北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:トルコ シリアで大地震 大災害の可能性
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『Turkey earthquake:トルコ南部からシリア北部にかけて2023年2月6日に発生した大地震で、トルコの災害緊急事態対策庁は同日夜(日本時間7日朝)、これまでに2316人が死亡したと発表した。
シリアでは、国営通信などによると1千人以上が亡くなったとみられ、両国の犠牲者は合わせて3千人を超えた。被害は広範囲にわたっており、死者数はさらに増える恐れがある。これまでに、少なくても2回大きな地震が発生し余震が続いている。ニュース映像 ニュース映像
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米地質調査所(USGS)によると、地震が起きたのは現地時間6日午前4時17分(日本時間の2月6日(月)10時17分)。地震の規模を示すマグニチュード(M)は7・8で、震源はトルコ南部ガジアンテップの西約34キロ、深さは約18キロだった。
トルコのエルドアン大統領は同日夜、ツイッターで、国として7日間の喪に服すことを明らかにした。写真左は、トルコ南部震源地に位置するカフラマンマラシュKahramanmaraş、英:kahramanmaras
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現場にはトルコ各地から救助隊が続々と駆けつけており、被災地からの映像では、倒壊した建物のがれきの中から住民を救出する作業が夜を徹して行われている。災害緊急事態対策庁によると、これまでの負傷者は約1万3千人で、6200棟以上の建物が倒壊したという。
オクタイ副大統領が145回の余震があったと述べるなど、緊迫した状況が続いている。
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地震の震源はアナトリアプレートとアラビアプレート、アフリカプレートの3つのプレートPlateが接している領域。アナトリアプレートとアラビアプレートの境界には、「東アナトリア断層:East Anatolian Fault」が形成されている。
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アメリカ地質調査所によると地震のメカニズムは断層周辺でよく見られる横ずれ型と解析され、余震はアナトリア断層に沿うような形で分布していることから、断層活動による地震の可能性が考えられている。右は、各プレートの移動方向と、過去に起きた主な大地震の位置と発生年度 参照記事 参照記事 英文記事
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AFP通信によると、トルコ、シリア両国合わせてこれまでに3800人以上の死亡が確認され、1万6000人以上が負傷した。 トルコでの死者は2379人に達し、シリアでは少なくとも1444人が死亡した。両国で数千棟の建物が倒壊し、今も多くの人ががれきの下敷きになっている。被災地は厳冬下にあり、被害が特に大きかったトルコ南部カフラマンマラシュ県kahramanmarasなどは大雪に見舞われている。余震も続き、建物の崩壊が相次いだ。写真左は、震源地東部ディヤルバクル(Diyarbakır) 参照記事 参考:トルコ大地震 取材中に“M7.5” 日本人女性「揺れてるやばい」…隣国も“甚大被害”
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その後の集計で、トルコのアナトリア通信は6日、南部10県で2921人が死亡し、1万5834人が負傷したと報じた。シリア国営通信などによると、シリアでの死者数は1497人に上り、両国の死者数は4400人を超えた。トルコだけで6200棟を超える建物が倒壊しており、被災地では夜通しで救助活動が続いた。
FoSdwuEaUAAHEL8トルコは地震が頻発する地域だが、レンガ造りで耐震性の低い住宅が多く、被害拡大につながったとみられる。震源地近くには、内戦下にある隣国シリアから逃れてきた難民が多く住んでいた。参照記事
トルコ政府からの支援要請に基づき、日本の国際緊急援助隊救助チームの第一陣18名が現地に向かって出発。高い捜索・救助技術を活かし、現地で支援を待つ被災者の救助活動にあたります。
2023年2月8日:
トルコのオクタイ副大統領は7日、情報を更新し、トルコ・シリア地震、死者は7700人超で、トルコでの死者数は少なくとも5894人に上ると明らかにした。負傷者は3万4810人。シリアでは、少なくとも1832人の死亡と、3849人の負傷が報告されている。参照記事』