米軍が中国“偵察気球”を上空から撮影 画像公開 全長90メートル・重さ1トン

米軍が中国“偵察気球”を上空から撮影 画像公開 全長90メートル・重さ1トン
https://www.nippon.com/ja/news/fnn20230223490417/

 ※ こういうものが、何時間も上空に居座って(風に流されながら)、電波情報・通信情報を「収集する」わけだ…。

 ※ そして、おそらく、収集するだけでなく、その「収集したデータ」を、本国に「送信・蓄積」し、「解析・分析」するわけだ…。

 ※ いわゆる、「シギント(SIGINT、英語: signals intelligence)」だな…。

『アメリカ国防総省は22日、4日に撃墜した中国の偵察気球をアメリカ軍が上空から撮影した新たな画像を公開しました。

公開された画像は、Uー2偵察機のパイロットが気球を撃墜する前日の今月3日に、機内から撮影したものです。

米軍が上空から撮影した”偵察気球”の画像を公開(提供:米・国防総省)

アメリカ上空を飛行する中国の偵察気球

中国の偵察気球は、今月4日、撃墜された

気球を見下ろす形で撮影され複数の太陽光パネルの様なものが取り付けられている様子が分かるほか、機体の影も気球に映りこんでいます。

アメリカ軍は気球が全長90メートル、重さは1トン以上あり、偵察用の装置があったことを明らかにしています。

気球の残骸はすでに回収され、FBI=アメリカ連邦捜査局の研究所で分析が進められています。

(FNNプライムオンライン2月23日掲載。元記事はこちら)

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