モルドバ首相が辞任

モルドバ首相が辞任
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『旧ソ連モルドバのガブリリツァ首相が10日辞意を表明、サンドゥ大統領が辞任を認めた。これにより内閣が総辞職した。インタファクス通信などが伝えた。サンドゥ氏は同日、ドリン・レチャン安全保障会議書記を次期首相候補に指名した。週明けにも議会で信任投票が行われる見通し。

ガブリリツァ氏は2021年7月の前倒し議会選で親欧米のサンドゥ氏の与党「行動と連帯」が過半数を獲得した後に首相に就任。昨年2月に始まった隣国ウクライナへのロシアの侵攻に対応し、同年6月に欧州連合(EU)の「加盟候補国」に認定された。

その一方でエネルギー危機や物価高騰に見舞われ、野党支持者の抗議デモが頻発していた。(共同)

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