争を主導するヌーランド次官の主張をNATOが否定したことと同義であるヌーランドはクリミア奪回とプーチン政権の転覆が目標と公言していた。
ウォールストリートジャーナルは「マクロン大統領とドイツのショルツ首相がエリゼ宮における夕食会で、ゼレンスキーに、モスクワとの和平交渉を検討しなければならないと伝えた」と報じた。
マクロン大統領がゼレンスキー氏に対し、「偉大な戦争の指導者だったが、最終的には政治的政治に移行し、難しい決断を下さなければならない」と語ったという。

 二月下旬の「ミュンヘン安全保障会議」では王毅が頓珍漢は和平案を述べたが、舞台裏では和平交渉の具体化が話し合われた。

 注目発言はバベル将軍から出た。
チェコ次期大統領は元 NATO軍事委員長をつとめたペトル・パベル将軍(元陸軍参謀長)である。チェコは「イの一番」にキエフに戦車を送った国である。

パベル将軍は次の発言をした。
「EU、NATO加盟国としてのチェコの積極的な関与、特に対ロシア制裁の強化、武器供与を含む積極的なウクライナ支援、同国のEU加盟支援をチェコは義務として受け入れるべき」だが、「戦争が長引けば、社会が耐えられる以上の命が失われるという状況に陥る。ウクライナ人が『別の結果』について考え始める時が来るかもしれません。」

この発言が象徴するように英米の暴走にブレーキをかけるEUという構造であり、西ヨーロッパの空気が変わっている。

 大統領、国務長官、国防長官、CIA長官なら分かるが、米国のイエーレン財務長官も27日にキエフを訪問し、10億ドルの追加援助を約束した。財務長官が何故? しかも武器援助とは別の資金手当はなぜ?
 想定外のことが近日、起こりそう。

      ◎☆□☆み□☆☆□や☆□☆□ざ☆□☆□き☆□☆□  』

中共だけでなく、イランの海洋土木会社も、ロシア領内の「ヴォルガ~カスピ運河」の浚渫に加勢している

中共だけでなく、イランの海洋土木会社も、ロシア領内の「ヴォルガ~カスピ運河」の浚渫に加勢している
https://st2019.site/

『Paul Goble 記者による2023-2-24記事「Iran Joins China in Dredging Russia’s Volga River, Further Solidifying Anti-Western Axis」。

   中共だけでなく、イランの海洋土木会社も、ロシア領内の「ヴォルガ~カスピ運河」の浚渫に加勢しているところである。
 この浚渫工事によって、カスピ海沿岸の港から、従来よりも大型の貨物船を、アゾフ海へ出すことができるようになる。

 竣工すれば、運河の水深は4.5mになるそうだ。
 現況は3.5mだが、こういう運河は、ほったらかしにしておくとどんどん埋まって浅くなるものである。

 全経路にわたって水深4.5mが実現すれば、ロシアがカスピ海で運用しているすべての貨物船を、黒海まで出すこともできるようになる。

 イランは、Ro-Roタイプの自動車運搬船を、ほとんど持っていない。
 カスピ海内の主要港は、アストラハン港である。ただし、この港は真冬に凍結する。』

絶好調の仏防衛産業界、タレスは1万2,000人の新規雇用を計画中

絶好調の仏防衛産業界、タレスは1万2,000人の新規雇用を計画中
https://grandfleet.info/european-region/french-defense-industry-booming-thales-plans-12000-new-jobs/

『ウクライナ侵攻後に株価が60%以上も上昇した仏防衛産業企業のタレスは「自社製品に対する需要が大きく1万2,000人の新規雇用を計画中だ」と明かし、レーザー誘導ロケット弾の現地生産に関連した契約もインドから受注した。

参考:French defence group Thales to recruit 12,000 staff as orders boom
参考:Thales teams up with BDL to manufacture precision rockets in India
参考:Aero India 2023: HAL And France’s Safran Sign Agreement To Develop New Engine For Indian Multirole Helicopter

絶好調の海外受注分に加え、国防予算の増額に対応する仏防衛産業界

タレスの総従業員数は約8万人(内4万人がフランス勤務)で毎年5,000人~8,000人程度の新規雇用を行ってきたが、昨年はウクライナ侵攻が勃発したため防衛装備品に対する需要が急増、これに対応するため「新たに1万1,500人もの従業員を雇用した」とケインCEOは明かしたが、自社製品(防衛、安全保障、航空、宇宙、アイデンティティ・デジタルセキュリティなど)に対する大きな需要に対応するため「2023年に1万2,000人の新規雇用を予定している」と述べた。

出典:Ministère des Armées

フランスは2019年から2025年までの国防予算として「2,950億ユーロ」という数字を設定していたが、ウクライナ侵攻後の新しい安全保障環境に対応するためマクロン大統領は1月「2024年から2030年までの国防予算として4,130億ユーロを要求する」と発表、これはフランスの年間国防予算(平均)が421億ユーロから590億ユーロに増額(約6兆円から約8.5兆円に増額)されるという産業界へのシグナルであり、海外受注のバックオーダーが積みがっている仏防衛産業にとっては更なる成長のチャンスと言えるだろう。

ダッソーのラファールには大量のバックオーダー(海外受注分150機以上+仏空軍が発注予定の42機)が積み上がっているため、生産ラインは今後5年以上「フル稼働」が続くと言われており、FCASの試作機開発も始まるため大忙しだ。

Nexter a été notifié d’une nouvelle commande de chars #Leclerc rénovés. Pour en savoir plus ➡️https://t.co/9a9vngyRz6 pic.twitter.com/k0qqsIfoAl

— Nexter_Group (@Nexter_Group) January 12, 2023

Nexterにも仏陸軍からルクレールをXLR規格にアップグレードする作業が正式発注(ひとまず50輌で最終的に計200輌がXLR規格にアップグレードされる予定)され、海外セールスが絶好調のカサエルには100輌以上のバックオーダーが積み上がっており、生産ラインを拡張して年間生産数を3倍に引き上げたらしい。

サフランもラファール向けのエンジン供給に加えてFCAS向けのエンジン開発、エアロ・インディアで受注したヒンドスタン航空機との軍用ヘリ向けエンジンの共同開発が確定しており、タレスもウクライナ軍から受注したレーダー(GM200)に加え、エアロ・インディアで受注したレーザー誘導ロケット弾(FZ275 LGR)の現地生産が控えている。

出典:Oleksii Reznikov

ここにフランスの国防予算増額分=7年間で1,000億ユーロ以上(全額が装備調達に投資するわけではない)の資金が流れ込むため、防衛産業界は資金の受け皿となる生産能力の拡張に動く必要があり、タレスが高い水準の新規雇用を維持しているのもその現れだ。

因みにタレスはスターストリーク、WK450、ブッシュマスター、クロタル、GMシリーズといった防衛装備品の開発・製造に関与、エアバスや富士通と共同で英陸軍の次世代戦術通信・情報システム(LE TacCIS)のシステムインテグレーター契約受注に取り組んだり、海自のOZZ-5向けに高周波合成開口ソナーを提供していたりするが、ベラルーシ経由でロシアにT-72やT-80向けのサーマルサイト(SOSNA-U)を供給していたものタレスだったりする。

関連記事:ウクライナが仏レーダーを入手、スペインはM113を提供、ノルウェーはCV90提供を検討
関連記事:フランス政府は440億ユーロの国防予算を要求、空母2隻体制にも言及
関連記事:仏Nexterが自走砲の生産量を3倍に引き上げ、年間72輌のCaesarを供給
関連記事:国防予算の増額に抵抗する英首相、陸軍はTier1から独伊並のTier2に脱落
関連記事:富士通、エアバスやタレスと共同で英陸軍の次世代戦術通信システム受注に挑戦
関連記事:仏タレス、海自の機雷捜索用UUV向けにソナー供給契約を三菱重工と締結

※アイキャッチ画像の出典:СвітланаКирган/ІнформаційнеагентствоАрміяInform/CC BY-SA 4.0
シェアする
ツイートする
Twitter で Follow grandfleet_info

Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 

投稿者: 航空万能論GF管理人 欧州関連 コメント: 3 』

『 ブルーピーコック
2023年 2月 28日

返信 引用 

軽装甲機動車の後継候補のハーケイ(三菱提案)もタレス・オーストラリア製。そっちの従業員も増えるのかな。記事内に名前があるブッシュマスター装甲車は自衛隊に採用実績もあるから有利かも。

ただ競合のイーグル(丸紅提案)は防護性能がSTANAG 4569のレベル3でハンヴィーがベース車輌。ハーケイはSTANAGレベル1なので、多用途性のハーケイと防護力のイーグルのどちらを選ぶかで自衛隊の方針が分かる・・・人は分かるんじゃないかな。』

プーチン大統領は米国主導の新世界に反対、元大統領はロシア抜きなら世界の半分を道連れ

プーチン大統領は米国主導の新世界に反対、元大統領はロシア抜きなら世界の半分を道連れ
https://grandfleet.info/russia-related/putin-opposes-us-led-new-world-ex-president-would-take-half-the-world-without-russia/

 ※『 折口
2023年 2月 27日

返信 引用 

ロシア人は愚かではないかもしれないけど、浅はかですよね。

ロシアや中国といった秩序への挑戦者が現在の国際社会(G7やEUやG20…)を米国の帝国と蔑むのは、その秩序の中に居ては自分たちの特権が行使できないからですよね。

これはなにも中露だけが米国の策謀で冷や飯を食わされている訳ではなく、英仏や日独といった旧列強や米国自身も相応に選択肢を制限されているんです。

国ごとに経緯は違えど、19世紀的なパワーポリティクスの選択肢を自ら放棄することで軍事費を削減し通商関係を強化し経済的に発展していくのが戦後の「米国の秩序」であるはずなんです。

「戦争になれば俺たちが勝つ…」とうわ言のように唱えながら軍事費にばかり歳出を割いているロシアが「ロシア人が貧しくて帝国の異民族が離反していくのは米国のせい」と主張するのがどれだけ滑稽であるか。

それはロシア固有の問題ですが、中国を含めた秩序への挑戦者が浅はかだなあと思うのは、既存の秩序に楔を打ち込んで壊した後は自分たちが盟主になれると信じていそうな事です。

現在の多国間秩序を崩壊させられたとして、北米や西欧や日本といった伝統的プレイヤーたちが消えて無くなる訳ではありませんし、それらの国々が都合よく相争い出すとも限らないのです。

スエズ危機のように旧列強どうしが結託して域外に殴り込みをかける可能性もありますし、その時に七面鳥の役をやるのはロシアや中国かもしれないのですから。
26 』…。

 ※ この言は、よくよく嚙みしめる必要があるだろう…。

 ※ 国家戦略、国家の生き残りを賭けた策というものは、畢竟(ひっきょう)、「状況対応」でいく他はない…。

 ※ そして、その「現下の状況」の「見極め」の巧拙が、国の命運を決していく…。

 ※ そして、その「現下の」ということも、「短期」「中期」「長期」と「時間軸」を伴った判断となる…。

 ※ そういう「情勢判断」に基づいて、「策を策定していく」必要がある…。

『プーチン大統領は露国営メディアの取材に「ロシアは米国という国の利益を追求するだけの新世界に反対している」と主張、メドヴェージェフ元大統領もイズベスチヤ紙に寄稿した中で「ロシア抜きの世界を作るなら世界の半分を道連れにする」と述べた。

参考:Путин заявил, что у Запада одна цель – ликвидировать Российскую Федерацию
参考:Путин заявил, что Россия против выстраивания мира в интересах только одной страны – США
参考:Путин заявил, что русский народ может не сохраниться в случае распада России
参考:Путин: РФ должна учитывать все ядерные арсеналы НАТО, когда альянс желает ей поражения
参考:Точки невозврата

ロシアの指導者が取り憑かれた「国がバラバラにされる」という妄想

露国営メディアの取材の中で訴えたプーチン大統領の主張を要約すると以下のようになる。

出典:RIA Novosti archive/CC BY-SA 3.0

ソ連崩が壊後したことで国際関係の構築、優先順位に影響を及ぼしているのは当然の結果だ。法的にロシアはソ連を継承したという意味ではなく潜在的な可能性の話で、ソ連と現在のロシアは異なる可能性を秘めている。我々はそれを理解して世界が変わるべきだということに同意しているし、国連を含む世界が変化することに反対することはない。ただロシアは新たに出現しつつある世界が米国の利益のみを追求ためだけに構築されようとしている事実に反対しているのだ。

米国はフランスから契約(オーストラリアの潜水艦契約のこと)を奪い恥をかかせたのに誰もがそれを当然のように受け入れている。米国の衛星国は「自分達の利益を侵してでも米国は自国の利己的な利益のためにしか行動しない」ということをよく知っている。米国内で生産されることを条件に寛大な補助金を与えることで同盟国の欧州企業を誘いこんでいるが、この場合における同盟国の利益とは何なのか?一体なんのために同盟を結ぶのか?

出典:President of Russia

西側諸国の共通した目標は旧ソ連の主要部分であるロシア連邦の解体だ。もし連邦が解体されればロシア国民というものは存在しなくなり、モスクワ人やウラル人といった風に存在が分割されるだろう。その上で我々を新世界のファミリーに受け入れるかもしれない。但し別々に、それぞれの部分を別々にだ。これは何のために?バラバラにした部分が再び集まらないようにようにするためで連中の支配下に置くためだ。

さらに露国営メディアの司会者が「我々に戦略的敗北を与えるとNATO主要国が宣言したが、この状況下でロシアはNATOの核戦力を考慮するのかしないのか」と尋ねると、プーチン大統領は「参加を一時的に停止したSTARTIII(米露間の戦略兵器削減条約)を前に進めるには米国だけでなく英国とフランスの核兵器も含めるべきだ」と主張し、ウクライナに武器を提供して「ロシアとの戦争に参加していない」という西側諸国のレトリックについては「ウクライナが武器の代金を支払っていないため西側諸国による一方的な提供であり、少なくとも間接的にキーウ政権の犯罪行為に加担していることになる」と述べている。
過去に滅亡しバラバラになった大国と異なりロシアは核兵器を持っている

一方、イズベスチヤ紙に寄稿した中でメドヴェージェフ元大統領が訴えた内容を要約すると以下のようになる。

出典:Associated Press/Добросовестное использование

ソ連は旧世代の人間にとって愛すべき祖国でであり美しい正義の夢だったが、(冷戦に勝利したという)西側諸国は勝者の驕りと優越感からソ連の崩壊を見下し、我が国を奈落の底へ突き落とし、かつてのライバルを完全に抹殺することにしか興味を示さなかった。対等なパートナーシップや分断線のない新世界といった美辞麗句を並べたことで気休めにしかならない。

ロシアは膨大な努力で最も困難な時期を脱し、対外債務を完済し、経済や社会の復興に取り組み、軍隊に対する尊厳を取り戻し、核抑止を維持し続け、挑発行為を回避することに務めたが、歴史というものは本当にどうしようもなく、東ローマ帝国のコンスタンティノープル、アラブ帝国のカリフ、モンゴル帝国のチンギス・カン、ナポレオンの台頭と無念の死、太陽の沈まないと称された強大な英国の植民地などの世界史を開けば同じことが書いてある。

出典:Andrew Butko/CC BY-SA 3.0 親ロシア勢力がドネツクで軍事パレードを行う様子

強大な帝国は最盛期や黄金期を経て等しく衰退し消滅に至り、この仮定で必ず戦争に発展するのが世界の法則なのだ。我々のソ連崩壊にも遅ればせながらそれが起こっただけで、大国が滅亡すると戦争が遅かれ早かれ始まるのだ。蓄積した国内の矛盾と不平不満が強すぎ、緩慢のナショナリズム、原始的な妬み、欲が生じる。周囲の国は力を失った大国を分割したいと願うもので、我々の場合は堕落した西側諸国の冷笑的な立場であった。アングロサクソン圏の文明は例外主義と想像上のメシアニズムの考えに基づいて気が狂ってしまったのだ。

このような事態を招いた原因は2つあり、1つは2008年に発生したグルジア(現在のジョージア)のオセチア人に対する侵略を西側諸国が支持したことで、2つ目は2014年に正当な住民投票でクリミアが歴史的な祖国復帰を果たしたことだ。特にクリミアは西側諸国の狂気じみたヒステリーを引き起こし、これはロシア恐怖症とウクライナという新しいフランケンシュタインを作りたいという願望によって煽られており、これがプーチン大統領が言及する反ロシアの正体である。

出典:Первый канал

現在の頭の悪い西側指導者の賢明な先人達は「神々は滅ぼそうとするものを先ず狂わせる 」という言葉を良く使用していたが、この狂気に満ちたヒステリー、我が国をバラバラにしたいという脅迫観念が最終的にウクライナに対する特別軍事作戦に繋がったのだ。

さらにメドヴェージェフ元大統領は「過去の歴史は別の事実も示しており、崩壊した大国は世界の半分は戦火で焼いてしまう。一発も撃つことなくソ連を葬り去ったのでロシアも同じように出来るという妄想を抱き、紛争に関わる何千人もの命を炉の中に放り込んでいるのだ。これは極めて危険な妄想でロシアはソ連のようにはいかない」と言及し、もしロシアの存在自体が問題になるようになれば「この問題はウクライナ戦線だけで解決されることない。ここに曖昧さがあってはならない。ロシア抜きの平和は必要ない」と述べているのが興味深い。

出典:Vitaly V. Kuzmin / CC BY SA 4.0

メドヴェージェフ元大統領は寄稿した中の結びで「西側諸国が交渉による問題解決を阻止するためキーウのネオナチ政権に武器を投げ込み続けているが、その狙いが大きな失敗を招こうとしていることを理解しておらず、これは全世界の人々にとっての損失、崩壊、黙示録だ。その結果、これまでの生活は何世紀にも渡って忘れさられるだろう。煙の燻る瓦礫から放射能が消えるまでだ」と主張し、こう付け加えている。

ロシアはそんなことを絶対に許さない。この願望は我々の願いだけではない。欧米諸国やその衛星国は世界人口の15%に過ぎず、我々の方が遥かに多く、遥かに強大なのだ。偉大なロシアの強さとパートナーの意思が世界全体の未来を守る鍵だと。

出典:President of Russia

因みにソ連崩壊の原因についてメドヴェージェフ元大統領は「社会主義リアリズムにしがみつき過ぎたためで、これほど早くソ連崩壊を実現させた当時の政治的指導者の動機について深入りはしない」と述べているが、細かい話を抜きぬに一言で言えば「衰退し崩壊した国や周辺国が抱える歪みを調整するため戦争に至るのは歴史的にも必然だが、過去に滅亡しバラバラになった大国と異なりロシアは核兵器を持っているので、ロシアをバラバラしてロシア抜きの世界を作ろうとするなら世界の半分を道連れにする」という意味だ。

プーチン大統領は特別軍事作戦を決断した理由の一つに「全ての国にとって平等な安全保障システムをNATOに要求したが認められなかった」と主張しているが、核兵器保有国とそうでない国の安全保障が平等であるはずがなく、自分達の主張が認められないなら「世界の半分を道連れにする」と脅すあたりがロシア人の二枚舌とも言えるものの、この問題の根本はイデオロギーの対立なので「表面な正当性」を担保する理論や理由をつついてみても意味がない。

出典:Kremlin.ru / CC BY 4.0 クリミア併合の調印式

例えば権威主義的なロシアからすれば「正当な住民投票=地域の暮らす人々の意思だとプーチン大統領が繰り返し言及」という体裁を整えてクリミアを併合したのだから問題はないと考えても、西側の価値観からすれば「個人の意思を表明できる環境が担保された住民投票とは到底認められない」と考えるので、この差を強制的に埋めるのは言葉ではなく力(もしくは強制的な譲歩)なのだろう。

力が伴わない主張は究極的に力が伴う主張に押しつぶされるのが現実で、世界は初めて「究極の力を保有する国にボタンを押させない形で引き下がらせる」というリスクの高いゲームに挑戦しており、もしロシアが核兵器を保有してなければゲームの難易度はもっと低かったはずだ。

関連記事:プーチン大統領の年次教書演説、戦争を先に始めたのは西側諸国とウクライナ
関連記事:作り物の熱狂、プーチン参加のウクライナ侵攻イベントに20万人以上が参加
関連記事:ロシア元大統領、我々を打ち負かすつもりなら核兵器を含む手段で自衛する
関連記事:ロシア、動員から逃げ出すのは基本的な価値観が欠落している人々だけ
関連記事:ウクライナ人を味方につける方法、ロシアと一緒にいる方が良いと思わせる

※アイキャッチ画像の出典:President of Russia
シェアする
ツイートする
Twitter で Follow grandfleet_info

Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 

投稿者: 航空万能論GF管理人 ロシア関連 コメント: 51 』

『 ku
2023年 2月 27日

返信 引用 

プーチンは大国ロシアの再興を目指しているんだろうけど、その手段が冷戦の復活じゃあ困るわ。
中国も自陣の計算に入れてるんだろうけど、中国は商人だから最終的には損得勘定がでてくる、ロシア以外のマーケットを失ってまでロシアを支持はしない。
28 』

『 あ
2023年 2月 27日

返信 引用 

こんな奴らがちょっと前までG8首脳としてサミットに参加してたんだからスゲエよな
36

    マッシュルーム
    2023年 2月 27日
    返信 引用 

G8なんて所詮(G7もだけど)集まってお話ししてお終いだけで何も行動しない、解決できない最早意味のない名ばかりの存在みたいなもんだからね
13 』

『 Ard
2023年 2月 27日

返信 引用 

「自分達の利益を侵してでも米国は自国の利己的な利益のためにしか行動しない」
これよく他人に言えるよなw しかもアメリカと違って相手の自由を一切認めない癖にw
66 』

『 白髪鬼
2023年 2月 27日

返信 引用 

どう綺麗事を並べようが、多くの国民の生活の向上は見て見ぬふりをし、自らを含む一部の人間の利益を囲い込み王侯まがいの生活を送る、それは間違っていると指摘すれば、指摘した当人ばかりかその家族まで謀殺する。
上から下まで不正が蔓延り、力が全てのごときロシア社会は、第3世界にすら悪影響を及ぼす、人類社会として存続すべきでは無い社会・政治そして文化であることが明白。米国が100%の正義だとは夢にも思わないが、少なくともロシア・中国が理想とする社会よりは遥かにマシだというのが、まともな倫理観を持った人類の認識。
65 』

『 J
2023年 2月 27日

返信 引用 

ロシアや中国って西側が自分たちをいじめるから仕方ないんだって言いますけど
1990年代からG8に加えたりNATOのパートナーシップに加えてあげたのにクリミア併合で台無しにしたのはロシアのほう
1970年代からの西側からの融和的な政策を天安門事件で台無しにしたのは中国のほう
西側からの融和を台無しにしてるのは自分たちのほうだっていつになったら理解するのだろうか
侵略や弾圧の自由を許さない西側は悪だっていってるわけですよね
49

    あ
    2023年 2月 27日
    返信 引用 

西側の当たりの強さがロシアと中国では違いますね。

天安門事件については制裁が短期間で終わってしまっている。
日本が過去の贖罪の為に中国を孤立させてはいけないと言って
西欧との間を取り持つ役割を率先してやってしまった。

ロシア軍の若い兵士は軍上層部の命令にも関わらず
祖父・祖母にあたる世代の市民に機関銃で撃つのをためらった。
人民解放軍は天安門事件で上層部の命令どおり市民に機関銃で撃ち戦車で轢き殺した。
悪質度は中国にあると思われるがすぐに許された。

人民服・自転車大国の経済小国だから許されたのか ?
中国4千年の歴史のロマンから幻想を抱かれたのか
いまとなっては失敗したんだと思う。
中国にもロシアと同じ当たりで接していたら良かったのに。
日本が、マキャベリ「隣国を援助する国は滅びる」にならなければ良いなあ。
12 』

『 あさり
2023年 2月 27日

返信 引用 

西側諸国がなんでアメリカを中心として結束するかの理由が分かってないんでしょうね
儲かるからですよ
ロシアについていっても儲からない
世界の殆どの国が資本主義になった時点でロシアは負けなんですよ
14

    かず
    2023年 2月 27日
    返信 引用 

そうなんだ、じゃあ中国についていった方が儲かるからと判断されちゃったら、中国が米国に勝つ可能性もあるとおっしゃるので?
14
        穏健派イスラム同胞党
        2023年 2月 27日
        返信 引用 

    金儲け以外にも米中どっちが有益かを測る基準は多々あるだろうけど、アメリカが狂ったらそれもあり得るだろうね
    9
        な
        2023年 2月 27日
        返信 引用 

    その可能性は理屈の上ではあります。
    しかし日本は新幹線の件もあるし
    他国も企業秘密の窃盗で同様な体験をしている。

    中国ではwin-win関係を築けない。
    ヤクザ国家・強盗国家なので
    米国より儲かるとは思えないな。
    南沙諸島やブータンで行った
    窃盗団的行為を見ると無理だな。
    7 』

『 クローム
2023年 2月 27日

返信 引用 

アメリカが常に正しいとは思いませんが、
「ロシアこそが世界を正しい方向に導く唯一の存在だ。アメリカと西側諸国は間違っている、なぜならロシアを敵視しているからだ。だから、世界中の国はロシアに従え。従わない国には容赦しない。」
と主張する国に普通なら付いていかないでしょう。
54 』

『 もり
2023年 2月 27日

返信 引用 

アメリカが世界一の巨悪だってのはその通り
我が国の何故かその事から目を背けて生きる人の多さは流石敗戦国って所か
まぁ西側(アメリカ)目線でしか報道しないマスコミが悪いんだけどな

やってる事は悪VS悪、どんなに取り繕って譲歩しても正義VS正義
それ以上でもそれ以下でも無い
13

    J
    2023年 2月 27日
    返信 引用 

西側目線でしか報道しない?
中国や朝鮮の目線で反米反日してる印象のほうが強いんですけど
もっと西側目線で報道してほしいものですね
日本のマスコミがネットで批判されることが多いのってあなたの言ってる意味とは逆なんですよね
東側にとって都合がいい報道ばかりしている
37
        もり
        2023年 2月 27日
        返信 引用 

    もう完全に洗脳完了されちゃってんじゃん…
    どうすんだよマスコミ、お前らの責任だぞ
    13
             
            2023年 2月 27日
            返信 引用 

        ここの記事と大手メディアの記事やチラ裏レベルのまとめ等をみるといかにバイアスがかかっているかよくわかる。このサイトが絶対的な中立だとは思わないしそんなものは机上の空論だから無視するとして、ここ基準で見ても西側メディアやデマゴーグがいかにウクライナ優位や西側優位で記事を書いているかがよくわかる。それを悪いことではない。悪いのはただ情報を鵜呑みにして自分は洗脳されていないと言い張ること。
        6
            な
            2023年 2月 27日
            返信 引用 

        マスコミに洗脳なんてされてないでしょ。

        憲法9条なんてクソ喰らえだろうし。
        沖縄米軍基地を撤去しなければならないとかは反対だろうし。
        米国より中国のが儲かるから中国重視しろってのは
        亡国の言だと思うだろうし。
        「日本は南京で30万人殺しました」は嘘だと思っているだろうし。
        (当時の南京の人口すべてで数ヶ月もしない内に人口が戻った。)
        マスコミは日本を滅ぼしたいのか ?
        と思っているので「逆方向の洗脳」が起こっている。

        自分は極右でないよ。
        世相を感じて表現しているまで
        リベラル派です。
        3 』

『 無無
2023年 2月 27日

返信 引用 

もちろんアメリカが唯一の正義だのの単純な幻想は無しにして、
そう批判するロシアがアメリカに代わり得るだけの人間的な価値観を持ってる国かい、ってことです
自国の知識人や富裕層が可能ならば逃げ出そうとしているのに、そして出国後に不審死を遂げるような現実があるのに
あなたはまかり間違って亡命を余儀なくされたら、アメリカとロシアのどっちを行き先に選びたいの?
23 』

『 lang
2023年 2月 27日

返信 引用 

アメリカは腐りきってるのは間違いないでしょう

企業と政府が癒着してますが、資本主義としては合法だからヨシッみたいなスタンス ロビー活動も合法化

自国民に銃や麻薬(オピオイド)ばらまいて大量の犠牲者だしてますがアメリカ以外にそんな国あります?

コロナでは世界最多の113万人、麻薬では年10万人、殺人は年2万5千人のアメリカ人が死にました

健康寿命は中国以下で、なんとイランや北マケドニアに負け、ベラルーシとレバノンの上ぐらいです
北朝鮮に対しては1.1歳上回ってるにすぎません ロシアには1.9歳上回ってます 誇らしいですね・・・

ロシア中国北などには厳しいのにアメリカへの腐敗には甘い人が多いのはとても気になります
まー日本のメディアもどうせアメリカからニュースとか買って楽してるのではッて思いますけどねw』

『 renmen
2023年 2月 27日

返信 引用 

私は年寄りでして、冷戦時代からソ連の崩壊、そして今のロシアと
決して詳しくはないのですが、外側から見てきました。
ベルリンの壁をじかに見て、その破片を手にし、崩壊後のモスクワをわずかながら訪れる機会もありました。
あのときの露人の絶望は筆舌に尽くしがたかったのだろうと思います。
空っぽの商品棚を見られまいと、店に立ち寄ることすら許されませんでした。
その後の西側からの援助は凄まじいインフレを引き起こし、文字通りソ連は引き裂かれました。
西側から多額の支援を受けながら、これほどまでに恨んでいるのは過去からの断末魔であり
現代を生きる若者たちには、あまりに理不尽であろうと思います。
18

    ミンスミート作戦
    2023年 2月 27日
    返信 引用 

自業自得って言葉がありまして・・・
16
    無無
    2023年 2月 27日
    返信 引用 

歴史をどこから切り取るかのか教育で、まるで視点が変わるのが恐ろしいです
小生、かつてロシアを数回旅するを得ましたが、歴史や軍事の博物館を見るに、例えば対日ではシベリア出兵における日本軍の残虐行為が歴史観の起点とされている例を多々見受け、かつソ連軍の満州侵攻は解放戦争として正当化されてます、今も。
これは隣国が秀吉の出兵や、いや大和王朝時代での戦争を日本観の起点としているのと酷似してます。
ではロシアはいつ平和で正義だったのかを客観的に語る言葉はどこにあるのか、
私は知りませんが
11 』

『 折口
2023年 2月 27日

返信 引用 

ロシア人は愚かではないかもしれないけど、浅はかですよね。

ロシアや中国といった秩序への挑戦者が現在の国際社会(G7やEUやG20…)を米国の帝国と蔑むのは、その秩序の中に居ては自分たちの特権が行使できないからですよね。

これはなにも中露だけが米国の策謀で冷や飯を食わされている訳ではなく、英仏や日独といった旧列強や米国自身も相応に選択肢を制限されているんです。

国ごとに経緯は違えど、19世紀的なパワーポリティクスの選択肢を自ら放棄することで軍事費を削減し通商関係を強化し経済的に発展していくのが戦後の「米国の秩序」であるはずなんです。

「戦争になれば俺たちが勝つ…」とうわ言のように唱えながら軍事費にばかり歳出を割いているロシアが「ロシア人が貧しくて帝国の異民族が離反していくのは米国のせい」と主張するのがどれだけ滑稽であるか。

それはロシア固有の問題ですが、中国を含めた秩序への挑戦者が浅はかだなあと思うのは、既存の秩序に楔を打ち込んで壊した後は自分たちが盟主になれると信じていそうな事です。

現在の多国間秩序を崩壊させられたとして、北米や西欧や日本といった伝統的プレイヤーたちが消えて無くなる訳ではありませんし、それらの国々が都合よく相争い出すとも限らないのです。

スエズ危機のように旧列強どうしが結託して域外に殴り込みをかける可能性もありますし、その時に七面鳥の役をやるのはロシアや中国かもしれないのですから。
26 』

『 K(大文字)
2023年 2月 27日

返信 引用 

>強大な帝国は最盛期や黄金期を経て等しく衰退し消滅に至り、この仮定で必ず戦争に発展するのが世界の法則なのだ。我々のソ連崩壊にも遅ればせながらそれが起こっただけで、大国が滅亡すると戦争が遅かれ早かれ始まるのだ

なんだ、よく分かってんじゃん。
ソ連は滅んだんだよ。そして、ロシアには旧ソ連構成国を繋ぎ止めるだけの魅力がなかった。だから皆離れて行った。それだけのこと。それだけのことなのに、変な被害妄想で戦争なんか起こしてんじゃないよ。

…あんたら、日本には北方領土絡みでいつも言ってるよな、「第二次大戦の結果を受け入れろ」と。
では、あんたらも「東西冷戦の結果を受け入れ」たらどうかね?
自分が負ける番になったのは認められないか?
それで隣国に大迷惑掛けながら自滅しているのだから、処置なしだね。
34 』

『 ネコ歩き
2023年 2月 27日

返信 引用 

どちらも国内向けの主張でしょう。
客観的見れば妄言に近い主張なのは明らかで、それが世界に通用するとは恐らく思っていない。メドヴェージェフは分かりませんが。
国民に向かい、ウクライナ侵攻の正当性を訴えると共に危機意識を煽り、挙国一致的体制を確立しようとしているのかと。経済制裁の影響はボディーブロー的に効いてきており、今後国民生活に影響が出始めるという分析もあります。その際には国民の不満が噴出しかねません。
見通しを楽観しているわけではない現われなのかなと思います。
5 』

『 ホテルラウンジ
2023年 2月 27日

返信 引用 

こういう内容は、言ってる内容を細かく分析してそこに隠れたサインを読み解くというより
こういう事を言い出した場合、本当に核戦争の引き金を引く確率はどのくらいなのかを冷静に評価するのがこのような言説に対する正解の対応ですよね。
つまり、国際外交のゲーム的に読み解く外交の専門家が出てくるレベルじゃなく、警察の犯罪心理学専門の人間が担当する文章と思います。
これは可也シビアな話になってきますが、ロシアには自殺願望があり、いずれ核戦争に入る確率がほぼ100%になってる場合、
先にロシアに核ミサイルを撃ち込んだ方がトータルでの犠牲者数が抑制できるという判断にもなりますからね。
核戦争とは違いますが、ヒトラーは最後に焦土作戦を命令しました。「負けるのなら全部無くなってしまえ」ですね。
プーチンはウクライナ戦争に負けたらロシアは分裂して無くなると思い込んでますから(実際そうなるでしょうけどw)、
ウクライナ戦争でいよいよクリミアすら奪還された頃には本当に核戦争の指令を出すかもしれません。
6

    ななし
    2023年 2月 27日
    返信 引用 

>プーチンはウクライナ戦争に負けたら
西側的な損得計算なら
南米とか中東、アフリカあたりに亡命するのが良いと思うし
家族は普通に西側諸国で裕福な生活をすれば良いだけだから
核で終わらせる必要ないと思うんだけどな。
ナチハンター様化した旧ロシア民が襲ってくるかもだけど。
2
        きっど
        2023年 2月 27日
        返信 引用 

    今更プーチンの亡命なんて受け入れる国が、いったい世界の何処に残っているのでしょうね?
    そもそもプーチンのロシアには、シリアのアサド大統領ですら亡命してこなかった程度の人望なのですし

    あと、プーチンが生きていようが生きていまいが、その後のプーチン無きロシアをどうするのかと?
    これまでの公的な主張では、プーチンが一番マシなくらいの蛮族国家がロシアなのですよと
            ななし
            2023年 2月 27日
            返信 引用 

        話の主眼はプーチンに核ボタンを押してほしくないので
        最悪の事態が起きないような希望的観測を言っただけです。
        プーチンと無理心中なんてまっぴらごめんです。

        ナチの幹部たちは南米にかなりの数逃げました。
        結果としてナチハンターに見つかったのも多いです。
        しかしプーチンは経済合理性でモノを考えないことは
        この戦争の開戦で証明されてしまっています。

        ロシアが分国された中でナワリヌイがトップになったらどうなるのか ?
        あの人そうとう変わり者だから予測がつかないな。
        支持母体も強制動員されたか国外脱出したかで
        ロシア内にもう勢力が残ってないか ?
        1 』

「それでも中国が好きだ」 課題残す台湾軍

「それでも中国が好きだ」 課題残す台湾軍
台湾、知られざる素顔①
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM154KW0V10C23A2000000/

『「おかげで中国での商売が駄目になった。レストランは閉め、台湾に帰って出直しだ」
台湾人の50代男性、鄭宗賢(仮名)は最近まで中国に脅されていた。2010年代、台湾軍で幹部を務めた鄭。退役後は「軍幹部OBのお決まりのルート」(軍関係者)に乗り、中国で商売を得た。台湾軍の情報を中国側に提供できるうちは商売は順調だった。

だが次第に行き詰まる。軍を離れ、中国に提供できる情報が減ったからだ。同じ台湾軍に…

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り1450文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料 https://www.nikkei.com/r123/?ak=https%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2Farticle%2FDGXZQOGM154KW0V10C23A2000000&n_cid=DSPRM1AR07

『軍を離れ、中国に提供できる情報が減ったからだ。同じ台湾軍に入隊した息子に情報を頼ったが、息子は応じなかった。

「用無し」となった鄭に、中国は容赦しない。レストランは当局の嫌がらせで閉鎖に追い込まれた。だが鄭は「それでも中国が好きだ。恨みはない」と振り返る。

台湾統一を掲げる中国が実際に軍事侵攻したら――。向き合う台湾軍の事情は複雑だ。

もともと中国がルーツ。49年、国民党軍は共産党軍に敗れ、台湾に逃れた。中国大陸の奪還を誓ったが、夢に終わる。国民党軍は結局、台湾を守る「台湾軍」として衣替えを余儀なくされた。

その屈辱が軍内に強く残る。「我々こそ中国だと、今なお台湾独立に反対する教育が軍内で盛んだ」(軍事専門家)

17万人を抱える台湾軍では将校などの幹部も依然、中国人を親などに持つ中国ルーツの「外省人」が牛耳る旧習が続く。歴代国防部長(大臣)も外省人がほぼ独占する。

「そんな軍が有事で中国と戦えるはずがない。軍幹部の9割ほどは退役後、中国に渡る。軍の情報提供を見返りに金稼ぎし、腐敗が常態化している」(関係者)。鄭もそんな一人だった。

1月初旬。台湾高等検察署(高検)高雄分署は台湾軍の機密情報を中国側に漏らしたとして、元上校(大佐)と現役将校の計4人を拘束した。

2週間後には元立法委員(国会議員)の羅志明と海軍元少将が、台湾高雄地方検察署(地検)に取り調べを受けたことが判明。中国の統一工作などに便宜を図ったとされた。2021年には国防部ナンバー3の副部長(国防次官)の張哲平まで捜査対象となった。

「いまだに中国に協力するスパイが軍に多いことが台湾最大の問題だ」。ある陸軍OBはこう明かす。米国が長年、台湾への武器売却や支援に慎重だったのも中国への情報流出を恐れたためだ。

「私は今日、台湾軍がいかに優れているかを台湾の人にも見せたく、ここに来ました。台湾のみなさん、安心ください」

軍による中国への情報漏洩発覚が続いたさなかの1月13日。総統の蔡英文(ツァイ・インウェン)は、軍事基地がある北部・新竹を視察し、報道陣を前に軍を持ち上げた。

「新たな軍をつくろう」。7年前。蔡は就任早々、軍改革を訴えた。中国の圧力が強まるなかメスを入れなければ、いずれ台湾のアキレス腱(けん)になると踏んだ。この1年間で30回近く軍の現場に足を運んだ。寄り添う姿勢をアピールしたが「軍は終始、中国に強硬な蔡の改革案に抵抗し続けた」(専門家)。蔡は軍を掌握できていない。

「釣魚台(日本名・尖閣諸島)は台湾固有の領土だ」

1月下旬、東部・宜蘭県蘇澳(スーアオ)の漁港を訪れると、こんな標語が目に飛び込んだ。「釣魚台は台湾の領土で、政府の一貫した立場だ」と蔡も語る台湾。マグロの好漁場でもある尖閣まで蘇澳から13時間。「今でも200隻近い船が漁に向かう」と地元漁協の蘇澳区漁会総幹事、陳春生は明かす。

08年、そんな台湾の漁船が尖閣近くで日本の海上保安庁の船と衝突、沈没した。抗議に出た別の台湾漁船は尖閣の領海に侵入、当時の行政院長(首相)の劉兆玄は「開戦も排除しない」と発言した。以来、尖閣では「中台で連携を望む声が絶えない」(関係者)。

かつて台湾軍は国民党軍として中国で日本と戦った。有事を見据え今後、日台連携で中国対抗の絵を描いても「日本と距離を置くあの台湾軍が、いまさら日本と領土防衛で本当に協力できるのか」(軍事専門家)。多くの課題を残す台湾。緊張は日に日に高まっている。

(敬称略)

米国と連携し中国と向き合う台湾。複雑な歴史を抱え、社会は一つにまとまらない。知られざる素顔を追う。

【関連記事】

・台湾有事なら日米優位も被害甚大 自衛隊144機失う恐れ
・米海兵隊、台湾有事の最前線に 中距離弾の日本配備焦点
・米軍、台湾派遣4倍に拡大か 中国抑止へ訓練強化
・偽情報飛び交う台湾選挙戦 中国がもくろむ分断の流れ

多様な観点からニュースを考える
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。

上野泰也のアバター
上野泰也
みずほ証券 チーフマーケットエコノミスト
コメントメニュー

貴重な体験談 台湾における本省人(大陸出身者)と本省人(台湾出身者)の微妙な関係を切り口に、台湾軍の実情に迫ろうとしている、非常に興味深い記事。「蔡(英文総統)は軍を掌握できていない」という一文は衝撃的でさえある。米国は台湾に武器を供与しているほか、台湾軍の訓練支援のため派遣している米軍部隊の規模を去年の4倍以上(100~200人)に増やすことを計画と報じられているが、どこかむなしさが漂う。筆者は以前、国共内戦で激戦地になった金門島を訪れたことがある。観光地になっている要塞の長距離砲を据えた砲台では、台湾軍兵士がなごやかに昼食をとっていた。台湾海峡の緊迫感が高まっている現在、雰囲気は変わっているのだろうか。
2023年2月28日 7:55いいね
9

柯 隆のアバター
柯 隆
東京財団政策研究所 主席研究員
コメントメニュー

分析・考察 中国大陸から台湾に移住した台湾人のルールは間違いなく中国である。それは中国のイデオロギーとは無関係である。それに対して、台湾原住民のアイデンティティは台湾である。目下、北京と台湾の対立はある意味では、価値観の違いを巡る争いであり、独立か統一かの問題ではない。というのは中国大陸が民主化し、同じルールのもとで公正に選挙を実施して、当選した人が政治指導者になれれば、対立が簡単に解消されるからである。問題を複雑化させたのは片方だけ民主化しており、もう片方は専制政治を続けながら、統一しようと呼び掛けている。民主化したほうがその呼びかけに応じられない
2023年2月28日 6:42 』