やはり飛んでいた。「U-2」がバルーンの交信を傍受していた。
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『Joseph Trevithick, Tyler Rogoway 記者による2023-2-6記事「U-2 Spy Planes Snooped On Chinese Surveillance Balloon」。
やはり飛んでいた。「U-2」がバルーンの交信を傍受していた。しかも、バルーンの上方から。
国防総省によると、支那からのスパイバルーンが米国領空を侵犯したのは1月28日で、場所はアリューシャン列島。
その2日後、バルーンはカナダ領空へ。
1月31日、こんどはアイダホ州の北境を南下。
マニアのコールサイン傍受から、「U-2」は、バルーンが米本土の中西部に侵入した頃から2機、繰り出されていると推定されるそうだ。
コールサインは「ドラゴン01」と「ドラゴン99」。※U-2の別名がドラゴンレイディー。
U-2は、高度7万1000フィートを巡航することもできる。今回の高度は不明だが。
敵の通信を妨害できる装置も、U-2は搭載している。
昨日、『ポリティコ』が報じたところでは、今回よりも小さな、不審なバルーンが、2020年にヴァジニア州沿岸を飛んでいて、そのペイロードには「レーダー妨害」装置があったという。
詳細は不明だが、バルーンの中に立方体状のレーダー反射器を封入したものかもしれない。』